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第二章 第一部
山へ入る
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ホルスト市からカルスナ市までは特に何もなかった。出入り用の魔道具のおかげで僕に連絡してから出入りする手間が減ったからか、みんなが入れ替わり立ち替わり外に出てきて、退屈に思ったことは全然なかったね。
そのカルスナ市も今回はパスして、そのまま東へ進んで山の麓を通ることにした。
◆ ◆ ◆
さて、カルスナ市を越えて森の手前まで来た。山といっても周囲は樹海だから、ミシェルがウズウズし始めたのは言うまでもないだろう。
「パパ、あのもりをとおるの?」
「そうだよ。ここまままっすぐ進んで、森の中を通り抜けることになるね」
「もりのなかであそんでいい?」
「うーん、今日は森の中をずっと歩いて行くからね。はぐれたら危ないから、休憩の時以外は止まって遊んじゃダメだよ。あまり僕から離れないようにね。家の近くにある森とは違うから、どんな花や木があるか、歩きながら見ていこうか」
「うん、わかった」
ミシェルは頭がいい。以前は育った環境のせいで妙に物分かりのいいだけの子供になっていたけど、最近では言いたいことは言うようになった。でもダメだと言ったことはダメだとちゃんと理解してくれる。もちろん、どうしてダメなのかはちゃんと説明するよ。
ミシェルの今日の服装は上下ともに迷彩柄だ。最近はこれが多い。目を傷つけないようにゴーグルを付けている。
森に入ると当たり前だけど薄暗くなる。でもこの森は普通の森だから、大森林とは違って日光が差し込むからそれなりに明るい。
大森林は高くて太い木が多い上に、その密度もかなりのものだった。だから常に薄暗くて、夕方になると急に暗くなった。この森はそれなりに日が差し込むから、暗いと言うほどではないね。
[地図]に魔獣を表示させると、それほど危険な魔獣はいないけど、ゼロというわけじゃない。
ミシェルの頭の上にはサランBが乗って、常に周囲の警戒をしている。サランたちは戦闘力はないけど身軽だから、ミシェルの頭の上にいても絶対に落ちない。それに最近は少し力も付いて、以前よりも突進力が上がったのだとか。
前方にはカロリッタ、後方にはリゼッタ。右にはミシェル、その向こうにセラ、そして左にはキラがいる。さすがに森の中でハルバードは振り回せないので、サバイバルナイフを持っている。これはハルバードと一緒に渡したもの。片側は刃が付いて、もう片側はノコギリになっている。ゴツいサバイバルナイフを持つシスターというのは違和感が凄いね。
「近くに魔獣はないないけど、あんまり油断しすぎないでね」
「「はい」」
「はーい」
《了解です》
森は素材の宝庫。だから見つけたものはありがたくいただく。もちろん浅い場所なら他にも採りにくる人がいるだろうから、根こそぎ持っていくことはしない。
薬草や野草が中心。茸も少しはあるけど、これは食材だね。薬の材料になりそうはものはこのあたりにはなさそう。
そうしているうちに[地図]の魔獣が右斜め後ろからこちらに近付いてきた。ミシェルに見せるべきか……
《リゼッタ、魔獣を退治するところをミシェルに見せるべきだと思う? 目の前で殺すには五歳では少し早いかなと思うんだけど》
《前にすでに死んだ蛇は見ていますので大丈夫だとは思いますが、すぐ目の前は避けた方がいいかもしれませんね》
《それなら、ギリギリ目に入るかどうかというところで仕留めてくれる?》
《分かりました》
「ミシェル、あっちに魔物がいるからね。今からリゼッタが狩りに行くって」
「どんなまもの?」
「ミシェルは何だと思う?」
「くま?」
「熊はいるかなあ? セラとキラは離れないようにね」
「分かりました」
「死守する」
「いや、そこまで気合いを入れなくてもいいから」
そうこうしているうちに猪がこちらに向かってきたけど、少し遠いところでリゼッタに倒された。
「猪だったね」
「リゼッタおねえちゃん、すごい」
「そうだね。ミシェル、どうだった? 怖かった?」
「だいじょうぶ。ぜんぜんこわくなかった。わたしもたたかいたい」
「それはもう少し大きくなってからね。それに、もっと弱い魔獣からね」
「わかった」
「リゼッタさんは凄いですね」
「瞬殺だった」
「うちの家族はあまり戦うのが好きじゃないけど、戦ったら強いからね」
「強い順だとどうなるです?」
「ええっと……カローラさんがどこに入るかな? 僕、カローラさん、カロリッタ、マリアン、リゼッタ、セラ、キラ、かな。エリー、ミシェル、マイカは除いて」
