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5話 ふたりの質問とふたりの過去
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いつもの中庭で、俺達はまた集まっていた。
「さっきはなんなんですか!!絶対わざとでしょ!!!そうですよね!!」
「まぁまぁ、そんなに怒るなよ」
さっきわざとからかうためにノリで教室内で話しかけた振りをしたことに雪本は怒っていた。
まぁ、スクールカーストの一般市民クラスである俺が、普段は触れることも許されない皇帝クラスの女子に話しかけるのは普通におかしい話だからな。
「で、わざとなんでしょう?」
「まぁ、雪本ドッキリ大作戦だからね」
「ふざけないでください。どうするんですかそれで私の声がバレたら」
「どうするもこうするも、別にもうクラスで浮いてるしいいんじゃないの?」
雪本はいい意味で浮いていた。あの声からぶりっ子でもないし、女子からもそこそこ評価は高そうだ。というか無口で喋らないから、全て見た目で評価され、評価の落ちようが無い。
「うっ、、、それはそうですけど、それよりももっと酷くなるんですよ!とにかく、二度とあんなことはしないでください!」
「分かった分かった」
「二つ返事で、本当にわかってます?」
「あぁ、分かってるよ。だから本題に入ろう」
「で、今日はなんなんですか?」
雪本は呆れたようにため息をついて俺にそう聞いた。
「うーん、今日は2つ」
「2つも!?で、なんですか?」
「お前なんだかんだ言って付き合ってくれるんだな。俺に気があるのか?」
「は、はぁ!?何を言っているんですか?冗談はやめてください!き、きき、、気持ち悪いので早く本題に入ってくださいよ!」
雪本は動揺して申し訳なさそうに気持ち悪いと言った。この俺でも少しは傷つくぞ。
スパッと気持ち悪いって言われた方がまだマシだ。
「分かった。じゃあまず、一つ目、お前って頭いいのか?」
「頭ですか、、、正直言うと普通です。でも、この高校で言ったら上の方だとは思います」
「そうなの?普通に下の方かと」
「本当に失礼ですね。そんなに私が頭悪そうに見えますか?まぁ見えるなくもないですかね......まぁとにかく!上の方だとは思います」
「うーん具体的な指標はないのか?例えばこの高校も受験したとか」
「大和高等学校は受験しました」
雪本はさらっとそう言った。大和高等学校と言えば、偏差値トップクラスの高校だ。
「は?全然レベル違うじゃねえか。クソ頭いいじゃねえか!ネタで受けに行ったってこと?」
「違いますよ!普通に受かりましたし」
「はぁ!?ならなんでここの高校にきてんの!!」
「それは……こっちの方が家が近くて設備も良いので結局こっちにしました」
「まじかよ勿体な!」
「それはあなたの感覚でしょう。私がいいならいいんです」
っていうことは、結論から言うと、雪本は相当頭が良いということだ。おそらく学年一レベルで。
「まぁそれもそうか、じゃあ二個目の質問行くぞ」
「はい」
「お前、星霜 冷の配信最近、メンヘラ路線が多いけどそれはどうしてだ?」
これは星霜 冷の最近の配信を見ていて一番気になっていたことだった。
「まぁ、簡単に言えば再生数が1番今稼げるトレンドだからですかね」
「そうなのか。知らなかった」
「あと、ASMR配信者自体色々なジャンルのキャラやシュチュエーションをこなせた方がいいですからね。実際そういうバリエーションの多い人が伸びてます」
「なるほどな」
「だから今後はもっと種類を増やしていこうかなと考えてます。もちろん、私は今いるリスナーも大事なので、リスナーのニーズとも合わせながらですけど」
「お前、エロいことをただ適当に言ってるだけかと思ったら、意外と考えているんだな」
「あなたって人は、本当に失礼ですね!」
「いやぁだって、最初の方そんな感じだったじゃん?テキトーにゲーム雑談とかもしてたし」
「なっ!?あなたその頃から見てるんですか?」
雪本はそう言って分かりやすく驚いた。俺、最初に古参って言ってたよな。もう忘れたのか。
「うん」
「まさか、そこまで知っているなんて、あなた本当に古参なんですね、私でももう忘れてますよその時のこと」
「いや、言ったじゃん古参だって」
「てっきり、冗談かと……」
「ま、俺は冗談は好きだが、あれは本当だ」
「おい、君たち、ここで何してるんだ?部活動以外の生徒はもう帰る時間だぞ」
