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閑話2~黒歴史(ウエイバージョン)
この時から、俺のアーレイへの見方が変わらざるを得なかった。
未来の夫?
全くピンとこないが、マーリ様が言うからには本当なのだろう。
あまりにも非現実的な内容すぎて、自分のことだとは全く思えなかった。
その後、ジーエンとリンセイとは良くわからない同盟みたいな関係になり、学院でどうやってアーレイを守るかを度々話をするようになった。ジーエンは途中卒業したが、度々訪れては現状を確認していた。
それと、未来の夫として必要以上にアーレイに近寄る害虫を寄せ付けない仕事もせっせとこなした。
但しマーリ様からは恋愛禁止令が出ている手前、三人の中でもそういう話はご法度になっていた。
(しかし、一妻多夫制って、逆ハーレムってことだよな?)
調べたところ、歴代の大地の女神は一妻多夫制らしく、これまた想像出来ることと言えば閨のことくらいしかなかい。
(しかし、夫が複数って、閨はどうなるんだ?)
いろんなイケない想像は果てしなく広がるも、誰に相談できることでもなく、悶々としてしまう自分が情けない。
おまけに、自分はたくさんの女性と遊んでいる身で何だが、愛しのアーレイを複数の男と共有しなくてはならないのだ。おまけに、ライバルは俺同様のハイスペック王子(神様)ばかりときたもんだ。
この状態が一生続くのもまた何の試練なんだ?
(今はどんなにアーレイにアプローチしようが振り向いてもらえないってこと何だよな)
それが分かり、今自分が行っている行動が更に虚しくなってきた。
(女遊びもそろそろ潮時かな……)
そんなことを考えていた頃、これはやはり天罰なんだと思う。ツケが回ってきたのか?俺はとんでもない過ちを犯してしまった。
いや、正確には既に罪を犯していて、それに気がついてなかった大馬鹿ヤローな俺。
そう、あのイルスに手を出してしまったこと。
もっと早くにこんな馬鹿げたことをやめていれば良かったんだが俺は感覚が麻痺していたとしかいいようがなかった。
誓って、体の関係まではない。
が、イルスも黙っていればいい女に見えるのだ。
俺を慕ってくれ、頬を赤らめ、恥らしくする彼女とのデートが楽しかった。
が、数回のデートの後、親しい関係にあった他の女性に嫌がらせをするようになった(らしいと後日知ることになる。)ため、俺の回りにはイルスしかいなくなってしまった。
それからはまるで恋人の如く毎日のように俺の行動を把握し、ピタリと寄り添うようになった。
当然、ジーエンとリンセイは激怒し、俺も何度もイルスと話あったが全く聞く耳を持ってくれなかった。
終いには、アーレイにまで危害を加える始末。
またそのやり方が狡猾で陰険で、なかなか確固たる証拠もなく、俺は本当に八方塞がりだった。
俺の浅はかな行動が仲間や愛しいアーレイまでも傷つけることになり、仕方なく俺はイルスを物理的に寄せ付けないようにするしかなかった。
何とか学院卒業までは、と神経磨り減らす日々。油断するとあの女は俺と既成事実を作ろうとしたし、アーレイを傷モノにしようと画策した。
俺は本当に悟った。
本当に怖いのは神サマの嫉妬と欲望だと。
それ以来、俺は女の怖さを知り、女遊びを封印した。
俺のせいで毎回不幸になるアーレイを一生かけて守る、いや俺の命で良ければいつだって差し出す覚悟だ。
だか、毎回襲われ負傷するアーレイを見ると、俺の覚悟なんて何て安っぽくて、ちっぽけなんだと思い知らされる。
今回の天堂での襲撃だってそうだ。
ああ、神サマ。
俺の罪は重い。
だけど、どうか愛しい人と大事な仲間は傷つけないでくれ。
神サマな俺も、情けないことに神頼み。
そして、そんな神サマな俺が、神頼みなんて効果がないことを一番知っていた。
未来の夫?