「もっと精進しなければいけないです」
「鍛えてください」
「だから戦うのは好きじゃないよ、僕は」
お昼が近くなったから、一度ここで家に戻ることにした。さすがに森の中でピクニックはないだろう。魔獣が来ても問題ないとは言え、追い払うのも手間だからね。
「リゼッタおねえちゃんがすごかった!」
「じゃあミシェルも将来は冒険者ね」
「うん。いっぱいまものをかる!」
「エリー、そっちの道に進ませてもいいの?」
「はい。娘の人生は娘のものです」
「まあ母親がいいと言うならいいけど」
「そうは言うものの、母娘ともども、ずっとお世話になることには変わりありませんが」
「色々な意味で、あまり道を決めるのもどうかと思うよ? まだ五つなんだから」
家で昼食を取りながら、ミシェルが興奮気味にリゼッタが猪を狩ったことを話していた。僕が解体をしているのを見たことがあるし、ギルドで樽に入れた蛇を叩いていたから、ある程度は大丈夫だと思っていたけど、まったく心配なかったね。それにしても……
「カローラさん、この世界って、僕の知っているゴブリンとかオーガとかっていますか?」
「ふぁい、ひまふよ」
「あ、すみません。飲み込んでからでいいです」
カローラさんさんはハンバーガーをかぶりついていた。
「んんっ……んっ……ふーっ。えーっと、ゴブリンでしたよね」
「はい」
「いることはいますが、この国にはほとんどいないんじゃないでしょうか」
「他の国にはいるんですか?」
「はい。ゴブリンにせよオーガにせよ、それほど強い魔物ではありませんから、いるのは大陸のもっと中央寄りになりますね」
「オーガって弱いんですか?」
「この惑星では、という話ですね。魔物よりも魔獣の方がずっと強いですよ。そう言えば、大森林の魔獣はおかしなくらい強かったですね」
「あの森はなかなか手強かったですね」
「今さらですが、うっかりあんな所に送ってしまってすみませんでした」
土下座しそうになったので慌てて止めた。まだ微妙に不安定だな。
「いえ、素材は金銭面で役に立ったので大丈夫ですよ」
「そう言っていただけると助かります。それで魔獣の話ですが、ケネスさん、あの森にいたウサギと頭の中でイメージするゴブリンと、どちらが強そうに思えますか?」
「おそらくウサギでしょうね」
「では相手がオーガならどうですか?」
「うーん、ウサギでしょうか。あの突進は脅威ですからね」
「はい、あのウサギにはオーガでも勝てません」
「やっぱり、そんなに強いんですか?」
「はい。基本的に人型の魔物はそこまで強くありません。人でも武器を持たなければ犬に負けます。人型でもっと大きな魔物と言えばサイクロプスですが、単に体が大きいだけで動きが遅いので、囲んで足首を潰せばそれで終わりです」
カローラさんが言うには、魔物と魔獣なら、魔獣の方が強いんだそうだ。魔物は強くても人型なので、弱点も人によく似ている。それに大きくなればなるほど重力の影響で動きは遅くなるし、飛び跳ねることもできない。
一方で魔獣は魔石に貯めた魔力を使って体を強化するので、単に大きな動物ではないんだそうだ。
……ん?
「魔物って魔石はないんですか?」
「ゼロではありませんが、一般的にはありませんね。二本足で歩く魔物の中で、ゴブリン、オーク、オーガ、トロール、サイクロプス、ギガース、ヘカトンケイル、少なくともこのあたりの人型の魔物に魔石ができることは少ないですね」
「魔石ができない理由とかあるんですか?」
「はっきりとは分かっていません。でも人にもないところから考えると、二足歩行の場合は体のバランスを取ったりする必要がありますので、自然とその制御に力を使っているためではないかと考えられます。魔獣は四足歩行で安定性がありますから」
それなら、竜のマリアンは……。
「お前様、何を考えた? 首筋がゾワッとしたのじゃが……」
「ごめん」
睨まれた。余計なことを考えるのはやめよう。
ちなみに先ほど名前が出たゴブリンやトロールなどは、世界によっては亜人扱いされることもあるらしい。境目がよく分からない。
「カローラさん、亜人と魔物の違いはコミュニケーションが取れるかどうかだけなんですか?」
「ほぼそうですね。その境界は世界によって違いますが、この世界での境目はケネスさんのイメージに近いと思います」
「ではサランたちはどうなるんですか?」
「彼女たちは魔獣ですよ。生き残るための手段の一つとして[念話]による意思伝達手段を獲得しました。ミツバチさんたちも同じです」
「なるほど。世界によって亜人か魔物かが違うとややこしいですね」
