Condense Nation

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3章 東西都市国家大戦編

第55話  統合を望む者

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トウキョウCN 甘谷エリア

「シュッ!」
「ギロンポッ!?」

 塀の隙間からスナイパーライフルで狙撃するワタル。
先の連絡で、トウキョウCNに関東兵の介入に成功したエリアが
いくつか見られた知らせを聞いた。
しかし、関東シールドも決して完全な防御力を誇らず、
接続部を狙って破壊、切断される動きも現れ始めてゆく。
味方のライオットギアの数も当初の3分の2と次第に減っていき、
このままのではいずれ危険時に遭遇すると判断した彼は、
トオルに追加を要請した。

「トオル、ギアの予備はまだあるか?」
「「後6機だね、東北のを含めると30機くらいは。
  兄さんの射撃も大したものだよ!」」
「お前がチバに行った後でも、射撃訓練は欠かさなかった。
 頭脳派の俺でもやるときゃやるんだぞ」

チバとイバラギ間の戦況を互いに確認し合って歩がズレていないか
改めて見直し、急ぎ過ぎずにトウキョウの処置をかいくぐる。
時折凄まじい爆撃で300mの距離を開けられる事もあって
コクーンの進出が遅れがちになりつつあった。
オペレーターから設置場所を指定される。

「「指定ポイントに機体を降下します。すぐに向かって下さい」」

狭い通路ばかりのここトウキョウでは割と広いエリアだ。
ビークルの格納庫らしき場所が見えるが、農業プラントも
すぐ隣の区画に発見したので想定通りになれた。
目標であるミールリソースがこの辺りにあるはずと、拝借を計画。
部下に警戒させながらタブレット端末で再確認しようとした時、
近隣で駆動音が聴こえてきた。

ヴイイイイィン

「やっぱ、ここでもお出ましか!?」

大型車庫から1機の機体が起動、黒く光沢のつやが目に入り
磨かれた四つ足のライオットギアが這い出てきた。
内部から男の音声が聴こえた。

「「大人しく投降したまえ」」
「・・・・・・」

その声の次に、機体のコックピットから上半身を乗り出した男が警告。
しかし、ワタルの表情は初めて遭遇する新型兵器にも動じない。
いつもと変わらずで男に向かって言いだした。


「あんたの事はずいぶん前から知ってたわ。
 先祖話でローレンシュタインの名前だけは教えられて頭に入ってた。
 関東の流通に力を入れてるもんなー」
「私を知っているのか。
 指揮系統が漏れてしまったのか、あるいは」
「もっとシンプルな方法で知っていたさ。
 あの荒野で取引してたくらいだから、
 何を造ってるのかと思えば、こんなドス黒い物体か」
「あの現場を観られていたとはな・・・私もまだまだ素人だな」

エドウィンが搭乗している機体の素材は、荒野で取引した時の
物が用いられていたと予見。ギフCNとの接点は意外であったが、
中部事情とは別にワタルは異なる意外な事を言い始める。

「ま、そんな所で目撃しなくても、あんたは有名だよ。
 仮にも関東の鎮静化に貢献した人物だしな」
「・・・・・・」
「数年前からオラついた奴らが消え始めたし、
 トウキョウが滅多に多方面に出なくなったのも、アンタの采配だろ?」
「そこは否定できん。チバの件に関しても、私の意思はない」
「だから、俺も話し合う気はある。
 侵攻しておいてなんだが、和平交渉したくてここまで来たんだ。
 あんたの動機をちょっと教えてくれんかね?」
「まあ良い、こちらとしては端的に貴様と似た見解。
 私とて天主殻による相次ぐ闘争のシステムに賛同したくはないのだ」

