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王位簒奪編 〜ロイの元カレ〜
閑話 〜兄弟の秘密の猥談〜
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王宮の自室前でサイファーとアランに呼び止められた。
「アレックスとのSEXはそんなに良かったのか」
アランが真顔でロイに聞いた。
「まぁ…一番発散できる相手、ではあった…な…」
ジーッとアランに正面から見られて、その圧に目を泳がせながら答えた。
「一つ確認したいことがある」
さらにアランに詰め寄られ、かつジト目のサイファーに腕を掴まれると、そのままズルズルと廊下を引きずられる。
「ちょ、おい!」
サイファーとアランに両腕を掴まれて自室とは反対側に引きずられ、斜め向かいのディーの部屋まで連れて行かれた。
「ディーゼル」
ノックと同時に弟に声をかけ、どうぞ、と返事がした瞬間にドアを開ける。
「何ですか」
ディーが寝る準備をする手を止め、ムスッとした表情で兄を見た。
翔平に護衛を外されて、身から出た錆とはいえ、明らかに不機嫌な弟に苦笑しつつ、ロイを部屋へ押し込み、自分達も中に入ってドアを閉めた。
厳重に鍵をかけ、何重にも遮音魔法をかける。
「な、何…?」
兄2人の行動にディーも連れてこられたロイも少しだけ焦った。
「座れ」
アランが真剣に言い、2人をソファに並んで座らせた。
「いいか、正直に答えろよ」
「何を」
「お前達、SEXしたのか」
その向かい側に座ったサイファーが身を乗り出し、真剣だが問い詰めるように聞いてきた。
「……はぁ?」×2
「だから、アレックスと3Pしたんだろ。お前らもしたのか」
ロイとディーの顔がその質問の意味を理解し青ざめ、赤くなり、叫んだ。
「してねーわ!」
「してませんよ!」
その慌てた様子の2人にサイファーが疑いの目を向ける。
「昔から仲が良いからまさかとは思ったが…」
「だからしてねーって!」
「なんでそんな話に!?」
必死に否定する。
「ディーに突っ込んでねーし、突っ込まれてねーわ!!!」
ロイがぎゃー!と悲鳴に近い叫び声を上げた。
この世界では複数でのSEXもよくあることだった。
さすがに4、5人以上での行為は乱行に近く珍しいが、複数恋愛、複数結婚が普通のこの世界では、3人でSEXすることは別に驚く話ではない。
男性のみ、女性のみ、男女混合。
様々な組み合わせでSEXする。
そのSEXの方法は当人達の性質や行為中の流れによって決まることが多い。
性欲を発散する運動に近い行為であり、その発散方法はオーガズムに達することで、そこに男女の違いはない。
性質はSEXにおける好みのことだが、その役割がSEX中に入れ替わるのはよくあることだった。
要するにどっちの役割であってもオーガズムを感じられれば良いのだ。
(ちなみに、ペニスのない女性でも、手指や擬似ペニスなどの道具を使うため、女性が男性を抱く、挿入するというのも普通の行為である。)
翔平とロイ、ディーの場合は、翔平のみが2人を受け入れる形になるが、一般的な3人でのSEXは、受け入れる人が行為の最中に次々と入れ替わる。
つまり、それぞれが挿入し、挿入されるのが普通。
サイファーとアランはその常識に照らし合わせ、弟達とアレックスのSEXの内容が気になってしまったのだ。
ロイとディーに肉体関係がないと思っていた。
最初はその関係を疑って、幾度となくこういう話を兄弟でしてきたが、2人は絶対に否定した。
その内に、2人の普段の様子を見るにつれ、本当に2人の間に肉体関係はないと思えるようになった。
お互いにかなり遊んではいたが、それぞれバラバラに行動していたし、ロイとディーと誰か、というプレイを聞いたことがなかったからだ。
だから、アレックスの話を聞いてかなり驚いてしまった。
「つまりあれか。お前達がアレックスを抱くのか」
4人でテーブルを囲んで酒を飲む。
いつもの兄弟での酒盛りだ。
「完全な2対1ってわけでもないがな」
