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第十二部:勇者とダンジョンと魔物(一)
取りこぼし
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トゥーリアがいた部屋を出て先へ進む。二つほど角を曲がった先には急な曲がり角があった。四五度くらいの鋭角だ。
「ああ、これは無理だな」
翼は畳むことはできるけど、翼の骨にはそれなりの長さがある。胴体が太いわけじゃないから曲がれなくはないだろうと思ったら翼が引っかかって無理だった。無理すると折れるな。
「それじゃここも削るか」
曲がり角の内側をガッツリと削って、トゥーリアが曲がりやすい角度にすればいい。でも削って出た破片が邪魔だな。量が多いと足元がジャリジャリする。これをストレージにでも入れるか。ストレージに砂利を入れるとどうなるんだ? 丸ごとの黒パンなら【黒パン✕五〇】のように表示されるけど、砂利って粒単位じゃないよな? でも他に入れる場所もな——
あ、そういえば【異空間】と【マジックボックス】があった。どちらもレベルが〇だからそこまで広くはないけど倉庫代わりには使えるか。【マジックボックス】は【ストレージ】の下位互換で、【異空間】は中の時間が経過するみたいだから食料品は傷むけど生き物も入れられる——あ、生き物が入るならトゥーリアが入れるかもしれないな。
「なあトゥーリア、ここに入れるか?」
俺は異空間の入り口を出した。スキルだから出入り口に触れれば中に入れるはずだ。
「試しに入ってみるかのう」
トゥーリアは尻尾の方から入ってモゾモゾと体を動かした。
「ふむ、入れるのう。ちょっと狭いが……よっ」
「レベル〇だからな。入れたのなら入り口を閉じるぞ。それでこのまま外に向かって、ダンジョンの外に出たら呼ぶから、少し我慢してくれ」
「うむ。それくらいは我慢しよう。よろしく頼む」
俺は異空間を閉じると部屋の外へ向かって歩き続けた。
そうだった。【ストレージ】が便利すぎて【異空間】の存在を忘れていた。これを使えば兵士をもっと運べたかもしれないな。今後はそういう使い方も考えよう。
トゥーリアのためにダンジョンを削る手間がなくなったのならスピードアップができる。さすがにあまり長く地下にいたくないからな。
「よし、少し急ぎ目に行くぞ」
「「「はい!」」」
小走りに先へ進む。さっき落ちた穴から上の階に戻らなかったのは、ここが地下五一階だとすれば五〇階にはまだスキュラがいるかもしれないからだ。
◆◆◆
「どうして後ろの壁の中から来たのですか?」
「ちょっと事情でね」
一〇階ごとにボスがいるなら五〇階にはスキュラEがいるはず。でも顔を見る前に下に落ちてトゥーリアに会った。おそらくまだいるんじゃないかと思ったらやっぱりいた。現在犬たちは絶賛食事中だ。
さっきの通路の先には扉があった。その扉はボス部屋の壁の一部だったらしい。だからボス部屋に後ろから入ってスキュラEと遭遇した。
トゥーリアのいたは隠し部屋か何かだったんだろう。ボス部屋に入って扉を閉めたら壁と一体化して開かなくなった。あの部屋に入るためにはもう一度穴に落ちるしかない。
「こっちにはスキュラAからDがいる。お前はどうする?」
「みんなもこうやって?」
「「「そうよ」」」
スキュラEは足元を見ながらスキュラCに確認していた。スキュラEの足元には食事を終えて水を飲んでいる犬たちがいた。
「いきなり壁の向こうから来てよく分からないうちに犬たちを手懐けられて、敵うわけないかあ」
「ここのボスもこっち側だから、マスターと一緒にここを出ない?」
「勝手に出ていいの?」
「ダメって聞いてないでしょ?」
「そりゃまあ……」
スキュラたちの間では話が続いていた。
「私も今後はマスターに従います」
結論が出たらしい。俺としても話ができる相手を手にかけたくはないから助かった。上は少女、下はモフモフの犬だ。
「そうか。それならスキュラEはこのまま俺に付いてきてくれ」
「分かりました」
「その前に休憩するか」
「「「はい」」」
一応ここまでみんなで行動して分かったことは、犬たちは常に腹を空かせていることだ。食べようと思えばいくらでも食べられる。逆に食べないでおこうと思えばそれもできるみたいだった。
一方で上半身の方は、ダンジョンの支配から離れたからか、ある程度の時間が経つと腹が減るし眠くなるようだった。少し前までは腹も減らないし眠くもならないから、ダンジョンで暇を持て余していたそうだ。良いのか悪いのか分からないけど、人っぽくなったということだろう。
俺たちは食事を取って仮眠を取ると、新たに配下になったスキュラEを仲間に迎えて上に向かい始めた。
◆◆◆
魔物を狩りつつ上に向かう。帰りは思った以上に魔物が少ないから歩くペースも速くなる。もしかしたらダンジョンから出たか? それとも行きに狩ったのでほぼ終わりか?
