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第一章 第一部
大量売却、そして別れの挨拶
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冒険者ギルドで素材を売って当面の資金ができたので、主に食材を買うことにした。もちろんマジックバッグには食材が山のように入っているし、一向に減る様子もない。ただし地物は食べたい。
旅の醍醐味の一つはその土地の文化に触れること。それは歴史だったり食べ物だったり人だったり言葉だったり。地方に行けば方言があって、場合によっては聞き取りが難しいけど、それもその土地の文化の一つ。外国へ行けばせめて挨拶とお礼くらいは現地の言葉で話したい。
もちろんみんながみんなそう考えているわけじゃないと思うけど。とりあえず今は文化を大切にしつつ、でも快適な旅をしたい。魔獣とかいるからね、ここは。無茶はしないよ。大冒険とか向いてないしね。
「冬菇っぽいのがあるね。さすがに鰹節や昆布はないかな」
「このあたりは茸の乾物が多いですね。こちらもいい出汁が出そうですね」
「異世界から知識として入ってきていますので~海が近い方へ行けば鰹節も昆布もありますよ~」
「このあたりはパスタかな。色々な太さがあるね。スパゲッティくらい細いのはないか」
「伸ばして折り重ねて切っていますから、あまり細くはできないでしょう。無駄は出したくないので、これ以上は無理なんでしょうね」
「押し出し製麺機はありませんが~平打ちローラー製麺機ならこの世界にもありますよ~。高価な上にメンテナンスが必要ですし~普及はしてませんね~。切った方が早いですし~。作ってみたらどうでしょうか~?」
「いや、そこまでパスタが好きなわけではないし」
「香辛料は種類が多いね。カレーが作れそう」
「このあたりはまだ山も森も近くて畑も多いですからね。香辛料や香草もよく採れますね」
「マスターの好きな~南インドのシャバシャバした~辛味の強いものですね~。スープ扱いです~。日本風のカレーは一般的ではありませんね~」
三人で分析しながら露店や商店を見て回る。基本的には食材を中心にして、それ以外は気になったものだけという程度で。
この町は規模としてはやはり小さいらしい。ただし人口は増えてきているので、どんどん大きな町になっていくだろうと露店の人が話してくれた。
その話をしてくれた露店の店主は東の方から来たそうだ。東から物を持ってきてここで売り、それからここで仕入れて東へ戻ってまた売ると。だから生鮮食品は無理だけど、加工品などはある程度領内で回るんだそうだ。
ちなみにこの店主は布を売っていた。着物用じゃないけど反物だね。皺ができにくいので折るよりも巻く方が高級感が出せるそうだ。この店主からは色々な話を聞けたのでまとめて買わせてもらう。リゼッタとカロリッタの目がキラキラしていたからね。
でも二人とも、裁縫はできるの?
◆ ◆ ◆
ユーヴィ市に来て五日目。ここは思った以上に濃い町だった。冒険者ギルドに限定するけど。
このギルドにはあれから立ち寄っていない。この町に長々と滞在するつもりはないから、町を離れるような依頼は受けなかった。朝市ばっかり見てたね。
それでもギルド長のルボルさんに言わせると、なかなか集まらない魔獣の素材が大量に手に入って嬉しいらしい。初日にホーンラビットの角、二日目はスピアバードの嘴。それぞれ五〇ずつ。合計一万フローリン。つまり金貨一枚分。
この町の印象はというと、正直よく分からない。悪くはないけど。この規模の町は初めてだしね。食材は豊富だったと思う。香辛料もよく見かけたし。屋台の料理だって不味くはなかった。きちんとした食堂は十分美味しかったしね。
魔道具はほとんどなかったけど、アクセサリーや日用雑貨は数は揃っていたと思う。衣類についても布だけ売っている店もあれば既製服を売っている店もあり、仕立ててくれる店もあった。みんな食事は一日三回取るし。こういう感覚って、どうしてもイメージ上の中世ヨーロッパが基準にして違いを考えるんだよね。
でも召使いは家族が食事をした後に別室でとか、あれはイギリスの近代じゃないのかなあ。中世は違うんだよね。間違ったメイド文化と一緒に入ってきたんだろうか? どうしても日本にいた頃のイメージが混ざって、ちょっと混乱する。もう一つくらい大きめの町を見てみないと分からないと思う。