ロイが空になったグラスに酒を注いで口に含む。
「あ?じゃぁあれか」
赤い顔のアランが絡むようにロイを指差した。
「アレックスに突っ込まれんのか」
ニヤニヤしながら言う。
「…まあ…たまーに流れでな」
顔を顰めながらも素直に答える。
「あっはっはっは」
ディーが赤い顔で突然笑う。
泥酔しているわけではないが、いい気分にはなっているらしい。
すでにテーブルの上には酒瓶の数本が空になっていた。
「ロイ、アレックス、私でね」
笑いながら言い、また酒を胃に流し込む。
「お前も下になるだろ」
挿入されるのはディーも同じだと、文句のように言った。
「連結かよ。真ん中はアレックスだけか」
アランがゲラゲラと笑った。
「あいつしか出来んわ。俺は無理」
「アレックスはどっちでもいいですからね。とにかく気持ち良ければ、イケればそれでいい」
「すげぇな」
「あいつは、性欲が空っぽになるまでヤリまくれる唯一の相手だ」
「ですね」
ディーも苦笑する。
「俺だけじゃ足りなくて、ディーも連れて来い、だからなw」
「はぁ!?」
「マジかよ…」
「それこそ、俺たち2人がかりでやっと満足するらしい」
兄2人が唖然とし、ロイとディーは苦笑した。
種族によってその性欲の強さは違い、個人差もあるが、一度のSEXにおけるオーガズムの回数は2、3回が平均的だ。
3、4回もすれば充分に満足感を得られる。
だが、ロイはその平均の4倍以上で、ディーも軽く3倍を超える。
日頃から鍛えているせいもあって体力もあるため、連続で10回オーガズムを得ても翌日に疲労や苦痛は残らない。
だが、アレックスとのSEXはそんな2人でも終わった後は疲労が襲った。
数時間に渡って交わり、十数回の絶頂を迎える。さらに数時間の休息後に再び。
長い時で2日以上SEXに没頭した。
まさに性欲を発散させるための運動だった。アレックス以外でここまで発散出来たことはない。
病みつきになった、と言えばそこまでだ。
だが、相手に気を使うことなく思う存分SEX出来る、多少無理な行為も受け入れられる相手は彼だけだった。
おそらく、アレックスにとっても、ロイやディーはそんな相手なのだ。
「お前達、真面目な話、ショーヘイとのSEXで満足出来るのか?」
サイファーが真剣な表情で弟達を見つめる。
2人からアレックスとのSEXを聞き、素直にその疑問をぶつけた。
「ああ、それは全く問題ねぇな」
ロイがニコリと微笑み、ディーもまたフフフと笑う。
「ショーヘーは別格だ」
「そう。特別なんですよ」
2人の顔がうっとりするように微笑んだ。愛しい翔平の、その笑顔、声を鮮明に思い浮かべた。
「肉体的に満足するまでっていうなら、アレックスみたいな奴が相手じゃないと無理だ」
「でも、そこに愛が混ざると…」
「1回でも…、そばにいるだけで、満足できる…」
2人の目に愛に満ち、優しげに微笑むのを見てサイファーの目が細められた。
「そうか…」
フフッとサイファーが微笑む。
本物だ、と思った。
サイファーもまた、その想い、感情、全てを知っている。
ダリアを全力で愛しているから、2人の気持ちがよくわかった。
「わっかるな~!よくわかるぜ~!!」
アランがグラスを掲げて叫ぶ。
「俺もよぉ、キースのこと考えるだけで満足だぁ~!!」
真っ赤な顔でガバッと立ち上がり、キースゥ~!愛してる~!と叫び出した。
アランもまた2人と同様に性豪だ。
キースを抱き潰すことも少なくないのも事実。
「キースのこと考えるだけで!抜ける!!」
「ば!おま!」
ロイが立ち上がったアランの股間が盛り上がっているのに気付いて叫んだ。
「部屋でやれや!!」
「お前らだって、同じだろうが!」
アランがゲラゲラ笑いながらロイの股間を指さした。
「う!」
先ほど思い出した翔平の姿の中に、SEX中の翔平がいた。快感に濡れた目、赤く染まる頬、その裸体を思い出しただけで、ロイの股間が元気になっていた。
「私も想像だけでイケます!!」
ディーが立ち上がり、あはははと笑う。その股間が大きく膨れている。
弟達が愛しい人の名前を叫ぶ。
