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最初の一歩
みさきが入園した日
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みさき☆友達作り大作戦。
「というわけなんだ」
「……そ、そそそ、そうですか。そうなんですか? 本当にそれだけなんですか?」
みさきが眠った後、俺はこっそり部屋を出て隣の部屋をノックした。
すっげぇ逃げ回るエロ漫画家さんを必死に説得すること二十分、ようやく話を始められた。
エロ漫画家さんの部屋は、やはりこんなボロアパートに住んでいるからか俺の部屋と似たような感じだった。中央に机があって、そこに漫画を書く為の道具らしき物が並べられている。その他には、フィギュアやらポスターやら、まぁ、それっぽいグッズが、そこそこ綺麗に並べられていた。
俺はドアの直ぐ傍に正座して、定位置っぽい座布団の上に座るエロ漫画家さんとの話を続ける。
「他にって……もしかして昨日のことか?」
「あーうーあーうー! 忘れてください! あれは違うんです私そんな痴女とかじゃなくて……えぇっと、そのぉ、趣味の延長というかその……いえ、だからって適当って訳ではなく本気で描いてるのですが、でもそれとこれとは別というか、心と体は別物みたいなそういう……あっ、断じて下ネタではなくてですね、はい……つまりその、妄想ですから! 実物を知らないからこそ本物以上にリアルに描けるというか、その、ベッドの下にエッチな本を隠しちゃう中学生みたいな感じですから! あっ、今はパソコンの中に全部入ってる時代ですよね、ふへへ、私もパソ――」
「そろそろいいか?」
「は、はひっ、すみません! ……なんでしたっけ?」
一時間くらい続きそうなので口を挟むと、彼女はバッタみたいに跳ねて硬直した。
さておき、言い訳する度に墓穴を掘っているというか、何も喋らない方がいいぞ的なことを教えるべきだろうか……? そんな義理は無いんだが頼み事をするわけだし……いやでも、デリカシーとか、そういう感じで、言わない方が良かったりするのか……?
まぁ、あれだな。
触らぬ神に祟りなし。
「みさきに友達を作ってやろうと思うんだが、何か案は無いか?」
「……みさきって、あの女の子ですよね?」
「ああ、多分その女の子で間違いない」
「……ええとぉ、娘さんなんですか?」
「ああ、そんな感じだ」
エロ漫画家さんはツンツンと指遊びをしながら、申し訳なさそうに言う。
「……あのぉ、こんなこと聞いたら失礼かもしれないんですけど、その……お母さんは?」
……いつか聞かれるとは思っていたが、返事に困るな。この先も同じことを聞かれる機会が多いだろうし、何か無難な答えを用意しておかねぇと。
「まぁ、その、なんだ……遠い所に、いるんだよ」
とりあえず嘘は言ってねぇ。
「……ごめんなさい。変な事を聞いてしまって」
どう伝わったのか気になるところだが、まぁいい。
「でだ、何か案は無いか?」
「……そ、そうですね。普通に、保育園とか幼稚園とかに入園するとか?」
「その手があったかっ」
やはり、頼りになる。
「だが、入園ってどうやればいいんだ?」
「……子供と縁の無い私に聞かれましても」
今のがエロ漫画家の発言って考えると深いな。
「手詰まりか……」
「諦めるの早いっ!? ええと、あの、普通に園に行って聞けば良いのでは?」
「はっ、その手があったか!」
「……ふひひひ。あ、ひひ、さーせん、面白くて」
あんたの笑い方も十分面白いけどな。
「とにかく助かったよ。この借りは必ず返す。何か困ったことがあったら言ってくれ」
「……は、はひ、困ったら頼ります」
こうして近所の保育園へ出向いた俺は、
「でしたら、まずは市役所に行って書類を――」
ということで市役所へ向かい、
「でしたら、あちらにある申込書に必要事項をご記入のうえ、必要な書類と一緒にお持ちください」
「書類、とは?」
「学生でしたら通学証明書、社会人の方でしたら勤務証明書と所得を証明する書類を――」
というわけで公園へ向かい、ブランコでぎっこんばったんしていた。
錆び付いたブランコの音で心を落ち着けながら、手に持った入園申込書を見る。
「……なんだよ、勤務証明書って」
世の中はこんなにも無職に厳しいのかよ。
「所得を証明……? 日雇いアルバイターが確定申告なんてするかよ」
無職はガキを入園させることも出来ねぇのかよ……違う、間違ってる。こんなの間違ってる!
「……すまねぇみさき。俺は、社会的に無力だ」
そして、まるで存在を否定されたかのような絶望感を胸にバイト先へ向かった俺は、
「勤務証明書? そんくらいなら直ぐに書けるだろ――所得の証明? それも適当に書きゃいいんだよ。なんなら俺が作ってやろうか?」
短期アルバイトの素晴らしさを知った。
「喜べみさき! 短期アルバイトなめんじゃねぇぞコラ!」
次の日の夕方。
全ての手続きを完了した俺は、みさきに向かって勝利宣言した。
きょとんと首を傾けるみさき。
へっへっへ、どんな反応すっかな?
