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番外編

トーコさんとえっち、セカンド。6

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「明亜ちゃんのくちびるって、ぷにぷにしてて可愛いわあ。」
銀糸を垂らしながら、唇を食べるようなキスが続く。
始めは気恥ずかしかったけれど、小さな子みたいに可愛がられるのって、有りだなって思えてきた。だって、すごくドキドキする。
唇が離れて、艶めく瞳の中に私が映る。
「可愛い、こんなに可愛い子知らない。」
ぎゆーっと抱きしめられて、お腹に硬いものが当たった。
トーコさんもドキドキしてる。
「私が一番?」
「そうよ!明亜ちゃんが世界で一番よ!」
「嬉しい。ありがとう、トーコお姉さん。」
首元に顔を埋めてすりすりする。脱毛してるのかな?ってくらいツルツルのお肌が気持ちいい。
「ねえ明亜ちゃん、可愛い明亜ちゃんの可愛い場所が見たいの。練習にもなるから、見せて欲しいな。」
トーコお姉さんの顔に視線を合わせると、おでこをコツンと当てられた。
「可愛い場所ってどこ?」
「たくさんあるけど、まずはここかな。」
首筋からつつっと指が滑り、淡い膨らみの上で止まる。
「練習したら、上手になる?」
「なるよなるよ!好きな人を明亜ちゃんの虜にできるわよ!」
「本当?」
「もちろん!」
「…恥ずかしいけど、練習する。」
「明亜ちゃんならすぐ上達するわ。」
トーコお姉さんが、Tシャツの裾をゆっくりめくり上げ、白いスポブラが出てきたところで手が止まった。
「明亜ちゃん、スポブラしてるのね。」
「…うん。卒業したらお姉さんブラするの。」
「…か、可愛い。じゃあ、お祝いにトーコお姉さんがすっごく可愛いやつ買ってあげる!」
「本当?ありがとう。」
トーコお姉さんの口角が上がってむぐむぐと動き、目がキラキラしてきた。すごく喜んでる。スポブラに?それともこのやり取りに?
「スポブラ、ずらしてもいい?」
「…いいよ。」
両脇からそっと持ち上げると、育ち始めたばかりのような、手のひらサイズの胸がぽよっとこぼれた。
「…すっごく、可愛いわあ。」
「変じゃない?」
「全然変じゃないわよ。ほら、ここも小さなきのみみたいで、ぷりっとしてて、とっても可愛い。」
長い人差し指が乳首をつんっと突いた。
「ひゃっ。」
「ここをね、指でこねこねするのよ。」
「こねこねすると、どうなるの?」
「明亜ちゃんがもっと可愛くなるわよ。」
「トーコお姉さん、明亜のこと可愛くしてくれる?」
「…するわ!もちろんよ!」
言うや否や、両手の指が乳首を摘んだり指先で押したり引っ掻いたりし始めた。
じくじくとむず痒く、熱いものがこみ上げる。
「トーコお姉さん…なんか…変だよ。」
「どんな風に?」
「こねこねされると、先っぽがじんじんして…変になっちゃう。」
ごくりと嚥下する音がした。
「変じゃないわよ、いいことなのよ。明亜ちゃんが可愛くなってくる証拠だから、それを感じたらお姉さんに教えてね。」
「うん、分かった。今もするよ。」
「とってもいいわ。もっとたくさんそう感じた方がいいのよ。」
指先で捏ねまわしながら、手のひらで膨らみを押したり揺らしたりされる。
「あっ…やだ、変な声出ちゃう。」
「変じゃないわ、もっと出していいの。その声はね、気持ちいいと出ちゃうものなのよ。」
「トーコお姉さんも、出る?」
「…そうね、たまに。」
「今度、明亜にも聞かせてね。」
「…分かったわ。」
一瞬、やられたって顔をしていた。
乳首を強く摘まれて、ビリビリと快感が走る。
「あああっ!」
「うん、とっても可愛くなってるわ。明亜ちゃん、才能あるわね。」
何の才能だよとツッコミたくなってしまったけど、飲み込む。
「トーコお姉さん…体がむずむずする。」
「どの辺?」
優しい手のひらが胸からお腹の辺りに移動してくる。
「トーコお姉さんの手の下くらいが、ぎゅってするの。どうしよう、やっぱり明亜、変になっちゃったのかな?」
トーコお姉さんの唇がぎゅっと噛み合う。我慢してる。
「変かどうか見てみるね。スカートめくってもいい?」
「うん。」
ぺろりと捲られたスカートの下は、ぴたっとした黒いスパッツ。
「どの辺が変な感じするか教えてね。」
お腹の辺りとその周りを指が這う。
「ここは?」
「ううん。」
でも撫でられる場所は全部ぞくぞくする。
「ここ?」
「違う。」
「じゃあ、ここかな?」
足の間の柔らかい丘を手のひらで撫でられた瞬間、きゅんと震えた。
「ん、そこ、変なの。」
やわやわと撫でながら、トーコお姉さんが頷く。
「そっかそっか。この辺りはどう?」
指先が押した場所が一番ビリビリするところだった。
「ああっ!そこ…変…」
「うんうん、ここねえ。」
親指の腹でくにくにと押して撫でてされると、足が勝手に開く。
「ナイロンスパッツって、ツルツルしてて気持ちいいのね。ずっと触りたくなっちゃう。」
「んんっ…トーコ…お姉しゃん…あうっ。」
「どんな風に変なの?」
押す力が強くなり、声が大きくなる。
「ああっ…ビリビリするの…熱くてジンジンして…あっあっ。」
「うんうん、それで?」
「もっと…して欲しい。」
目が合った瞬間、ぎゅうっと抱きしめられた。
「可愛い…可愛いよお…明亜ちゃん…。トーコお姉さんに任せてね、変なの治してあげる。」
ちゅっとキスをされると、ギラギラした視線がスパッツに向かっていた。
「変になっちゃうところ、ちゃんと見ないと治せないから、スパッツ脱ぎ脱ぎしよっか。」
再度、ごくりと嚥下の音がした。


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