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第三章 第四部
隠し子騒動
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「パパ、それって赤ちゃん?」
「まさかあんな場所から出て来るとは思わなかったけど、赤ちゃんだね」
ミシェルが覗き込んでいるのは、紛れもない赤ん坊。とりあえず僕が哺乳瓶でミルクを与えている。どうしてこんなところに赤ん坊がいるかということなんだけど、これは少々話がややこしい。ややこしくないとしても意味が分からない。
新キヴィオ市と旧キヴィオ市でもうちと同じような魔化住宅を普及させることになり、その日僕は魔素の溜まり具合や魔力への変換状況などをチェックしていた。魔素を魔力に変換している異空間を調べていたら、繭のようなものが見つかった。ただ単に高密度な魔力だけが存在するだけの広大な空間に、一メートルくらいの蚕の繭のようなものが浮かんでいた。魔力が溜まりすぎて何かおかしなものでも生まれるのかと思って、もし害になりそうなら早めに駆除しようと思ったら、そういう存在ではなかった。
調べてみたら【特徴:[ケネスと大森林の子供]】とあって、さすがに駆除はできないだろうと思って見守っていたんだけど、今日その場所に行ってみたら、目の前で繭が割れて赤ん坊が現れた。大森林が絡んでいるから、てっきり種でも出てくるのかと思ったら赤ん坊だった時の驚きは、ねえ。
「ケネスと大森林との間にいつの間にか隠し子ですか。もう何も言わなくても大丈夫そうですね。どんどん増やせばいいと思います」
「いやいや、大森林って人じゃないからね」
リゼッタがクリスをあやしながら、「はいはい分かっていますよ」というような表情をしている。
どうして僕と大森林の間に子供ができたのか、そもそも大森林って人じゃなくて場所の名前だし、何がどうなっているのかすら分からない。勝手に精力を吸われたってこともないとは言い切れないけど、とりあえずこの赤ん坊をどうしたらいいのか困っているところ。
「先輩は赤ちゃんを捨てることはないですよね」
「それはもちろん。見つけたのが僕だからね。まあ僕しか入れない場所だったけど」
前までは何もなかったんだよね。でも先月覗いたら繭ができていた。
「娘として育てるのが一番だと思いますよ。それよりも、種族は人ですか?」
「ああ、それは……」
もちろん連れて来るまでに一通り調べている。危険な存在を家族に見せるわけにはいかないからね。それで種族を調べたら……
「木の精霊ですか」
「正確には[木の精霊?]だけどね。とりあえずどうしようかと思って連れて来たんだけど」
「旦那様が愛人にでも産ませた子供としておけば問題ないかと存じます。捨てるおつもりがないのであれば、そこはぼかしておいても問題にはならないでしょう」
「誰か愛人……ねえ」
フェナの言いたいことは分かる。不本意ではあるけど、僕の腕に中には赤ん坊がいる。跡取り以外は誰の子供かと大々的に発表することはないけど、母親が不在というのは少々問題がある。
「閣下、実は私が閣下を初めてお見かけした時に授かっていた、という設定はいかがでしょうか?」
ここでジェナが助け船のような爆弾のようなものを投入した。一部視線が鋭くなった気がするけど、あの時は会ってないからね。
「時期的には……去年の叙爵の時ってこと?」
「はい。実際私は閣下のあのお姿を謁見の場で、この目でしかと拝見いたしました。それで身籠もっても何の不思議もありません」
「いや、見ただけで妊娠って、普通じゃないからね」
「ですが、閣下のあのお姿は、見ている女性すべてが身籠もってもおかしくないほど神々しいものでした」
「あれは服のせいだと思うけど……」
マイカが悪乗りで作った軍服っぽい礼服。この国にはなかった真っ黒な服に金と白を合わせた、蝋燭の光が当たるとものすごく映える礼服。あれは封印されている。その代わりに普段の仕事で着ているのは、留紺のダブルのスーツ。
「うーん、でもまあ、それくらいしかないか……」
「それなら事情が分かるまではジェナの子供ということでいいでしょう。仮の名前はジェナに任せましょうか」
