【R18版】豪華地下室チートで異世界救済!〜僕の地下室がみんなの憩いの場になるまで〜

自来也

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⭐︎第136話 ショウ君の危機 

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「随分と仲良いじゃないか、手なんか繋いじゃって」
僕達が水から上がるとゼルとホノカが手を繋いで待っていた。

「デートは手を繋ぐんでしょ?ホノカに聞いたんだ!」

「へぇ…」

「な、なによ!私の国ではそういうもんなのよ!」
同じ国だけど?君も転生者かい?

「ホノカ楽しそう、良かった」

「ま、まぁね!デートは楽しいものなんだから!」

「そうだよ!とても楽しい時間を過ごしたよ!」
ゼルさん、ホノカ真っ赤ですよ。楽しそうで何よりです。

「あ!ショウ君!!ここにいた!」
「勇者とま…ゼルもいる!」
ま?ダメだよ、まは。

「我らダンジョンを攻略せし者なり!!」

「ダンジョン?ゴルフの?もしかして最後まで?」

「二人で頑張った!」
まじかよ…ゼルとレイさんとヴォルフでも諦めたんだぞ…。

「すごいね!あの竜巻も攻略したのかい!?」

「適当に打ったら入った!!」
そんな感じ?僕も後でやってみよ。

「ショウ、ダンジョンって何?」
シロとホノカは知らないか。
僕はゴルフダンジョンと宝について説明をした。

「っとまあそんな感じ」

「そんな宝が…リディとエリザは何が出たの?」
シロが聞くと自慢げに二人は獲得した宝を自慢して見せた。

「これは透視レンズ…服が透けて見える」

「え?本当に?ウッソだぁ、ちょっと貸して?試してみるよ、絶対ウソだと思うけど」

僕はリディから透視レンズを受け取ってワクワクしながら辺りを見渡す。

「ウソじゃん…本当にウソじゃん…」

「ショウ…そんな都合の良いアイテムなんかあるわけない…」
レンズ越しのシロはとても残念な目で僕を見ている。
ダブルでショックだ。立ち直るまで相応の時間が必要かも知れない。

「一応調べてみる、ちょっと貸して」
シロさん、それただのレンズですよ。覗くまでは夢のアイテムだったけど。

「何も見えないでしょ?ハズレの宝も出るんだね」

「う、うん!な、何も見えない!これは何も見えないレンズ!」
シロさんどうしたの?顔赤いけど。

そしてリディは何かニコニコというか…ニヤニヤしてるような…。

「そしてこれ!二人で持つとステータス二倍!友達の証!!くっついてると強い!」
どう言うこと?そんなのチートじゃん。ダメだよチートは。バランスが崩れるから。

ちょっとやってみるとリディがホノカの手を思いっきり握る。

「ふふん、私の方が腕力は上なようね!」
そしてリディにエリザが近寄り、抱きしめるように近付くと…。

「ちょ!痛い痛い!!なによそれ!本物じゃない!」

「我らの友情は永遠なり!強し!!」

「へぇ、すごいアイテムだね!僕も使えるのかい?」

「無理、一度登録するとその人以外使えない」

「良いから離してよぉ!痛いってばぁ!」
万が一ゼルとホノカが持ったら大変な事になるな…。色んな意味で。

「そしてこのリボン…ショウ君、こっち来て」

ん?僕にリボンくれるの?ショウコちゃんなら似合うけどあの女痴女だよ?バカだし。

「ちょっと付けてみる、ショウ君はそこにいて」
リディは頭に大きなリボンを付けた。

「おお!似合うじゃないか!可愛いとおも…う?」
ちょっと待てなんだこれ…リボンを付けたリディから目が離せない…頭がクラクラする…。

「ショウ君!どう?似合う?」
リディは僕に抱きつき上目遣いで僕を見上げる。
これはマズい、ヘタレな僕でも今すぐに押し倒してしまいそうだ。

僕はなんとか目を逸らし、エリザが持っている本を見つけた。
「お、おや?エリザ良い本持ってるじゃないか!ちょっと見て落ち着かせて…いや、読ませてよ」

「えぇ…まあショウなら良いかなぁ」

「ねぇショウ君!今どんな感じ?私可愛い?」
もうグチャグチャだよ!僕はなんとか意識を保とうと絵本を開く。
あらぁ…良い絵本だこと…少し落ち着いて…

おいなんでリディの裸が載ってるんだ!謀ったな!

