Condense Nation

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3章 東西都市国家大戦編

第56話  自然体こそ最善なんだ

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古宿エリア軍事執行局 屋上階

「お前・・・なんでここにいるんだ?」

 高度数百メートルにある艇ポートの上層にアキラがいた。
CNの元締めを追うつもりが、意外な所で再会。
かつて、東北から離脱すると言って行き先を伝えていなかった後が
ここトウキョウだったのか。だが、身なりは前とほとんど同じ。
亡命でここの兵にでもなったのかと問いだそうとしたが、
彼は予想と違った返事をする。

「ただの物資回収だ。
 今トウキョウは無数の部隊に囲まれてる。
 どさくさ紛れの瞬間を見逃さずに来たんだ。
 カラスは火を見たくらいじゃビビったりしないぜ?
 すぐ学習するからな」

彼が手で合図を出してRBメンバー達を蒼い艇に乗らせる。
あの黒神山地で掘り起こしたという謎の飛空艇。
高性能な代物を手に入れた果てに行っている行動が資源漁り。
あたかもついでに寄りましたと言いたげだ。

「ずいぶんとセコイ事やってるモンだな。
 わざわざ関東まで飛んできてエサ探しか?」
「その通りだ、今の東北はエサが少ないからな。
 比べてこっちは豊富で助かるわ。
 ていうか、同じ事してたお前が言うか」
「くっ」

反論に動じてしまう。
しかし、ここで大人しく下がる程腰抜けではない。
それに、アキラが東北で行った動機を聞きたかった。
何故なら自分とアキラは境遇が正反対。
先では聞く機会がなく、自分は今ここで聞き出そうとした。

「俺はもう昔とは違う。
 そうやって、遠くまで飛んでいくまで大切なモンが
 今の皆を捨ててまでやる事があったっていうのか?」
「おいおい、動乱の最中にここで昔話かよ?
 時代は止まらず動いてんだ、時と場合で状況を考え――」
「全部吐き出せ、俺が全部受け止めてやる」
「・・・・・・」

力強く問いだすロック。
かつての仲間からか、迫る真意にアキラは許して話し始めた。

「ま、良いだろ・・・高度500mでインビジブルモード!」

ブゥン

RBメンバー達に合図をだし、透明化して上空で待機させる。
アキラは自分の出生を全て打ち明かそうとゆっくりと語った。

「今の時代、こんな物騒な世の中ならよくある事だ。
 じゃあ、俺の身元を始めから話してやる。
 俺の出身はアキタじゃなく、フクシマだったってのはあの時言ったよな」
「ああ、確かにお前は言ってた」
「で、俺は元そん中の工作兵の関係者だった。
 親譲りの技術肌、には及ばない理系崩れだ」

俺の両親はフクシマCNの技術班の一角を任されていて、
紡績を支えていた東北の誇りだった。
始まりはいつの時代なのか不明、古来から地元産業に身を寄せて
威力を吸収する繊維、反響糸の研究でアキタの糧を繋いで
防衛機能にも力を注いでいた。
剣を作るよりも盾、弾を作るよりも壁を。
それが両親のモットーだったからな。
俺もたまに工房へ連れて行かれてよく見学していた。
材料があれば、ちょっとした機械の整備くらいはできるのも、
親のおかげってわけだ。

フクシマCNは位置的に関東CNに近い。
とにかく防御性を念頭に置いて、少しでもしのぎを削るのが主。
自国資産は同盟国にとって有利なPにもなる。
だが、悪運な事に関東ではなく東北の3匹のカラスに狙われちまった。

“東北同盟の連携強化により技術を全て譲歩しろ”
フクシマにやって来た男、アドルフが共産主義を名目に
繊維の製造権の合併を要求し始めたんだ。
奴らは平均上乗せ狙いで地元活性化と利権を得ようとしたのに気付く。
だが、両親は断固拒否した。
品質低下による脆弱ぜいじゃく化と横流しを恐れていたからな。