そんな弟達の酔っ払う姿に酒豪のサイファーが1人冷静に酒を飲み、明日ようやっと帰ってくるダリアを思い浮かべた。
「アレックスとのSEXはそんなに良かったのか」
アランが真顔でロイに聞いた。
「まぁ…一番発散できる相手、ではあった…な…」
ジーッとアランに正面から見られて、その圧に目を泳がせながら答えた。
「一つ確認したいことがある」
さらにアランに詰め寄られ、かつジト目のサイファーに腕を掴まれると、そのままズルズルと廊下を引きずられる。
「ちょ、おい!」
サイファーとアランに両腕を掴まれて自室とは反対側に引きずられ、斜め向かいのディーの部屋まで連れて行かれた。
「ディーゼル」
ノックと同時に弟に声をかけ、どうぞ、と返事がした瞬間にドアを開ける。
「何ですか」
ディーが寝る準備をする手を止め、ムスッとした表情で兄を見た。
翔平に護衛を外されて、身から出た錆とはいえ、明らかに不機嫌な弟に苦笑しつつ、ロイを部屋へ押し込み、自分達も中に入ってドアを閉めた。
厳重に鍵をかけ、何重にも遮音魔法をかける。
「な、何…?」
兄2人の行動にディーも連れてこられたロイも少しだけ焦った。
「座れ」
アランが真剣に言い、2人をソファに並んで座らせた。
「いいか、正直に答えろよ」
「何を」
「お前達、SEXしたのか」
その向かい側に座ったサイファーが身を乗り出し、真剣だが問い詰めるように聞いてきた。
「……はぁ?」×2
「だから、アレックスと3Pしたんだろ。お前らもしたのか」
ロイとディーの顔がその質問の意味を理解し青ざめ、赤くなり、叫んだ。
「してねーわ!」
「してませんよ!」
その慌てた様子の2人にサイファーが疑いの目を向ける。
「昔から仲が良いからまさかとは思ったが…」
「だからしてねーって!」
「なんでそんな話に!?」
必死に否定する。
「ディーに突っ込んでねーし、突っ込まれてねーわ!!!」
ロイがぎゃー!と悲鳴に近い叫び声を上げた。
この世界では複数でのSEXもよくあることだった。
さすがに4、5人以上での行為は乱行に近く珍しいが、複数恋愛、複数結婚が普通のこの世界では、3人でSEXすることは別に驚く話ではない。
男性のみ、女性のみ、男女混合。
様々な組み合わせでSEXする。
そのSEXの方法は当人達の性質や行為中の流れによって決まることが多い。
性欲を発散する運動に近い行為であり、その発散方法はオーガズムに達することで、そこに男女の違いはない。
性質はSEXにおける好みのことだが、その役割がSEX中に入れ替わるのはよくあることだった。
要するにどっちの役割であってもオーガズムを感じられれば良いのだ。
(ちなみに、ペニスのない女性でも、手指や擬似ペニスなどの道具を使うため、女性が男性を抱く、挿入するというのも普通の行為である。)
翔平とロイ、ディーの場合は、翔平のみが2人を受け入れる形になるが、一般的な3人でのSEXは、受け入れる人が行為の最中に次々と入れ替わる。
つまり、それぞれが挿入し、挿入されるのが普通。
サイファーとアランはその常識に照らし合わせ、弟達とアレックスのSEXの内容が気になってしまったのだ。
ロイとディーに肉体関係がないと思っていた。
最初はその関係を疑って、幾度となくこういう話を兄弟でしてきたが、2人は絶対に否定した。
その内に、2人の普段の様子を見るにつれ、本当に2人の間に肉体関係はないと思えるようになった。
お互いにかなり遊んではいたが、それぞれバラバラに行動していたし、ロイとディーと誰か、というプレイを聞いたことがなかったからだ。
だから、アレックスの話を聞いてかなり驚いてしまった。
「つまりあれか。お前達がアレックスを抱くのか」
4人でテーブルを囲んで酒を飲む。
いつもの兄弟での酒盛りだ。
「完全な2対1ってわけでもないがな」
ロイが空になったグラスに酒を注いで口に含む。
「あ?じゃぁあれか」
赤い顔のアランが絡むようにロイを指差した。
「アレックスに突っ込まれんのか」
ニヤニヤしながら言う。
「…まあ…たまーに流れでな」