トウキョウは人数が多く、他よりも密集した組織だけあって
武力にとってどこよりも優位性をもっているCNだ。
他を圧倒させる程の技術と兵力がある。
ただ、そんなトウキョウにも欠点があった。
食料自給率は低く、膨大な数を養うにはその地域のみでは不足だったのだ。
これ程の数を動かすには至難の業。
その役割を担えるのは近場の国、サイタマとカナガワだったのだ。
私の一族は鉄道兵団を創立した者で物資、人員の流通を進め、
狭きトウキョウを囲う2CNの貢献で補わせていた。
一族は食料事情を優先するように周りから支えつつ、
中心に貢献する役割となる責務についていった。

「“外側にいながら内側を管理する”って寸法か。
 するてーと、あんたはトウキョウモンじゃないのか?」
「私は元サイタマCNだ。
 今やトウキョウの管理下にあるのは、父が併合を進めた結果だ」

父は、ある方法で権力集中の分散を狙っていた。
昔からドーナツ化とよばれていたらしい現象が発生しており、
人口移行の合間に手法で、Noの機構を柔和にゅうわさせようとしたのだ。
サイタマにせきを置きつつトウキョウに使え、従う効率的な
配置変換による手段で中心部の無力化を図ったが、
最高幹部の待ったをかけられた。

No1が戦略性の向上をと、技術更新の連続を推進。
そのシワ寄せの対策を私の一族は迫られた。
解決策の1つとして交通網の円滑、流動化を進めるが
歯止めが効かず、周りのCNの課題も日増しに増えていく。
皆のために尽くせど尽くせど、終わりのない貢献にこたえて
私の父は過労で没した。
一族の代を継いだ私はあらゆるすべを駆使して抑えようとして、
総動員法を起こそうとした。

だが、望みはすぐについえてしまう。
トウキョウは人口数と面積が相容れぬ反比例により、
流動性はすぐに詰まりジャムを起こしてしまったのだ。
ここの界隈で他に成す術も無くなったところ、
手助けしてくれたのがギフCNの男、スノウだ。

「黒兵の中身だった奴はあんたの知り合いだったのか」
「スノウは元々トウキョウの者。
 私が地方展開の始まりとして派遣させた。
 彼が私にこう言ったのだ。
 人が最も嫌うのは人。
 中部地方から“人ならざる者”を取り込もうと、
 彼の協力を仰いで教えのままに動いた。
 PDによる管理体制を築くのが私の意向だ」
「な・・・」
「ここ関東でアンドロイド拡散を狙っている。
 叶わないなら、全てのCNの統合から行う。
 それが私の最後の手段だった。
 スノウは技術者として優秀で、ギフに亡命してからも
 内密に連携し合っていた。
 そして、を光明な彼に託した」
「こっちは光とは真逆の闇を見せられてきたがな。
 なら、黒兵を造ったのはあんたか。
 じゃあ、どうして各地の兵士を襲わせた?」
「私は知らんぞ!
 トウキョウのPD基礎設計を彼に渡しただけだからな」
「え?」

設計図を渡してからは、予想を大きく裏切る展開ばかりだ。
中部地方で生まれたのは黒兵という異物。
ギフCNに連絡しても音信不通、スノウもロストして連携が途絶える。
関東混乱化が返って進路の道は完全に断たれてしまった。

「あんたら・・・トウキョウも想定外な兵装だと?」
「人員配置前に人型機体を各地へ展開、
 併合より入れ替え、整えてから我々を介入させるつもりだった」
「下地はちゃっかりと忍ばせていたのは確かか。
 そして、オーダーもしていなかった異物が出来上がっていたと」
「頼みの綱を断たれて親族は皆、散り散りと消えてしまった。
 俗に言う詰みだ。
 人のために尽くす、これは平等に足りえない。
 結局、どこに行っても派閥抗争はばつこうそうは無くならない」
「・・・・・・」
「そこで私はちかったのだ。
 地上に巣食う異分子と優秀な人材の徹底管理を
 同時にこなすのは“支配”という統合のみだと」