全くピンとこないが、マーリ様が言うからには本当なのだろう。
あまりにも非現実的な内容すぎて、自分のことだとは全く思えなかった。
その後、ジーエンとリンセイとは良くわからない同盟みたいな関係になり、学院でどうやってアーレイを守るかを度々話をするようになった。ジーエンは途中卒業したが、度々訪れては現状を確認していた。
それと、未来の夫として必要以上にアーレイに近寄る害虫を寄せ付けない仕事もせっせとこなした。
但しマーリ様からは恋愛禁止令が出ている手前、三人の中でもそういう話はご法度になっていた。
(しかし、一妻多夫制って、逆ハーレムってことだよな?)
調べたところ、歴代の大地の女神は一妻多夫制らしく、これまた想像出来ることと言えば閨のことくらいしかなかい。
(しかし、夫が複数って、閨はどうなるんだ?)
いろんなイケない想像は果てしなく広がるも、誰に相談できることでもなく、悶々としてしまう自分が情けない。
おまけに、自分はたくさんの女性と遊んでいる身で何だが、愛しのアーレイを複数の男と共有しなくてはならないのだ。おまけに、ライバルは俺同様のハイスペック王子(神様)ばかりときたもんだ。
この状態が一生続くのもまた何の試練なんだ?
(今はどんなにアーレイにアプローチしようが振り向いてもらえないってこと何だよな)
それが分かり、今自分が行っている行動が更に虚しくなってきた。
(女遊びもそろそろ潮時かな……)
そんなことを考えていた頃、これはやはり天罰なんだと思う。ツケが回ってきたのか?俺はとんでもない過ちを犯してしまった。
いや、正確には既に罪を犯していて、それに気がついてなかった大馬鹿ヤローな俺。
そう、あのイルスに手を出してしまったこと。
もっと早くにこんな馬鹿げたことをやめていれば良かったんだが俺は感覚が麻痺していたとしかいいようがなかった。
誓って、体の関係まではない。
が、イルスも黙っていればいい女に見えるのだ。
俺を慕ってくれ、頬を赤らめ、恥らしくする彼女とのデートが楽しかった。
が、数回のデートの後、親しい関係にあった他の女性に嫌がらせをするようになった(らしいと後日知ることになる。)ため、俺の回りにはイルスしかいなくなってしまった。
それからはまるで恋人の如く毎日のように俺の行動を把握し、ピタリと寄り添うようになった。
当然、ジーエンとリンセイは激怒し、俺も何度もイルスと話あったが全く聞く耳を持ってくれなかった。
終いには、アーレイにまで危害を加える始末。
またそのやり方が狡猾で陰険で、なかなか確固たる証拠もなく、俺は本当に八方塞がりだった。
俺の浅はかな行動が仲間や愛しいアーレイまでも傷つけることになり、仕方なく俺はイルスを物理的に寄せ付けないようにするしかなかった。
何とか学院卒業までは、と神経磨り減らす日々。油断するとあの女は俺と既成事実を作ろうとしたし、アーレイを傷モノにしようと画策した。
俺は本当に悟った。
本当に怖いのは神サマの嫉妬と欲望だと。
それ以来、俺は女の怖さを知り、女遊びを封印した。
俺のせいで毎回不幸になるアーレイを一生かけて守る、いや俺の命で良ければいつだって差し出す覚悟だ。
だか、毎回襲われ負傷するアーレイを見ると、俺の覚悟なんて何て安っぽくて、ちっぽけなんだと思い知らされる。
今回の天堂での襲撃だってそうだ。
ああ、神サマ。
俺の罪は重い。
だけど、どうか愛しい人と大事な仲間は傷つけないでくれ。
神サマな俺も、情けないことに神頼み。
そして、そんな神サマな俺が、神頼みなんて効果がないことを一番知っていた。
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