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第六章:奪われた王冠に、炎の誓いを――動乱の王都で少女は革命を選ぶ
第109話:伝説は終わらない──錆びた鎧と老いた魂
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──王宮地下牢。
かつて勇者パーティーとして共に戦った者たちが、
今は朽ちた鎖に繋がれていた。
「剣聖」クラウス・ファルケン。
「賢者」オズワルド・エルドウィン。
王族ではない彼らに死刑はない代わり、
この地下牢で、静かに朽ちることを運命づけられていた。
老いた体に終身刑──
死より残酷な仕打ちかもしれない。
しかし、隣り合わせの牢に囚われた二人からは、
一滴の絶望も、一片の悲観も感じられなかった。
むしろ、
かつて共に旅した頃のように、
時折交わされる会話が、
冷たい石壁に優しく響いている。
「クラウス、お主はあれほどガル坊を散々罵っておきながら、」
オズワルドが薄笑いを浮かべる。
「結局、息子が可愛いと思っておるのではないか?」
「バカを言うな!」
剣聖は鎖をガシャリと鳴らして反論した。
「あんな愚息などどうでもよい! わしが望むのは──」
「これから生まれる孫のためじゃ! 我が剣聖道場を継がせるためにの!」
賢者は片目を細めて応戦する。
「は? 何寝言を言っておる。わしのリリの子は、このオズワルド直伝の魔法使いになるぞ」
「どこぞの頑固ジジイとは違ってな、男女の差などつけん。孫だろうが孫娘だろうが、同等に可愛がってやる」
「武道の家が男児を望むの、何が悪い!」
クラウスの怒声が牢内に響き渡る。
「そもそもわしは婿養子など認めておらん! リリアンヌはファルケン姓に改め、我が家の者として迎えるのじゃ!」
「ふん、わしのたった一人の娘を奪うつもりか、このクソジジイが!」
オズワルドも負けずじっと立ち上がる。
「お主は息子に興味がないなら、エルドウィン姓で構わんだろうが!」
地下牢に響く金属音。鎖に繋がれた二人の老英雄が激しく啀み合う。
「それはそれ、家名は家名だ、あの愚息は武人としては優れている、易々とくれてたまるか。」
クラウスが鎖をガシャリと鳴らす。その顔は真っ赤に染まっている。
「出だよ、屁理屈。だからお主は女にモテぬのじゃ。」オズワルドは鼻で笑った。
「お主の嫁さんへの恋文までわしが代筆した恩を忘れたか?あの時は三日三晩考え抜いたぞ。」
「よく言えるのじゃ、貴様のわけわからんことを書いたせいで、家内がわしにくれた最初の贈り物が、眼帯だったぞ。心が込めて送ったものだけに対処しつらい。それに貴様の女房の最初に実家に帰ったときわしが説得しただろ。」
「そいつはありがたいね。」オズワルドが得意げに頷く。
「その日から母さんに『クラウス様を見習いなさい』と毎日説教されたわい!むかついたのでまだ家を爆発したじゃないか。」
「もういいじゃ、お前の軟弱な娘より、レン姫の方がファルケン家に相応しい!あの娘なら最強の剣士を産んでくれる!」突然クラウスが叫んだ。
「何だと!?」
オズワルドの白髪が逆立つ。
「うちのリリがお主のバカ息子に嫁ぐなんて!やはり娘を渡すわけにはいかん!牢番!この枷を外せ!今すぐこの老いぼれを魔法で吹き飛ばしてやる!」
「上等じゃ!わしの剣を持って来い!」
クラウスも立ち上がろうとする。
「この頭の腐ったクソジジを三枚におろしてくれるわ!」
牢番は深くため息をついた。
その瞬間──
「ならば手伝ってやろう」
冷たい金属音が背後の空気を切り裂く。牢番が振り向くより早く、天から無数の光の刃が降り注いだ。
「天下千光(てんかせんこう)」