エドウィンは変わり様に支配という管理を意向し始めたのだ。
トウキョウ幹部の1人がこうして本音を語り、目的が判明。
一部始終を理解したワタルは薄目に話しだした。

「なんつーか、あんたは真面目すぎたんだな」
「何?」
「よく言うだろ、自分を認めない奴は2割いると。
 俺んとこのイバラギだって、ちゃっかり命令無視って
 勝手に偵察アンド侵攻に行ってた奴もいたしな。
 どーせ、俺のポジションをねたんでいるんだろうが」
「・・・・・・」
「確かに、人の集まりはこじれが生まれるもんだ。
 そんな奴らでも居場所が欲しくて、
 どんな底辺でも毎日食い保持探すのに必死なんだ。
 それだけ人は完璧に成り切れないモンだろうよ」

どんな指揮系統があろうと、実際に動くのは自分自身。
人の中それぞれにある自主性ですら、決して完璧ではないと
ワタルは普通ながらに語った。
エドウィンはそれを聞いても、やはり認めようとしない。
理屈では理解しても、システムと法、自我が止められない上に
彼自身も止められないのだ。

「私はもうトウキョウの副司令官。
 妥協、手抜きは一切許されん・・・」
「そんな政策がいつしか、また多くの派閥が生まれてくる。
 あんたが嫌ってたNoと同じだぞ?」
「貴様は経験がないから言えるのだ!
 この巨大なアリジゴクの世界を知らぬ貴様が」
「だ・か・ら、そこを緩和したいから他の意志を
 汲み取っていくのが大事なんだよなあ」
「フ、ハハハハハハ!
 確かに同じ事をぬかしていた者がいたな」
「え?」
「ならば、私の意志は汲み取ってくれんのか?
 しないなら、貴様も反逆者だ」
「反逆者というか奔放者ほんぽうしゃだな。
 んな言い方しても無駄だぜ、俺は頭の回転早いんだ!」
「では支配の力、味わうといい。
 サラマンダー、攻撃準備!」

グイイイイン

黒き四つ足がゆっくりと動き出した。
今までとは格の違うライオットギア、装甲も通常と異なる型。
一筋縄ではいかなそうな兵装を察知したトオルは警戒し、
近場のメンバー達を呼び寄せた。

「近辺の関東軍へ協力要請!
 できる限りここのポイントへ来て下さい!」」
「散開!
 集中砲火されないよう、一度四方に散らばれ!」

パシッ パシッ パシッ ドゴン ドゴン ドゴン

「「離れて!!」」
「え!?」

ドゴドゴドゴオン

外付けアンプからスイレンが関東軍に注意を促す。
空から現れたのは四国の兵士だった。
上部を観たエドウィンが驚愕する、トウキョウ上空において
防衛の穴が空いてしまっているのを部下に確認させた。

「空爆か・・・601隊、状況はどうなっている?」
「「速射砲及び迫撃砲は300以上大破!
  ワイヤーらしき移動手段を用いて奇襲をかけてきた
  敵兵に抑えられています!」
「地方ごときが学習したのか・・・」

関東兵がある程度の対空システムを制圧したおかげもあり、
上空に隙ができていたのだ。上に何かがあるなら当然上に意識。
高性能であろうトウキョウの機敏さに察知したワタルは
真逆の位置にあるサラマンダーの脚部に注目する。

「流石、グンマの跳躍者だ。
 んじゃ、こっちもそうするか。ケニーで固定する!」

バシュッ

ケニーから射出するソリッドワイヤーを脚に巻き付け、
機体を地面に突き出たパイプに固定する。
人の腕力で叶わないところを機体の頑丈さで補い、
四つ足の行動を制限させようと画策中。
しかも、普通の糸ではなくトチギCNの技術で強靭度が増して
ちぎれにくくなっていた。
よって、サラマンダーの姿勢がバランスを失っていく。

ガシャン

「なにいっ!?」
「ロボットってのは、足を引っ張れば簡単にこけるわな。
 前から思ってたけど、なんでイチイチこんな造りにするんだろうね?」
「・・・・・・」

兄の足という言葉で弟はある部分を注視する。
黒い機体の関節部のカバー内部が少しだけ色が異なるところに
桃色でコーティングされた箇所は滑らかに動くも、
反して脆弱性ぜいじゃくせいを感じたからだ。