中庭でずっと話し込んでいると、見回りの教員が急に現れて俺達に注意した。
「ああーすみません!帰ります帰ります」
俺は適当に謝って、その場を離れた。雪本も着いてきた。
「もう、中庭で屯は無理そうですね」
雪本が言うには、中庭に屯する生徒が多く、教員が見回りを強化しているらしかった。
「じゃあ、今後どこで集まる?」
「屋上がいいかもしれません」
「あそこの屋上って人よくいないか?」
「いいえ、もう一個の棟の屋上は人いないんです」
「お前やけに、詳しいな。いつも一人だから学校探検する余裕あったってことか?」
「べ、別にそんなことじゃないですよ。たまたま見つけただけです」
「へぇたまたまね」
「それじゃあ、わたしはこっちなので」
校舎の門をまたいだ後、雪本はそう言って、俺達は別れ、下校した。
◇
家に帰ると、俺はまた星霜 冷の動画を見た。
今日は帰ってすぐに見れず、夕食を食べたあと見るので動画が2本上がっていた。
星霜 冷の動画はいつも夜9時ぐらいに上がる。ちょうど世の男性が一息つく頃だ。社会人を含め。
昨日の分と今日の分含め、2本上がってるな 。
てか登録者数いつの間にか6万人になってるじゃないか。先日まで5万人だったのに。やはり俺の耳に狂いはなかったということだろう。
星霜 冷の動画を再生しながら、俺は今日、雪本に言われたことを思い出した。
『まさか、そこまで知っているなんて、あなた本当に古参なんですね』
そりゃあそうだ。登録者数が100人にも満たない頃から見始めてそして、俺はその頃から応援のコメントも送っていたのだから。
最近の星霜 冷のコメント欄は、ASMRの内容に関してのコメントが多い。一部、星霜 冷本人へ送るメッセージのようなコメントもあるが。
俺が見始めた頃の星霜 冷は、雑談も挟んでいて、悩みを相談している星霜 冷に対して、俺は真摯に考えてコメントしていた。今あるメッセージ性のコメントよりも誰よりも熱心に想いを込めてコメントを書いていた自信がある。一時期、星霜 冷が投稿をずっと更新しなかった時も、連投のように、色々な動画にコメントしていた。若さゆえの過ちというものだろう。それがおかしいことを自覚していなかった。今やってたら普通にドン引き案件である。
そんな初期の頃のコメントを、まあ、星霜 冷自体覚えていないかもしれないが。
雪本も、もう忘れてるって言ってたし。
まぁいいや、動画の内容に集中しよう。
<雪本 雪菜 サイド>
家に帰り、私は一息ついていた。
はあ、まさか、本当に彼が古参なんて驚いた。
ただでさえ、この学校に私のリスナーがいたことに驚いているのに、それが100人登録者数なんて、古参どころか超古参だ。
でもそのくらいの人で追っているなら、私がチャンネル登録者数1000人間近の時に、失踪しかけたこともおそらく知っているだろう。あれは確か、配信を初めて1ヶ月か2ヶ月かそれくらいだ。人が増えるにつれて、批判コメントも出るようになって、私はそれを真に受けて、心が傷ついた。そして、動画をずっと更新しなかった。
日常生活で乾いた心を潤すために、縛られた声を自由にありのままに解き放つために、私はASMR配信を初めたのに、心を痛めていては意味がなかったからだ。
批判コメントの一つや二つを気にしすぎなのかもしれない。ただ、どうしても心に残ってしまっていた。
そして、私は上手く声が出なくなって、自信をなくして、まるで泥沼にハマるかのようにどんどんと沈んでいき、うつ状態のようになってしまっていった。
でも、そんな時だった。
一人のリスナーが救ってくれたのだ。
それは、私の最初の動画からずっと配信を追いかけて全ての動画にコメントをしてくれている、道という名前のアカウントのリスナーだった。
私が失踪しかけた時、もう一度、毎日のようにコメントをしてくれたのだ。そのコメントの一つ一つは、暖かく、そして優しい言葉で紡がれていた。
それは、私にとって救世主のようなコメントで、私を勇気づけそして包み込んで、闇から救い出してくれたのだった。そこから私は、批判コメントなんて気にしなくなった。その人や、周りの応援してくれるリスナーさんがいれば、それでいいと思えたのだ。そして、配信を再開することが出来た。声が、上手く出せるようになったのだった。
私が今配信できているのは、この人のおかげだ。とにかく私はそんな応援してくれる人のおかげで、成り立っている。だから、今でもそのことを感謝して、ASMR配信をその人たちのために頑張ろうと日々努力していた。
