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第十部:家族を持つこと
カフェとワンコ
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公爵で大臣という身分なら屋敷を出る時には馬車を使う。でもお忍びの時は気軽に一人で出歩く。最初は使用人たちに危ないからやめてくれと言われたけど、門衛たちを相手に六対一で勝ってからは問題なく外出できるようになった。門衛たちは俺よりも妻たちを守ってやってくれ。
屋敷を出て一人で歩く。もちろん貴族服で歩けば目立つことこの上ないので、今日も変装して普通の平民の服を着ている。平均よりもやや上って感じだ。腰には念のために短剣を差している。
こっちに来た時に【欺瞞】はレベル九になっていたので、名前もステータスも誤魔化している。それに変装しているので、まさか俺がここにいるとはよーく見なければ気づかないだろう。
◆◆◆
「いらっしゃいませぇ」
ここは街中にあるカフェかブラッスリーのような飲食店。広い通りの端にオープンテラスのような席のある店だ。セルフサービスになってるので、カウンターでコーヒーを注文して受け取ると外の席に座った。ちょうどここから広場が見える。そしてコーヒーをチビチビやりながら今後何をすべきかを考える。
社会政策大臣としてアドニス王に意見は提出した。でもそれはあくまで大臣としてであって俺個人としてじゃない。個人として今後は何をすべきか。
冒険者はどうか。
公爵家の当主をしながら冒険者というのはやめた方がいいかもしれない。俺じゃなくて周りが心配するから。ステータス的には全然問題がないけどな。
もちろん法的には問題はない。貴族なら武具や魔道具に金をかけられるので死ににくいはずだ。でも誰もいない場所で死んだとしたら、死んだことが証明できない。そうすると相続などで揉めることがある。だから推奨はされないそうだ。するとすれば当主の座を譲った後だろう。
俺がそう簡単に死ぬとは考えにくいけど、絶対にないとは言い切れない。もし俺に何かあれば妻たちも使用人も困るだろう。だからできれば無茶はしない。絶対しないとは言い切れないけど。
魔道具はどうか。
魔道具はケントさんと被ってしまうし、他にも魔道具を作っている職人はいる。魔道具に限らず、便利な道具は色々と売られている。日本ほど便利じゃないけど、中世ヨーロッパほど不便でもない。高価だからそう簡単に買えるものじゃないけどな。
もし俺しか思いつかないようなものがあればいいけど、そうじゃなきゃ他の職人の仕事を奪うだけになってしまう。要検討だ。販売しなければいいかもしれないけどな。
音楽や芸能関係はどうか。
音楽はある。ここは王都だからっていうのもあるけど、普通にオーケストラがある。規模が小さいから室内オーケストラという感じだ。楽器は少し違うけど、楽団員たちが指揮者に合わせてステージで演奏していた。軍楽隊もあるし舞台芸術もある。
それならアイドルでも育ててみるかと思ったけど、ヘタをすると庶民から金を巻き上げることになってしまう。握手券商法じゃあるまいし。金を巻き上げるなら貴族からで、しかも積極的に向こうから金を出したいと言わさなければならない。
仕事と並行してずっと考えてきたけど、俺じゃなきゃ無理ってのはメチャクチャ少ない。ミレーヌの試験は終わったからノンビリしてるだけでも問題ないけど、けっこう辛いぞ、持ち上げられるだけってのは。何もしなくても勇者様、公爵様って、疲れるんだよなあ。
そういうのもあって今日はこうやって街角を眺めながらぼんやりと考え事だ。この前は不健全な息抜きをしたから、今日は健全な息抜きだ。
「あのぉ、お客様ぁ……」
「ん? どうかしたか?」
考え事をしてたら店員の一人に話しかけられた。真っ白な髪の犬人で背はやや低めか。少し丸顔、大きな目、小さな鼻。派手さはないけど可愛らしい。初めて見た相手に対する言葉じゃないけど、愛嬌のあるペット向きの顔だ。
「ひょっとしてぇ、ラヴァル公爵様ですかぁ?」
