【R18版】豪華地下室チートで異世界救済!〜僕の地下室がみんなの憩いの場になるまで〜

自来也

文字の大きさ
25 / 228

第25話 作戦会議 露天風呂 シロ

しおりを挟む
「と、いう事で明日王女様が来ます」
地下室に戻りみんなに謎の報告をする。

「しかし王族まで来るようになるとは…まあこの地下室なら大満足じゃろう」
シルバさんはサラミを食べながらハイボールを飲んでご機嫌だ。明日はセグウェイで出発ですね。

「ショウさんの料理はなんでも美味いからな!何を出すんだ?俺が試食しても良いぞ。」
カムイさんは鉄板焼きで肉を焼きながらビール、最高だよねそれ。

「パジャマなどは持ち込むのでしょうか、一応このシルクのパジャマをご用意したら喜ぶと思いますわ。」
シンシアさんはカクテルを飲んで少し顔が赤い、色っぽいよなぁこの人。

「ショウさん、王族っていうくらいだからでっかい風呂はもう驚かないんじゃない?もっと大きくしたら?」
ん?確かにそうかも、ちょっと考えておこう。

「ショウ、あまり気負わない方がいい、あの王族はいい人ばかり。」
シロ、オセロ強くなったな…相談しながらシロと対戦中だがもうほぼ真っ黒だ…クロに改名したら?

「まあ大丈夫よ!私も怒られた事ないし!」
ホノカ、お前は怒ってもしょうがないから怒られてないんじゃないか?
無礼かつノンデリだぞお前。

んーまあまず風呂か、アップデートしたら今度は何ができるんだ?
ブレイズのメンバーがダラダラして幸せポイントを貯めたので少しポイントに余裕はある。

大砲のアップデートでガッツリ減ったがまだ残り200ポイント。風呂をアップデートしてみるか。

僕はステータスを開き風呂のアップデートポイントを確認、100ポイントか、まあそんなところだろう。

「ちょっと風呂をアップデートしてみたから見てくるね。」

「私も行くー」
「それは気になりますね」
「行く…」
アカネ、シンシア、シロは興味津々だ。じゃあ見に行くか。

浴場の中を覗いてみると、奥に見慣れない扉があった。
「あんな扉ありました?」
いや無かった、きっとあれが新しい施設だ。
四人で期待を込めて扉を開けると…

「うわっ、なんだこれどうなってんだ!?」

露天風呂だ、少し肌寒い気温だが湯気が立ち昇る石で囲った風呂があった。

「ここ外?」
いやシロさん、ここは地下だ。外なワケない。

「満点の星空…素敵ねぇ…」
「いやこれある程度行くと壁があるよ!室内なのは確かみたい」

アカネちゃんは風呂の周りを調べて見えない壁を発見した。
しかしこの風といい、まるっきり外だ。つまり外の雰囲気の室内?風呂から30メートルほど離れると見えない壁があるようだ。

「こんな満天の星空の下で風呂にはいれるの!?すごいよこれ!」
「ちょっと入る、ショウも入る?」
「いいですね、みんなで入りましょう」
とても魅力的な提案だけど遠慮しておくよ、なんかすごい恥ずかしい思いをすると思う、いや…する。

露天風呂か…温泉ではないがアレがしたいな…ロマンのアレ。
ステータスを開き日本酒を交換、とっくりとおちょこも交換。
桶を浮かべてお酒をチビチビやるアレ!やった事ないんだよね。みんな見た事はあるけどやった事ないよね。