さてと、今日も一本動画、撮ろうかな。
「さっきはなんなんですか!!絶対わざとでしょ!!!そうですよね!!」
「まぁまぁ、そんなに怒るなよ」
さっきわざとからかうためにノリで教室内で話しかけた振りをしたことに雪本は怒っていた。
まぁ、スクールカーストの一般市民クラスである俺が、普段は触れることも許されない皇帝クラスの女子に話しかけるのは普通におかしい話だからな。
「で、わざとなんでしょう?」
「まぁ、雪本ドッキリ大作戦だからね」
「ふざけないでください。どうするんですかそれで私の声がバレたら」
「どうするもこうするも、別にもうクラスで浮いてるしいいんじゃないの?」
雪本はいい意味で浮いていた。あの声からぶりっ子でもないし、女子からもそこそこ評価は高そうだ。というか無口で喋らないから、全て見た目で評価され、評価の落ちようが無い。
「うっ、、、それはそうですけど、それよりももっと酷くなるんですよ!とにかく、二度とあんなことはしないでください!」
「分かった分かった」
「二つ返事で、本当にわかってます?」
「あぁ、分かってるよ。だから本題に入ろう」
「で、今日はなんなんですか?」
雪本は呆れたようにため息をついて俺にそう聞いた。
「うーん、今日は2つ」
「2つも!?で、なんですか?」
「お前なんだかんだ言って付き合ってくれるんだな。俺に気があるのか?」
「は、はぁ!?何を言っているんですか?冗談はやめてください!き、きき、、気持ち悪いので早く本題に入ってくださいよ!」
雪本は動揺して申し訳なさそうに気持ち悪いと言った。この俺でも少しは傷つくぞ。
スパッと気持ち悪いって言われた方がまだマシだ。
「分かった。じゃあまず、一つ目、お前って頭いいのか?」
「頭ですか、、、正直言うと普通です。でも、この高校で言ったら上の方だとは思います」
「そうなの?普通に下の方かと」
「本当に失礼ですね。そんなに私が頭悪そうに見えますか?まぁ見えるなくもないですかね......まぁとにかく!上の方だとは思います」
「うーん具体的な指標はないのか?例えばこの高校も受験したとか」
「大和高等学校は受験しました」
雪本はさらっとそう言った。大和高等学校と言えば、偏差値トップクラスの高校だ。
「は?全然レベル違うじゃねえか。クソ頭いいじゃねえか!ネタで受けに行ったってこと?」
「違いますよ!普通に受かりましたし」
「はぁ!?ならなんでここの高校にきてんの!!」
「それは……こっちの方が家が近くて設備も良いので結局こっちにしました」
「まじかよ勿体な!」
「それはあなたの感覚でしょう。私がいいならいいんです」
っていうことは、結論から言うと、雪本は相当頭が良いということだ。おそらく学年一レベルで。
「まぁそれもそうか、じゃあ二個目の質問行くぞ」
「はい」
「お前、星霜 冷の配信最近、メンヘラ路線が多いけどそれはどうしてだ?」
これは星霜 冷の最近の配信を見ていて一番気になっていたことだった。
「まぁ、簡単に言えば再生数が1番今稼げるトレンドだからですかね」
「そうなのか。知らなかった」
「あと、ASMR配信者自体色々なジャンルのキャラやシュチュエーションをこなせた方がいいですからね。実際そういうバリエーションの多い人が伸びてます」
「なるほどな」
「だから今後はもっと種類を増やしていこうかなと考えてます。もちろん、私は今いるリスナーも大事なので、リスナーのニーズとも合わせながらですけど」
「お前、エロいことをただ適当に言ってるだけかと思ったら、意外と考えているんだな」
「あなたって人は、本当に失礼ですね!」
「いやぁだって、最初の方そんな感じだったじゃん?テキトーにゲーム雑談とかもしてたし」
「なっ!?あなたその頃から見てるんですか?」
雪本はそう言って分かりやすく驚いた。俺、最初に古参って言ってたよな。もう忘れたのか。
「うん」
「まさか、そこまで知っているなんて、あなた本当に古参なんですね、私でももう忘れてますよその時のこと」
「いや、言ったじゃん古参だって」
「てっきり、冗談かと……」
「ま、俺は冗談は好きだが、あれは本当だ」
「おい、君たち、ここで何してるんだ?部活動以外の生徒はもう帰る時間だぞ」
中庭でずっと話し込んでいると、見回りの教員が急に現れて俺達に注意した。
「ああーすみません!帰ります帰ります」
俺は適当に謝って、その場を離れた。雪本も着いてきた。