他には聞こえないように、わざわざ小声で話しかけてきた。お忍びで来ているとでも思われたんだろうか。今日も変装してるけど、顔はそこまで大きくは変えていない。俺をよく知っている人が見ればバレるだろう。
「ああ、そうだ。今日は一人でノンビリさせてもらっている」
「はいぃ。お声かけはしませんのでぇ、ごゆっくりおくつろぎくださいぃ。何かあればぁお声かけくださいぃ」
そう言うとその店員は少し下がって店の軒下まで移動した。
俺のこの席は店を完全に背にする位置じゃなくて、斜め四五度くらいで道に面している。そこに立たれると軒下で待機しているその店員が常に視界に入ってこちらをじっと見ているのが分かる。尻尾が右に左に揺れている。
これで「公爵がうちの店に何かの嫌がらせ? もしかして地上げでもするつもり?」って吐き捨てるような顔で見られるなら席を立って帰ってもいいけど、そんな感じでもない。そんなに俺が気になるか? 気になるよな。貴族で一番上だからな。しかも勇者だ。ここしばらく王都を賑わわせてるのは俺の話が多く、日報紙もよく売れてるそうだ。俺の写真の部分だけ切り抜いて飾る人も多いらしい。この前聞いたところ、ブロマイドっぽいのも販売され始めたそうだ。隠し撮りじゃなく、謁見の場面やパーティーでの演説の場面が使われていた。社会政策大臣として部下たちの前で話をしている場面もあった。
日報紙は日本の新聞のように家に配達されるんじゃなくて、海外のようにスタンドで販売されている。王都なら平民の識字率はそこそこ高い。でも王都と地方じゃかなり違うそうだ。王都なら平民でもある程度は読めるらしいけど、地方では読み書きを覚えるよりも先に働き始めることもあるそうだ。
そもそも人口がどれだけかが把握されていないので、識字率も「王都ならそこそこ高いだろう」とか「地方では低いはずだ」とか、そんな曖昧なデータしかない。そしてこれはどの世界でもよく似たもので、この国は男性中心社会だった。だから女性の社会進出は遅れている。それでも王都ならまだ働く場所はそれなりにあるようだ。この店員のように。
この店員はやや地味だけどそれなりに可愛い。こっちに来てからどっかでこんな顔を見たなあ。どこでだ? う~~ん、地味目の可愛い系か……。そういやコレットさんがあんな感じだったか。大人しいので目立たないものの、実はクラスの男子の間で人気がある女の子って感じの……んん?
あ?
イメージが重なった。
「お前ワンコか?」
「——っ! わ、わんっ!」
俺が気にかけてた同級生だった。
◆◆◆
あれからすぐに仕事を上がったワンコと一緒に、別の場所に移動して話をすることにした。歩いて一〇分くらい離れた別のカフェで紅茶と焼き菓子を注文する。
「ワンコ、仕事を切り上げてよかったのか?」
「はいぃ、他にも店員はいますのでぇ」
そうだそうだ、こんな舌ったらずな喋り方をするやつだった。
「シュウジくんはぁ勇者様なんですよねぇ?」
「ああ、話には聞いてたか?」
「はいぃ、名前を聞いてぇピンと来ましたぁ。懐かしいなぁってぇ」
あえて捻った名前にしたら気づかれなかったかもな。でもデカデカと写真があったか。少し彫りが深くなってイケメン度が上がったけど、パーツそのものはそんなに変わってないからなあ。
一方で目の前のワンコも前と大きくは違ってないけど、犬耳があるのと目が大きくなったのとで印象が少し変わった。長めのボブカットでペット感が増したな。
「勇者様でぇ貴族様ならぁ、まず会えないだろうなぁって思っていましたぁ」
「普通ならこうやってフラフラ歩くことはないだろうからな」
「ですよねぇ」
何の悩みもなさそうに笑うワンコ。ああ、落ち着くな、こいつのとろくさい喋り方。知り合った頃はイライラしたこともあったけど、こういうものだと思ったらすぐに慣れた。
「あれから元気にしてたか?」
「日本でのことはぁ覚えていないんですよねぇ。今さらぁ必要もないですけどぉ」
そんなことをアッサリと口にするワンコ。覚えてないのか。
「担当する神次第らしいけど、生まれ変わる際に記憶は何を残して何を消すかは選べるそうだ」
「ああぁ、そうなんですねぇ。だからシュウジくんのことしかぁ覚えてないんですねぇ」
「俺のことだけ?」
