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第103話 フルーツサンド 塩辛とチャンジャ
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「しかし綺麗な場所作ったね」
僕達は今ゼルの作った庭園で優雅にお茶を飲んでいる。
魔王が作ったとは思えないくらいのファンシーさの庭園、見たこともない色とりどりの花で埋め尽くされた正に天国のような庭園、魔王作の。
「あの人生ゲーム?の経験が忘れられなくてね、時間もあるし少し頑張っちゃったよ」
少し頑張っちゃったらこんなの作れるんだ。すごいぜゼル!すごいぜる!
「そう言えばヴォルフさんに会ったよ」
「そういえば人間の国に行くとか言ってたね、良い人でしょ?彼」
「一緒に酒飲んではしゃいで酒飲んだよ」
「僕も行きたかったなぁ…まあ今はショウがこっちに来てるしいいか!」
談笑しているとメイドさんがお茶のおかわりを持ってきてくれた。前来た時と一緒の人だな。
「シルヴィアも一緒にどうだい?ショウは美味しいお菓子をいっぱい出してくれるよ」
シルヴィアさんって言うのか、なんかメイド服も相まってレイさんと被るな。
「じゃあお言葉に甘えて、失礼します」
なんの遠慮も無く座ったな…じゃあお菓子持ってくるか…
「ちょっと待ってて下さいね、お菓子持ってくるので」
「はい、畏まりました。多めでも大丈夫です。」
遠慮が無いのは良い事だね…
さて何を持って行こうか、チョコレートと…フルーツサンドなんて良いんじゃないか?オシャレだし、オシャレな人間の食い物だし!
僕はバナナ、イチゴ、マンゴーやキウイなど適当に選んで持っていく事にした。
「わぁ!綺麗なお菓子だね!中に入っているのは果物かい?」
「これはこれは、見たこともないお菓子ですね。じゃあ私はこの赤いのを頂きます」
「ちょっとシルヴィア!僕もそれ食べてみたいよ!」
「ワガママを言わないで下さい、まあ少しなら分けてあげますよ」
メイドだよね?なんか姉みたいなんだけど…
「シルヴィアさんってゼルの姉とかじゃないよね?」
「僕に兄弟はいないよ、シルヴィアは四天王の一人だね。まあ今はバビロンがいなくなったから三人しかいないけどね。しかし美味しいねこれ。白いクリームが濃厚でたまらないよ。」
バナナのフルーツサンドを美味しそうに食べながらゼルは答えた。
「メイドが四天王なの?あともう一人はどこ行ったの?」
僕の質問に二個目のフルーツサンドを食べながらシルヴィアさんが答えてくれた。
「まあ自由な人なのでどこかフラフラしてると思います。どこかで会ったらたまには帰ってこいと伝えて下さい。エリザという吸血鬼です。」
吸血鬼か…ちょっと会ってみたいな。あと僕のフルーツサンドどこ?
「ちなみにシルヴィアはメイドっぽい事をしているけど趣味だからね。掃除とかする人は別に雇ってるよ。」
ねぇだから僕のフルーツサンドどこ?
「まあ四天王って言ってもヒマですからね、お茶を淹れるのが好きなのでお客様が来た時は着替えてメイドっぽい事をしています。あと私もう少し食べられますよ」
それはもうほとんどメイドなのでは?
「なんか甘いもの食べたらしょっぱいもの食べたくなってきたね」
確かに…まあ僕食べて無いけど。
「僕の地下室で何か食べる?シルヴィアさんも一緒にどうかな?」
「是非!」
食い気味だったな、誘われるの待ってた感じ?
三人で地下室に降りてBARに向かう、シルヴィアさん初めてなのにそんなに驚いてない?