もちろん行きにダンジョンの全ての場所を歩いたわけじゃない。下に行く階段が見つかったらその時点で進んだ。一日か二日くらいで一度ザッと見るだけのつもりだったからな。だから他の場所にはまだまだ魔物がいるはずだ。それなのにあまり多くない。たまに現れる魔物を遠距離で倒す。
「マスター?」
「どうかしたか?」
何匹か魔物を倒した俺にスキュラEが声をかけてきた。
「マスターはお強いですね」
「一応勇者だからな。まともに戦ったのは今回が初めてだけど、ちゃんと戦えてるな」
「ステータスはどれくらいですか?」
俺のステータスが見えないってことは、この子たちには【鑑定】はないのか。
「能力値はどれも三〇〇前後だ。体力や魔力は三〇〇〇くらいだな。普通の人としてはほぼ最強らしい。魔王とか邪神は倒せないらしいけど」
「戦わなくて正解でした。ああやって一瞬で頭を潰されて終わったかと思うと……」
「お前たちは言葉が通じて、こいつらは言葉が通じないからだな。俺だって話ができればどう扱うかは考えるさ」
結局ダンジョンの中で言葉が通じたのはスキュラたち五人とトゥーリアだけだった。魔物たちが吠えたり鳴いたりするのは言葉としては認識できなかった。
雑談をしつつ上へ上へと進む。帰り道は分かっている。昨日から今日の間で変わってなければだけど。たまに変わるらしいからな。
帰りも素材を無駄にしないように、【石の矢】や【氷の矢】を目に撃ち込んで脳を潰した。それが難しそうなら首を切り落とした。奪った命は無駄にせずにありがたく使わせてもらう。
スキュラたちがいた場所には何もなく、単なる空き部屋になっていた。これ以上増えられても困るからな。一緒にいて嫌な相手じゃないけど、スキュラばっかりコレクションしてどうなるんだって話だ。
とりあえず最短ルートを辿りながら上へ上へと急ぐ。まだ二日目だけど、やっぱり人は陽の光に当たらないとダメだな。ずっと暗いところにいると気が滅入る。俺は暗い場所が苦手だったわけじゃないけど、それでもこんな状態だ。冒険者って凄いな。
三〇階まで上がってボス部屋が空なのを確認した。リポップはなさそうだ。
「マスター、そろそろ私たちが戦いましょうか? 私たちでも十分対処できます」
休憩中にスキュラAがそんなことを言った。
「それって同士討ちじゃないのか?」
スキュラたちはどこかからこのダンジョンに呼ばれたみたいだけど、侵入者に対してはここの魔物たちと共闘するんじゃないのか?
