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第107話 ハンバーガー ゴール 神達
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「シルヴィアさん早いなぁ」
手伝ったにも関わらずさっさと置いて行かれてしまった…なんて不憫な僕…。
しかしこの荒野をバイクで駆け抜けるって良いな…忘れそうになるけどここ地下室なんだよね。
しばらく走るとゼルとシルヴィアさんが橋の前で立ち往生していた。またナゾナゾか?
「どうしたの?また何か問題?」
「遂にショウにまで追いつかれてしまったね」
「この人が通してくれないんですよ」
今まであえて突っ込まなかったけどこの要素いる?完全に蛇足だと思うんだけど。
僕が男の前に立つと男は喋り始める。
「この先に嘘つきしかいない村と正直者しか居ない村があって…」
「お前の村に連れて行けでしょ?」
「話は最後まで聞いてくれ、二つの村の前の分かれ道で一人の村人に会ったんだ、正直者か嘘つきか分からない、この村人になんと聞けば正直者の村の行けると思う?」
「いやだからお前の村に連れて行けでしょ?」
「正解だ!先に進むといい!」
最後まで聞く意味あった?ナビダイヤル以下だなこの人。
「ショウすごいね!僕達は引き返して遠回りしようかと話していたところだったよ!」
「この問題は曲者ですね…全くわかりません…」
僕は答え知ってただけなんだけどね。
「少し休んで行かない?なんか後ろにお店あるよ」
「そうだね、せっかく集まったし」
「一度仕切り直しですね」
少し進んだ場所には喫茶店があり、見覚えのあるメニュー…ハンバーガーだ!!
「マスター!ハンバーガーセット3つ!!コーラとポテト山盛りで!」
忘れていた。こんな素晴らしい食べ物があったじゃないか。ジャンクフードの王様だ。僕の中では。
「ショウが食べ物ではしゃぐなんて珍しいね」
「それほど美味しいのですか?」
「美味しい、いや、味だけで言うならもっと美味しいものはあるんだけど…なんとなくトキメキみたいな物を感じるんだよ。」
説明出来ないんだよ、このジャンクフードの美味しさってヤツは。
そして届くビックサイズのハンバーガー、これは映画とかで見るヤツ…感無量だよ。
僕は鷲掴みで豪快に食べる、美味い…この体に悪い感じがたまらない!!
そしてコーラにポテト!美味すぎるよ!
ハッピーだ!ハッピーなセットだ!
「そうやって食べるんだ、じゃあ僕も頂くよ!」
「なるほど…豪快ですね」
二人も同じように食べ出す。どうだい?この感じ伝わるかな?
「美味しいね!このポテト?とコーラもたまらない!」
「なんとも言えないこの満足感…マスター、あと10個ほどお願いします!」
「じゃあ僕もあと10個!コーラとポテトもおかわりだ!」
流石に飽きない?まあ飽きないか…
一心不乱にハンバーガーにかぶりつき、二人は結局それぞれ30個ほど食べてしまった。
「美味しかったね、なんか旅の醍醐味を感じる味だったよ」
「そろそろ出発しますか、私のアビスランナーも走りたがってます」
すごい設定ぶち込んでくるじゃん。喋るバイク?モトラド?
「景色を見ながら走るだけでも気持ち良いんだよね。持ち出せないのかな?僕のラストフェンリル」
「うーんどうなんだろう、確かに地下室で出したものって地上に出せるし…実は持って帰ったり出来るのかな」
「持って帰れたら嬉しいなぁ、もう大事な相棒だからね」
「そうですね、定期的にメンテナンスもしなければなりません」
多分メンテナンス要りません、そういう面倒な事は全て無い事になってます。
結局和気あいあいとした雰囲気になり、ツーリングを楽しむ集団と化した僕達。
景色が良い場所で休憩し、店があったら休む。
敵がでたら二人が倒し、ナゾナゾが出たら僕が解く。
いいチームじゃないか。
「あれがゴールみたいだね、少し寂しいな…楽しい旅だったのに」
「そうですね、良い思い出になりました」
「楽しかったね、今度またコースを変えて走ろうよ」
僕達は満足感に包まれ、全員でゴールした。
「いやぁ今回も楽しかったね!シルヴィア、今日は泊まっていくかい?」
「ショウ様が良いのであれば泊まって明日の朝帰りましょう」
「別に良いよ、部屋もいっぱいあるし」
晩御飯どうしようかなとか考えていると急に目の前に光が現れ…
「おーい!邪魔するぜぇ!」
「お邪魔しますわ」
ミカエルさんとガブリエルさん?久しぶりじゃん、あの失敗作みたいな女神は不在?