3人の圧力にもフクシマは動じなかった。
この抵抗がきっかけで、大惨事が発生しちまう。
しびれを切らした連中は凶行に打って出てきやがったんだ。
10年前、ミヤギCNとヤマガタCNが警戒網を発令。
気がついたら、辺りは火の海。
もちろん、関東CNによる奇襲というのは嘘。
証拠隠滅を図りにきた2人の司令官がフクシマを殲滅せんめつしに
来たってわけだ。

「チャスとリュウノスケ、あの2人の司令官が?
 あいつらが連行されたのは、それだったのか」
「そうだ、両親は俺にデータを渡して命懸けで外へ逃がしてくれた。
 身寄りがなくなってから、自然とアキタへ運ばれて
 あの母ちゃん司令、サラに引き取られたんだ」
「アキタで出直したのか」
「一方でもう1つの組織、RBを結成。
 俺はあの3人に報復する機会を伺っていた。
 そして黒神山地で偶然見つけたこの蒼い艇を利用して
 アキタ脱退の目処めどが立てたんだ。
 しかし、超遠距離トラツグミの製造も完成したが、急用ができちまった」
「急用だと?」
「アドルフを先に始末しなければ事が運べなくなった。
 奴は地下施設を建造し始めて潜られると機会がなくなっちまう」

もちろん、東北総司令官を手にかければ易々と居られない。
目的を果たして離脱してからも、腰巾着こしぎんちゃく共が残っている。
無視する事も考えてたが気持ちが簡単に治まらずに火が残る。
2人をどうするか空域で考えていた。

「訴える算段を練っていた途中、思わぬところに拾いモノがいてな。
 もう一回奇襲を仕掛けようと思ってたが奴らは営倉入りしたらしく、
 おかげで俺の手をかけずに事は終わらせられた」
「拾った? 何をだ?」
「面白い奴だな、赤い目をしてたモノがうろついていて
 関東から来たってのは分かった。生きてりゃ変わりモノもいるもんだ」
「・・・・・・」

RBが起こした発端を洗いざらい聞かされる。
東北の再結合は関東の助力だと改めて思い知った。
確かに、アキラの言い分も境遇を兼ねてよく分かる。
非はお互いどちらにもあるから、事情を説明すれば済む。
そんな再起点をアキタのメンバーも起こすべきだと、
ロックはアキラに戻ってくるよう催促する。

「なら復讐は果たしただろう?
 洗いざらい落としてやり直せ!」
「それは無理だ」
「何だと!?」
「奪った物は取り返す、ただの物ならな。
 でもな、命は取り返せない事くらい分かんだろ?
 鴉も飯にありつくのに必死だ」

食べるために命をもらう、食べた物は返せない。
しかし、話は飯にありつくどころではない。
アキラは最高司令官をロストさせた、
そんな者が易々やすやす戻れるはずがないのだ。

「横取りなんて、正直どこでも発生している出来事だ。
 さっきも言ったろ、よくある事だってよ。
 今更俺が東北に戻ったところで、待ってるのは死罪くらいだ。
 総司令をやったんだからな」
「あの3人こそ、同族を死に追いやったんだろ!?
 シャクリョウとかなんとかで話せば絶対に引き分けになる!
 お前が始末される理由なんてどこに――!?」
「ああ、やっぱり分かっちゃいないな」
「なに?」
「食べた物は残らない、それは理由じゃなくて結果だ。
 今いる連中に細かい理由の事情移入度なんて意味がない。
 自身が経験してないモンなんざ理解できないしな」
「・・・・・・」
「食べたからには動かなきゃ、みにくい肉塊になるだけだ。
 考える時に運動なんざできない、考えて考えて留まり続けて
 思いつく先によくある行為が“周りを利用する”だ。
 特に年食った連中とか・・・あの3人組のようにな」

アキラは一か所に根付く風習に嫌気がさして地元から離れようとした。
他の地方よりも人口が多くない分、人どうしのつながりが強く
物事を進めていくのはやりやすい方かもしれない。
だが、権力構造も一極集中しやすくなって何かを独占しやすい隙間も
生まれやすくなって例の3人のような奴も現れる。
事件の動機は親をロストされた事で、そこは俺でも分かる。
当然、司令官を手にかければ捕縛されるのも当然だ。
東北から離れた後も、習性による何かを思いながら始めようとしたいらしい。