冒険者ギルドに寄って、明日はこの町を離れると挨拶をしていこうか。
ギルドへ入ると、一番左の席にはマノンさん、真ん中にはルボルさんと、右端には知らない女性。とりあえずルボルさんの席へ向かう。
「毎度ためらいもせずに俺のところに来るよな」
「別にためらう理由もないでしょう。ねえ?」
「はい、特にありませんね」
「どの受付でも同じですね~」
「いや、まあいいんだが。それで今日は?」
「明日この町を出ようと思いますので、売れるものがあれば売っていこうと思いまして」
「そりゃ助かるな」
そう言うとルボルさんは自分で掲示板のところへ行って、いくつか依頼票を持ってきた。
「このあたりは森で採れるものだな。薬草が多いな。こっちは魔獣の素材だ。角や嘴は売ってもらったが、毛皮や羽なども高く買い取るぞ。肝もな。なかなか持ってくるヤツがいねえからな」
「そのあたりはありそうですね。ちょっと待ってください」
依頼票を見ながらマジックバッグの中を探す。
「肝はあまりありませんが、他はそれなりにありますね。どこに出します?」
「お前ら用の桶も用意してあるぞ。前と同じ部屋だ」
「分かりました。ではそっちから回ります。虫カゴも用意しておいてください」
カウンターの横から回って後ろの休憩室へ。結果から言うと、今回は血の滴るようなものはなかったので、桶は使わなかった。
並べられたザルの上に薬草や毒草を並べる。他に薬の材料としては茸類。茸は薬にもなるし毒にもなる。
魔獣の素材もある程度置いていこう。熊や兎の毛皮はそれなりの枚数があるし、きちんと鞣している。これらは机の上に積んでいく。鳥の羽根はこのあたりにまとめておこう。骨は邪魔なので床の上に種類ごとに固めておく。
他には薬の材料になる昆虫が少々。マジックバッグに入れっぱなしだった拳くらいの大きさの黄金虫っぽい昆虫を虫カゴに入れて渡した。
熊の毛皮は防具や防寒具として使われる。硬くて厚いからね。兎の毛皮や鳥の羽根はおしゃれ用。このあたりは身分の高い男女に好まれるそうだ。
「まあこんなところでしょうか」
「……どんだけ入ってんだよ。まあ、うちとしては助かるが」
「いえいえ、こちらも高く買ってもらってますので、ありがたいですよ」
今回は薬になるものや身分の高い人たちが好むものが多かったのでかなり高かった。全部で三万フローリン。金貨三枚。
「『平民に金貨』ってほんとにあるんですか?」
「ああ、それか。この町では使わねえな。『平民』とは言っているが、どちらかと言えば『貧民』のことだな。貧民街に住んでるヤツが金貨なんか持ってたらまず盗んできたと思われるからな。銀貨だって怪しいところだ。お前さんみたいなエルフが貧乏なことはねえはずだから、まず大丈夫だ」
「そうですか。何かのはずみに落としたら捕まるかなって」
「お前はどうでもいいことを真面目に心配するよな」
「では、そろそろ帰り……そう言えば、ミリヤさんを見ませんでしたが、今日はお休みですか?」
「気になるのか? いいぞ、引き取ってくれても。家を教えるぞ? あいつの両親から大歓迎されること間違いなしだな」
「遠慮しておきます。いや、あれだけ元気そうな人なので、何かあったのかと」
「首を痛めたらしくてな、ここ数日起き上がれねえらしいな。まあそのおかげで俺が受付にいるわけだ。受付をもう一人二人増やしたいんだがな」
「あれだろうね」
「まずあれですね」
「あれでしょうね~」
「お前ら、何か知ってんのか?」
「ではミリヤさんにお大事にと伝えておいてください」
「おう、またこの町に来るならぜひ寄ってってくれ」
「はい、その時にはぜひ」
「あ、そうだちょっと待て」
そう言うとルボルさんは机のところに行ってから戻ってきた。
「東に行くならキヴィオ市に行くだろ? そこの冒険者ギルドでギルド長をやってるレオニートってのが知り合いだから、そいつへの紹介状だ。使うか使わねえかはお前が決めたらいい。いらかなったら破って捨ててくれ。何かあれば手を貸してやってくれって書いてあるだけだ」
「ありがとうございます。一度覗いてから考えます」
「ああ、それでいい。気を付けてな」
「はい、それでは」
受付にいたマノンさんにも挨拶をしてからギルドを出る。マノンさん、穏やかそうなな話し方だったけど、冒険者ギルドで受付をしてるくらいだから、戦闘もそれなりの腕だよね。もしかして格闘家?
