136 / 228
第135話 水中洞窟 普通の女の子
しおりを挟む
「おお!こんな所に洞窟なんてあるんだ!」
「カイとビビの秘密の場所、すごい綺麗」
現在シロとイルカ達に掴まり海底散策中。
なぜ水族館に水中洞窟があるのかは全くの不明である。
所々に光が差し込み、サンゴがキラキラと輝いている。そんな洞窟を進むと広い空間に出た。
「綺麗だなぁ…いや、神秘的か?」
天井から差し込んだ光の柱、写真でも撮って帰りたいくらいだ。
「すごい綺麗!ビビ!カイ!ありがとう!」
2頭のイルカはキュイキュイと鳴き、シロにじゃれついている。
神秘的な洞窟でイルカと戯れる美少女か…こんなに綺麗なものって世界にいくつもないんだろうな…。
そしてイルカとじゃれつきすぎてシロの水着取れそうになってるな…。
シロは気がついてないけど…こんなに教えるか迷う事なんて世界にいくつもないんだろうな…。
「ちょ!ビビ!そんなにしたら水着取れちゃう!」
ビビはシロの胸に頭を擦り付け、水着が上にずり上がったかたちになってしまった!大変!世界にいくつもないくらい大変だ!
しかしシロの胸って控えめながら決して小さいワケでもなく…綺麗なピンク色で…うーん、目が離せない!
シロは慌てて水着を直し、赤面しながらこっちを見てきた。
「ショウ…見た?」
「ん?ん?見てないが?何の話だが?」
「そう…良かった。で、どうだった?」
「良かったが?シロって結構胸あるよね」
少し考えたシロはビビとカイに命令を出した。
「ショウの水着脱がしてきて」
猛スピードで僕の水着に向かって泳いでくるイルカ達。
やめて!今は本当にマズい!刺激も良く無い!僕達友達じゃん?何かが失墜するから!!
本当に危ないところで近くまで泳いで来ていたシロからストップがかかり、なんとか危機は脱した。危うく失墜するところだった。多分結構大切なやつ。
「ショウに胸見られた、前は揉まれた…私だけ恥ずかしいのは不公平」
あのバスケの時ですか?いやはや、毎度ご馳走様でございます。
「ショウも恥ずかしい思いした方が良いと思う!」
何を思ったのかシロは僕に抱きついてきた。なんで!?いや、なんで?!でも柔らかい!やった!
「…恥ずかしい?」
「とりあえず頭で理解できない感じ!でも多分恥ずかしい!」
「ふふん、ショウを恥ずかしがらせた」
そう言うと満足したのか僕から離れるシロ、冷静に考えると結構恥ずかしい気も…
満足げにしているシロだったが僕の水着に目を落とした瞬間…
「……~~~っ!!」
顔を真っ赤にし後ろを向いてしまった。どうしたの?
僕の水着に何か…。
ありゃまー!!!
「シロさん!!違うんです!これはその…あの…違うんですよ!そう!結構違う感じです!!大違い!」
だって逆に反応しない方がおかしくないですか?何てったって僕童貞ですよ!
「だだだ大丈夫!びっくりしただけ!男の子だから仕方ない!」
本当にだだだ大丈夫?ちょっと待ってね、今駄菓子屋のおばあちゃんの顔思い出してるから。
……………。
「もう大丈夫みたいです…」
「本当?意外に早い」
鮮明に思い出したからね、危うく駄菓子まで買うところだったよ。
「そろそろ戻る?なんか少しお腹空いちゃったよ」
「そうする、ビビ、カイ、帰りも宜しくね」
僕達は洞窟を抜けてイルカショー会場まで戻る。途中でホノカとゼルを見つけた。
「なんか良い雰囲気じゃない?」
「うん、邪魔しちゃ悪いかな」
「あれ?こっちに気付いたね」
「邪魔しちゃったかな…上がったら合流する?」
「うーん、まあそうしようか」
僕達は手で合図を送り、地上を目指した。
【ホノカとゼル】
「でね!いきなり大砲撃たれて聖剣折られちゃったの!」
「ショウの大砲はすごいねぇ、そしてその聖剣を直しちゃうんだから本当にこの地下室ってすごいよね!」
ゼルと手を繋いでたわいもない話をしながら水族館を歩く。
ゼルは優しいし安心感がある。
幸福感を与えてくれる、そんな人。
「あ!あの魚はなんだい?とても面白い形をしているね!」
「タコって言うらしいわよ、でも食べると美味しいの!たこ焼きっていう料理があるのよ」