「それからちょっと考えるところもできてな、飛び回っている内に
 世界は俺達が思ってたよりもっとでかくって範囲を広げりゃ、
 色んな物を見る事ができて手に入る可能性があるってな」
「・・・・・・」
「ぶっちゃけた話、留まらずに動く事に真理を見出したってわけだ。
 だから俺はもっと大きなものを選択した。
 俺は自由を選ぶ、誰にも邪魔されない大きな自由が」
「大きな?」
「つまりはカラス、適当に巡って適当に生きる。
 気ままに行動するのが生物の在り方ってモンだろ。
 自然体こそ最善なんだ」

動物的生存がアキラの行動心理の全てだった。
責任の重さも部隊の牽引けんいんも放棄してまで選んだ自由。
統制無きしがらみのない自然体を求める事を選んだ。
俺の頭でもよく分かる理由、好きな時に回って気が変わればすぐ止める。
あいつの真意を知った俺は認めるはずがなく、食い下がった。

「・・・東北の皆を捨てる気か?」
「仕方ないな、俺はこっちを選んだんだ。
 かつてのお前とおんなじ立場になっただけだろ?
 だから、お前に任せるって言ったんだよ」
「早死にするぞ? 流浪人は何のサポートもなく怪我や病気の対処も
 なんにもねえ中で運頼みにその日暮らしするだけだ」
「だからなぁ、CNにいたって同じだってんだろ。
 寄生虫に養分吸い上げられて干からびてロストするだけの違いか。
 そこまで俺なんかにこだわる事もないだろうっての」
「俺もまだお前を諦めちゃいねえ。
 盗人時代に仲間をやられた因縁もあるが、もうそれは置いておく。
 俺はもうCNの一兵、今からお前を連れ戻す選択を選ぶ!」
「しつこさはカレンに劣ってないくらいだ。
 夜中まで狙撃を競い合ってたのが懐かしいぜ、まったく」
「変わってねえ、何があろうとお前を地元に連れて帰る」
「何言ってもムダか・・・今度は本気だぞ?」

上部で待機していた機体が再び姿を見せて、
アキラが部下達へ何かしらの指示をだした。
青い空の一部が透明ながらも揺れてゆっくりと見えてきて
多分、またあの青白い飛行機が出てくるだろう。
目を上に留めた瞬間、機体が飛行機から異なる姿へ変形し始めたのだ。

グイイィン

「な!?」
「驚いたか?
 これはただの飛空艇じゃない、ライオットギアなんだよ」

様翼が腕に変わるそれは、鳥から人型へと化ける翼人だ。
どう考えても、生身の人で太刀打ちできる相手ではない。
ここまで来れば、もうただの喧嘩で済むわけじゃなく手段も問えない。
そんな俺の前に大きな障害が立ちふさがった。

ピピッ

無線連絡したのはサラ司令だった。
東北軍がここまで介入できた追っ手に、サポートするという。

「母ちゃん司令!?」
「「待たせたわね!」」
「どうしたんだ!?」
「「トウキョウ兵が来る前にサッサと降ろすわ。
  蒼殻そうかく、投下する!」」

見慣れぬ飛空体から4本のワイヤーでぶら下げられた下部に
蒼い人型の機体が運搬されてきた。
サラの操作で1機のライオットギアが降下する。
今までの物とは異なり、空の飛行も可能だ。
蒼殻とよばれるアキラの所持する機体と似て非なるものだが、
外装だけはほぼ同等だ。

ガシャン

「これは・・・新型か!?」
「「今更だけど、東北ライオットギアの名称が決まったの。
  さっき言った名前がそれよ」」
「・・・ホントにイマサラだな」

その機体を観ていたアキラは自ら所有する物と同じ装甲で
固めた型だとすぐに気付いた。向こうで秘密に造られていたのか、
この日初めて見た俺は口を開いたまま立っている。