「お?魔王いんのか?」
「私達が会ったのは何代前の魔王だったかしら?」
「ここには神も来るのかい?驚いたなぁ」
「しかも二人も…」
三人目は会わせたく無かったから丁度良いよ。
「あの落ち目の女は今日は来ないんですか?」
「アイツはまた仕事でやらかしてなぁ…」
「懲りないですよね本当」
「何したんです?」
「ショウさんのポイント使って死者を実体化させた件で…」
いやぁ…これに関してはごめんよサキエル…。
でも僕は念力とかで良いって言ったからね。
「それはそうとまた派手に変わってるじゃないかこのスキル!ちょっと酒飲ませてくれよ!」
ガブリエルさん、そこは大きく変わってないです。
「魔王も飲もうぜ!お前歴代最強とか言われてるらしいじゃねぇか、酒も強さも」
そうなの?ゼルって完璧じゃん。
「いやいや、そんな事は無いよ、終焉魔法を使わないとショウを倒せなかったしね」
「「終焉魔法!?」」
「あの…聞き間違いでなければ魔王は終焉魔法を使えるんですか?」
「確かに魔王様は数年前に終焉魔法を会得しております」
「まじかよ…ショウも良く無事でいたなぁ、俺達でも無事じゃ済まないぞ?」
「シミュレーションルームっていうのを作ったんですよ。死なないし安全に全力を出せます」
「へぇ…ちょっと魔王!俺と戦おうぜ!全力出すなんてそうそう出来ないしな!」
「良いのかい?じゃあ僕も全力で行くよ!」
「私も宜しいでしょうか?少し運動したくなりましたわ」
神と魔王?ふーん…最高じゃん!
「シルヴィアさん!ビール持って見に行こう!」
「目が離せませんね!!」
手伝ったにも関わらずさっさと置いて行かれてしまった…なんて不憫な僕…。
しかしこの荒野をバイクで駆け抜けるって良いな…忘れそうになるけどここ地下室なんだよね。
しばらく走るとゼルとシルヴィアさんが橋の前で立ち往生していた。またナゾナゾか?
「どうしたの?また何か問題?」
「遂にショウにまで追いつかれてしまったね」
「この人が通してくれないんですよ」
今まであえて突っ込まなかったけどこの要素いる?完全に蛇足だと思うんだけど。
僕が男の前に立つと男は喋り始める。
「この先に嘘つきしかいない村と正直者しか居ない村があって…」
「お前の村に連れて行けでしょ?」
「話は最後まで聞いてくれ、二つの村の前の分かれ道で一人の村人に会ったんだ、正直者か嘘つきか分からない、この村人になんと聞けば正直者の村の行けると思う?」
「いやだからお前の村に連れて行けでしょ?」
「正解だ!先に進むといい!」
最後まで聞く意味あった?ナビダイヤル以下だなこの人。
「ショウすごいね!僕達は引き返して遠回りしようかと話していたところだったよ!」
「この問題は曲者ですね…全くわかりません…」
僕は答え知ってただけなんだけどね。
「少し休んで行かない?なんか後ろにお店あるよ」
「そうだね、せっかく集まったし」
「一度仕切り直しですね」
少し進んだ場所には喫茶店があり、見覚えのあるメニュー…ハンバーガーだ!!
「マスター!ハンバーガーセット3つ!!コーラとポテト山盛りで!」
忘れていた。こんな素晴らしい食べ物があったじゃないか。ジャンクフードの王様だ。僕の中では。
「ショウが食べ物ではしゃぐなんて珍しいね」
「それほど美味しいのですか?」
「美味しい、いや、味だけで言うならもっと美味しいものはあるんだけど…なんとなくトキメキみたいな物を感じるんだよ。」
説明出来ないんだよ、このジャンクフードの美味しさってヤツは。
そして届くビックサイズのハンバーガー、これは映画とかで見るヤツ…感無量だよ。
僕は鷲掴みで豪快に食べる、美味い…この体に悪い感じがたまらない!!
