【R18版】豪華地下室チートで異世界救済!〜僕の地下室がみんなの憩いの場になるまで〜

自来也

文字の大きさ
114 / 228

第113話 竜化 幸せポイント

しおりを挟む
「ショウ!我はみんなとホットケーキを作りたい!材料欲しい!くれたし!」
その「たし!」ってどこでも使える?ニュアンスで分かるけど良く考えると全く分からんのだが。

「まあ材料なら山ほどあるから好きに作っていいぞ、火傷しないようにな」

「火傷したらお風呂入れば問題なし!」
確かに…いや、だからって気をつけなくていいワケではないぞ。

エリザは子供達とワイワイしながらホットケーキを焼き始めた、あのカロリーの核弾頭みたいなケーキか…なかなか重いんだけど子供は平気なんだろうな。

「随分と懐かれとるな、このまま連れて行くんか?」

「連れて行くわけにはいかないでしょ、四天王なんだから」

「はぁ?魔王の側近かいな!?なんでこんなところフラフラしとるんや?」

「散歩が趣味らしいよ…」
ちなみに四天王なのに三人しかいないしゼフも知ってるヴォルフさんだってフラフラしてんじゃん。

「そう言えばゼフってたこ焼き焼いた事あんの?」

「ないで、いつもショウに貰ったの蒸してるだけや、あの電子レンジとかいう機械ないからな」
蒸し焼きしてたの?まあそうか…いやもう少しなんとかならんかったか?

「子供はホットケーキ焼いてるし大人はたこ焼き焼こうよ、タコなら釣り堀で新鮮なの釣れるし」

「お?焼きたて食えるんか?めっちゃやる気出てきたで!!」
まあタコなんてすぐ釣れるっしょと釣り堀に行き、タコ用の仕掛けで1時間ほど粘ったところ大きなタコが10匹ほど釣れた。

「しかし見た目えげつないなぁタコ…これがあんなに美味いんやから不思議なもんやな」
確かに1匹ならまだしもこう10匹も固まってるとちょっと…

まあたこ焼き焼こうぜ!タコパだタコパ!
「なんか生地は小麦粉と卵と水、あと牛乳とか入れて作るといいみたい」

「結構シンプルやな、村でもできそうやん」

「あとは屋台用のたこ焼き機をセットして…」

「なんやねん今の流れ…急にえらいもん出すやん…」
だってアクティベートしたら出るし、そういう場所なんだここは、そろそろ慣れてくれへんかなぁ?

「あとは生地を流し込んで、下処理したタコを入れて…」
ゼフはフンフンと興味深々だ、次やってみる?

「んでこうやってクルッとひっくり返せば…完成だ!」

「おぉ!結構簡単やん!ちょっとワイもやってみるわ!」
ゼフは見よう見まねでたこ焼きを作っているけど…。
なんだこのパズルのピースがピッタリハマった感覚…似合いすぎる…

「よっしゃ出来たで!ソースとマヨネーズ?やったっけ?あとはノリ?まあ色々かけて完成や!」
熱々のたこ焼き…これは絶対美味しいだろ。

「おぉ…美味い…熱すぎるけど美味い…」

「美味すぎるやろ…ワイは今まで何食って喜んでたんや…」
いやたこ焼きでしょ?僕がプレゼントしたヤツだよ?そして僕目の前にいるけど?

「んー!これは美味しいですね!早くもっと焼いて下さい!!あとビール貰いますね!」

なんかいるな…

「なぁゼフ、ゼフって6匹目の竜だよね、サキエルの事どう思う?」

「普通にアホやと思うわ、正直たこ焼き食ってないで帰って仕事しろやボケって感じやわ」

「だ、そうですのでお帰り下さい」
コイツ本当に急に来るよな…最近だいぶマシになったと思ったけどやっぱりこういう扱いになるよね。

「ひどくないですか!ゼフィラードまで一緒になって!」

「おんどれどの口が言うねん!ワイは七聖竜やのに竜になれへんのやぞ!?おまけ程度に付いてるこの角やって邪魔でしゃーないわ!!」

「えー…だってみんな竜っていうのも芸がないっていうか…」
おい…トコヨはカメだったが?
今更だけどエンシェントタートルって最初名乗ってたからね?

「芸ってなんやねん!無いのはお前の知性やドアホ!」
めっちゃ言うやん!珍しい!

「えー…じゃあ竜になります?ショウさんのポイント結構使いますけど…」
いやだからお前の落ち度なのになんで僕のスキルポイント使うの?

「なんでショウのポイント使うねん!お前がなんとかせぇや!」
お?ゼフは流石だな、言ったれ言ったれ!