喜び過ぎて抱き着いてきたりしねぇだろうな?
くぅぅ、言う前からワクワクするぜ。
よし、行くぞ? 言うぞ?
せーのっ。
「みさきは明日から、保育園児だ!」
「……ん?」
あ、あれ?
「保育園だぞ? ツレ、じゃなくて友達が出来るんだぞ?」
なんでだ、伝わってねぇ。
「まさかみさき、友達って何か分からなかったりするのか?」
こくり。
「……マジか?」
「……ん」
マジは通じるのに友達は通じないとか、みさきの語彙力が謎過ぎる。
「友達ってのは、アレだよ。とっても役に立つ存在なんだよ」
「……ん?」
くっ、どう説明すりゃいいんだ。
「ほら、その、なんだ……困った時に頼りになるっていうか、とにかく作っとくと、何かと便利なんだよ」
やべぇ、よく分からんが俺が今している説明は子供に対して不適切ってことだけは分かる。
「まぁとにかく、どうだ? 保育園、行ってみないか?」
「……ほいくえん?」
「ああ、みさきと同じくらいの子供がたくさん居るところだ」
「……こども、たくさん?」
「そうだ。友達百人出来るかな、そんな場所だ」
まぁ園児が百人も居る保育園なんてそうそうねぇと思うが……それはそうと、みさきの反応が悪い。
まずい。
これは非常にまずい。
既に園長と話を付けちまったし、入園料と必要な道具類の為に2人の諭吉が犠牲になっている。
……意地でもみさきを説得しねぇと。
「いいかみさき。保育園ってのは、自分の世界を広げる場所……いわば学校なんだよ。学校って分かるか?」
ふりふり。
「学校ってのはな、勉強をするところなんだ。勉強は分かるだろ?」
「……ん」
よーしよし、目がキラキラしてきた。
「俺思うんだよ……勉強出来る人って、かっこいいなって」
「……いく」
よっしゃぁぁ――――っ!
みたか俺の交渉術! 舐めんじゃねぇぞ!
と、喜んだ俺だったが……。
結局、夜の間みさきは一人で居ること。
逆に昼間は俺が一人になって寂しいこと。
こういった少し考えれば分かったであろう未来に苦しんだというのは、きっと言うまでもない。悔しいから滅茶苦茶バイトしたのも、きっと言うまでもない
「というわけなんだ」
「……そ、そそそ、そうですか。そうなんですか? 本当にそれだけなんですか?」
みさきが眠った後、俺はこっそり部屋を出て隣の部屋をノックした。
すっげぇ逃げ回るエロ漫画家さんを必死に説得すること二十分、ようやく話を始められた。
エロ漫画家さんの部屋は、やはりこんなボロアパートに住んでいるからか俺の部屋と似たような感じだった。中央に机があって、そこに漫画を書く為の道具らしき物が並べられている。その他には、フィギュアやらポスターやら、まぁ、それっぽいグッズが、そこそこ綺麗に並べられていた。
俺はドアの直ぐ傍に正座して、定位置っぽい座布団の上に座るエロ漫画家さんとの話を続ける。
「他にって……もしかして昨日のことか?」
「あーうーあーうー! 忘れてください! あれは違うんです私そんな痴女とかじゃなくて……えぇっと、そのぉ、趣味の延長というかその……いえ、だからって適当って訳ではなく本気で描いてるのですが、でもそれとこれとは別というか、心と体は別物みたいなそういう……あっ、断じて下ネタではなくてですね、はい……つまりその、妄想ですから! 実物を知らないからこそ本物以上にリアルに描けるというか、その、ベッドの下にエッチな本を隠しちゃう中学生みたいな感じですから! あっ、今はパソコンの中に全部入ってる時代ですよね、ふへへ、私もパソ――」
「そろそろいいか?」
「は、はひっ、すみません! ……なんでしたっけ?」
一時間くらい続きそうなので口を挟むと、彼女はバッタみたいに跳ねて硬直した。
さておき、言い訳する度に墓穴を掘っているというか、何も喋らない方がいいぞ的なことを教えるべきだろうか……? そんな義理は無いんだが頼み事をするわけだし……いやでも、デリカシーとか、そういう感じで、言わない方が良かったりするのか……?