「なんでファンシーな絵本にこんな絵が載ってるの!?罠じゃん!」

「ねぇ良いから私の事見て…どうしたい?」
リディの声が聞こえるたびに心臓がバクバク音を立てる。本当にヤバいぞこのリボン。

「なぁシロ!見てないで何とかしてよ!」
僕はなんとかシロの方を向くのだが…。

「……~~~っ!!ショウの…なんかさっきより…」
何?そのレンズ偽物じゃないの?

「あのレンズは男性使用不可…シロは全部見えてる。私は今から見るから…」
ちょっと待て…ダイレクトに見られてるの?軽く死にたいくらい恥ずかしいんだけど。

ちょっと待ってもうリディの色気がもうアレでもうアレな僕は……

限界だ……。

「し、ショウの…なんか小さく…」
ちょっと…なんなのこれ…。なんかすごいところシロに見られたが?

「ショウ君!も、もしかして何もしてないのに…」
いいえ、あなたは何かしましたね?とりあえずお風呂に行こうと思います。

「ちょっとリディ君、急用ができたからちょっとお風呂に行ってくるね」

「お風呂に行くのかい?僕も行こうかな!一緒にお酒飲もうよ!」

「いや…じゃあ5分後くらいに入ってきてよ…お酒とか色々準備しておくからさ」

「それは楽しみだね!分かったよ!ちょっとしたら行くね!」

「ショウ君!わ、私も一緒に入りたいな…」

「じゃあ水着着てみんなで入るか、今の僕は無敵というか…賢者だからね」

「ショウとお風呂…楽しみ」
シロさん、いつまでそのレンズ持ってるんですか?

「みんなでお風呂!我楽しみ!」

「ぜ、ゼルとお風呂…?ま、まあ水着なら良いわよね!」

「それでは皆さん5分後にね!」
僕は足早に風呂に向かい色々と色々したのだった。
羞恥心もヒール風呂で消えるかな…。

……………。

「ショウはどうしたんだろうね、いつもは女の子に触られたりすると喜んでる気がするけど」

「そうよね、なんかおかしかったわね」

「きっと…その…リボンの効果で…その…」

「ショウ君はすごい興奮した…うーん…ショウ君…早い…」

「し、ショウのすごかった…」

……………。

今回の不思議な集まりはお風呂での大宴会にて終了となった。
終始シロの顔は赤かったがお酒のせいだろう。きっとそうに違いない。

深夜になり、僕は部屋の鍵をしっかりかけて眠りについた。
色々あったけど楽しかったな。
みんな仲良くなったし。

それ以外の事は覚えてないよ。僕は変な性癖に目覚める前に目を閉じた…。

…………………。


ガチャ…

睡魔に襲われ夢見心地の中、鍵をかけたはずの扉が開き誰かが入ってきた。
いや、夢かな。リディあたりなら絶対夢じゃないけど。

「ショウ…?寝てるの?」

この声は…シロか。

「起きてるよ、どうしたの?そして鍵は?」

「えっと…その…夢だから鍵は開いている」

夢?うーん、夢なのこれ。

「今は小さいんだね」
シロはレンズ越しに僕の下半身を見てそう呟く。ねぇそれやめない?そりゃ僕が持ってたら使うけどさ。

「あの…シロさんは一体何をしに…」

「うーん…ショウを見に?」

今君が見ているのってショウ君の方ね、そっちは首を縦にしか振れないよ?頑張っても。

「もっと近くで見ていい?」

「いやいや、恥ずかしいっすよ、無理よ無理。あとなんで僕の身体動かないの?今になって言うけど」

「えっと…ショウは眠っているから動けない」

金縛りみたいな事?確かこの地下室って攻撃魔法使えないはずだし…まさか本当に夢?じゃあ良いか。

「夢なら仕方ない!見て良いよ!ただ僕はシロのも見たい!夢なんだから好き放題言っちゃいます!」

「うーん…それはダメ…でもまぁちょっとなら…」

シロはゆっくりと僕に近づき…少し恥ずかしそうにローブをめくり上げた。
真っ白な太ももと水色の下着がチラリと見える、シロが自分からローブを捲っているという状況も相まって…なんと背徳的な…。