顔を顰めながらも素直に答える。
「あっはっはっは」
ディーが赤い顔で突然笑う。
泥酔しているわけではないが、いい気分にはなっているらしい。
すでにテーブルの上には酒瓶の数本が空になっていた。
「ロイ、アレックス、私でね」
笑いながら言い、また酒を胃に流し込む。
「お前も下になるだろ」
挿入されるのはディーも同じだと、文句のように言った。
「連結かよ。真ん中はアレックスだけか」
アランがゲラゲラと笑った。
「あいつしか出来んわ。俺は無理」
「アレックスはどっちでもいいですからね。とにかく気持ち良ければ、イケればそれでいい」
「すげぇな」
「あいつは、性欲が空っぽになるまでヤリまくれる唯一の相手だ」
「ですね」
ディーも苦笑する。
「俺だけじゃ足りなくて、ディーも連れて来い、だからなw」
「はぁ!?」
「マジかよ…」
「それこそ、俺たち2人がかりでやっと満足するらしい」
兄2人が唖然とし、ロイとディーは苦笑した。
種族によってその性欲の強さは違い、個人差もあるが、一度のSEXにおけるオーガズムの回数は2、3回が平均的だ。
3、4回もすれば充分に満足感を得られる。
だが、ロイはその平均の4倍以上で、ディーも軽く3倍を超える。
日頃から鍛えているせいもあって体力もあるため、連続で10回オーガズムを得ても翌日に疲労や苦痛は残らない。
だが、アレックスとのSEXはそんな2人でも終わった後は疲労が襲った。
数時間に渡って交わり、十数回の絶頂を迎える。さらに数時間の休息後に再び。
長い時で2日以上SEXに没頭した。
まさに性欲を発散させるための運動だった。アレックス以外でここまで発散出来たことはない。
病みつきになった、と言えばそこまでだ。
だが、相手に気を使うことなく思う存分SEX出来る、多少無理な行為も受け入れられる相手は彼だけだった。
おそらく、アレックスにとっても、ロイやディーはそんな相手なのだ。
「お前達、真面目な話、ショーヘイとのSEXで満足出来るのか?」
サイファーが真剣な表情で弟達を見つめる。
2人からアレックスとのSEXを聞き、素直にその疑問をぶつけた。
「ああ、それは全く問題ねぇな」
ロイがニコリと微笑み、ディーもまたフフフと笑う。
「ショーヘーは別格だ」
「そう。特別なんですよ」
2人の顔がうっとりするように微笑んだ。愛しい翔平の、その笑顔、声を鮮明に思い浮かべた。
「肉体的に満足するまでっていうなら、アレックスみたいな奴が相手じゃないと無理だ」
「でも、そこに愛が混ざると…」
「1回でも…、そばにいるだけで、満足できる…」
2人の目に愛に満ち、優しげに微笑むのを見てサイファーの目が細められた。
「そうか…」
フフッとサイファーが微笑む。
本物だ、と思った。
サイファーもまた、その想い、感情、全てを知っている。
ダリアを全力で愛しているから、2人の気持ちがよくわかった。
「わっかるな~!よくわかるぜ~!!」
アランがグラスを掲げて叫ぶ。
「俺もよぉ、キースのこと考えるだけで満足だぁ~!!」
真っ赤な顔でガバッと立ち上がり、キースゥ~!愛してる~!と叫び出した。
アランもまた2人と同様に性豪だ。
キースを抱き潰すことも少なくないのも事実。
「キースのこと考えるだけで!抜ける!!」
「ば!おま!」
ロイが立ち上がったアランの股間が盛り上がっているのに気付いて叫んだ。
「部屋でやれや!!」
「お前らだって、同じだろうが!」
アランがゲラゲラ笑いながらロイの股間を指さした。
「う!」
先ほど思い出した翔平の姿の中に、SEX中の翔平がいた。快感に濡れた目、赤く染まる頬、その裸体を思い出しただけで、ロイの股間が元気になっていた。
「私も想像だけでイケます!!」
ディーが立ち上がり、あはははと笑う。その股間が大きく膨れている。
弟達が愛しい人の名前を叫ぶ。
そんな弟達の酔っ払う姿に酒豪のサイファーが1人冷静に酒を飲み、明日ようやっと帰ってくるダリアを思い浮かべた。
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