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第5話 初めての町 冒険者登録 勇者
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頑張って鍛えなくても強くなってしまった…
僕達は今地上を歩いて町に向かっている。
カムイさんがもうすぐ町が見えるから地下室から出て向かった方が良いと言ったからだ。
確かにいきなり地面から人が出てきたら怪しいもんな。
丘を上がったら町が見えるらしい、楽しみだ。
ワクワクしながら丘を上りきり、異世界で初めての町を目にした。
おぉ、中世の街並み!馬車!騎士に市場!映画の中に入ったようだ!テンション上がるなぁ。
「ここがアルカリス!知恵の女神が作ったと言われる町だよ!」
アカネは元気いっぱいだな、もうすぐお別れか…寂しくなる。
程なくして入り口の門に到着した。
衛兵に身分証の提示を求められたが、カムイさんが田舎から出てきたばかりと説明をしてくれて無事に町に入れた。
冒険者パーティー【ブレイズ】信用されてるなぁ。
「ショウさん、身分証なら冒険者ギルドで発行できますよ、今から一緒に行きますか?」
カムイさん…頼りになる兄さんって感じだよな。
「もちろん、お願いします!」
そうして冒険者ギルドに到着したのだが…
「なんかみんな強そうですね…強面が多いというか…」
ブレイズの人達が異質なのか?みんな野盗みたいな人ばっかりしかいないよ?
「まあ冒険者はそんなもんですよ、力こそ正義、みたいなところがあります」
シンシアさんみたいなタイプって本当にレアなんだろうな。
「ショウさん!こっちですよー!」
受付でなにか話していたカムイさんに呼ばれた。
僕は足早に受付に向かう。
受付嬢さん…綺麗な人だなぁ…優しそうだし…
少し見惚れていると受付嬢さんから具合でも悪いですかと心配されてしまった。
冒険者登録をすれば身分証を発行できるらしい、まずはレベルやスキルを測るのでこの石に手を置いて下さいと言われ、何も考えずに僕は手を置いた。
石が眩いほどに光り、僕のステータスの一部が書かれたカードが出来上がった。
気がつくとブレイズのメンバーが後ろから覗き込んでいる。
「うわっ!ビックリした!なんなんですか皆さんそんなに覗き込んで!」
「いやぁ、底知れない強さじゃから気になってしまってのう」
シルバさん、その歳で好奇心旺盛っすね。
「あの…ショウさん…」
受付嬢さんは何か言いたそうにこちらを見た。
「今までなにをされてたんですか?」
「僕は山奥で祖父と暮らしてましたよ?どうかしましたか?」
何かマズいデータでも出たか?女神の加護とか神のなんちゃらとか…転生者…とか。
「いえ、守秘義務があるのでこのまま手続きを進めますね。はい、カードができました!これから冒険者として頑張って下さい!
初めはレベルでランクを決定しますのでショウさんのランクはAランクです!」
は?いやいやダメでしょそんなんじゃ、薬草とか採取しながらランクあげないの?
ブレイズのメンバーは当然だと言わんばかりに静観している。
「Aですか?そんなレベル高いですか?」
「150レベルはトップクラスです。普通は試験があるんですけどこの前災害級の魔物を単独討伐したらしいですね、問答無用でAランクです!
これからの活躍を期待していますよ、私はユキと言います。これから宜しくお願いいたします!」
何も分からないのに…しかも戦った事もないし…変なヤツに絡まれたりしたら…
「おいおい、こんなヒョロっちい兄ちゃんがAランクだと?金でも詰んだんじゃねぇのか?あ?」
ほら…こうなるじゃないですか…
金で思い出したけどカイザルウルフの報奨金もらわなきゃな。
「おい!聞いてんのかお前!」
え?なんでブレイズのみんなは見てるだけなの?助けてよ!
荒くれ者は拳を振りかぶって思いっきりぶん殴ってきた?ん?今殴った?
全然痛くないんだけど…
「あの、今殴りました?一応確認なんですけど」
荒くれ者は手を押さえてのたうち回っている。
「いってぇえええ!なんだコイツ岩みてぇ固えよ!顔も良いし強いってなんなんだお前!」
顔関係ある?
「何してんねん?ギルド内でのケンカは禁止やで」
誰だ?栗色の髪の毛に青の瞳、しかも何?あの馬鹿でかい剣…身長の二倍はあるだろ…
幼さが残る顔だがなにか威圧感のようなものがある少女。
手を抑えて転げ回ってた荒くれ者は言葉を失って硬直している。
「あれ?新人か??えらい美形の兄ちゃんやね、それに…」
そう言って少女はトコトコと近いて来て、急に腹を殴られた…
「ちょっとなんなんですかいきなり!別に痛くないから良いけど!」
そこで硬直してるバカよりは衝撃があったが全然痛くない。スキルの丈夫な身体の効果?
「痛くない?面白い兄ちゃんやなぁ…ちょっと今から模擬戦といこうや!強制やで、ちょっと訓練場借りるわー」
「ちょっとカムイさん!この人誰なんですか!頭おかしいですよ!」
固まっているカムイさんに助けを求める。
「ショウさん、その方が勇者、剣聖のホノカさんです…」
はぁ?勇者?この頭おかしいのが?
