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第十部:家族を持つこと
妻たちとしっぽり
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ちなみにベラだけじゃなくてイネスも来ていない。彼女は俺の妻になるのもいいけど、このまま錬金術師として活動したいと考えている。ようやく分かったけど、妻になって何もせずに屋敷にいるというのは多分彼女には無理だ。だから側室になるか愛人になるか、いずれどうなるかは分からないけど、しばらくは俺がパトロンになるという感じだろうか。だから個人的に資金や素材を渡す代わりに研究結果を提出してもらう形になる。
だから俺があの特別室に行けばその研究結果を披露してもらうことになる。媚薬や腸内清掃薬など、その研究結果はエログッズに近い。しかも技術は日進月歩。昨日までよりも効果が高くなることもあるから俺としても楽しみにしている。
それでイネスの作った腸内清掃薬は屋敷に常備されている。これはお通じを良くしてくれるので女性に好評だ。しかも何の副作用もない。一度腸内がリセットされる感じだ。俺は他にも効果があるんじゃないかと思っている。
この世界にはどれだけ盲腸、つまり虫垂炎の患者がいるか分からないけど、腸内の雑菌がなくなるのならそれも治せるかもしれない。薬で散らすのと同じだ。治癒師に魔法をかけてもらうとかなりの金がかかるけど、この腸内清掃薬が使えるなら治療費も下がるだろう。抗生物質の代わりになるんじゃないか? 薬剤耐性菌ができるかどうか分からないけど。でもそうすると治癒師の仕事を奪う……ことにはならないか。他にも病気は色々とあるだろうからな。
◆◆◆
ここに来たのには理由がいくつかある。一つはこうやって人目を憚らずに昼間っからイチャイチャするため。もう一つは使用人たちを休ませるため。
この国の使用人には基本的に休日という概念がない。毎日働くのが基本だ。休んだら給料が減るからだ。俺の場合はその働かせ方に違和感があったから交代で休みを取らせることにしている。そして休んでも給料に影響しないと伝えている。
そうは言っても俺たちが屋敷にいれば彼らは気を抜けない。だから先日新しい使用人を雇ったのに合わせ、双方の息抜きのために一泊二日で来た。
「ミレーヌは慣れない女主人をしっかりとやってくれている。助かってるぞ」
「シュウジさんに恥ずかしい思いをさせないようにするのは妻として当然です」
「嬉しいことを言ってくれるなあ。ひょっとしてる前世も俺の妻だったんじゃないか? 何をするにも俺にピッタリ合うからな」
ミレーヌは一六六センチ。俺が一八四センチあるから一八センチ差。キスにもハグにもちょうどいい身長差だった。対面座位もいいぞ。
「そうだと嬉しいですね。これからもずっとシュウジさんの妻です♪」
ミレーヌに抱きつかれて思わず始めそうになったけど、まだまだ日は高い、っていうか午前中だ。
「エミリアも振る舞いはもう問題なさそうだな」
「どうしてもまだ頭を下げてしまいますが、それ以外は問題ないと言われました。でももう少し教えてもらいます」
「ああ、オレリーに任せておけば大丈夫だろう」
エミリアは礼を言う時に頭を下げる癖がある。俺からするとそれは悪いことじゃないと思うけど、来客に対してはともかく、使用人に頭を下げるのはさすがに問題だそうだ。オレリーが先生役になり、ミレーヌが見本を示し、リュシエンヌがサポートをし、そうやって徐々に公爵の側室らしくなった。
「背筋が伸びたからかもしれないけど、またこの立派な尻が一回り立派になったな」
「あんっ♡ シュウジ様に喜んでもらえるのが一番です」
普段はゆったりしたドレスを着てるから分からないけど、腰つきがヤバい。語彙が貧困になるけど、この尻はヤバいとしか言えない。勇者が一発で倒された尻だ。魔王も邪神も一発だろう。そしてまた今日も勇者は倒されることが確実だった。
「リュシエンヌの接客も好評だ」
「着物文化を広げるためでございます」
「実際に貴族の間では広がりつつあるらしいな」
パーティーの時にリュシエンヌは着物姿だった。それ以降俺に来客があった場合、リュシエンヌは着物で俺の側にいた。それで話が弾む場合もあった。
現在コワレ商会では着物の販売も始めている。ただし着物は本来着るのが大変なものだ。日本には国家資格として着付け技能士があるくらいだ。貴族なら着付けのできる使用人を用意することもできるだろうけど、いきなりは無理だろう。とりあえず簡単に着れるようにした簡単着物もある。
リュシエンヌとしては本格的な着物を普及させたいそうだけど、それには時間がかかる。だから本格的なものは高級品扱いにして、廉価な簡単着物をまずは広めることにした。これなら数分あれば自分で着ることもできる。
「帯回しも広めたいとは思うのですが、独占したいとも思いまして」
リュシエンヌは帯回し用の着物一式を取り出した。そこには全員分があった。
「本当にお仕事はしなくてもいいのですか?」
「今日は休みだ。食事も用意される。ほら、こっちに寄れ」
「はい」
ジゼルを引き寄せて抱きしめる。彼女はまだ立場的には使用人だ。場違い感があるのかもしれないけど、ミレーヌから「ジゼルさん」と呼ばれたならこっち側だ。
俺の妻たちの中で最年少。身長はリュシエンヌと変わらないくらいか。でも胸はかなり立派だから、こうやって抱きしめると俺の胸が幸せになる。そのギャップこそが俺の欲棒を刺激する。
