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第十部:家族を持つこと
妻たちとまったり
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ここのところ大臣として王宮にいたり商会のオーナーとして商会にいたり、何かしらすることが多かった。社会政策省はできたばっかりだから方向性がまだ定まっていない。今は俺が何をすべきかを言い、それについての情報をみんなで調べるという段階だ。
それに会議があったからといって、それだ何かがすぐに動き出すわけでもない。それでも新しい行政機関ができただけでも意味があった。主に貴族たちに対して。
俺がこの国を乗っ取るとかバラバラにするとかそういうことはない。でも国王直々に国を良くしたいと言われれば話は別だ。俺にできることならいくらでも力を貸す。
そして俺が大臣になったことはやはり影響があったようだ。先日は平民が家名を持つことについて調査をさせたけど、国はそちらに向けて動き始めたのかと彼らに思わせることができた。そう部下たちから報告を受けている。
もちろん社交シーズンは終わっているし、話を聞いたのは残っている貴族や貴族の子女たちだけだ。それでも実際に俺が何かをしなくても、俺が動いたというだけで貴族たちは反応する。国王が言ってもなかなか動かないのに。それならと俺はアドニス王の旗幟となることを決めた。
決めたのはいいけど、そうすると時間がなくなる。ここしばらくはミレーヌたちとゆっくりする時間があまりなかったので、今日と明日はダラダラするだけと決めた。
◆◆◆
「こういうのもいいな」
「いいですね。ゆっくりできて」
「シュウジ様はここのところお忙しいですから」
「そんな中でも大切にしていただけて、私は果報者です」
「私は少し恐れ多く感じるのですが」
俺はミレーヌ、エミリア、リュシエンヌ、ジゼルの四人をホテルに連れてきた。今は大きなベッドの上に五人でごろんと寝転んで抱き合ったりキスをしたり、ダラダラとじゃれ合っていた。
ここは王都で一番格式が高いホテルだ。他国の大使が泊まることもあるホテルで、言ってみれば五つ星ホテルのようなもの。レストランもあり、王宮の料理長クラスが勤めてるそうだ。残念ながらプールやカジノはない。
そんな高いホテルに宿泊客なんているんだろうかと思うかもしれないけど、それがそこそこいる。さすがに全ての部屋に金貨は必要ないからだ。
安い部屋で一人一泊中銀貨三枚から、一般的な部屋が大銀貨一枚から。世界には一泊で五〇〇万とか一〇〇〇万とかするホテルもあった。日本でも二〇〇万くらいのところはあったな。それから比べれば可愛いものだ。
それでも中銀貨三枚なら庶民の月給が飛ぶ。しかもそれが一人分の値段で。頑張れば泊まれるけど簡単には無理という値段設定だ。だからいずれはこのホテルに泊まりたいという目標でもあるんだそうだ。
他には小金持ちがたまにするプチ贅沢という使い方や、貴重な商品を運んできた商人などがセキュリティーの高さを考えて利用することもあると聞いた。商人の場合は代金に上乗せして請求するんだろう。
王都の中にはホテルはいくらでもある。でも大半は俺の持っていた宿屋のイメージだった。下が酒場で上が宿屋になっていて、安いホテルは連れ込み宿、つまりラブホも兼ねていた。
ちょっと覗いてみたけど連れ込み宿って部屋は汚いわ音は漏れるわ臭いわで、とてもじゃないけど落ち着いて女は抱けない。【消臭】とか【結界】とかを使えばどうにかできるけど、相手によるよな。娼婦を兼ねた店員を上に連れていくならいいんだけど、俺としては妻たちをそんなところには連れていけない。そういう宿屋はもちろん需要はあって、完全に棲み分けができてるんだけどな。
ここは高級ホテルだけど、さすがに日本みたいに鉄筋コンクリートでてきているわけじゃない。でもこの世界には土属性の魔法があるからそこまで強度計算をしなくても問題ないのがここでの普通だ。でもその魔法を使わせるには金がかかる。だから高い建物は金がなければ作れない。