そしてコーラにポテト!美味すぎるよ!
ハッピーだ!ハッピーなセットだ!
「そうやって食べるんだ、じゃあ僕も頂くよ!」
「なるほど…豪快ですね」
二人も同じように食べ出す。どうだい?この感じ伝わるかな?
「美味しいね!このポテト?とコーラもたまらない!」
「なんとも言えないこの満足感…マスター、あと10個ほどお願いします!」
「じゃあ僕もあと10個!コーラとポテトもおかわりだ!」
流石に飽きない?まあ飽きないか…
一心不乱にハンバーガーにかぶりつき、二人は結局それぞれ30個ほど食べてしまった。
「美味しかったね、なんか旅の醍醐味を感じる味だったよ」
「そろそろ出発しますか、私のアビスランナーも走りたがってます」
すごい設定ぶち込んでくるじゃん。喋るバイク?モトラド?
「景色を見ながら走るだけでも気持ち良いんだよね。持ち出せないのかな?僕のラストフェンリル」
「うーんどうなんだろう、確かに地下室で出したものって地上に出せるし…実は持って帰ったり出来るのかな」
「持って帰れたら嬉しいなぁ、もう大事な相棒だからね」
「そうですね、定期的にメンテナンスもしなければなりません」
多分メンテナンス要りません、そういう面倒な事は全て無い事になってます。
結局和気あいあいとした雰囲気になり、ツーリングを楽しむ集団と化した僕達。
景色が良い場所で休憩し、店があったら休む。
敵がでたら二人が倒し、ナゾナゾが出たら僕が解く。
いいチームじゃないか。
「あれがゴールみたいだね、少し寂しいな…楽しい旅だったのに」
「そうですね、良い思い出になりました」
「楽しかったね、今度またコースを変えて走ろうよ」
僕達は満足感に包まれ、全員でゴールした。
「いやぁ今回も楽しかったね!シルヴィア、今日は泊まっていくかい?」
「ショウ様が良いのであれば泊まって明日の朝帰りましょう」
「別に良いよ、部屋もいっぱいあるし」
晩御飯どうしようかなとか考えていると急に目の前に光が現れ…
「おーい!邪魔するぜぇ!」
「お邪魔しますわ」
ミカエルさんとガブリエルさん?久しぶりじゃん、あの失敗作みたいな女神は不在?
「お?魔王いんのか?」
「私達が会ったのは何代前の魔王だったかしら?」
「ここには神も来るのかい?驚いたなぁ」
「しかも二人も…」
三人目は会わせたく無かったから丁度良いよ。
「あの落ち目の女は今日は来ないんですか?」
「アイツはまた仕事でやらかしてなぁ…」
「懲りないですよね本当」
「何したんです?」
「ショウさんのポイント使って死者を実体化させた件で…」
いやぁ…これに関してはごめんよサキエル…。
でも僕は念力とかで良いって言ったからね。
「それはそうとまた派手に変わってるじゃないかこのスキル!ちょっと酒飲ませてくれよ!」
ガブリエルさん、そこは大きく変わってないです。
「魔王も飲もうぜ!お前歴代最強とか言われてるらしいじゃねぇか、酒も強さも」
そうなの?ゼルって完璧じゃん。
「いやいや、そんな事は無いよ、終焉魔法を使わないとショウを倒せなかったしね」
「「終焉魔法!?」」
「あの…聞き間違いでなければ魔王は終焉魔法を使えるんですか?」
「確かに魔王様は数年前に終焉魔法を会得しております」
「まじかよ…ショウも良く無事でいたなぁ、俺達でも無事じゃ済まないぞ?」
「シミュレーションルームっていうのを作ったんですよ。死なないし安全に全力を出せます」
「へぇ…ちょっと魔王!俺と戦おうぜ!全力出すなんてそうそう出来ないしな!」
「良いのかい?じゃあ僕も全力で行くよ!」
「私も宜しいでしょうか?少し運動したくなりましたわ」
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「目が離せませんね!!」
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