最初の頃は寄ってくるのを鬱陶しいと思ったのが懐かしい。今では昼間、俺がシャワーを浴びようとすれば必ず一緒にシャワー室に入る。そして二人ともスッキリして出るわけだ。昼間屋敷にいるならほぼ毎回だな。
「幸せです」
「もっと幸せになるぞ。まだ序の口だ」
「はい」
始めるにはまだ早い。いくらでも時間はある。媚薬も腸内清掃薬も、その他のアダルトグッズも山盛りだ。もうしばらくゴロゴロしようと思った。
だから俺があの特別室に行けばその研究結果を披露してもらうことになる。媚薬や腸内清掃薬など、その研究結果はエログッズに近い。しかも技術は日進月歩。昨日までよりも効果が高くなることもあるから俺としても楽しみにしている。
それでイネスの作った腸内清掃薬は屋敷に常備されている。これはお通じを良くしてくれるので女性に好評だ。しかも何の副作用もない。一度腸内がリセットされる感じだ。俺は他にも効果があるんじゃないかと思っている。
この世界にはどれだけ盲腸、つまり虫垂炎の患者がいるか分からないけど、腸内の雑菌がなくなるのならそれも治せるかもしれない。薬で散らすのと同じだ。治癒師に魔法をかけてもらうとかなりの金がかかるけど、この腸内清掃薬が使えるなら治療費も下がるだろう。抗生物質の代わりになるんじゃないか? 薬剤耐性菌ができるかどうか分からないけど。でもそうすると治癒師の仕事を奪う……ことにはならないか。他にも病気は色々とあるだろうからな。
◆◆◆
ここに来たのには理由がいくつかある。一つはこうやって人目を憚らずに昼間っからイチャイチャするため。もう一つは使用人たちを休ませるため。
この国の使用人には基本的に休日という概念がない。毎日働くのが基本だ。休んだら給料が減るからだ。俺の場合はその働かせ方に違和感があったから交代で休みを取らせることにしている。そして休んでも給料に影響しないと伝えている。
そうは言っても俺たちが屋敷にいれば彼らは気を抜けない。だから先日新しい使用人を雇ったのに合わせ、双方の息抜きのために一泊二日で来た。
「ミレーヌは慣れない女主人をしっかりとやってくれている。助かってるぞ」
「シュウジさんに恥ずかしい思いをさせないようにするのは妻として当然です」
「嬉しいことを言ってくれるなあ。ひょっとしてる前世も俺の妻だったんじゃないか? 何をするにも俺にピッタリ合うからな」
ミレーヌは一六六センチ。俺が一八四センチあるから一八センチ差。キスにもハグにもちょうどいい身長差だった。対面座位もいいぞ。
「そうだと嬉しいですね。これからもずっとシュウジさんの妻です♪」
ミレーヌに抱きつかれて思わず始めそうになったけど、まだまだ日は高い、っていうか午前中だ。
「エミリアも振る舞いはもう問題なさそうだな」
「どうしてもまだ頭を下げてしまいますが、それ以外は問題ないと言われました。でももう少し教えてもらいます」
「ああ、オレリーに任せておけば大丈夫だろう」
エミリアは礼を言う時に頭を下げる癖がある。俺からするとそれは悪いことじゃないと思うけど、来客に対してはともかく、使用人に頭を下げるのはさすがに問題だそうだ。オレリーが先生役になり、ミレーヌが見本を示し、リュシエンヌがサポートをし、そうやって徐々に公爵の側室らしくなった。
「背筋が伸びたからかもしれないけど、またこの立派な尻が一回り立派になったな」
「あんっ♡ シュウジ様に喜んでもらえるのが一番です」
普段はゆったりしたドレスを着てるから分からないけど、腰つきがヤバい。語彙が貧困になるけど、この尻はヤバいとしか言えない。勇者が一発で倒された尻だ。魔王も邪神も一発だろう。そしてまた今日も勇者は倒されることが確実だった。
「リュシエンヌの接客も好評だ」
「着物文化を広げるためでございます」
「実際に貴族の間では広がりつつあるらしいな」
パーティーの時にリュシエンヌは着物姿だった。それ以降俺に来客があった場合、リュシエンヌは着物で俺の側にいた。それで話が弾む場合もあった。
現在コワレ商会では着物の販売も始めている。ただし着物は本来着るのが大変なものだ。日本には国家資格として着付け技能士があるくらいだ。貴族なら着付けのできる使用人を用意することもできるだろうけど、いきなりは無理だろう。とりあえず簡単に着れるようにした簡単着物もある。
リュシエンヌとしては本格的な着物を普及させたいそうだけど、それには時間がかかる。だから本格的なものは高級品扱いにして、廉価な簡単着物をまずは広めることにした。これなら数分あれば自分で着ることもできる。
「帯回しも広めたいとは思うのですが、独占したいとも思いまして」
リュシエンヌは帯回し用の着物一式を取り出した。そこには全員分があった。
「本当にお仕事はしなくてもいいのですか?」
「今日は休みだ。食事も用意される。ほら、こっちに寄れ」
「はい」
ジゼルを引き寄せて抱きしめる。彼女はまだ立場的には使用人だ。場違い感があるのかもしれないけど、ミレーヌから「ジゼルさん」と呼ばれたならこっち側だ。
俺の妻たちの中で最年少。身長はリュシエンヌと変わらないくらいか。でも胸はかなり立派だから、こうやって抱きしめると俺の胸が幸せになる。そのギャップこそが俺の欲棒を刺激する。
最初の頃は寄ってくるのを鬱陶しいと思ったのが懐かしい。今では昼間、俺がシャワーを浴びようとすれば必ず一緒にシャワー室に入る。そして二人ともスッキリして出るわけだ。昼間屋敷にいるならほぼ毎回だな。
「幸せです」
「もっと幸せになるぞ。まだ序の口だ」
「はい」
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