「では、木の精霊ならフォレスタでどうでしょうか?」
「フォレスタね。女の子っぽいといえば女の子っぽい」
「私も森で育ちましたので、森の中で元気よく育てたいと思います」
「大森林には連れて行かないようにね」
◆ ◆ ◆
大森林と僕の間に娘が生まれた。それを他人に言ったら頭がおかしいと思われるかもしれない。種族は[木の精霊?]ってなっていたけど、僕は作った記憶がない。そもそも森との間に子供ってどうなの? 人でもないよ? そういうわけで、今日は大森林に調査に来ている。
大森林は僕が初めてこの惑星に来た時に立っていた場所。そしてユーヴィ男爵領で消費される魔力や食肉の多くはこの森からもたらされている。そういう意味では母なる森と呼べなくはない。でもそれで子供ができるのもおかしいだろう。そういう意味の母ではないはず。
大森林の出入り口から入ったけど、この森はとにかく広い。フェリン王国の一〇倍以上ある。闇雲に探してもいつまで経っても終わらないから、ここは[検索]を使うしかない。少々検索画面に癖があるけどね。僕が行ったことのない場所は除外しよう。行ったことのある場所で、魔獣ではなく動物でもなく昆虫でもなく微生物でもなく、それでも意思を持つ存在って感じで検索すると……
[残留思念✕三八二一九]
[精霊✕一八]
残留思念の方は、できれば触れたくないね。大森林に入って志半ばで死んでしまった冒険者や殺された魔獣の思念なんじゃないかな? [浄化]を使うか何かするにしても後回しにしよう。
精霊の方はなんとなくそれっぽい。でも一八人というか一八体というか、それだけしかいないのもおかしな気がするけど、何でだろうね?
場所はユーヴィ男爵領から少し北寄りでずっと西の方。かなり海に近い方だね。たまに海水を汲みに行くけど、これまで何も見なかった気がする。もちろん視界の端から端までじっくり見ることは少なかったけど。
とりあえず赤ん坊の種族が[木の精霊?]だったからね。『?』が付いているから僕が関係している可能性が高いんだけど、身に覚えはない。だから探すなら木の精霊。一人だけいるのか。まあとりあえずこの人に聞いてみようか。
◆ ◆ ◆
「あのあたりかな?」
地図で表示されたあたりをよく見ると、森が丸くぽっかりと開け、そこに一本の木があった。周りには多くの木が朽ちて倒れている。これなら遠目には分からないね。真上に近い角度から見たらようやく分かるくらいか。とりあえず降りてみよう。
《…………うっ、あ、あん……あら、どなたですか?》
明らかに木の様子がおかしい。微妙にうねっている。
「ひょっとしなくても木の精霊ですよね? この森の意思とか言いませんか?」
《森の意思かどうかは分かりませんが、私は木の精霊です。意思があるのは間違いありません》
「まず敵対する意思はないという前提であなたと話をしたいのですが」
《私に敵を倒す手段はありませんから、それを信じるしかありません》
「ありがとうございます」
まず接触は問題なし。第一印象は大事だよ。人は中身が大事ってよく言われるけど、そもそも第一印象が悪すぎたら興味を持ってもらえないからね。だからルボルさんは以前は夜道を歩いていると悲鳴を上げられたわけ。
「おかしな話に聞こえるかもしれませんが、事情を説明しますね。まず、ここはうちの国では大森林と呼ばれている森で、実は先日、僕と大森林の間にできたという謎の赤ん坊が現れて、それでその調査のためにやって来ました。意味が分からないかもしれませんけど」
《たしかに私は木の精霊ではありますが、この森の意思とまで言えるかというと疑問が残ります》
「それは、あなたはあくまで一人の木の精霊だからということでしょうか?」
《はい。私は数多くいる木の精霊の一人にすぎません》
「このあたりにはあなたしかいないようですが」
もう一度検索しても、やっぱり他の木の精霊はいないね。
《あら、そうでしたか。もしこの森に木の精霊が私一人しかいないということであれば私が代表になりますので、森の意思となることもあり得ます。ですが、木の姿のままで人との間に子供をもうけることはないでしょう。実体化すればいくらでも可能ですが。実は少し疼いているのですが、これからいかがですか?》
