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奴隷 ※勇者視点
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他国から娼婦の流入が始まり、奴隷商から女が買えるため、男娼の人気が凋落しているとゴブリンの王ミゲルに相談され、俺は一計を案じた。
この世界にはホストという概念がなかったので、ミゲルから当座の運営資金を借り、お試しで店舗を作って、男娼としてゴブリンに抱かれていた男の一部を雇い入れ、勤務させている。
メインのターゲットはゴブリン相手に稼いでいる娼館の女だ。姫扱いにして気持ちよくさせ、金を巻き上げる。これがまた大当たりし、遊ぶ金には困らなくなった。
次は何をしようかなあと思いながらミゲルと雑談していると、1人の老人がやってきて、俺に喋りかけてきた。
「お主いいのぉ。わしの若い頃そっくりじゃ。そのまま死なせるには、実に惜しいの。どうじゃ、わしの跡継ぎとして、秘伝を伝授しないか?」
「えーと、貴方はフィリップさんでしたね? 秘伝って何でしょうか?」
「そんなに畏まらなくても良いぞ。お主もわしと同じで老人ではないか」
「それでも俺よりは年上でしょう? あちらの世界では敬うものなのです」
ミゲルからも指摘されたが、最近、仕事の関係で敬語ばかり使うようになって、どうにも敬語が抜けない。仕事モードになると、ミゲルやゲーム仲間のAでも敬語になってしまう。
「ふむ、そうなのかね。こちらでは動けなくなったら、魔物に食わせるんじゃよ。口減らしでな」
トントン、と床を杖を叩いてフィリップは喋った。
「不老不死、若返りの妙薬……、大抵の人間が欲するもじゃ。ただし、もちろんノーリスクとはいかない。体を維持するためには女を抱き、精気を補充する必要がある。それと永久の時を生きる覚悟もいるが……、いい目だ。覚悟なぞ、お主には不要じゃろ?」
「……1つお聞きしていいですか? 若返りの妙薬があるのに、どうしてフィリップさんは老人のままなのですか?」
「相手の本性を見抜くためだの。見た目は重要じゃぞ? 大抵の生き物は、わしが棺桶に片足を突っ込んでいる老人だと見くびるからの」
杖をついているのは、ただのカムフラージュで、杖がなくとも不便なく歩けるらしい。
「ほっほ、そうでないと女を抱けぬではないか」
「その旺盛な性欲は、そのためだったのか……ほんと、食えない爺さんだな」
フィリップが話す間、ミゲルは沈黙を守っていたが、どことなく嬉しそうな顔をしてフィリップを見た。
その後、俺はフィリップから秘伝を伝授し、若い肉体を取り戻した。ただ、流石にノーリスクではないと言われただけのことはある。
「まるで我々の性衝動みたいだな」と、ミゲルはもがき苦しむ俺の様子を見て言った。
「俺の女を貸そうか?」と聞いてきたが「その必要はありませんわい。女はほれ、用意しておりますからの」と言って、フィリップは裸の女を俺の前に連れてきた。
「わしの性奴隷ですじゃ。なかなかの上玉ですじゃろ。獣人の経産婦で、牙は抜いてありますから、たっぷりと可愛がってくだされ。気にいったのであれば差し上げますぞ」
俺は、無我夢中で奴隷の女を犯し、それ以降、ゴブリンのように好みの女を調達しては抱くようになった。
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「えーと、貴方はフィリップさんでしたね? 秘伝って何でしょうか?」
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トントン、と床を杖を叩いてフィリップは喋った。
「不老不死、若返りの妙薬……、大抵の人間が欲するもじゃ。ただし、もちろんノーリスクとはいかない。体を維持するためには女を抱き、精気を補充する必要がある。それと永久の時を生きる覚悟もいるが……、いい目だ。覚悟なぞ、お主には不要じゃろ?」
「……1つお聞きしていいですか? 若返りの妙薬があるのに、どうしてフィリップさんは老人のままなのですか?」
「相手の本性を見抜くためだの。見た目は重要じゃぞ? 大抵の生き物は、わしが棺桶に片足を突っ込んでいる老人だと見くびるからの」
杖をついているのは、ただのカムフラージュで、杖がなくとも不便なく歩けるらしい。
「ほっほ、そうでないと女を抱けぬではないか」
「その旺盛な性欲は、そのためだったのか……ほんと、食えない爺さんだな」
フィリップが話す間、ミゲルは沈黙を守っていたが、どことなく嬉しそうな顔をしてフィリップを見た。
その後、俺はフィリップから秘伝を伝授し、若い肉体を取り戻した。ただ、流石にノーリスクではないと言われただけのことはある。
「まるで我々の性衝動みたいだな」と、ミゲルはもがき苦しむ俺の様子を見て言った。
「俺の女を貸そうか?」と聞いてきたが「その必要はありませんわい。女はほれ、用意しておりますからの」と言って、フィリップは裸の女を俺の前に連れてきた。
「わしの性奴隷ですじゃ。なかなかの上玉ですじゃろ。獣人の経産婦で、牙は抜いてありますから、たっぷりと可愛がってくだされ。気にいったのであれば差し上げますぞ」
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