太陽神の怒りの如き斬撃が、看守たちをなぎ倒していく。その中心に立つのは、錆びた鎧に身を包んだ一人の男──
「ほれ、クラウス」
彼は軽く剣を投げた。老剣聖は片手でそれをキャッチし、流れるような動きで剣を構える。
「わしの技を盗みおいて...相変わらず手癖が悪いな」
「紅蓮終刃(ぐれんしゅうじん)」
炎の太刀が閃く。二人の老英雄を縛っていた枷と鎖が、一瞬で熔断された。
「来るのが遅いぞ。勇者を辞めたから腕が鈍ったか?」
オズワルドが肩を鳴らしながら文句を言う。その目には、久々の戦いへの期待が宿っていた。
「ははは!面目ない」
男──カズキは錆びた鎧をガシャリと鳴らして笑った。
「年は取りたくないものだ。勇者時代の感覚を取り戻すのに時間がかかった」
そして、ゆっくりと顔を上げる。その目には、かつて魔王を倒した時の炎が再び燃えていた。
「だがこれからは...『カズキ王』としてではなく──」
彼の背後で、クラウスとオズワルドが自然と戦闘態勢を整える。
「『勇者カズキ』として、クセリオス・ヴェスカリア公爵にお相手しよう」
*
一方、天使化したセリナは衛兵たちの追跡をかわしながら、地下へと進んでいた。
(いいか、階数の多い高い建物で最大限に利を活かす方法は階段だ)セリナの脳裏に魔王の教えが閃く。
(階段では加速が難しい。相手が多数なら尚更だ。踏み外し事故も起きやすい。だが──翼で飛べるお前に限って、そんな制約は無意味だろうが)
セリナは魔王の言葉通り、わざと階段のある経路へ衛兵を誘導した。
「押すな!うわあっ!」
背後でバランスを崩した衛兵の悲鳴。するとまるでドミノのように、いや、雪崩か!という勢いで追手が次々と転落していく。
「勇者はこちらだ!」
(下からも衛兵か…!包囲されたら狭い場所では機動力を発揮できない)
聖剣は人を斬れない。聖解の光輪(ディスアーム・レイ)は冷却時間が長い。どうする──?
セリナが絶体絶命のその時。
「アビスボーン(深淵より生まれし)・フレイム!
我ガ手ニ宿ルは、神モ焼ク滅ビノ炎!
第七ノ獄炎(ヘルファイア)ヲ以テ、万象ヲ灰ト化セヨ──
ファイアリィインフェルノ・エクスプロージョン!」
地面が爆裂し、火山の如き炎が噴き上がる。炎の壁はセリナを阻む衛兵たちを一瞬で黒焦げの炭に変えた。
「馬鹿め!室内で爆発系禁呪を使うなと何度言えば!だから嫁さんに逃げられたんだ!」
「芸術は爆発だ!お前たちにはわからんのか!」地下の穴から老人たちの罵り合いが聞こえる。
そして──
「懐かしい翼だな。わしも昔は持っていたが、メイド服じゃなかったははは!」
穴から颯爽と飛び出てきたのは、元勇者カズキだった。
「王様…!?」
「今のわしは王ではない。お前と同じ、ただの勇者だ。勇者セリナよ」
「カズキ王だ!カズキ王が脱獄した!」衛兵たちの声に恐怖が滲む。しかしこれで終わりではなかった。
続いて二人の老人が穴から現れる。
「『剣聖』クラウス・ファルケンだ。情けを見せたわ。これからは若い者たちに年の功を教えてやろう」
「『賢者』オズワルド・エルドウィンだ。すまぬの、さっきの魔法は上の状況を知らずに撃ったからな。怪我がなくて良かったよ、お嬢ちゃん」
「剣聖と賢者まで…!急いでクセリオス王に──」
「遅い!」クラウスの刀が閃く。「陽滅一刀(ようめついっとう)!」
炎の軌跡を残し、衛兵たちがなぎ倒されていく。
「すごい…!レン君みたい!」思わずセリナが声を上げる。
「いやいや、わしの娘の方がずっと速いぞ」
「恥ずかしいのう。レン姫に負けてよくも剣聖など名乗っておれる。わしなら即刻引退だ」
「うるさい!貴様らも斬ってやるか!」
ふいに和やかな空気が漂い、セリナは思わず安堵の息を漏らした。
「みなさん、この国を救うために、セリナに力を貸してください。」