「たこ焼き?タコを焼くだけかい?」
「なんか丸くてね、うーん…美味しいの!」
「是非食べてみたいな!今度一緒に食べようよ!」
「え?うん!食べましょう!今度…また今度会えるのよね!」
「今日で大丈夫だったから大丈夫さ!僕はね、一度ゆっくりと勇者とお喋りしたかったんだよ!」
「え、うん…勇者とね…そうなんだ…」
勇者と…か、ゼルは勇者に興味があったんだ…。ホノカじゃなくて…勇者にか…。
私は少しだけ、ほんの少しだけ泣きそうになってしまった。ゼルは勇者とか気にしない人だと思ってたんだけどな…。勝手に舞い上がっちゃったな…。
「でもショウが言ってた通り普通の女の子だったね!僕はその…普通の女の子と喋る機会ってほとんどないから新鮮だしとても楽しいよ!」
「え?私は普通の女の子?」
「違うのかい?僕には普通の可愛い女の子に見えるけど…」
「か、可愛い?本当に?私ちゃんと普通かな!?」
「うん!ちゃんと普通っていうのもどうかと思うけど…。僕の花も気に入ってくれたし!僕はホノカみたいな明るい女の子が好きかな!」
「すす…好き!?あの…それってその…どういう感じの…」
好き?私の事!?自分でも顔が真っ赤になっている事が分かる。
「あれ?ショウ達が水槽の中を泳いでるね!魚に掴まってるよ!すごい!」
「え?あ!本当だ!なにあれすごい!」
「向こうに行くみたい!僕達も行ってみようか!」
「そ、そうね!行きましょう!」
好きの意味は気になるけど今は楽しそうなゼルと手を繋げてるだけで幸せかな。
そして私手の汗大丈夫!?ベチャベチャしてない!?
「カイとビビの秘密の場所、すごい綺麗」
現在シロとイルカ達に掴まり海底散策中。
なぜ水族館に水中洞窟があるのかは全くの不明である。
所々に光が差し込み、サンゴがキラキラと輝いている。そんな洞窟を進むと広い空間に出た。
「綺麗だなぁ…いや、神秘的か?」
天井から差し込んだ光の柱、写真でも撮って帰りたいくらいだ。
「すごい綺麗!ビビ!カイ!ありがとう!」
2頭のイルカはキュイキュイと鳴き、シロにじゃれついている。
神秘的な洞窟でイルカと戯れる美少女か…こんなに綺麗なものって世界にいくつもないんだろうな…。
そしてイルカとじゃれつきすぎてシロの水着取れそうになってるな…。
シロは気がついてないけど…こんなに教えるか迷う事なんて世界にいくつもないんだろうな…。
「ちょ!ビビ!そんなにしたら水着取れちゃう!」
ビビはシロの胸に頭を擦り付け、水着が上にずり上がったかたちになってしまった!大変!世界にいくつもないくらい大変だ!
しかしシロの胸って控えめながら決して小さいワケでもなく…綺麗なピンク色で…うーん、目が離せない!
シロは慌てて水着を直し、赤面しながらこっちを見てきた。
「ショウ…見た?」
「ん?ん?見てないが?何の話だが?」
「そう…良かった。で、どうだった?」
「良かったが?シロって結構胸あるよね」
少し考えたシロはビビとカイに命令を出した。
「ショウの水着脱がしてきて」
猛スピードで僕の水着に向かって泳いでくるイルカ達。
やめて!今は本当にマズい!刺激も良く無い!僕達友達じゃん?何かが失墜するから!!
本当に危ないところで近くまで泳いで来ていたシロからストップがかかり、なんとか危機は脱した。危うく失墜するところだった。多分結構大切なやつ。
「ショウに胸見られた、前は揉まれた…私だけ恥ずかしいのは不公平」
あのバスケの時ですか?いやはや、毎度ご馳走様でございます。
「ショウも恥ずかしい思いした方が良いと思う!」
何を思ったのかシロは僕に抱きついてきた。なんで!?いや、なんで?!でも柔らかい!やった!
「…恥ずかしい?」
「とりあえず頭で理解できない感じ!でも多分恥ずかしい!」
「ふふん、ショウを恥ずかしがらせた」
そう言うと満足したのか僕から離れるシロ、冷静に考えると結構恥ずかしい気も…
満足げにしているシロだったが僕の水着に目を落とした瞬間…
「……~~~っ!!」
顔を真っ赤にし後ろを向いてしまった。どうしたの?
僕の水着に何か…。
ありゃまー!!!