「それをややこしいと思うのは、他の世界と比較ができる人だけです。普通は他の世界のことは分かりませんので、まず問題になりません」
「それもそうでした。どうしても前世の記憶があるとごちゃ混ぜになりますね」
「それも慣れですよ」
そのカルスナ市も今回はパスして、そのまま東へ進んで山の麓を通ることにした。
◆ ◆ ◆
さて、カルスナ市を越えて森の手前まで来た。山といっても周囲は樹海だから、ミシェルがウズウズし始めたのは言うまでもないだろう。
「パパ、あのもりをとおるの?」
「そうだよ。ここまままっすぐ進んで、森の中を通り抜けることになるね」
「もりのなかであそんでいい?」
「うーん、今日は森の中をずっと歩いて行くからね。はぐれたら危ないから、休憩の時以外は止まって遊んじゃダメだよ。あまり僕から離れないようにね。家の近くにある森とは違うから、どんな花や木があるか、歩きながら見ていこうか」
「うん、わかった」
ミシェルは頭がいい。以前は育った環境のせいで妙に物分かりのいいだけの子供になっていたけど、最近では言いたいことは言うようになった。でもダメだと言ったことはダメだとちゃんと理解してくれる。もちろん、どうしてダメなのかはちゃんと説明するよ。
ミシェルの今日の服装は上下ともに迷彩柄だ。最近はこれが多い。目を傷つけないようにゴーグルを付けている。
森に入ると当たり前だけど薄暗くなる。でもこの森は普通の森だから、大森林とは違って日光が差し込むからそれなりに明るい。
大森林は高くて太い木が多い上に、その密度もかなりのものだった。だから常に薄暗くて、夕方になると急に暗くなった。この森はそれなりに日が差し込むから、暗いと言うほどではないね。
[地図]に魔獣を表示させると、それほど危険な魔獣はいないけど、ゼロというわけじゃない。
ミシェルの頭の上にはサランBが乗って、常に周囲の警戒をしている。サランたちは戦闘力はないけど身軽だから、ミシェルの頭の上にいても絶対に落ちない。それに最近は少し力も付いて、以前よりも突進力が上がったのだとか。
前方にはカロリッタ、後方にはリゼッタ。右にはミシェル、その向こうにセラ、そして左にはキラがいる。さすがに森の中でハルバードは振り回せないので、サバイバルナイフを持っている。これはハルバードと一緒に渡したもの。片側は刃が付いて、もう片側はノコギリになっている。ゴツいサバイバルナイフを持つシスターというのは違和感が凄いね。
「近くに魔獣はないないけど、あんまり油断しすぎないでね」
「「はい」」
「はーい」
《了解です》
森は素材の宝庫。だから見つけたものはありがたくいただく。もちろん浅い場所なら他にも採りにくる人がいるだろうから、根こそぎ持っていくことはしない。
薬草や野草が中心。茸も少しはあるけど、これは食材だね。薬の材料になりそうはものはこのあたりにはなさそう。
そうしているうちに[地図]の魔獣が右斜め後ろからこちらに近付いてきた。ミシェルに見せるべきか……
《リゼッタ、魔獣を退治するところをミシェルに見せるべきだと思う? 目の前で殺すには五歳では少し早いかなと思うんだけど》
《前にすでに死んだ蛇は見ていますので大丈夫だとは思いますが、すぐ目の前は避けた方がいいかもしれませんね》
《それなら、ギリギリ目に入るかどうかというところで仕留めてくれる?》
《分かりました》
「ミシェル、あっちに魔物がいるからね。今からリゼッタが狩りに行くって」
「どんなまもの?」
「ミシェルは何だと思う?」
「くま?」
「熊はいるかなあ? セラとキラは離れないようにね」
「分かりました」
「死守する」
「いや、そこまで気合いを入れなくてもいいから」
そうこうしているうちに猪がこちらに向かってきたけど、少し遠いところでリゼッタに倒された。
「猪だったね」
「リゼッタおねえちゃん、すごい」
「そうだね。ミシェル、どうだった? 怖かった?」
「だいじょうぶ。ぜんぜんこわくなかった。わたしもたたかいたい」
「それはもう少し大きくなってからね。それに、もっと弱い魔獣からね」
「わかった」
「リゼッタさんは凄いですね」
「瞬殺だった」
「うちの家族はあまり戦うのが好きじゃないけど、戦ったら強いからね」
「強い順だとどうなるです?」
「ええっと……カローラさんがどこに入るかな? 僕、カローラさん、カロリッタ、マリアン、リゼッタ、セラ、キラ、かな。エリー、ミシェル、マイカは除いて」
「もっと精進しなければいけないです」
「鍛えてください」
「だから戦うのは好きじゃないよ、僕は」
お昼が近くなったから、一度ここで家に戻ることにした。さすがに森の中でピクニックはないだろう。魔獣が来ても問題ないとは言え、追い払うのも手間だからね。