ウィーン

胴体のところが自動で開く。
もちろん俺は初めて中身を見るからどうやって動かすのか知らない。
工作班がいつも乗るはずの物を今は俺が使うわけだから。
他にやる手段もないから当然で、サラ司令が操縦方法を伝える。

「「本当は実戦でこんな事をしている場合じゃないけど、
  あんたをほっぽりだしておくわけにもいかないわ」」
「分かっている、あんな化け物機なんぞ生身で勝てるなんて思ってない。
 俺は・・・ずっと世話になりっぱなしだ」

ナックルを造ってもらい、機体に乗らせてもらったりもする
己の肉体が全てなんていったやり方も改める気をもつ。
座席に座った手前に2つのレバーがある。
押したり引いたりして進んだり下がったりして人の代わりになってもらう。
戦争は鉄の身代わり、力を増やしてぶつかり合うケンカも
形を変えて頭を使う大事さもすでに認めていた。

「「そして機体を上昇、下降させるのはグリップ部のスイッチのところ。
  腕の動かす部分はグリップの首を回せばできるはずよ」」
「殴る、殴れるんだな!? それさえ分かれば!」

ちょっとばかりに試し運転をして感覚をおぼえる。
こんな状況でもアキラは素直に待っている。
戦場で敵は待ってくれるわけじゃないが、やはりまだ仲間の認識が
残っているのか邪魔をする様子もなく立ち見。
対戦する事に違いないが、憎しみやロストさせる気もない。
まだ1人の友だと思って荒らしを止めさせようとしたいだけだ。
あいつもまた向こうの機体に乗り込んで感想を言い始める。

「「あれから東北は天青石を漁ってたんだな。
  これから溢れた物質は地質にも大きな影響を与えてた。
  鉱石の変異は本当にあり得るわ、世界ってのは不思議だ」」
「誰があんな山に置いていったのかは知らないが、感謝はしている。
 飛び入り参加で変わったのは機械だけじゃなく、俺も同じだ。
 勘だが、関東侵攻の時にお前も一役買ってたんだろ?」
「「ハハハ、こりゃ1本取られたな。話の先手は取られちまったぞ。
  まいったな、これで対等になっちまうか?
  無関係な敵地でロボット対決とは、誰が予想できたんだか」」
「アキラ、曲がりなりにもお前だって東北の人間だ。
 あっちで生まれたんだ、散々世話になってきた恩も情もかついで
 東北を守る使命があるはずだろう!?」
「「俺はカラスレイヴン、もう東北も関東も関係ない。
  空を行き来する自由の旅人だよ!」」
「もう一回聞くぞ・・・考え直す気もないのか?」
「「ないな」」

即答する、共に過ごした東北への未練もすでにない。
もう、これ以上の話し合いは無効のようだ。
お互いに準備を済ませて宙に浮き、上空で戦おうとする。
座高手前に画面が出て目を変わらない視界が映し出す。
自身も空を飛んでいると思いたくなる感じはアキラも同じく、
鳥になった様になるのも無理はない。
地上にベッタリと張り付いていた者が強く憧れるのも分かる。
だが、今はそんな事を気にするわけにもいかない。
サラもアキラへ伝言をロックに伝えろと催促さいそく

「「そこにいるのはアキラでしょ?
  戻ってきたら尻叩き1000発って伝えておいて」」
「了解、蒼殻っつったな。
 コイツならばお前のライオットギアと渡り合える!」
「「すっかり乗り気になりやがって、まあ俺も悪い気分じゃないな。
  これくらいのシチュエーションじゃなきゃ面白くない」」
「アキラ、ちょっと上まで付き合ってもらうぞ!」
「「空で戦うか、それも良いだろう!
  鴉は空域の十八番だぜ?」」
「うおあああああああああああああああああああ!!!」

ゴオオオオオオオッ

空気中の水分を円状の外に押し出して、上がっていく。
トウキョウ兵の邪魔も入らない好調さも飛び抜けて進む。
これより人型同士による初の空中戦が繰り広げようとする。
2機は高々と上空へ舞い上がっていった。
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