「僕は日本酒が飲みたいな!あれ美味しいよね!」
「それでは私もそれで、お台所を貸して頂ければ何かツマミを作りますが」
お台所って言う人初めて見たよ。実際いるんだ…
「まあ二人は座ってていいよ、何かツマミ出すから。」
日本酒を数本出して二人が飲んでる間にツマミを考える。
まあ魚釣ってきても良いんだけど…たまに塩っ辛いもの食べたい気が…
塩辛が良いかも、クセは強いけど美味しいよね。
あとはチャンジャなんてどうだろうか。
まあ出してみるか。
「日本酒に合うと思うんだけど少しクセがあるんだよね。合わなかったら僕が食べるけど」
「すごい見た目だね…あとドロドロしてる…まあショウが言うならちょっと食べてみようかな」
「私はこの赤い方を頂きます、辛いのでしょうか…」
見た目が見た目なので恐る恐るといった感じか、魔王と四天王がかって感じだけど。
「お!思ったより…というか美味しいねこれ!確かにお酒が進むよ!」
ゼルはチビチビと摘んでは日本酒をグイっと飲む。ジョッキで。
「これは…単体ではしょっぱいし辛いですが…お酒と一緒だといくらでも食べられますね!」
シルヴィアさんも気に入ったようだ。チャンジャを食べては日本酒を胃に流し込む。大ジョッキで。
僕も一緒になって食べて飲んで気がつけば結構な時間が経っていた。
「結構飲んだね!ショウ!何かして遊ぼうよ!」
「良いですね、魔王様がいつもこの地下室は楽しいと自慢してくるので気になってたんですよ」
それは良いんだけど…君達なんで平気なの?僕もう結構気持ち悪いんだけど…
何升飲んだ?数十本は空いているんだけど…
「まずお風呂かな…ちょっと酒抜かないと無理かも…」
「そうだね!じゃあお風呂行こうか!」
「髪の毛がサラサラになるお風呂ですよね、楽しみです。」
そしてヒール風呂に浸かってからサウナに入る僕とゼル。最近混浴のようになっていたがシルヴィアさんはちゃんと女湯に行ったようだ。
少し残念?
「出たら何をして遊ぼうか?僕はなんでも良いよ!」
そうだなぁ、久しぶりに施設回ろうかな!
僕達は今ゼルの作った庭園で優雅にお茶を飲んでいる。
魔王が作ったとは思えないくらいのファンシーさの庭園、見たこともない色とりどりの花で埋め尽くされた正に天国のような庭園、魔王作の。
「あの人生ゲーム?の経験が忘れられなくてね、時間もあるし少し頑張っちゃったよ」
少し頑張っちゃったらこんなの作れるんだ。すごいぜゼル!すごいぜる!
「そう言えばヴォルフさんに会ったよ」
「そういえば人間の国に行くとか言ってたね、良い人でしょ?彼」
「一緒に酒飲んではしゃいで酒飲んだよ」
「僕も行きたかったなぁ…まあ今はショウがこっちに来てるしいいか!」
談笑しているとメイドさんがお茶のおかわりを持ってきてくれた。前来た時と一緒の人だな。
「シルヴィアも一緒にどうだい?ショウは美味しいお菓子をいっぱい出してくれるよ」
シルヴィアさんって言うのか、なんかメイド服も相まってレイさんと被るな。
「じゃあお言葉に甘えて、失礼します」
なんの遠慮も無く座ったな…じゃあお菓子持ってくるか…
「ちょっと待ってて下さいね、お菓子持ってくるので」
「はい、畏まりました。多めでも大丈夫です。」
遠慮が無いのは良い事だね…
さて何を持って行こうか、チョコレートと…フルーツサンドなんて良いんじゃないか?オシャレだし、オシャレな人間の食い物だし!