旅の醍醐味の一つはその土地の文化に触れること。それは歴史だったり食べ物だったり人だったり言葉だったり。地方に行けば方言があって、場合によっては聞き取りが難しいけど、それもその土地の文化の一つ。外国へ行けばせめて挨拶とお礼くらいは現地の言葉で話したい。
もちろんみんながみんなそう考えているわけじゃないと思うけど。とりあえず今は文化を大切にしつつ、でも快適な旅をしたい。魔獣とかいるからね、ここは。無茶はしないよ。大冒険とか向いてないしね。
「冬菇っぽいのがあるね。さすがに鰹節や昆布はないかな」
「このあたりは茸の乾物が多いですね。こちらもいい出汁が出そうですね」
「異世界から知識として入ってきていますので~海が近い方へ行けば鰹節も昆布もありますよ~」
「このあたりはパスタかな。色々な太さがあるね。スパゲッティくらい細いのはないか」
「伸ばして折り重ねて切っていますから、あまり細くはできないでしょう。無駄は出したくないので、これ以上は無理なんでしょうね」
「押し出し製麺機はありませんが~平打ちローラー製麺機ならこの世界にもありますよ~。高価な上にメンテナンスが必要ですし~普及はしてませんね~。切った方が早いですし~。作ってみたらどうでしょうか~?」
「いや、そこまでパスタが好きなわけではないし」
「香辛料は種類が多いね。カレーが作れそう」
「このあたりはまだ山も森も近くて畑も多いですからね。香辛料や香草もよく採れますね」
「マスターの好きな~南インドのシャバシャバした~辛味の強いものですね~。スープ扱いです~。日本風のカレーは一般的ではありませんね~」
三人で分析しながら露店や商店を見て回る。基本的には食材を中心にして、それ以外は気になったものだけという程度で。
この町は規模としてはやはり小さいらしい。ただし人口は増えてきているので、どんどん大きな町になっていくだろうと露店の人が話してくれた。
その話をしてくれた露店の店主は東の方から来たそうだ。東から物を持ってきてここで売り、それからここで仕入れて東へ戻ってまた売ると。だから生鮮食品は無理だけど、加工品などはある程度領内で回るんだそうだ。
ちなみにこの店主は布を売っていた。着物用じゃないけど反物だね。皺ができにくいので折るよりも巻く方が高級感が出せるそうだ。この店主からは色々な話を聞けたのでまとめて買わせてもらう。リゼッタとカロリッタの目がキラキラしていたからね。
でも二人とも、裁縫はできるの?
◆ ◆ ◆
ユーヴィ市に来て五日目。ここは思った以上に濃い町だった。冒険者ギルドに限定するけど。
このギルドにはあれから立ち寄っていない。この町に長々と滞在するつもりはないから、町を離れるような依頼は受けなかった。朝市ばっかり見てたね。
それでもギルド長のルボルさんに言わせると、なかなか集まらない魔獣の素材が大量に手に入って嬉しいらしい。初日にホーンラビットの角、二日目はスピアバードの嘴。それぞれ五〇ずつ。合計一万フローリン。つまり金貨一枚分。
この町の印象はというと、正直よく分からない。悪くはないけど。この規模の町は初めてだしね。食材は豊富だったと思う。香辛料もよく見かけたし。屋台の料理だって不味くはなかった。きちんとした食堂は十分美味しかったしね。
魔道具はほとんどなかったけど、アクセサリーや日用雑貨は数は揃っていたと思う。衣類についても布だけ売っている店もあれば既製服を売っている店もあり、仕立ててくれる店もあった。みんな食事は一日三回取るし。こういう感覚って、どうしてもイメージ上の中世ヨーロッパが基準にして違いを考えるんだよね。
でも召使いは家族が食事をした後に別室でとか、あれはイギリスの近代じゃないのかなあ。中世は違うんだよね。間違ったメイド文化と一緒に入ってきたんだろうか? どうしても日本にいた頃のイメージが混ざって、ちょっと混乱する。もう一つくらい大きめの町を見てみないと分からないと思う。
冒険者ギルドに寄って、明日はこの町を離れると挨拶をしていこうか。
ギルドへ入ると、一番左の席にはマノンさん、真ん中にはルボルさんと、右端には知らない女性。とりあえずルボルさんの席へ向かう。