それでもスイスにあるような超高級リゾートホテルほどは立派じゃない。さすがにあのレベルはこの世界では無理だ。それでも漆喰を使って白い壁をしたこのホテルは俺の屋敷と並べても見劣りしないほどの風情がある。
◆◆◆
ここにベラがいないのは彼女を除け者にしたからじゃない。数日ほど実家に帰ることになったからだ。それに合わせて俺たちがここに来た感じになる。
俺はミレーヌたちをまとめて妻と呼んでるけど、実際にはまだ婚約者だ。双方の実家が貴族の場合、結婚前から夫のところへ行き、式までそのまま過ごすのが一般的なスタイルになる。これは夫の実家が「持参金はこれだけなのか? 娘を大切にされたくないのか? 大切にしてほしければ分かっているよな?」と人質を取ることで妻の実家からさらに持参金をせびろうとした悪習の名残りだ。
今はそんなことはないし、そもそも俺は持参金は求めない。でもその習慣が残っているので、同棲期間のようなものが今でもある。そもそも貴族に嫁ぐ平民の女性はエミリアのように裕福な商家の生まれであることが多く、ホントに普通の一般人というのは少ない。
よく芸能人の結婚相手で「お相手は一般の人」と書かれる場合、あれは芸能関係者じゃないというだけで、よほどの有名人でなければ会社社長でも一般人扱いになる。それに近い。だからジゼルやイネスのような普通の平民の娘が貴族に嫁ぐのはほとんどない。ベラの母のマイリスは平民出身だけど、種族がエルフだから少し事情が違うだろう。
それでベラがここにいないのは先ほどの悪習の名残りとも関係がある。俺から大切にしてもらってることを家族に伝えるためだ。持参金をせびるための人質でないことを示し、同棲を始めたら実家に一度帰らせ、「うちはお宅の娘さんを粗略に扱っていませんよ。本人から一度よく聞いてください。ほら、大切に扱われていると言っているでしょ?」と家族に伝えさせるのが目的だ。
そんな習慣はなくてもいいと思うけど、文化として根付いた習慣はそう簡単にはなくならない。一人で帰らせたわけじゃないけど、エミリアとリュシエンヌは俺と一緒に実家に戻った。あれは日帰りだったけど、意味としては同じようなものだ。
それに会議があったからといって、それだ何かがすぐに動き出すわけでもない。それでも新しい行政機関ができただけでも意味があった。主に貴族たちに対して。
俺がこの国を乗っ取るとかバラバラにするとかそういうことはない。でも国王直々に国を良くしたいと言われれば話は別だ。俺にできることならいくらでも力を貸す。
そして俺が大臣になったことはやはり影響があったようだ。先日は平民が家名を持つことについて調査をさせたけど、国はそちらに向けて動き始めたのかと彼らに思わせることができた。そう部下たちから報告を受けている。
もちろん社交シーズンは終わっているし、話を聞いたのは残っている貴族や貴族の子女たちだけだ。それでも実際に俺が何かをしなくても、俺が動いたというだけで貴族たちは反応する。国王が言ってもなかなか動かないのに。それならと俺はアドニス王の旗幟となることを決めた。
決めたのはいいけど、そうすると時間がなくなる。ここしばらくはミレーヌたちとゆっくりする時間があまりなかったので、今日と明日はダラダラするだけと決めた。
◆◆◆
「こういうのもいいな」
「いいですね。ゆっくりできて」
「シュウジ様はここのところお忙しいですから」
「そんな中でも大切にしていただけて、私は果報者です」
「私は少し恐れ多く感じるのですが」
俺はミレーヌ、エミリア、リュシエンヌ、ジゼルの四人をホテルに連れてきた。今は大きなベッドの上に五人でごろんと寝転んで抱き合ったりキスをしたり、ダラダラとじゃれ合っていた。
ここは王都で一番格式が高いホテルだ。他国の大使が泊まることもあるホテルで、言ってみれば五つ星ホテルのようなもの。レストランもあり、王宮の料理長クラスが勤めてるそうだ。残念ながらプールやカジノはない。