「シロさん!!違うんです!これはその…あの…違うんですよ!そう!結構違う感じです!!大違い!」
だって逆に反応しない方がおかしくないですか?何てったって僕童貞ですよ!
「だだだ大丈夫!びっくりしただけ!男の子だから仕方ない!」
本当にだだだ大丈夫?ちょっと待ってね、今駄菓子屋のおばあちゃんの顔思い出してるから。
……………。
「もう大丈夫みたいです…」
「本当?意外に早い」
鮮明に思い出したからね、危うく駄菓子まで買うところだったよ。
「そろそろ戻る?なんか少しお腹空いちゃったよ」
「そうする、ビビ、カイ、帰りも宜しくね」
僕達は洞窟を抜けてイルカショー会場まで戻る。途中でホノカとゼルを見つけた。
「なんか良い雰囲気じゃない?」
「うん、邪魔しちゃ悪いかな」
「あれ?こっちに気付いたね」
「邪魔しちゃったかな…上がったら合流する?」
「うーん、まあそうしようか」
僕達は手で合図を送り、地上を目指した。
【ホノカとゼル】
「でね!いきなり大砲撃たれて聖剣折られちゃったの!」
「ショウの大砲はすごいねぇ、そしてその聖剣を直しちゃうんだから本当にこの地下室ってすごいよね!」
ゼルと手を繋いでたわいもない話をしながら水族館を歩く。
ゼルは優しいし安心感がある。
幸福感を与えてくれる、そんな人。
「あ!あの魚はなんだい?とても面白い形をしているね!」
「タコって言うらしいわよ、でも食べると美味しいの!たこ焼きっていう料理があるのよ」
「たこ焼き?タコを焼くだけかい?」
「なんか丸くてね、うーん…美味しいの!」
「是非食べてみたいな!今度一緒に食べようよ!」
「え?うん!食べましょう!今度…また今度会えるのよね!」
「今日で大丈夫だったから大丈夫さ!僕はね、一度ゆっくりと勇者とお喋りしたかったんだよ!」
「え、うん…勇者とね…そうなんだ…」
勇者と…か、ゼルは勇者に興味があったんだ…。ホノカじゃなくて…勇者にか…。
私は少しだけ、ほんの少しだけ泣きそうになってしまった。ゼルは勇者とか気にしない人だと思ってたんだけどな…。勝手に舞い上がっちゃったな…。
「でもショウが言ってた通り普通の女の子だったね!僕はその…普通の女の子と喋る機会ってほとんどないから新鮮だしとても楽しいよ!」
「え?私は普通の女の子?」
「違うのかい?僕には普通の可愛い女の子に見えるけど…」
「か、可愛い?本当に?私ちゃんと普通かな!?」
「うん!ちゃんと普通っていうのもどうかと思うけど…。僕の花も気に入ってくれたし!僕はホノカみたいな明るい女の子が好きかな!」
「すす…好き!?あの…それってその…どういう感じの…」
好き?私の事!?自分でも顔が真っ赤になっている事が分かる。
「あれ?ショウ達が水槽の中を泳いでるね!魚に掴まってるよ!すごい!」
「え?あ!本当だ!なにあれすごい!」
「向こうに行くみたい!僕達も行ってみようか!」
「そ、そうね!行きましょう!」
好きの意味は気になるけど今は楽しそうなゼルと手を繋げてるだけで幸せかな。
そして私手の汗大丈夫!?ベチャベチャしてない!?
31
あなたにおすすめの小説
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
男が少ない世界に転生して
美鈴
ファンタジー
※よりよいものにする為に改稿する事にしました!どうかお付き合い下さいますと幸いです!
旧稿版も一応残しておきますがあのままいくと当初のプロットよりも大幅におかしくなりましたのですいませんが宜しくお願いします!
交通事故に合い意識がどんどん遠くなっていく1人の男性。次に意識が戻った時は病院?前世の一部の記憶はあるが自分に関する事は全て忘れた男が転生したのは男女比が異なる世界。彼はどの様にこの世界で生きていくのだろうか?それはまだ誰も知らないお話。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
転生?したら男女逆転世界
美鈴
ファンタジー
階段から落ちたら見知らぬ場所にいた僕。名前は覚えてるけど名字は分からない。年齢は多分15歳だと思うけど…。えっ…男性警護官!?って、何?男性が少ないって!?男性が襲われる危険がある!?そんな事言われても…。えっ…君が助けてくれるの?じゃあお願いします!って感じで始まっていく物語…。
※カクヨム様にも掲載しております
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる