口が悪くてスミマセン。

osho

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秋の桜海祭編

体育祭ー体育祭の日の朝

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「ほら、さくら!今日は体育祭でしょ?しっかりとしなさい。」







「は~い。」







昨日の文化祭での疲れが残っているのか、思った以上にぼんやりとしている。







(昨日の夜はご飯食べて、すぐに寝てしまったんだっけ?)






昨日の夜のことでさえも、あまり覚えていない。








私は眠いながらも支度を進めていく。








今日は体育祭だけだから荷物が軽くていいや。

 









「…………おっと。」






今日のために私はを作っていた。






それを忘れずにバッグに入れる。









「よしっ!」






私は自分のほほを軽く叩き、気合いを入れる。









「お母さん行ってきまーす。」







「行ってらっしゃい。気を付けてね。」






そして私はお母さんに見送られながら、学校へと向かう。












「あっ、おーいさくらー。」






吹雪の家に向かおうかと思っていたその時、ちょうど家の前まで吹雪が来ていた。







吹雪のテンションの高さは相変わらずだ。






スキップしながらこっちにやって来る。











「さくらー、今日も頑張ろうねー。」







「おーう。」







「ほーら。さくらもテンション上げないと、体育祭楽しめないぞ。」







吹雪に怒られながら学校へ向かう。











今日は桜海の生徒達はジャージや体操服を着ての登校なので、少し不思議な感じがした。






そんなことを思っていると学校に到着する。










すると、グラウンドにはテントが建っていた。体育祭ならではの光景である。







紅軍、白軍、青軍のテントがあり、今日はその三組が優勝を賭けて競いあうのだ。











「今日は優勝したいねぇ。」







「うん。」






桜海高校は平均的に運動能力が高い人達が多く、私はどれだけやれるか分からない。






それでも、全力で頑張るだけだ。








私と吹雪はグラウンドを眺めた後、教室に向かう。










「あ、おはよう。」





「おっす、おはよー。」









「おう、おはようっ。さくら、吹雪。」







教室に着いたら、松白君が既に来ていた。






松白君も朝から元気そうだ、良かった。





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