そんな高いホテルに宿泊客なんているんだろうかと思うかもしれないけど、それがそこそこいる。さすがに全ての部屋に金貨は必要ないからだ。
安い部屋で一人一泊中銀貨三枚から、一般的な部屋が大銀貨一枚から。世界には一泊で五〇〇万とか一〇〇〇万とかするホテルもあった。日本でも二〇〇万くらいのところはあったな。それから比べれば可愛いものだ。
それでも中銀貨三枚なら庶民の月給が飛ぶ。しかもそれが一人分の値段で。頑張れば泊まれるけど簡単には無理という値段設定だ。だからいずれはこのホテルに泊まりたいという目標でもあるんだそうだ。
他には小金持ちがたまにするプチ贅沢という使い方や、貴重な商品を運んできた商人などがセキュリティーの高さを考えて利用することもあると聞いた。商人の場合は代金に上乗せして請求するんだろう。
王都の中にはホテルはいくらでもある。でも大半は俺の持っていた宿屋のイメージだった。下が酒場で上が宿屋になっていて、安いホテルは連れ込み宿、つまりラブホも兼ねていた。
ちょっと覗いてみたけど連れ込み宿って部屋は汚いわ音は漏れるわ臭いわで、とてもじゃないけど落ち着いて女は抱けない。【消臭】とか【結界】とかを使えばどうにかできるけど、相手によるよな。娼婦を兼ねた店員を上に連れていくならいいんだけど、俺としては妻たちをそんなところには連れていけない。そういう宿屋はもちろん需要はあって、完全に棲み分けができてるんだけどな。
ここは高級ホテルだけど、さすがに日本みたいに鉄筋コンクリートでてきているわけじゃない。でもこの世界には土属性の魔法があるからそこまで強度計算をしなくても問題ないのがここでの普通だ。でもその魔法を使わせるには金がかかる。だから高い建物は金がなければ作れない。
それでもスイスにあるような超高級リゾートホテルほどは立派じゃない。さすがにあのレベルはこの世界では無理だ。それでも漆喰を使って白い壁をしたこのホテルは俺の屋敷と並べても見劣りしないほどの風情がある。
◆◆◆
ここにベラがいないのは彼女を除け者にしたからじゃない。数日ほど実家に帰ることになったからだ。それに合わせて俺たちがここに来た感じになる。
俺はミレーヌたちをまとめて妻と呼んでるけど、実際にはまだ婚約者だ。双方の実家が貴族の場合、結婚前から夫のところへ行き、式までそのまま過ごすのが一般的なスタイルになる。これは夫の実家が「持参金はこれだけなのか? 娘を大切にされたくないのか? 大切にしてほしければ分かっているよな?」と人質を取ることで妻の実家からさらに持参金をせびろうとした悪習の名残りだ。
今はそんなことはないし、そもそも俺は持参金は求めない。でもその習慣が残っているので、同棲期間のようなものが今でもある。そもそも貴族に嫁ぐ平民の女性はエミリアのように裕福な商家の生まれであることが多く、ホントに普通の一般人というのは少ない。
よく芸能人の結婚相手で「お相手は一般の人」と書かれる場合、あれは芸能関係者じゃないというだけで、よほどの有名人でなければ会社社長でも一般人扱いになる。それに近い。だからジゼルやイネスのような普通の平民の娘が貴族に嫁ぐのはほとんどない。ベラの母のマイリスは平民出身だけど、種族がエルフだから少し事情が違うだろう。
それでベラがここにいないのは先ほどの悪習の名残りとも関係がある。俺から大切にしてもらってることを家族に伝えるためだ。持参金をせびるための人質でないことを示し、同棲を始めたら実家に一度帰らせ、「うちはお宅の娘さんを粗略に扱っていませんよ。本人から一度よく聞いてください。ほら、大切に扱われていると言っているでしょ?」と家族に伝えさせるのが目的だ。
そんな習慣はなくてもいいと思うけど、文化として根付いた習慣はそう簡単にはなくならない。一人で帰らせたわけじゃないけど、エミリアとリュシエンヌは俺と一緒に実家に戻った。あれは日帰りだったけど、意味としては同じようなものだ。
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