「いえ、結構です」
いきなり赤ん坊が現れたから調べに来たのに、ここで作ってどうするの。
「まさかあんな場所から出て来るとは思わなかったけど、赤ちゃんだね」
ミシェルが覗き込んでいるのは、紛れもない赤ん坊。とりあえず僕が哺乳瓶でミルクを与えている。どうしてこんなところに赤ん坊がいるかということなんだけど、これは少々話がややこしい。ややこしくないとしても意味が分からない。
新キヴィオ市と旧キヴィオ市でもうちと同じような魔化住宅を普及させることになり、その日僕は魔素の溜まり具合や魔力への変換状況などをチェックしていた。魔素を魔力に変換している異空間を調べていたら、繭のようなものが見つかった。ただ単に高密度な魔力だけが存在するだけの広大な空間に、一メートルくらいの蚕の繭のようなものが浮かんでいた。魔力が溜まりすぎて何かおかしなものでも生まれるのかと思って、もし害になりそうなら早めに駆除しようと思ったら、そういう存在ではなかった。
調べてみたら【特徴:[ケネスと大森林の子供]】とあって、さすがに駆除はできないだろうと思って見守っていたんだけど、今日その場所に行ってみたら、目の前で繭が割れて赤ん坊が現れた。大森林が絡んでいるから、てっきり種でも出てくるのかと思ったら赤ん坊だった時の驚きは、ねえ。
「ケネスと大森林との間にいつの間にか隠し子ですか。もう何も言わなくても大丈夫そうですね。どんどん増やせばいいと思います」
「いやいや、大森林って人じゃないからね」
リゼッタがクリスをあやしながら、「はいはい分かっていますよ」というような表情をしている。
どうして僕と大森林の間に子供ができたのか、そもそも大森林って人じゃなくて場所の名前だし、何がどうなっているのかすら分からない。勝手に精力を吸われたってこともないとは言い切れないけど、とりあえずこの赤ん坊をどうしたらいいのか困っているところ。
「先輩は赤ちゃんを捨てることはないですよね」
「それはもちろん。見つけたのが僕だからね。まあ僕しか入れない場所だったけど」
前までは何もなかったんだよね。でも先月覗いたら繭ができていた。
「娘として育てるのが一番だと思いますよ。それよりも、種族は人ですか?」
「ああ、それは……」
もちろん連れて来るまでに一通り調べている。危険な存在を家族に見せるわけにはいかないからね。それで種族を調べたら……
「木の精霊ですか」
「正確には[木の精霊?]だけどね。とりあえずどうしようかと思って連れて来たんだけど」
「旦那様が愛人にでも産ませた子供としておけば問題ないかと存じます。捨てるおつもりがないのであれば、そこはぼかしておいても問題にはならないでしょう」
「誰か愛人……ねえ」
フェナの言いたいことは分かる。不本意ではあるけど、僕の腕に中には赤ん坊がいる。跡取り以外は誰の子供かと大々的に発表することはないけど、母親が不在というのは少々問題がある。
「閣下、実は私が閣下を初めてお見かけした時に授かっていた、という設定はいかがでしょうか?」
ここでジェナが助け船のような爆弾のようなものを投入した。一部視線が鋭くなった気がするけど、あの時は会ってないからね。
「時期的には……去年の叙爵の時ってこと?」
「はい。実際私は閣下のあのお姿を謁見の場で、この目でしかと拝見いたしました。それで身籠もっても何の不思議もありません」
「いや、見ただけで妊娠って、普通じゃないからね」
「ですが、閣下のあのお姿は、見ている女性すべてが身籠もってもおかしくないほど神々しいものでした」
「あれは服のせいだと思うけど……」
マイカが悪乗りで作った軍服っぽい礼服。この国にはなかった真っ黒な服に金と白を合わせた、蝋燭の光が当たるとものすごく映える礼服。あれは封印されている。その代わりに普段の仕事で着ているのは、留紺のダブルのスーツ。
「うーん、でもまあ、それくらいしかないか……」
「それなら事情が分かるまではジェナの子供ということでいいでしょう。仮の名前はジェナに任せましょうか」
「では、木の精霊ならフォレスタでどうでしょうか?」
「フォレスタね。女の子っぽいといえば女の子っぽい」