「こ…これで良い?ちょっと恥ずかしい…」

赤面するシロが決め手となり僕の下半身は完全に反応した。

「おぉ…ショウのが大きくなった…私の脚ってそんなに良いの…?」

「いや…そのだね!まあ控えめに言って最高だよ!シロが自分で脚を見せてくるっていう状況も良いし、パンツの色が水色っていうのもポイントが高い!」

「え…?パンツも見えてたの!?うぅ…慣れない事はするもんじゃない…恥ずかしい…」

恥ずかしがるシロの破壊力たるや…。

「ショウのも見せて!!私だけ恥ずかしいのは不公平!」

シロの中で何かが弾けたのか勢いよく僕のズボンをパンツごと下ろす。そこには元気になった僕のショウ君。

元気に天を仰いでいるな、今日も元気そうでなによりだよ。

「ショウのすごい…こんなに大きくなって…変な匂いもする…」

シロの熱い吐息と視線、触れられてもいないのに何か気持ちいいような…

「わっ…少し動いた。私でこんなになってくれてるのかな…だとしたら嬉しい…」

シロはトロンとした目で僕のショウ君を見つめる、なんだろこの感じ、心がソワソワする…

「じゃあもう少しだけ…」

シロはローブをめくり上げ、僕の方にお尻を向ける。そのまま僕に顔の上に跨り…これは…俗に言うシックスナインってやつか!DVDで見た事があるぞ!

しかし実際されるとすごいな…こんなに間近にシロのお尻が…。

「おお…ショウのがまた動いた!私で動いた!えーっと…じゃあ…もう少しだけ…」

今の状況に興奮して冷静な判断力が無くなったのか…シロはローブを完全に脱ぎ捨てる。
そういえばブラジャーって無いのか…下を向くとシロの控えめな胸が見える、心なしか綺麗な乳首が少し立っているような…

「おぉ!動いた動いた!先から何か出てきてるし…これは私で感じてくれてる…?」

「まあそうだね、こんな素敵な風景見せてもらったらそりゃこうなるよ」

「嬉しい!じゃあ…もっと見て良い!もう少しだけ!」

これ以上?もう少しだけが積み重なった挙句最終的にはもう少しも残ってないよ?

シロは自分からパンツをずらして…愛液が溢れている秘部を見せつけてくる。なんだこの光景、こんな事が実際にあるの?

「また動いた!私も我慢できない!」

興奮しきったシロは自分でクリトリスを触り、吐息を漏らしながら喘ぎ始める。

「ん…んん…!ダメ…気持ちいい…!ショウも気持ちいい…?」

いや…僕は身体動かないので…生殺しというかもう数回殺されて生死です、なまし。

「あの…シロ…できたら少し触ってくれたりしたら僕…」

「ダメ…ショウ…!気持ちいい…ショウに見られながらしちゃってる…!でも指止まらない…!」

えぇ…聞いてない…でも僕の目の前ではシロが自慰をし、僕のショウ君を愛おしそうに見つめる。

それだけでもう…

「ショウ…!もうきちゃう!あっ…あっ…イクッ…!んんんッ!!」

僕の顔にシロの秘部から溢れた愛液が降り注ぎ、興奮が最高潮に達した僕は…

「キャッ…!」

シロの顔に思いっきり射精してしまったのだった…。
でもしょうがなくない?いや…そうでもない?

「シロごめん!なんか急にその…」

「え?あ…あの…うぅ…恥ずかしい…」

一度絶頂に達して少し冷静になったのかシロは僕の顔を見て赤面している。

しかし体勢は変わってないわけで…愛液で濡れる秘部と精液まみれの赤面したシロは…もう永久保存しておきたいほど尊いものだった…

「スリープ…」

シロがそんな言葉を口にした途端、僕は深い眠りについた…。

…………………。


朝か…。
昨日のは本当に夢だったのだろうか…。

念の為身体を確認しても特に汚れなどは無く…うーん…夢だったのかなぁ…。

リビングに行くとシロは美味しそうにミルクティーを飲んでいた。なんか普通だな。

「おはようシロ!」

「うん…おはよう」

「あのさ、昨日の夜なんだけどさ」

「夜?うん」

あれ?普通だな…やっぱり夢かな。

「いや、なんでもないよ」

「そう?とりあえず一緒に朝ごはん食べよう」

「うん、そうしよう」

夢落ちかぁ…まあそうだよな…あんな都合の良い夢…。

「そういえばさ、身体の自由奪う魔法なんてあるの?」

「な…ななな無い!そんな都合の良い魔法あってはならない!」

慌てるくらい無いのか…そっか。そうだよな…。





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