「どうもダンジョンとの接続が切れたみたいです」
「ここにいる魔物は単なる敵になっています」
「私たちがマスターの配下になったからではないでしょうか」
「それならしばらく代わってくれるか? 獲物は犬たちのエサにしてもいいぞ」
狩った魔物をそのまま食べればいい。
「その前にほら、お前たちも栄養補給だ」
俺は普通の半分サイズのフィナンシエを出した。
「これは?」
「うちの商会で扱ってる焼き菓子だ。フィナンシエという名前だ」
手が出しやすい値段にするために一つ一つを小さくしている。わりと砂糖が高いからな。
ついでに紅茶も出す。俺はコーヒーも紅茶も好きなんだけど、個人的にはケーキとかに合わせるなら紅茶なんだよな。チョコレートならコーヒーだけど。
「まあ食べてみろ。甘いぞ」
俺に促されて恐る恐るフィナンシエを口にするスキュラたち。
「「「⁉⁉⁉⁉⁉」」」
一つ口に入れたら次々と貪り始めた。ポップコーンみたいに食べるものじゃないんだけどな。
フィナンシエには限りがあるからバウムクーヘンも出した。これならストックは多い。適当にカットして皿に盛る。雑な扱いだけど今はこれでいいだろう。女の子が甘いものが好きなのは人間でも魔物でも同じみたいだな。
「ああ、これは無理だな」
翼は畳むことはできるけど、翼の骨にはそれなりの長さがある。胴体が太いわけじゃないから曲がれなくはないだろうと思ったら翼が引っかかって無理だった。無理すると折れるな。
「それじゃここも削るか」
曲がり角の内側をガッツリと削って、トゥーリアが曲がりやすい角度にすればいい。でも削って出た破片が邪魔だな。量が多いと足元がジャリジャリする。これをストレージにでも入れるか。ストレージに砂利を入れるとどうなるんだ? 丸ごとの黒パンなら【黒パン✕五〇】のように表示されるけど、砂利って粒単位じゃないよな? でも他に入れる場所もな——
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「なあトゥーリア、ここに入れるか?」
俺は異空間の入り口を出した。スキルだから出入り口に触れれば中に入れるはずだ。
「試しに入ってみるかのう」
トゥーリアは尻尾の方から入ってモゾモゾと体を動かした。
「ふむ、入れるのう。ちょっと狭いが……よっ」
「レベル〇だからな。入れたのなら入り口を閉じるぞ。それでこのまま外に向かって、ダンジョンの外に出たら呼ぶから、少し我慢してくれ」
「うむ。それくらいは我慢しよう。よろしく頼む」
俺は異空間を閉じると部屋の外へ向かって歩き続けた。
そうだった。【ストレージ】が便利すぎて【異空間】の存在を忘れていた。これを使えば兵士をもっと運べたかもしれないな。今後はそういう使い方も考えよう。
トゥーリアのためにダンジョンを削る手間がなくなったのならスピードアップができる。さすがにあまり長く地下にいたくないからな。
「よし、少し急ぎ目に行くぞ」
「「「はい!」」」
小走りに先へ進む。さっき落ちた穴から上の階に戻らなかったのは、ここが地下五一階だとすれば五〇階にはまだスキュラがいるかもしれないからだ。
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「どうして後ろの壁の中から来たのですか?」
「ちょっと事情でね」
一〇階ごとにボスがいるなら五〇階にはスキュラEがいるはず。でも顔を見る前に下に落ちてトゥーリアに会った。おそらくまだいるんじゃないかと思ったらやっぱりいた。現在犬たちは絶賛食事中だ。
さっきの通路の先には扉があった。その扉はボス部屋の壁の一部だったらしい。だからボス部屋に後ろから入ってスキュラEと遭遇した。
トゥーリアのいたは隠し部屋か何かだったんだろう。ボス部屋に入って扉を閉めたら壁と一体化して開かなくなった。あの部屋に入るためにはもう一度穴に落ちるしかない。
「こっちにはスキュラAからDがいる。お前はどうする?」
「みんなもこうやって?」
「「「そうよ」」」
スキュラEは足元を見ながらスキュラCに確認していた。スキュラEの足元には食事を終えて水を飲んでいる犬たちがいた。
「いきなり壁の向こうから来てよく分からないうちに犬たちを手懐けられて、敵うわけないかあ」
「ここのボスもこっち側だから、マスターと一緒にここを出ない?」
「勝手に出ていいの?」
「ダメって聞いてないでしょ?」
「そりゃまあ……」
スキュラたちの間では話が続いていた。
「私も今後はマスターに従います」
結論が出たらしい。俺としても話ができる相手を手にかけたくはないから助かった。上は少女、下はモフモフの犬だ。
「そうか。それならスキュラEはこのまま俺に付いてきてくれ」
「分かりました」
「その前に休憩するか」
「「「はい」」」
一応ここまでみんなで行動して分かったことは、犬たちは常に腹を空かせていることだ。食べようと思えばいくらでも食べられる。逆に食べないでおこうと思えばそれもできるみたいだった。
一方で上半身の方は、ダンジョンの支配から離れたからか、ある程度の時間が経つと腹が減るし眠くなるようだった。少し前までは腹も減らないし眠くもならないから、ダンジョンで暇を持て余していたそうだ。良いのか悪いのか分からないけど、人っぽくなったということだろう。
俺たちは食事を取って仮眠を取ると、新たに配下になったスキュラEを仲間に迎えて上に向かい始めた。
◆◆◆
魔物を狩りつつ上に向かう。帰りは思った以上に魔物が少ないから歩くペースも速くなる。もしかしたらダンジョンから出たか? それとも行きに狩ったのでほぼ終わりか?
