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第73話 オシャレ 釣り勝負 イカ
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「とりあえずメイド服着替えたらどうですか?」
レイさんの服はサイカさんとの戦闘でボロボロだ。そして衣装室にはありとあらゆるメイド服がある!
気がする!!
「ショウ様、この服は王城で頂いた大事な服ですので…」
そうか、そりゃそうだよな。冒険者になっても脱がないくらいだし…まあ一応見るだけでも…。このままボロボロなのもちょっと…
見るだけならと一応衣装室に入って行くレイさん。
そして一時間ほど出てこない…
大丈夫かな、でも絶対入ったら着替え中でありゃまーってなるんでしょ?そんなお約束を踏むほど僕は間抜けでもないし愚かでもない。
いやでも心配だしなぁ…入ってもレイさんなら…。
「ショウさん何してるの?」
チヒロちゃん?別に?まだ何もしてないよ?
「ちょっと中の様子見てきてくれない?レイさんが出てこないんだよ」
「良いよ!お安い御用だよ!」
と言って入ったのが30分前、なに?黒曜石で出来たゲートでもあんの?
「ショウさん、何してるんですか?」
「サイカさん!中にレイさんとチヒロちゃんが入って行って出てこないんで中の様子を見て一回出てきて下さい!見たら出てきてくれるだけでいいです!」
「お安い御用ですよ。そんな念を押さなくても…」
と言って入って中の様子を見てすぐに出てきてくれたサイカさん、流石お母さん!頼りになる!
「丁度着替え終わったみたいですよ」
まあこんな長時間も衣装部屋に篭って着替えて無かったらそれこそ時空でも歪んでるよ。
「お待たせしました、生地もデザインも良くてその…」
おお!少し細身の真っ黒のメイド服!格好いい!!
「似合ってますね!前よりも冒険者っぽいっていうか…クールで可愛いです!」
「か、可愛いなどと…ありがとうございます。」
顔を赤くするレイさんの破壊力って結構すごいんだよね。尊いってやつ?
「私も同じの着てみたの!どう!?」
チヒロちゃんも小さいメイド服だ。レイさんに選んで貰ったのかな?すごい似合ってるよ!
「よく似合ってるね!可愛いよ!」
えへへと笑うチヒロちゃん、お茶も淹れられなそうだけどメイド服を着ればメイドだ。
「ショウさん、では私も行ってきます」
サイカさんも?どんな服着るんだろ。
10分ほどで出てきたサイカさんは黒のロングコートを着て黒のミニスカート、グレーのタイトなカットソーTシャツ?って言うんだっけ、あのぴっちりした服。
いやぁ…かっこいいなぁ…タバコでも吸ってそうなダークな雰囲気だ…
「サイカさんセンス良いですね。羨ましい限りです。」
「お母さんかっこいい!強そう!!」
そうかしら?と一目散にゴウケツさんの元へ向かうサイカさん、一瞬驚いたゴウケツさんだったが少し照れながら似合っていると褒めていた。
いい夫婦だよなぁあの二人。
そう言えばレイさんって包丁捌きもすごいんだっけ、綺麗な刺身食べたいな…
「あの、レイさん。良かったらなんですけど魚捌いて貰ったりできますか?」
「私がショウ様の頼みを断るワケ無いじゃないですか。勿論引き受けますよ」
そうと決まれば釣り堀だ!オーガの家族も誘って行ってみよう。
村の人達はもう酔っ払ってるし海に落ちたら大変だしね。
「ショウさん、この釣り竿?で魚なんか取れるのか?中に入った方が早いんじゃないか?」
ダメだよゴウケツさん、多分浮いて来られなくなるよその身体。
「あなた、そんな野暮な事言っちゃダメですよ。こういうのはルールに沿って楽しまなきゃだめですよ」
「そうだよお父さん!とりあえずやってみようよ!」
「そうだな…まずやってみるか」
「私も大物を狙います。任せて下さい」
おっとレイさん、それを言うと…
「それでは勝負と参りましょうか」
「うむ、一番大きな魚を取ったヤツが勝ちだ」
「負けないよぉー」
こうなる。
まあ平和的だし良いか。
1時間後…
「うーむ…なぜだ…」
「釣れました!これはなかなか大きな魚じゃないですか?」
「わわ!なにこの変な魚!」
「針に食いついた瞬間に上手く引っ掛ける技術も必要かも知れないですね。おっと、このタイミングですね」
ゴウケツさん以外は爆釣なんだが…ゴウケツさん威圧でもしてるんですか?