「はいぃ。他のことはぁなぁんにもぉ覚えていないんですぅ。シュウジくんのこととかぁ、シュウジくんと一緒にいた時にぃ会った人とかはぁ思てますよぉ」
日本でのことは何も覚えていないのに俺の顔と名前は覚えていた。それだけ希望して残したからだろう。相変わらず犬だな。忠犬ワンコだ。あの頃もそうだった。
屋敷を出て一人で歩く。もちろん貴族服で歩けば目立つことこの上ないので、今日も変装して普通の平民の服を着ている。平均よりもやや上って感じだ。腰には念のために短剣を差している。
こっちに来た時に【欺瞞】はレベル九になっていたので、名前もステータスも誤魔化している。それに変装しているので、まさか俺がここにいるとはよーく見なければ気づかないだろう。
◆◆◆
「いらっしゃいませぇ」
ここは街中にあるカフェかブラッスリーのような飲食店。広い通りの端にオープンテラスのような席のある店だ。セルフサービスになってるので、カウンターでコーヒーを注文して受け取ると外の席に座った。ちょうどここから広場が見える。そしてコーヒーをチビチビやりながら今後何をすべきかを考える。
社会政策大臣としてアドニス王に意見は提出した。でもそれはあくまで大臣としてであって俺個人としてじゃない。個人として今後は何をすべきか。
冒険者はどうか。
公爵家の当主をしながら冒険者というのはやめた方がいいかもしれない。俺じゃなくて周りが心配するから。ステータス的には全然問題がないけどな。
もちろん法的には問題はない。貴族なら武具や魔道具に金をかけられるので死ににくいはずだ。でも誰もいない場所で死んだとしたら、死んだことが証明できない。そうすると相続などで揉めることがある。だから推奨はされないそうだ。するとすれば当主の座を譲った後だろう。
俺がそう簡単に死ぬとは考えにくいけど、絶対にないとは言い切れない。もし俺に何かあれば妻たちも使用人も困るだろう。だからできれば無茶はしない。絶対しないとは言い切れないけど。
魔道具はどうか。
魔道具はケントさんと被ってしまうし、他にも魔道具を作っている職人はいる。魔道具に限らず、便利な道具は色々と売られている。日本ほど便利じゃないけど、中世ヨーロッパほど不便でもない。高価だからそう簡単に買えるものじゃないけどな。
もし俺しか思いつかないようなものがあればいいけど、そうじゃなきゃ他の職人の仕事を奪うだけになってしまう。要検討だ。販売しなければいいかもしれないけどな。
音楽や芸能関係はどうか。
音楽はある。ここは王都だからっていうのもあるけど、普通にオーケストラがある。規模が小さいから室内オーケストラという感じだ。楽器は少し違うけど、楽団員たちが指揮者に合わせてステージで演奏していた。軍楽隊もあるし舞台芸術もある。
それならアイドルでも育ててみるかと思ったけど、ヘタをすると庶民から金を巻き上げることになってしまう。握手券商法じゃあるまいし。金を巻き上げるなら貴族からで、しかも積極的に向こうから金を出したいと言わさなければならない。
仕事と並行してずっと考えてきたけど、俺じゃなきゃ無理ってのはメチャクチャ少ない。ミレーヌの試験は終わったからノンビリしてるだけでも問題ないけど、けっこう辛いぞ、持ち上げられるだけってのは。何もしなくても勇者様、公爵様って、疲れるんだよなあ。
そういうのもあって今日はこうやって街角を眺めながらぼんやりと考え事だ。この前は不健全な息抜きをしたから、今日は健全な息抜きだ。
「あのぉ、お客様ぁ……」
「ん? どうかしたか?」
考え事をしてたら店員の一人に話しかけられた。真っ白な髪の犬人で背はやや低めか。少し丸顔、大きな目、小さな鼻。派手さはないけど可愛らしい。初めて見た相手に対する言葉じゃないけど、愛嬌のあるペット向きの顔だ。
「ひょっとしてぇ、ラヴァル公爵様ですかぁ?」
他には聞こえないように、わざわざ小声で話しかけてきた。お忍びで来ているとでも思われたんだろうか。今日も変装してるけど、顔はそこまで大きくは変えていない。俺をよく知っている人が見ればバレるだろう。
「ああ、そうだ。今日は一人でノンビリさせてもらっている」