まぁ、あれだな。
触らぬ神に祟りなし。
「みさきに友達を作ってやろうと思うんだが、何か案は無いか?」
「……みさきって、あの女の子ですよね?」
「ああ、多分その女の子で間違いない」
「……ええとぉ、娘さんなんですか?」
「ああ、そんな感じだ」
エロ漫画家さんはツンツンと指遊びをしながら、申し訳なさそうに言う。
「……あのぉ、こんなこと聞いたら失礼かもしれないんですけど、その……お母さんは?」
……いつか聞かれるとは思っていたが、返事に困るな。この先も同じことを聞かれる機会が多いだろうし、何か無難な答えを用意しておかねぇと。
「まぁ、その、なんだ……遠い所に、いるんだよ」
とりあえず嘘は言ってねぇ。
「……ごめんなさい。変な事を聞いてしまって」
どう伝わったのか気になるところだが、まぁいい。
「でだ、何か案は無いか?」
「……そ、そうですね。普通に、保育園とか幼稚園とかに入園するとか?」
「その手があったかっ」
やはり、頼りになる。
「だが、入園ってどうやればいいんだ?」
「……子供と縁の無い私に聞かれましても」
今のがエロ漫画家の発言って考えると深いな。
「手詰まりか……」
「諦めるの早いっ!? ええと、あの、普通に園に行って聞けば良いのでは?」
「はっ、その手があったか!」
「……ふひひひ。あ、ひひ、さーせん、面白くて」
あんたの笑い方も十分面白いけどな。
「とにかく助かったよ。この借りは必ず返す。何か困ったことがあったら言ってくれ」
「……は、はひ、困ったら頼ります」
こうして近所の保育園へ出向いた俺は、
「でしたら、まずは市役所に行って書類を――」
ということで市役所へ向かい、
「でしたら、あちらにある申込書に必要事項をご記入のうえ、必要な書類と一緒にお持ちください」
「書類、とは?」
「学生でしたら通学証明書、社会人の方でしたら勤務証明書と所得を証明する書類を――」
というわけで公園へ向かい、ブランコでぎっこんばったんしていた。
錆び付いたブランコの音で心を落ち着けながら、手に持った入園申込書を見る。
「……なんだよ、勤務証明書って」
世の中はこんなにも無職に厳しいのかよ。
「所得を証明……? 日雇いアルバイターが確定申告なんてするかよ」
無職はガキを入園させることも出来ねぇのかよ……違う、間違ってる。こんなの間違ってる!
「……すまねぇみさき。俺は、社会的に無力だ」
そして、まるで存在を否定されたかのような絶望感を胸にバイト先へ向かった俺は、
「勤務証明書? そんくらいなら直ぐに書けるだろ――所得の証明? それも適当に書きゃいいんだよ。なんなら俺が作ってやろうか?」
短期アルバイトの素晴らしさを知った。
「喜べみさき! 短期アルバイトなめんじゃねぇぞコラ!」
次の日の夕方。
全ての手続きを完了した俺は、みさきに向かって勝利宣言した。
きょとんと首を傾けるみさき。
へっへっへ、どんな反応すっかな?
喜び過ぎて抱き着いてきたりしねぇだろうな?
くぅぅ、言う前からワクワクするぜ。
よし、行くぞ? 言うぞ?
せーのっ。
「みさきは明日から、保育園児だ!」
「……ん?」
あ、あれ?
「保育園だぞ? ツレ、じゃなくて友達が出来るんだぞ?」
なんでだ、伝わってねぇ。
「まさかみさき、友達って何か分からなかったりするのか?」
こくり。
「……マジか?」
「……ん」
マジは通じるのに友達は通じないとか、みさきの語彙力が謎過ぎる。
「友達ってのは、アレだよ。とっても役に立つ存在なんだよ」
「……ん?」
くっ、どう説明すりゃいいんだ。
「ほら、その、なんだ……困った時に頼りになるっていうか、とにかく作っとくと、何かと便利なんだよ」
やべぇ、よく分からんが俺が今している説明は子供に対して不適切ってことだけは分かる。
「まぁとにかく、どうだ? 保育園、行ってみないか?」
「……ほいくえん?」
「ああ、みさきと同じくらいの子供がたくさん居るところだ」
「……こども、たくさん?」
「そうだ。友達百人出来るかな、そんな場所だ」
まぁ園児が百人も居る保育園なんてそうそうねぇと思うが……それはそうと、みさきの反応が悪い。
まずい。
これは非常にまずい。
既に園長と話を付けちまったし、入園料と必要な道具類の為に2人の諭吉が犠牲になっている。
……意地でもみさきを説得しねぇと。
「いいかみさき。保育園ってのは、自分の世界を広げる場所……いわば学校なんだよ。学校って分かるか?」
ふりふり。
「学校ってのはな、勉強をするところなんだ。勉強は分かるだろ?」
「……ん」
よーしよし、目がキラキラしてきた。
「俺思うんだよ……勉強出来る人って、かっこいいなって」
「……いく」
よっしゃぁぁ――――っ!
みたか俺の交渉術! 舐めんじゃねぇぞ!
と、喜んだ俺だったが……。
結局、夜の間みさきは一人で居ること。
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