三人の老人は顔を見合わせると、哄笑しながら答えた。
「「「喜んでお手伝いしよう、勇者セリナよ!」」」
かつて勇者パーティーとして共に戦った者たちが、
今は朽ちた鎖に繋がれていた。
「剣聖」クラウス・ファルケン。
「賢者」オズワルド・エルドウィン。
王族ではない彼らに死刑はない代わり、
この地下牢で、静かに朽ちることを運命づけられていた。
老いた体に終身刑──
死より残酷な仕打ちかもしれない。
しかし、隣り合わせの牢に囚われた二人からは、
一滴の絶望も、一片の悲観も感じられなかった。
むしろ、
かつて共に旅した頃のように、
時折交わされる会話が、
冷たい石壁に優しく響いている。
「クラウス、お主はあれほどガル坊を散々罵っておきながら、」
オズワルドが薄笑いを浮かべる。
「結局、息子が可愛いと思っておるのではないか?」
「バカを言うな!」
剣聖は鎖をガシャリと鳴らして反論した。
「あんな愚息などどうでもよい! わしが望むのは──」
「これから生まれる孫のためじゃ! 我が剣聖道場を継がせるためにの!」
賢者は片目を細めて応戦する。
「は? 何寝言を言っておる。わしのリリの子は、このオズワルド直伝の魔法使いになるぞ」
「どこぞの頑固ジジイとは違ってな、男女の差などつけん。孫だろうが孫娘だろうが、同等に可愛がってやる」
「武道の家が男児を望むの、何が悪い!」
クラウスの怒声が牢内に響き渡る。
「そもそもわしは婿養子など認めておらん! リリアンヌはファルケン姓に改め、我が家の者として迎えるのじゃ!」
「ふん、わしのたった一人の娘を奪うつもりか、このクソジジイが!」
オズワルドも負けずじっと立ち上がる。
「お主は息子に興味がないなら、エルドウィン姓で構わんだろうが!」
地下牢に響く金属音。鎖に繋がれた二人の老英雄が激しく啀み合う。
「それはそれ、家名は家名だ、あの愚息は武人としては優れている、易々とくれてたまるか。」
クラウスが鎖をガシャリと鳴らす。その顔は真っ赤に染まっている。
「出だよ、屁理屈。だからお主は女にモテぬのじゃ。」オズワルドは鼻で笑った。
「お主の嫁さんへの恋文までわしが代筆した恩を忘れたか?あの時は三日三晩考え抜いたぞ。」
「よく言えるのじゃ、貴様のわけわからんことを書いたせいで、家内がわしにくれた最初の贈り物が、眼帯だったぞ。心が込めて送ったものだけに対処しつらい。それに貴様の女房の最初に実家に帰ったときわしが説得しただろ。」
「そいつはありがたいね。」オズワルドが得意げに頷く。
「その日から母さんに『クラウス様を見習いなさい』と毎日説教されたわい!むかついたのでまだ家を爆発したじゃないか。」
「もういいじゃ、お前の軟弱な娘より、レン姫の方がファルケン家に相応しい!あの娘なら最強の剣士を産んでくれる!」突然クラウスが叫んだ。
「何だと!?」
オズワルドの白髪が逆立つ。
「うちのリリがお主のバカ息子に嫁ぐなんて!やはり娘を渡すわけにはいかん!牢番!この枷を外せ!今すぐこの老いぼれを魔法で吹き飛ばしてやる!」
「上等じゃ!わしの剣を持って来い!」
クラウスも立ち上がろうとする。
「この頭の腐ったクソジジを三枚におろしてくれるわ!」
牢番は深くため息をついた。
その瞬間──
「ならば手伝ってやろう」
冷たい金属音が背後の空気を切り裂く。牢番が振り向くより早く、天から無数の光の刃が降り注いだ。
「天下千光(てんかせんこう)」
太陽神の怒りの如き斬撃が、看守たちをなぎ倒していく。その中心に立つのは、錆びた鎧に身を包んだ一人の男──
「ほれ、クラウス」
彼は軽く剣を投げた。老剣聖は片手でそれをキャッチし、流れるような動きで剣を構える。
「わしの技を盗みおいて...相変わらず手癖が悪いな」