「はいぃ。お声かけはしませんのでぇ、ごゆっくりおくつろぎくださいぃ。何かあればぁお声かけくださいぃ」
そう言うとその店員は少し下がって店の軒下まで移動した。
俺のこの席は店を完全に背にする位置じゃなくて、斜め四五度くらいで道に面している。そこに立たれると軒下で待機しているその店員が常に視界に入ってこちらをじっと見ているのが分かる。尻尾が右に左に揺れている。
これで「公爵がうちの店に何かの嫌がらせ? もしかして地上げでもするつもり?」って吐き捨てるような顔で見られるなら席を立って帰ってもいいけど、そんな感じでもない。そんなに俺が気になるか? 気になるよな。貴族で一番上だからな。しかも勇者だ。ここしばらく王都を賑わわせてるのは俺の話が多く、日報紙もよく売れてるそうだ。俺の写真の部分だけ切り抜いて飾る人も多いらしい。この前聞いたところ、ブロマイドっぽいのも販売され始めたそうだ。隠し撮りじゃなく、謁見の場面やパーティーでの演説の場面が使われていた。社会政策大臣として部下たちの前で話をしている場面もあった。
日報紙は日本の新聞のように家に配達されるんじゃなくて、海外のようにスタンドで販売されている。王都なら平民の識字率はそこそこ高い。でも王都と地方じゃかなり違うそうだ。王都なら平民でもある程度は読めるらしいけど、地方では読み書きを覚えるよりも先に働き始めることもあるそうだ。
そもそも人口がどれだけかが把握されていないので、識字率も「王都ならそこそこ高いだろう」とか「地方では低いはずだ」とか、そんな曖昧なデータしかない。そしてこれはどの世界でもよく似たもので、この国は男性中心社会だった。だから女性の社会進出は遅れている。それでも王都ならまだ働く場所はそれなりにあるようだ。この店員のように。
この店員はやや地味だけどそれなりに可愛い。こっちに来てからどっかでこんな顔を見たなあ。どこでだ? う~~ん、地味目の可愛い系か……。そういやコレットさんがあんな感じだったか。大人しいので目立たないものの、実はクラスの男子の間で人気がある女の子って感じの……んん?
あ?
イメージが重なった。
「お前ワンコか?」
「——っ! わ、わんっ!」
俺が気にかけてた同級生だった。
◆◆◆
あれからすぐに仕事を上がったワンコと一緒に、別の場所に移動して話をすることにした。歩いて一〇分くらい離れた別のカフェで紅茶と焼き菓子を注文する。
「ワンコ、仕事を切り上げてよかったのか?」
「はいぃ、他にも店員はいますのでぇ」
そうだそうだ、こんな舌ったらずな喋り方をするやつだった。
「シュウジくんはぁ勇者様なんですよねぇ?」
「ああ、話には聞いてたか?」
「はいぃ、名前を聞いてぇピンと来ましたぁ。懐かしいなぁってぇ」
あえて捻った名前にしたら気づかれなかったかもな。でもデカデカと写真があったか。少し彫りが深くなってイケメン度が上がったけど、パーツそのものはそんなに変わってないからなあ。
一方で目の前のワンコも前と大きくは違ってないけど、犬耳があるのと目が大きくなったのとで印象が少し変わった。長めのボブカットでペット感が増したな。
「勇者様でぇ貴族様ならぁ、まず会えないだろうなぁって思っていましたぁ」
「普通ならこうやってフラフラ歩くことはないだろうからな」
「ですよねぇ」
何の悩みもなさそうに笑うワンコ。ああ、落ち着くな、こいつのとろくさい喋り方。知り合った頃はイライラしたこともあったけど、こういうものだと思ったらすぐに慣れた。
「あれから元気にしてたか?」
「日本でのことはぁ覚えていないんですよねぇ。今さらぁ必要もないですけどぉ」
そんなことをアッサリと口にするワンコ。覚えてないのか。
「担当する神次第らしいけど、生まれ変わる際に記憶は何を残して何を消すかは選べるそうだ」
「ああぁ、そうなんですねぇ。だからシュウジくんのことしかぁ覚えてないんですねぇ」
「俺のことだけ?」
「はいぃ。他のことはぁなぁんにもぉ覚えていないんですぅ。シュウジくんのこととかぁ、シュウジくんと一緒にいた時にぃ会った人とかはぁ思てますよぉ」
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