僕はバナナ、イチゴ、マンゴーやキウイなど適当に選んで持っていく事にした。
「わぁ!綺麗なお菓子だね!中に入っているのは果物かい?」
「これはこれは、見たこともないお菓子ですね。じゃあ私はこの赤いのを頂きます」
「ちょっとシルヴィア!僕もそれ食べてみたいよ!」
「ワガママを言わないで下さい、まあ少しなら分けてあげますよ」
メイドだよね?なんか姉みたいなんだけど…
「シルヴィアさんってゼルの姉とかじゃないよね?」
「僕に兄弟はいないよ、シルヴィアは四天王の一人だね。まあ今はバビロンがいなくなったから三人しかいないけどね。しかし美味しいねこれ。白いクリームが濃厚でたまらないよ。」
バナナのフルーツサンドを美味しそうに食べながらゼルは答えた。
「メイドが四天王なの?あともう一人はどこ行ったの?」
僕の質問に二個目のフルーツサンドを食べながらシルヴィアさんが答えてくれた。
「まあ自由な人なのでどこかフラフラしてると思います。どこかで会ったらたまには帰ってこいと伝えて下さい。エリザという吸血鬼です。」
吸血鬼か…ちょっと会ってみたいな。あと僕のフルーツサンドどこ?
「ちなみにシルヴィアはメイドっぽい事をしているけど趣味だからね。掃除とかする人は別に雇ってるよ。」
ねぇだから僕のフルーツサンドどこ?
「まあ四天王って言ってもヒマですからね、お茶を淹れるのが好きなのでお客様が来た時は着替えてメイドっぽい事をしています。あと私もう少し食べられますよ」
それはもうほとんどメイドなのでは?
「なんか甘いもの食べたらしょっぱいもの食べたくなってきたね」
確かに…まあ僕食べて無いけど。
「僕の地下室で何か食べる?シルヴィアさんも一緒にどうかな?」
「是非!」
食い気味だったな、誘われるの待ってた感じ?
三人で地下室に降りてBARに向かう、シルヴィアさん初めてなのにそんなに驚いてない?
「僕は日本酒が飲みたいな!あれ美味しいよね!」
「それでは私もそれで、お台所を貸して頂ければ何かツマミを作りますが」
お台所って言う人初めて見たよ。実際いるんだ…
「まあ二人は座ってていいよ、何かツマミ出すから。」
日本酒を数本出して二人が飲んでる間にツマミを考える。
まあ魚釣ってきても良いんだけど…たまに塩っ辛いもの食べたい気が…
塩辛が良いかも、クセは強いけど美味しいよね。
あとはチャンジャなんてどうだろうか。
まあ出してみるか。
「日本酒に合うと思うんだけど少しクセがあるんだよね。合わなかったら僕が食べるけど」
「すごい見た目だね…あとドロドロしてる…まあショウが言うならちょっと食べてみようかな」
「私はこの赤い方を頂きます、辛いのでしょうか…」
見た目が見た目なので恐る恐るといった感じか、魔王と四天王がかって感じだけど。
「お!思ったより…というか美味しいねこれ!確かにお酒が進むよ!」
ゼルはチビチビと摘んでは日本酒をグイっと飲む。ジョッキで。
「これは…単体ではしょっぱいし辛いですが…お酒と一緒だといくらでも食べられますね!」
シルヴィアさんも気に入ったようだ。チャンジャを食べては日本酒を胃に流し込む。大ジョッキで。
僕も一緒になって食べて飲んで気がつけば結構な時間が経っていた。
「結構飲んだね!ショウ!何かして遊ぼうよ!」
「良いですね、魔王様がいつもこの地下室は楽しいと自慢してくるので気になってたんですよ」
それは良いんだけど…君達なんで平気なの?僕もう結構気持ち悪いんだけど…
何升飲んだ?数十本は空いているんだけど…
「まずお風呂かな…ちょっと酒抜かないと無理かも…」
「そうだね!じゃあお風呂行こうか!」
「髪の毛がサラサラになるお風呂ですよね、楽しみです。」
そしてヒール風呂に浸かってからサウナに入る僕とゼル。最近混浴のようになっていたがシルヴィアさんはちゃんと女湯に行ったようだ。
少し残念?
「出たら何をして遊ぼうか?僕はなんでも良いよ!」
そうだなぁ、久しぶりに施設回ろうかな!
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