「ショウさん、やはり俺は中に入って取った方が…」
いやダメだってば、そんな岩みたいな身体じゃ絶対沈むってば。
そんな事を喋っていると…
「お?おおおお!遂にきたぞおおお!」
ゴウケツさんの竿に遂にヒット、これはでかい、普通の釣竿なら絶対に折れてる!
「出てこい!そこからぁ!」
ゴウケツさんが思いっきり力を込めて竿を振り上げた先に付いて来たのは…
イカ?なんてデカさだ…ダイオウイカってヤツ?もうクラーケンだろあれ。魔物も釣れるの?
陸に上がり襲いかかってくるイカにレイさんが飛びかかり、眉間に一撃。完全に締めた。
スッと色が抜けて真っ白になるイカ。何メートルある?この前のジンベエザメよりデカくない?
「これは俺の勝ちだな」
「そうですね、そろそろお腹も空きました」
「お父さんすごいね!早く食べようよ!」
「お任せ下さい、すぐに捌いて見せましょう」
どんどん切り身になっていくイカを村人も呼んで刺身で食べる。
グリルも用意してイカ焼きも追加し、他の魚も刺身や塩焼きでどんどん食べる。
途中レイさんと交代してレイさんもビール片手にオーガ夫婦と談笑していた。
チヒロちゃんは村の子供とジュースで宴会中。
いつの間にか子供達はメイドと執事軍団になっているけど…
本当に馴染んでるんだな…良かった。
しかしすごい量だな…
あと口には出さないんだけど…すげぇイカ臭いんだよねここ。
レイさんの服はサイカさんとの戦闘でボロボロだ。そして衣装室にはありとあらゆるメイド服がある!
気がする!!
「ショウ様、この服は王城で頂いた大事な服ですので…」
そうか、そりゃそうだよな。冒険者になっても脱がないくらいだし…まあ一応見るだけでも…。このままボロボロなのもちょっと…
見るだけならと一応衣装室に入って行くレイさん。
そして一時間ほど出てこない…
大丈夫かな、でも絶対入ったら着替え中でありゃまーってなるんでしょ?そんなお約束を踏むほど僕は間抜けでもないし愚かでもない。
いやでも心配だしなぁ…入ってもレイさんなら…。
「ショウさん何してるの?」
チヒロちゃん?別に?まだ何もしてないよ?
「ちょっと中の様子見てきてくれない?レイさんが出てこないんだよ」
「良いよ!お安い御用だよ!」
と言って入ったのが30分前、なに?黒曜石で出来たゲートでもあんの?
「ショウさん、何してるんですか?」
「サイカさん!中にレイさんとチヒロちゃんが入って行って出てこないんで中の様子を見て一回出てきて下さい!見たら出てきてくれるだけでいいです!」
「お安い御用ですよ。そんな念を押さなくても…」
と言って入って中の様子を見てすぐに出てきてくれたサイカさん、流石お母さん!頼りになる!
「丁度着替え終わったみたいですよ」
まあこんな長時間も衣装部屋に篭って着替えて無かったらそれこそ時空でも歪んでるよ。
「お待たせしました、生地もデザインも良くてその…」
おお!少し細身の真っ黒のメイド服!格好いい!!
「似合ってますね!前よりも冒険者っぽいっていうか…クールで可愛いです!」
「か、可愛いなどと…ありがとうございます。」
顔を赤くするレイさんの破壊力って結構すごいんだよね。尊いってやつ?