「紅蓮終刃(ぐれんしゅうじん)」
炎の太刀が閃く。二人の老英雄を縛っていた枷と鎖が、一瞬で熔断された。
「来るのが遅いぞ。勇者を辞めたから腕が鈍ったか?」
オズワルドが肩を鳴らしながら文句を言う。その目には、久々の戦いへの期待が宿っていた。
「ははは!面目ない」
男──カズキは錆びた鎧をガシャリと鳴らして笑った。
「年は取りたくないものだ。勇者時代の感覚を取り戻すのに時間がかかった」
そして、ゆっくりと顔を上げる。その目には、かつて魔王を倒した時の炎が再び燃えていた。
「だがこれからは...『カズキ王』としてではなく──」
彼の背後で、クラウスとオズワルドが自然と戦闘態勢を整える。
「『勇者カズキ』として、クセリオス・ヴェスカリア公爵にお相手しよう」
*
一方、天使化したセリナは衛兵たちの追跡をかわしながら、地下へと進んでいた。
(いいか、階数の多い高い建物で最大限に利を活かす方法は階段だ)セリナの脳裏に魔王の教えが閃く。
(階段では加速が難しい。相手が多数なら尚更だ。踏み外し事故も起きやすい。だが──翼で飛べるお前に限って、そんな制約は無意味だろうが)
セリナは魔王の言葉通り、わざと階段のある経路へ衛兵を誘導した。
「押すな!うわあっ!」
背後でバランスを崩した衛兵の悲鳴。するとまるでドミノのように、いや、雪崩か!という勢いで追手が次々と転落していく。
「勇者はこちらだ!」
(下からも衛兵か…!包囲されたら狭い場所では機動力を発揮できない)
聖剣は人を斬れない。聖解の光輪(ディスアーム・レイ)は冷却時間が長い。どうする──?
セリナが絶体絶命のその時。
「アビスボーン(深淵より生まれし)・フレイム!
我ガ手ニ宿ルは、神モ焼ク滅ビノ炎!
第七ノ獄炎(ヘルファイア)ヲ以テ、万象ヲ灰ト化セヨ──
ファイアリィインフェルノ・エクスプロージョン!」
地面が爆裂し、火山の如き炎が噴き上がる。炎の壁はセリナを阻む衛兵たちを一瞬で黒焦げの炭に変えた。
「馬鹿め!室内で爆発系禁呪を使うなと何度言えば!だから嫁さんに逃げられたんだ!」
「芸術は爆発だ!お前たちにはわからんのか!」地下の穴から老人たちの罵り合いが聞こえる。
そして──
「懐かしい翼だな。わしも昔は持っていたが、メイド服じゃなかったははは!」
穴から颯爽と飛び出てきたのは、元勇者カズキだった。
「王様…!?」
「今のわしは王ではない。お前と同じ、ただの勇者だ。勇者セリナよ」
「カズキ王だ!カズキ王が脱獄した!」衛兵たちの声に恐怖が滲む。しかしこれで終わりではなかった。
続いて二人の老人が穴から現れる。
「『剣聖』クラウス・ファルケンだ。情けを見せたわ。これからは若い者たちに年の功を教えてやろう」
「『賢者』オズワルド・エルドウィンだ。すまぬの、さっきの魔法は上の状況を知らずに撃ったからな。怪我がなくて良かったよ、お嬢ちゃん」
「剣聖と賢者まで…!急いでクセリオス王に──」
「遅い!」クラウスの刀が閃く。「陽滅一刀(ようめついっとう)!」
炎の軌跡を残し、衛兵たちがなぎ倒されていく。
「すごい…!レン君みたい!」思わずセリナが声を上げる。
「いやいや、わしの娘の方がずっと速いぞ」
「恥ずかしいのう。レン姫に負けてよくも剣聖など名乗っておれる。わしなら即刻引退だ」
「うるさい!貴様らも斬ってやるか!」
ふいに和やかな空気が漂い、セリナは思わず安堵の息を漏らした。
「みなさん、この国を救うために、セリナに力を貸してください。」
三人の老人は顔を見合わせると、哄笑しながら答えた。
「「「喜んでお手伝いしよう、勇者セリナよ!」」」
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