僕達は今地上を歩いて町に向かっている。
カムイさんがもうすぐ町が見えるから地下室から出て向かった方が良いと言ったからだ。
確かにいきなり地面から人が出てきたら怪しいもんな。
丘を上がったら町が見えるらしい、楽しみだ。
ワクワクしながら丘を上りきり、異世界で初めての町を目にした。
おぉ、中世の街並み!馬車!騎士に市場!映画の中に入ったようだ!テンション上がるなぁ。
「ここがアルカリス!知恵の女神が作ったと言われる町だよ!」
アカネは元気いっぱいだな、もうすぐお別れか…寂しくなる。
程なくして入り口の門に到着した。
衛兵に身分証の提示を求められたが、カムイさんが田舎から出てきたばかりと説明をしてくれて無事に町に入れた。
冒険者パーティー【ブレイズ】信用されてるなぁ。
「ショウさん、身分証なら冒険者ギルドで発行できますよ、今から一緒に行きますか?」
カムイさん…頼りになる兄さんって感じだよな。
「もちろん、お願いします!」
そうして冒険者ギルドに到着したのだが…
「なんかみんな強そうですね…強面が多いというか…」
ブレイズの人達が異質なのか?みんな野盗みたいな人ばっかりしかいないよ?
「まあ冒険者はそんなもんですよ、力こそ正義、みたいなところがあります」
シンシアさんみたいなタイプって本当にレアなんだろうな。
「ショウさん!こっちですよー!」
受付でなにか話していたカムイさんに呼ばれた。
僕は足早に受付に向かう。
受付嬢さん…綺麗な人だなぁ…優しそうだし…
少し見惚れていると受付嬢さんから具合でも悪いですかと心配されてしまった。
冒険者登録をすれば身分証を発行できるらしい、まずはレベルやスキルを測るのでこの石に手を置いて下さいと言われ、何も考えずに僕は手を置いた。
石が眩いほどに光り、僕のステータスの一部が書かれたカードが出来上がった。
気がつくとブレイズのメンバーが後ろから覗き込んでいる。
「うわっ!ビックリした!なんなんですか皆さんそんなに覗き込んで!」
「いやぁ、底知れない強さじゃから気になってしまってのう」
シルバさん、その歳で好奇心旺盛っすね。
「あの…ショウさん…」
受付嬢さんは何か言いたそうにこちらを見た。
「今までなにをされてたんですか?」
「僕は山奥で祖父と暮らしてましたよ?どうかしましたか?」
何かマズいデータでも出たか?女神の加護とか神のなんちゃらとか…転生者…とか。
「いえ、守秘義務があるのでこのまま手続きを進めますね。はい、カードができました!これから冒険者として頑張って下さい!
初めはレベルでランクを決定しますのでショウさんのランクはAランクです!」
は?いやいやダメでしょそんなんじゃ、薬草とか採取しながらランクあげないの?
ブレイズのメンバーは当然だと言わんばかりに静観している。
「Aですか?そんなレベル高いですか?」
「150レベルはトップクラスです。普通は試験があるんですけどこの前災害級の魔物を単独討伐したらしいですね、問答無用でAランクです!
これからの活躍を期待していますよ、私はユキと言います。これから宜しくお願いいたします!」
何も分からないのに…しかも戦った事もないし…変なヤツに絡まれたりしたら…
「おいおい、こんなヒョロっちい兄ちゃんがAランクだと?金でも詰んだんじゃねぇのか?あ?」
ほら…こうなるじゃないですか…
金で思い出したけどカイザルウルフの報奨金もらわなきゃな。
「おい!聞いてんのかお前!」
え?なんでブレイズのみんなは見てるだけなの?助けてよ!
荒くれ者は拳を振りかぶって思いっきりぶん殴ってきた?ん?今殴った?
全然痛くないんだけど…
「あの、今殴りました?一応確認なんですけど」
荒くれ者は手を押さえてのたうち回っている。
「いってぇえええ!なんだコイツ岩みてぇ固えよ!顔も良いし強いってなんなんだお前!」
顔関係ある?
「何してんねん?ギルド内でのケンカは禁止やで」
誰だ?栗色の髪の毛に青の瞳、しかも何?あの馬鹿でかい剣…身長の二倍はあるだろ…
幼さが残る顔だがなにか威圧感のようなものがある少女。
手を抑えて転げ回ってた荒くれ者は言葉を失って硬直している。
「あれ?新人か??えらい美形の兄ちゃんやね、それに…」
そう言って少女はトコトコと近いて来て、急に腹を殴られた…
「ちょっとなんなんですかいきなり!別に痛くないから良いけど!」
そこで硬直してるバカよりは衝撃があったが全然痛くない。スキルの丈夫な身体の効果?
「痛くない?面白い兄ちゃんやなぁ…ちょっと今から模擬戦といこうや!強制やで、ちょっと訓練場借りるわー」
「ちょっとカムイさん!この人誰なんですか!頭おかしいですよ!」
固まっているカムイさんに助けを求める。
「ショウさん、その方が勇者、剣聖のホノカさんです…」
はぁ?勇者?この頭おかしいのが?
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