「私も同じの着てみたの!どう!?」
チヒロちゃんも小さいメイド服だ。レイさんに選んで貰ったのかな?すごい似合ってるよ!
「よく似合ってるね!可愛いよ!」
えへへと笑うチヒロちゃん、お茶も淹れられなそうだけどメイド服を着ればメイドだ。
「ショウさん、では私も行ってきます」
サイカさんも?どんな服着るんだろ。
10分ほどで出てきたサイカさんは黒のロングコートを着て黒のミニスカート、グレーのタイトなカットソーTシャツ?って言うんだっけ、あのぴっちりした服。
いやぁ…かっこいいなぁ…タバコでも吸ってそうなダークな雰囲気だ…
「サイカさんセンス良いですね。羨ましい限りです。」
「お母さんかっこいい!強そう!!」
そうかしら?と一目散にゴウケツさんの元へ向かうサイカさん、一瞬驚いたゴウケツさんだったが少し照れながら似合っていると褒めていた。
いい夫婦だよなぁあの二人。
そう言えばレイさんって包丁捌きもすごいんだっけ、綺麗な刺身食べたいな…
「あの、レイさん。良かったらなんですけど魚捌いて貰ったりできますか?」
「私がショウ様の頼みを断るワケ無いじゃないですか。勿論引き受けますよ」
そうと決まれば釣り堀だ!オーガの家族も誘って行ってみよう。
村の人達はもう酔っ払ってるし海に落ちたら大変だしね。
「ショウさん、この釣り竿?で魚なんか取れるのか?中に入った方が早いんじゃないか?」
ダメだよゴウケツさん、多分浮いて来られなくなるよその身体。
「あなた、そんな野暮な事言っちゃダメですよ。こういうのはルールに沿って楽しまなきゃだめですよ」
「そうだよお父さん!とりあえずやってみようよ!」
「そうだな…まずやってみるか」
「私も大物を狙います。任せて下さい」
おっとレイさん、それを言うと…
「それでは勝負と参りましょうか」
「うむ、一番大きな魚を取ったヤツが勝ちだ」
「負けないよぉー」
こうなる。
まあ平和的だし良いか。
1時間後…
「うーむ…なぜだ…」
「釣れました!これはなかなか大きな魚じゃないですか?」
「わわ!なにこの変な魚!」
「針に食いついた瞬間に上手く引っ掛ける技術も必要かも知れないですね。おっと、このタイミングですね」
ゴウケツさん以外は爆釣なんだが…ゴウケツさん威圧でもしてるんですか?
「ショウさん、やはり俺は中に入って取った方が…」
いやダメだってば、そんな岩みたいな身体じゃ絶対沈むってば。
そんな事を喋っていると…
「お?おおおお!遂にきたぞおおお!」
ゴウケツさんの竿に遂にヒット、これはでかい、普通の釣竿なら絶対に折れてる!
「出てこい!そこからぁ!」
ゴウケツさんが思いっきり力を込めて竿を振り上げた先に付いて来たのは…
イカ?なんてデカさだ…ダイオウイカってヤツ?もうクラーケンだろあれ。魔物も釣れるの?
陸に上がり襲いかかってくるイカにレイさんが飛びかかり、眉間に一撃。完全に締めた。
スッと色が抜けて真っ白になるイカ。何メートルある?この前のジンベエザメよりデカくない?
「これは俺の勝ちだな」
「そうですね、そろそろお腹も空きました」
「お父さんすごいね!早く食べようよ!」
「お任せ下さい、すぐに捌いて見せましょう」
どんどん切り身になっていくイカを村人も呼んで刺身で食べる。
グリルも用意してイカ焼きも追加し、他の魚も刺身や塩焼きでどんどん食べる。
途中レイさんと交代してレイさんもビール片手にオーガ夫婦と談笑していた。
チヒロちゃんは村の子供とジュースで宴会中。
いつの間にか子供達はメイドと執事軍団になっているけど…
本当に馴染んでるんだな…良かった。
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あと口には出さないんだけど…すげぇイカ臭いんだよねここ。
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