「「その隙に関節部を破壊します!」」

ドゴォン

サラマンダーの脚部カバーを狙って丸ごと撃ち込んだ。
関節が破壊され、歩く事はおろか立ち上がる事もできなくなった。
ワタルとトオルのコンビネーションをきっかけに関東兵達も
サラマンダーの侵攻を止めにかかった。

小癪こしゃくな真似を・・・」

停止した中において、これで終わりかと関東兵が思った時、
エドウィンが再起動プログラムの入力を始めた、すると。


ボシュウウウウッ

「分裂しただと!?」
「ジェットパックの推進装置で飛んでいるようです!」

搭乗部がサラマンダーの背中から蒼いスパークリングを放って
分離した。エドウィンの視線にとって範囲が広がったので、
地上のどの部分も見渡せるようになる。

「物理的支配こそこの世の全て。
 上の務めは徹底した立場という管理下の世界。
 反乱分子は消すのみ!」
「あの位置から射出されたらひとたまりもねえな!」
「「皆さん撤退して下さい!!」」

次の攻撃のため、ミサイルポッドを放とうと
エドウィンはレバーを引いた、しかし、動かなかった。
計器の反応が異常を伝えだしている。

「何故だ、このコードは私しか知らないはずだ・・・」
「「サラマンダー制御システムに異常発生!
  神経路のラグを安定化させる無線コネクトの外から侵入されています!
  止められません!」」
「ハッキングだと!?」

プツン

機体は上空200mでピタリと停止、次に起こるのは落下。
パラシュートも衝撃緩和設計も何も施されていない。
身動き1つとれずに真下へ急降下する。

「「統合・・・私の目指す完全なる支配。
  消えてはいない・・・まだ消えて・・・」」


ズシャッ

激しく叩き付けられた機体はバラバラになるも、コックピット部は
少しへこんだだけで、他はそのままの形状を保っていた。
衝突した金属音の後には、中から何も聴こえてこない。



エドウィン ロスト



単純な落下死だった、衝撃に耐えられずエドウィンは絶命する。
ワタルの通信からトーマスの声が聴こえた。

「「無事かい?」」
「あんただったか・・・おかげで助かったわ」

トウキョウを知る者の援護に助けられてNoの1人を討伐できた。
他のメンバー達が異常の確認がないと分かるや、残骸に近づく。
ワタルは静かに側で小さく語りかけた。

「「あんたの支配はただの従属と屈伏だ。
  あの空に浮いてる円盤と一緒さ・・・。
  こちらイバラギ第1部隊、食糧庫を捜索する」


古宿エリア

「現在古宿エリアに敵多数!
 上層階をターゲットにしていると推測!」

 トウキョウ兵が近辺の防衛に力を注いでいる。
関東軍の進路がそこを目指している事に少なからず的中していた。
レッド分隊も味方達に守られつつ大きな損害を負わずに、
渦戦法が効いたようで中枢区画らしいエリアまで迫られた。
辺りに重要施設があるのか、コンクリートの集まりばかりで分からず、
ワタル達と別行動になった今、態勢を立て直そうとする内に
総司令官がありそうな目安を伝えた。

「「大きな建造物があります。
  おそらく、そこにメインシステムがあると推測できます」」
「あそこか!」

およそ700mはあるだろうトウキョウの中心地らしき
建物を発見した。CN法を管理、制御しているのはたいてい上層階のはず。
内部で待ち構えているだろう、敵対策として更に強固な機体などが
備えているかもしれない。
部隊の波状陣形から魚鱗ぎょりん陣形に変えて立ち入ろうとした時だ。

ヒュンッ

「危なッ!」

飛んできた弾を寸前で避ける。
トウキョウ兵の抵抗はまだ大きく、このまま街戦が続けば
関東のリソースが多勢に削られて不利になるだろう。
余計な犠牲をださないよう早急に判断するべきと、
中に入って目標を達成する手段にでようと指示した。

「あの建造物に向かうぞ!」
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