もちろん行きにダンジョンの全ての場所を歩いたわけじゃない。下に行く階段が見つかったらその時点で進んだ。一日か二日くらいで一度ザッと見るだけのつもりだったからな。だから他の場所にはまだまだ魔物がいるはずだ。それなのにあまり多くない。たまに現れる魔物を遠距離で倒す。
「マスター?」
「どうかしたか?」
何匹か魔物を倒した俺にスキュラEが声をかけてきた。
「マスターはお強いですね」
「一応勇者だからな。まともに戦ったのは今回が初めてだけど、ちゃんと戦えてるな」
「ステータスはどれくらいですか?」
俺のステータスが見えないってことは、この子たちには【鑑定】はないのか。
「能力値はどれも三〇〇前後だ。体力や魔力は三〇〇〇くらいだな。普通の人としてはほぼ最強らしい。魔王とか邪神は倒せないらしいけど」
「戦わなくて正解でした。ああやって一瞬で頭を潰されて終わったかと思うと……」
「お前たちは言葉が通じて、こいつらは言葉が通じないからだな。俺だって話ができればどう扱うかは考えるさ」
結局ダンジョンの中で言葉が通じたのはスキュラたち五人とトゥーリアだけだった。魔物たちが吠えたり鳴いたりするのは言葉としては認識できなかった。
雑談をしつつ上へ上へと進む。帰り道は分かっている。昨日から今日の間で変わってなければだけど。たまに変わるらしいからな。
帰りも素材を無駄にしないように、【石の矢】や【氷の矢】を目に撃ち込んで脳を潰した。それが難しそうなら首を切り落とした。奪った命は無駄にせずにありがたく使わせてもらう。
スキュラたちがいた場所には何もなく、単なる空き部屋になっていた。これ以上増えられても困るからな。一緒にいて嫌な相手じゃないけど、スキュラばっかりコレクションしてどうなるんだって話だ。
とりあえず最短ルートを辿りながら上へ上へと急ぐ。まだ二日目だけど、やっぱり人は陽の光に当たらないとダメだな。ずっと暗いところにいると気が滅入る。俺は暗い場所が苦手だったわけじゃないけど、それでもこんな状態だ。冒険者って凄いな。
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「マスター、そろそろ私たちが戦いましょうか? 私たちでも十分対処できます」
休憩中にスキュラAがそんなことを言った。
「それって同士討ちじゃないのか?」
スキュラたちはどこかからこのダンジョンに呼ばれたみたいだけど、侵入者に対してはここの魔物たちと共闘するんじゃないのか?
「どうもダンジョンとの接続が切れたみたいです」
「ここにいる魔物は単なる敵になっています」
「私たちがマスターの配下になったからではないでしょうか」
「それならしばらく代わってくれるか? 獲物は犬たちのエサにしてもいいぞ」
狩った魔物をそのまま食べればいい。
「その前にほら、お前たちも栄養補給だ」
俺は普通の半分サイズのフィナンシエを出した。
「これは?」
「うちの商会で扱ってる焼き菓子だ。フィナンシエという名前だ」
手が出しやすい値段にするために一つ一つを小さくしている。わりと砂糖が高いからな。
ついでに紅茶も出す。俺はコーヒーも紅茶も好きなんだけど、個人的にはケーキとかに合わせるなら紅茶なんだよな。チョコレートならコーヒーだけど。
「まあ食べてみろ。甘いぞ」
俺に促されて恐る恐るフィナンシエを口にするスキュラたち。
「「「⁉⁉⁉⁉⁉」」」
一つ口に入れたら次々と貪り始めた。ポップコーンみたいに食べるものじゃないんだけどな。
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