「もう、中庭で屯は無理そうですね」
雪本が言うには、中庭に屯する生徒が多く、教員が見回りを強化しているらしかった。
「じゃあ、今後どこで集まる?」
「屋上がいいかもしれません」
「あそこの屋上って人よくいないか?」
「いいえ、もう一個の棟の屋上は人いないんです」
「お前やけに、詳しいな。いつも一人だから学校探検する余裕あったってことか?」
「べ、別にそんなことじゃないですよ。たまたま見つけただけです」
「へぇたまたまね」
「それじゃあ、わたしはこっちなので」
校舎の門をまたいだ後、雪本はそう言って、俺達は別れ、下校した。
◇
家に帰ると、俺はまた星霜 冷の動画を見た。
今日は帰ってすぐに見れず、夕食を食べたあと見るので動画が2本上がっていた。
星霜 冷の動画はいつも夜9時ぐらいに上がる。ちょうど世の男性が一息つく頃だ。社会人を含め。
昨日の分と今日の分含め、2本上がってるな 。
てか登録者数いつの間にか6万人になってるじゃないか。先日まで5万人だったのに。やはり俺の耳に狂いはなかったということだろう。
星霜 冷の動画を再生しながら、俺は今日、雪本に言われたことを思い出した。
『まさか、そこまで知っているなんて、あなた本当に古参なんですね』
そりゃあそうだ。登録者数が100人にも満たない頃から見始めてそして、俺はその頃から応援のコメントも送っていたのだから。
最近の星霜 冷のコメント欄は、ASMRの内容に関してのコメントが多い。一部、星霜 冷本人へ送るメッセージのようなコメントもあるが。
俺が見始めた頃の星霜 冷は、雑談も挟んでいて、悩みを相談している星霜 冷に対して、俺は真摯に考えてコメントしていた。今あるメッセージ性のコメントよりも誰よりも熱心に想いを込めてコメントを書いていた自信がある。一時期、星霜 冷が投稿をずっと更新しなかった時も、連投のように、色々な動画にコメントしていた。若さゆえの過ちというものだろう。それがおかしいことを自覚していなかった。今やってたら普通にドン引き案件である。
そんな初期の頃のコメントを、まあ、星霜 冷自体覚えていないかもしれないが。
雪本も、もう忘れてるって言ってたし。
まぁいいや、動画の内容に集中しよう。
<雪本 雪菜 サイド>
家に帰り、私は一息ついていた。
はあ、まさか、本当に彼が古参なんて驚いた。
ただでさえ、この学校に私のリスナーがいたことに驚いているのに、それが100人登録者数なんて、古参どころか超古参だ。
でもそのくらいの人で追っているなら、私がチャンネル登録者数1000人間近の時に、失踪しかけたこともおそらく知っているだろう。あれは確か、配信を初めて1ヶ月か2ヶ月かそれくらいだ。人が増えるにつれて、批判コメントも出るようになって、私はそれを真に受けて、心が傷ついた。そして、動画をずっと更新しなかった。
日常生活で乾いた心を潤すために、縛られた声を自由にありのままに解き放つために、私はASMR配信を初めたのに、心を痛めていては意味がなかったからだ。
批判コメントの一つや二つを気にしすぎなのかもしれない。ただ、どうしても心に残ってしまっていた。
そして、私は上手く声が出なくなって、自信をなくして、まるで泥沼にハマるかのようにどんどんと沈んでいき、うつ状態のようになってしまっていった。
でも、そんな時だった。
一人のリスナーが救ってくれたのだ。
それは、私の最初の動画からずっと配信を追いかけて全ての動画にコメントをしてくれている、道という名前のアカウントのリスナーだった。
私が失踪しかけた時、もう一度、毎日のようにコメントをしてくれたのだ。そのコメントの一つ一つは、暖かく、そして優しい言葉で紡がれていた。
それは、私にとって救世主のようなコメントで、私を勇気づけそして包み込んで、闇から救い出してくれたのだった。そこから私は、批判コメントなんて気にしなくなった。その人や、周りの応援してくれるリスナーさんがいれば、それでいいと思えたのだ。そして、配信を再開することが出来た。声が、上手く出せるようになったのだった。
私が今配信できているのは、この人のおかげだ。とにかく私はそんな応援してくれる人のおかげで、成り立っている。だから、今でもそのことを感謝して、ASMR配信をその人たちのために頑張ろうと日々努力していた。
さてと、今日も一本動画、撮ろうかな。
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