「毎度ためらいもせずに俺のところに来るよな」
「別にためらう理由もないでしょう。ねえ?」
「はい、特にありませんね」
「どの受付でも同じですね~」
「いや、まあいいんだが。それで今日は?」
「明日この町を出ようと思いますので、売れるものがあれば売っていこうと思いまして」
「そりゃ助かるな」
そう言うとルボルさんは自分で掲示板のところへ行って、いくつか依頼票を持ってきた。
「このあたりは森で採れるものだな。薬草が多いな。こっちは魔獣の素材だ。角や嘴は売ってもらったが、毛皮や羽なども高く買い取るぞ。肝もな。なかなか持ってくるヤツがいねえからな」
「そのあたりはありそうですね。ちょっと待ってください」
依頼票を見ながらマジックバッグの中を探す。
「肝はあまりありませんが、他はそれなりにありますね。どこに出します?」
「お前ら用の桶も用意してあるぞ。前と同じ部屋だ」
「分かりました。ではそっちから回ります。虫カゴも用意しておいてください」
カウンターの横から回って後ろの休憩室へ。結果から言うと、今回は血の滴るようなものはなかったので、桶は使わなかった。
並べられたザルの上に薬草や毒草を並べる。他に薬の材料としては茸類。茸は薬にもなるし毒にもなる。
魔獣の素材もある程度置いていこう。熊や兎の毛皮はそれなりの枚数があるし、きちんと鞣している。これらは机の上に積んでいく。鳥の羽根はこのあたりにまとめておこう。骨は邪魔なので床の上に種類ごとに固めておく。
他には薬の材料になる昆虫が少々。マジックバッグに入れっぱなしだった拳くらいの大きさの黄金虫っぽい昆虫を虫カゴに入れて渡した。
熊の毛皮は防具や防寒具として使われる。硬くて厚いからね。兎の毛皮や鳥の羽根はおしゃれ用。このあたりは身分の高い男女に好まれるそうだ。
「まあこんなところでしょうか」
「……どんだけ入ってんだよ。まあ、うちとしては助かるが」
「いえいえ、こちらも高く買ってもらってますので、ありがたいですよ」
今回は薬になるものや身分の高い人たちが好むものが多かったのでかなり高かった。全部で三万フローリン。金貨三枚。
「『平民に金貨』ってほんとにあるんですか?」
「ああ、それか。この町では使わねえな。『平民』とは言っているが、どちらかと言えば『貧民』のことだな。貧民街に住んでるヤツが金貨なんか持ってたらまず盗んできたと思われるからな。銀貨だって怪しいところだ。お前さんみたいなエルフが貧乏なことはねえはずだから、まず大丈夫だ」
「そうですか。何かのはずみに落としたら捕まるかなって」
「お前はどうでもいいことを真面目に心配するよな」
「では、そろそろ帰り……そう言えば、ミリヤさんを見ませんでしたが、今日はお休みですか?」
「気になるのか? いいぞ、引き取ってくれても。家を教えるぞ? あいつの両親から大歓迎されること間違いなしだな」
「遠慮しておきます。いや、あれだけ元気そうな人なので、何かあったのかと」
「首を痛めたらしくてな、ここ数日起き上がれねえらしいな。まあそのおかげで俺が受付にいるわけだ。受付をもう一人二人増やしたいんだがな」
「あれだろうね」
「まずあれですね」
「あれでしょうね~」
「お前ら、何か知ってんのか?」
「ではミリヤさんにお大事にと伝えておいてください」
「おう、またこの町に来るならぜひ寄ってってくれ」
「はい、その時にはぜひ」
「あ、そうだちょっと待て」
そう言うとルボルさんは机のところに行ってから戻ってきた。
「東に行くならキヴィオ市に行くだろ? そこの冒険者ギルドでギルド長をやってるレオニートってのが知り合いだから、そいつへの紹介状だ。使うか使わねえかはお前が決めたらいい。いらかなったら破って捨ててくれ。何かあれば手を貸してやってくれって書いてあるだけだ」
「ありがとうございます。一度覗いてから考えます」
「ああ、それでいい。気を付けてな」
「はい、それでは」
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