「え?だってもう使っちゃいましたよ?5000ポイント…」」
なんでこういう時めっちゃ早いの?そしてなにそのポイント…。

「おいコラアホンダラ!ショウが一生懸命に貯めたポイント何勝手に使うてんねん!」

「まあ余ってるからポイントは良いんだけど、サキエル!お前次はちゃんと確認しろよな!」
そそくさとビールのおかわりを取りに行くサキエルの背中に声をかけたが…

「え?今何か言いました?」
こうなるんだ…頭おかしいからこの女神…。

「ショウすまんなぁ…でも実際竜になれるのは嬉しいわ…」

「ちょっと外に出て確認してみようよ、みんなも呼んでさ」

ゼフが竜になるってよ!と村人全員に声をかけ、地上に出てゼフを見守る僕と村人。

「なんか緊張するわ…いくで!!」
ゼフの身体はどんどん縦に伸びていき、澄んだ空のような色をした細身の竜へと変わっていく。

綺麗な竜だな…ゼフ、おめでとう。

「おおおぉ!すごいよゼフさん!かっこいいぞぉ!!」
「綺麗な鱗ねぇ…見惚れてしまうわ…」
「竜に守られた村か…もう安泰じゃな…」

「ショウ!ワイも竜になったんや!この借りは必ず返すで!ホンマにありがとうな!!」
良いんだよ、こんなにみんな喜んでくれたならね。

「おぉ…我竜に乗ってみたし!」
お?エリザ、ホットケーキはもう食べ終わったのか?

「ゼフさん!背中乗せてよ!俺も空飛びたい!」
「お空に連れてってー」
「みんなで乗せて貰おうよ!」
子供達は竜化したゼフに興味津々だ、子供だけじゃなく大人もだけどね。

「ええで!一緒に空中散歩と洒落込もうや!」
初めは子供達を背中に乗せて優雅に空を飛び回るゼフ、嬉しそうだなぁ…エリザもキャッキャと騒ぎながら空を楽しんでいるようだ。
エリザは普通に飛べるけどね。

僕はやる事があるから一旦地下室に戻ろう、アホに聞きたいことがあるしな。

「おーい、金髪ー!」
たこ焼きを食べながらビールを楽しむ女神に僕は声をかける。

「なんですか金髪って…名前で呼んで下さいよ…」

「最近幸せポイントの増え方が異常なのと消費ポイントも異常に多い理由を述べよ」

「幸せポイントの仕組みは変わって無いですよ?最初は純粋にジュースが美味しいとかご飯が美味しいとかだけだったんじゃないですか?」

「どういう事?なんかよく分からないんだけど」

「誰かと遊ぶ幸せとか好きな人と一緒にいる幸せに溢れてきたんじゃないですか?まあ幸せポイントって結構曖昧なのでハッキリとは言えないですけど」

確かに色んな施設を楽しんでいるだけじゃないよな…みんなで一緒に遊ぶ事も多くなって来たし、好きな人と一緒にいる…か。

「使用ポイントが多くなってきたのは地下室のアップデートをしてるからですね。まあ貯まってて邪魔になるものじゃないので貯めておいたらどうですか?」

「なんとなく分かったよ、そういえばアリアの件で怒られたらしいな、ドンマイ」

「そこはありがとうじゃないんですか?照れ屋さんなんだから!」
バレてたか…。今まさにポイントを勝手に使われた後っていうのもあるけどな!

「それじゃあ私はお酒貰って帰りますね!仕事があります!」
本当に何の仕事してんの君。

僕も地上に行くか、そろそろ僕も背中に乗って遊びたい!
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

男が少ない世界に転生して

美鈴
ファンタジー
※よりよいものにする為に改稿する事にしました!どうかお付き合い下さいますと幸いです! 旧稿版も一応残しておきますがあのままいくと当初のプロットよりも大幅におかしくなりましたのですいませんが宜しくお願いします! 交通事故に合い意識がどんどん遠くなっていく1人の男性。次に意識が戻った時は病院?前世の一部の記憶はあるが自分に関する事は全て忘れた男が転生したのは男女比が異なる世界。彼はどの様にこの世界で生きていくのだろうか?それはまだ誰も知らないお話。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~

ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。 そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。 そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。

貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…

美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。 ※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。 ※イラストはAI生成です

転生?したら男女逆転世界

美鈴
ファンタジー
階段から落ちたら見知らぬ場所にいた僕。名前は覚えてるけど名字は分からない。年齢は多分15歳だと思うけど…。えっ…男性警護官!?って、何?男性が少ないって!?男性が襲われる危険がある!?そんな事言われても…。えっ…君が助けてくれるの?じゃあお願いします!って感じで始まっていく物語…。 ※カクヨム様にも掲載しております

処理中です...