みんなに僕の露天風呂のイメージを伝え、お酒を準備して風呂に行く、これは…大当たりだったかも。

「これは最高ですなぁ…星空を見上げて飲むこの酒、染み渡りますわい…」
シルバさん、似合いすぎだよね。なんかポスターみたいだよ。

「こんな楽しみ方は初めてだな…夜風も気持ちがいい」
カムイさんも気に入ったみたい。しかし筋肉すごいなこの人。

僕達はたわいもない話をしながら露天風呂を楽しむ。
なんか良いな…こういうの。

【女湯にて、シロ視点】
「うわぁ!何これ!本当に室内!?」
ホノカは周りを走り回り壁を確認している。

「その確認をするのにタオルも巻かないのはどうかと思うんだよね」
アカネが言うことも分かる。もし外だった場合全裸で走り回るのが頭がおかしい行為だ。

「室内なのは本当、魔法で確認したけど生物の気配が全く無い」
私は事前に生体反応を確認していた。ここは室内、星は瞬き風も気持ちいい室内、ショウの地下室は本当にすごい。

「ショウさんになら見られても良いんですけどね」
シンシアさんは女の私から見ても魅力的な身体をしている、私は…

自分の体を見てみる、胸は小さいし子供のような体型、ショウもシンシアさんやギルドのユキさんのような体型が好きなのかな…

ショウは優しくて魅力的だ、顔も良いが私はそんなに気にしない。
私が退屈にしているのを見てジグソーパズルを出してくれた。
私がホノカと仲直りしたいのを知ってオセロを出してくれた。
私は大魔道、魔法使いの最高峰、そんな私はいつもホノカの隣にいる無口な少女。
勇者のホノカは騒がしくて目立つ、余計存在感の無い私はあまり注目されない。

でもショウは私の事を見てくれて…一緒に遊んでくれる…いっぱい幸せをくれる…
こんな人今までいなかったな…

ショウがユキさんとデートに行くというのを知って私の胸はとても苦しくなった…
私はショウを…

「で、シロはどうなのよぉ、ショウの事気になってるんでしょ?」

「そうですよ!シロさんずっとショウさんの近くにいるし!」

「気になっちゃうわねぇ、実際のところどうなのかしら?」

私の考えてる事を読み取ったかのように三人がちょっかいを出してくる。

「ショウは一緒にいて楽しい、ただそれだけ」
私はそう答えた。そう、今はまだそれだけで私は幸せだ。

お風呂を上がるとショウとシルバさん、カムイさんはもう上がっていてビールを飲んでいる。

「いやぁ最高だったな!シロ?なんか嬉しそうだな、露天風呂気に入ったか?ご飯食べたら後でみんなでビリヤードでもするか!」

「シロさん、ワシはまた強くなったぞい、お相手願おうか」

「俺は遠慮しておこう、あれは難しすぎる…」

「じゃあまずご飯食べようよ!BARで食べよう!お酒飲みながら!」

賑やかになった、とても楽しい。今は居心地の良い地下室を楽しもう。
あとでオセロ誘ってみようかな…

そしてシロはにっこりと笑うのであった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

男が少ない世界に転生して

美鈴
ファンタジー
※よりよいものにする為に改稿する事にしました!どうかお付き合い下さいますと幸いです! 旧稿版も一応残しておきますがあのままいくと当初のプロットよりも大幅におかしくなりましたのですいませんが宜しくお願いします! 交通事故に合い意識がどんどん遠くなっていく1人の男性。次に意識が戻った時は病院?前世の一部の記憶はあるが自分に関する事は全て忘れた男が転生したのは男女比が異なる世界。彼はどの様にこの世界で生きていくのだろうか?それはまだ誰も知らないお話。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~

ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。 そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。 そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。

貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…

美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。 ※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。 ※イラストはAI生成です

転生?したら男女逆転世界

美鈴
ファンタジー
階段から落ちたら見知らぬ場所にいた僕。名前は覚えてるけど名字は分からない。年齢は多分15歳だと思うけど…。えっ…男性警護官!?って、何?男性が少ないって!?男性が襲われる危険がある!?そんな事言われても…。えっ…君が助けてくれるの?じゃあお願いします!って感じで始まっていく物語…。 ※カクヨム様にも掲載しております

処理中です...