オークションで競り落とされた巨乳エルフは少年の玩具となる。【完結】

１

「いいかい、リリアナ。森の奥には行ってはだめだよ。こわ～い人間に捕まってしまうからね」
「は～い！」
「返事だけはいいんだけどねぇ……」

エルフの里は戒律に厳しく、自由奔放な性格のリリアナは事あるごとに、年長者に注意をされていた。リリアナは「なんで私だけ言われなきゃならないの？」と憤り、反発を強めていった。

「今日は私の誕生日だもの！　ちょっとぐらいいいわよね！」

厳しい締め付けへの反動から、リリアナは年長者の目を盗んで、好奇心から森の奥へと抜け出し、花摘みをしていたところを人間に襲われた。

「へへ。エルフの上玉だぁ！　俺たち、ついてるぜ！」

その人間は運が悪いことに山賊だった。

「このケツの締まり！　処女は違うな！」

彼らはリリアナをアジトに連れ帰り、輪姦した。リリアナは来る日も来る日も水浴びもしない、臭い男たちの相手をさせられた。

長寿であるエルフは人間と性交しても妊娠しにくい体質だったが、リリアナは男たちに欲望を注がれ続けたため、何度かハーフエルフを身籠った。

「そろそろこの女も飽きてきたし、売れるうちに売るか」

リリアナは男たちにとって性奴隷であり、財産の１つでもあった。

リリアナは奴隷商人に高く売られて、闇オークションで競りにかけられることになった。まるで踊り子のような露出の高い下着を身に着けたリリアナは手錠をされ、首輪をした。

奴隷商人に引かれ、自由の効かない体でステージに立ち、大勢の人間が見る前で股を広げた。

「３５番！　本日の目玉、巨乳のエルフです！　ご覧の通り、若くて美しい！　残念なことに処女ではなく経妊婦ですが、たわわに実った胸は、きっとご主人様を満足させるでしょう！」

リリアナは希少価値の高い最高級奴隷として競り出され、高値で落札された。何人もの男たちがリリアナを手に入れようと入札を繰り返した。

小汚い山賊の男たちに捕まった時に、覚悟はしていたつもりだった。すべては里の掟を破ったリリアナが悪いのだと、思っていた。

山賊たちに性の相手を強要され、妊娠出産を繰り返していた時、この夢も希望もない地獄のような生活が続くのだと思っていた。

「ふあ！　あ、あ、あっ……！」
「ふふ！　かーわいいなあ、僕のリリアナ」

それでも、オークションにかけられた時、一縷の希望が生じた。

これで少しはまともな生活になるかもしれないと、リリアナは期待した。

でも、現実は残酷だった。

リリアナは貴族の少年リーファスの性奴隷として、性の捌け口となっていた。首輪をつけて、学校に毎日連れて行かれた。

「リリアナのおっぱいは大きいから、クラスメイトにも自慢できるよ！　先生にも褒められちゃった！」

そう言って、放課後、クラスメイトが固唾を飲んで見ている中、リリアナを抱いた。性奴隷は生徒にとって一種のステータスだった。リーファスのクラスメイトは、まだ性奴隷を持っていない生徒が多く、「リーファスいいなあ」と羨望の眼差しを向けた。