「私も森で育ちましたので、森の中で元気よく育てたいと思います」
「大森林には連れて行かないようにね」
◆ ◆ ◆
大森林と僕の間に娘が生まれた。それを他人に言ったら頭がおかしいと思われるかもしれない。種族は[木の精霊?]ってなっていたけど、僕は作った記憶がない。そもそも森との間に子供ってどうなの? 人でもないよ? そういうわけで、今日は大森林に調査に来ている。
大森林は僕が初めてこの惑星に来た時に立っていた場所。そしてユーヴィ男爵領で消費される魔力や食肉の多くはこの森からもたらされている。そういう意味では母なる森と呼べなくはない。でもそれで子供ができるのもおかしいだろう。そういう意味の母ではないはず。
大森林の出入り口から入ったけど、この森はとにかく広い。フェリン王国の一〇倍以上ある。闇雲に探してもいつまで経っても終わらないから、ここは[検索]を使うしかない。少々検索画面に癖があるけどね。僕が行ったことのない場所は除外しよう。行ったことのある場所で、魔獣ではなく動物でもなく昆虫でもなく微生物でもなく、それでも意思を持つ存在って感じで検索すると……
[残留思念✕三八二一九]
[精霊✕一八]
残留思念の方は、できれば触れたくないね。大森林に入って志半ばで死んでしまった冒険者や殺された魔獣の思念なんじゃないかな? [浄化]を使うか何かするにしても後回しにしよう。
精霊の方はなんとなくそれっぽい。でも一八人というか一八体というか、それだけしかいないのもおかしな気がするけど、何でだろうね?
場所はユーヴィ男爵領から少し北寄りでずっと西の方。かなり海に近い方だね。たまに海水を汲みに行くけど、これまで何も見なかった気がする。もちろん視界の端から端までじっくり見ることは少なかったけど。
とりあえず赤ん坊の種族が[木の精霊?]だったからね。『?』が付いているから僕が関係している可能性が高いんだけど、身に覚えはない。だから探すなら木の精霊。一人だけいるのか。まあとりあえずこの人に聞いてみようか。
◆ ◆ ◆
「あのあたりかな?」
地図で表示されたあたりをよく見ると、森が丸くぽっかりと開け、そこに一本の木があった。周りには多くの木が朽ちて倒れている。これなら遠目には分からないね。真上に近い角度から見たらようやく分かるくらいか。とりあえず降りてみよう。
《…………うっ、あ、あん……あら、どなたですか?》
明らかに木の様子がおかしい。微妙にうねっている。
「ひょっとしなくても木の精霊ですよね? この森の意思とか言いませんか?」
《森の意思かどうかは分かりませんが、私は木の精霊です。意思があるのは間違いありません》
「まず敵対する意思はないという前提であなたと話をしたいのですが」
《私に敵を倒す手段はありませんから、それを信じるしかありません》
「ありがとうございます」
まず接触は問題なし。第一印象は大事だよ。人は中身が大事ってよく言われるけど、そもそも第一印象が悪すぎたら興味を持ってもらえないからね。だからルボルさんは以前は夜道を歩いていると悲鳴を上げられたわけ。
「おかしな話に聞こえるかもしれませんが、事情を説明しますね。まず、ここはうちの国では大森林と呼ばれている森で、実は先日、僕と大森林の間にできたという謎の赤ん坊が現れて、それでその調査のためにやって来ました。意味が分からないかもしれませんけど」
《たしかに私は木の精霊ではありますが、この森の意思とまで言えるかというと疑問が残ります》
「それは、あなたはあくまで一人の木の精霊だからということでしょうか?」
《はい。私は数多くいる木の精霊の一人にすぎません》
「このあたりにはあなたしかいないようですが」
もう一度検索しても、やっぱり他の木の精霊はいないね。
《あら、そうでしたか。もしこの森に木の精霊が私一人しかいないということであれば私が代表になりますので、森の意思となることもあり得ます。ですが、木の姿のままで人との間に子供をもうけることはないでしょう。実体化すればいくらでも可能ですが。実は少し疼いているのですが、これからいかがですか?》
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