「リゼッタおねえちゃんがすごかった!」
「じゃあミシェルも将来は冒険者ね」
「うん。いっぱいまものをかる!」
「エリー、そっちの道に進ませてもいいの?」
「はい。娘の人生は娘のものです」
「まあ母親がいいと言うならいいけど」
「そうは言うものの、母娘ともども、ずっとお世話になることには変わりありませんが」
「色々な意味で、あまり道を決めるのもどうかと思うよ? まだ五つなんだから」
家で昼食を取りながら、ミシェルが興奮気味にリゼッタが猪を狩ったことを話していた。僕が解体をしているのを見たことがあるし、ギルドで樽に入れた蛇を叩いていたから、ある程度は大丈夫だと思っていたけど、まったく心配なかったね。それにしても……
「カローラさん、この世界って、僕の知っているゴブリンとかオーガとかっていますか?」
「ふぁい、ひまふよ」
「あ、すみません。飲み込んでからでいいです」
カローラさんさんはハンバーガーをかぶりついていた。
「んんっ……んっ……ふーっ。えーっと、ゴブリンでしたよね」
「はい」
「いることはいますが、この国にはほとんどいないんじゃないでしょうか」
「他の国にはいるんですか?」
「はい。ゴブリンにせよオーガにせよ、それほど強い魔物ではありませんから、いるのは大陸のもっと中央寄りになりますね」
「オーガって弱いんですか?」
「この惑星では、という話ですね。魔物よりも魔獣の方がずっと強いですよ。そう言えば、大森林の魔獣はおかしなくらい強かったですね」
「あの森はなかなか手強かったですね」
「今さらですが、うっかりあんな所に送ってしまってすみませんでした」
土下座しそうになったので慌てて止めた。まだ微妙に不安定だな。
「いえ、素材は金銭面で役に立ったので大丈夫ですよ」
「そう言っていただけると助かります。それで魔獣の話ですが、ケネスさん、あの森にいたウサギと頭の中でイメージするゴブリンと、どちらが強そうに思えますか?」
「おそらくウサギでしょうね」
「では相手がオーガならどうですか?」
「うーん、ウサギでしょうか。あの突進は脅威ですからね」
「はい、あのウサギにはオーガでも勝てません」
「やっぱり、そんなに強いんですか?」
「はい。基本的に人型の魔物はそこまで強くありません。人でも武器を持たなければ犬に負けます。人型でもっと大きな魔物と言えばサイクロプスですが、単に体が大きいだけで動きが遅いので、囲んで足首を潰せばそれで終わりです」
カローラさんが言うには、魔物と魔獣なら、魔獣の方が強いんだそうだ。魔物は強くても人型なので、弱点も人によく似ている。それに大きくなればなるほど重力の影響で動きは遅くなるし、飛び跳ねることもできない。
一方で魔獣は魔石に貯めた魔力を使って体を強化するので、単に大きな動物ではないんだそうだ。
……ん?
「魔物って魔石はないんですか?」
「ゼロではありませんが、一般的にはありませんね。二本足で歩く魔物の中で、ゴブリン、オーク、オーガ、トロール、サイクロプス、ギガース、ヘカトンケイル、少なくともこのあたりの人型の魔物に魔石ができることは少ないですね」
「魔石ができない理由とかあるんですか?」
「はっきりとは分かっていません。でも人にもないところから考えると、二足歩行の場合は体のバランスを取ったりする必要がありますので、自然とその制御に力を使っているためではないかと考えられます。魔獣は四足歩行で安定性がありますから」
それなら、竜のマリアンは……。
「お前様、何を考えた? 首筋がゾワッとしたのじゃが……」
「ごめん」
睨まれた。余計なことを考えるのはやめよう。
ちなみに先ほど名前が出たゴブリンやトロールなどは、世界によっては亜人扱いされることもあるらしい。境目がよく分からない。
「カローラさん、亜人と魔物の違いはコミュニケーションが取れるかどうかだけなんですか?」
「ほぼそうですね。その境界は世界によって違いますが、この世界での境目はケネスさんのイメージに近いと思います」
「ではサランたちはどうなるんですか?」
「彼女たちは魔獣ですよ。生き残るための手段の一つとして[念話]による意思伝達手段を獲得しました。ミツバチさんたちも同じです」
「なるほど。世界によって亜人か魔物かが違うとややこしいですね」
「それをややこしいと思うのは、他の世界と比較ができる人だけです。普通は他の世界のことは分かりませんので、まず問題になりません」
「それもそうでした。どうしても前世の記憶があるとごちゃ混ぜになりますね」
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