18 / 32
血筋
しおりを挟む
「マリオン……! そんな、大きな音をたてて吸わないで……! まだ、みんないるのよ……!」
「そうだね、君を探している侍女の声が、遠くでするね」
「それなら、もうやめましょう……! きっと、私のことを心配しているわ」
「でも、それは僕には関係のないことだよ」
セリーヌの侍女は美しい少女だ。どうせセリーヌのお手付きなんだろうな、と思うと、腹が立った。
マリオンは、スカートを捲って、セリーヌの秘所をじっくりと見た。
「……ッ、マリ、オン……!」
金色の陰毛に彩られた、愛液が溢れるセリーヌの秘所に、マリオンはゴクリと唾を飲んだ。毎日のようにニーナと交尾をしているから、そこに挿れることで得られる快楽は知っていた。
マリオンは、体の奥底から突き上げてくるかのように、下腹部の熱が高まるのを感じた。
(今すぐここに挿れたいけど……初夜まで我慢しないと)
セリーナに言われなくとも、婚前交渉が、タブー視されているのは知っていた。
(婚外交渉は問題にならないのに、おかしな話だよなあ……)
セリーヌは今回、マリオンに対して、かなり譲歩をしている。それは婚約破棄されたくない一心からなのかもしれない。
だからこそ、無茶な要求が通っているのだと、マリオンは理解していた。
(セリーヌ可愛い……。もっと気持ち良くさせてあげたい)
長年片思いを続けた婚約者としての欲目かもしれないけれど、セリーヌの美貌は類を見ないものだと思っていた。
さらさらの金髪に大きな青い瞳は、姫と呼ばれるに相応しいものだ。幼いマリオンが一目見て心を奪われるほど、容姿は貴族の令嬢として最上のもので、その大きな胸は男の目をくぎ付けにした。
そして、ただ美しいだけでなく、セリーヌは思慮深く聡明で、学校での成績も常に上位だった。学校でも、セリーヌは、群を抜いて目立つ存在だった。
しかもセリーヌは王家の血を引く高貴な血筋で、莫大な資産を持つ由緒正しい名家で育った三人姉妹の次女だ。セリーヌの家柄、容姿、性格と、どれも貴族の結婚相手として、尊ばれるものだ。
マリオンが婚約破棄したら、これ幸いと申し込む男は後を絶たないだろう。女遊びの悪評はあっても、常軌を逸しているわけではなく、貴族としての嗜みを超えるものではない。
(……中に出さなければ、挿入しても問題ないと思うけど……。セリーヌの中に挿入したら、ニーナのように中で射精したくなるに決まっているし……)
家族に溺愛されて育ち、幼い頃から婚約者が居て、蝶人間であるニーナ以外抱いたことのなかったマリオンは、性の知識に偏りがあり、乏しかった。特に妊娠に関する知識は、殆どが蝶人間のものであり、正しい知識を持ち合わせていなかった。
(でも、こっちは大丈夫だよね……?)
とにかくマリオンはセリーヌと一体になる感覚を味わいたかった。
セリーヌの秘所は舌をねじ込み、舐め回すだけで我慢して、お尻の穴に、ずぶりと深く埋め込んだ。セリーヌのお尻の穴は、マリオンのものを柔らかく受け入れてくれた。セリーヌの中の感触を味わうように、緩慢に抜き差しをしたが、突き入れる度にセリーヌの大きなお尻に当たって、その感触がたまらなかった。
「――はっ、あ、あ、あぁん!」
セリーヌも最初は「そんなところに挿れるの……!?」と戸惑っていたけれど、マリオンが快楽を求めて激しく抽送するようになってから、次第に艶のある声を出すようになっていった。
(僕が、あのセリーヌを気持ち良くさせている……!)
セリーヌは夢で見た以上に淫らだった。胸は波打つように揺れ、愛撫すると敏感に反応し、マリオンが与える快楽に溺れた。
「セリーヌ。そんな可愛い声で鳴いたら、聞こえちゃうよ? それとも見られたいのかな?」
「だって、マリオンが……っ、んっ……! あぁっ……!」
セリーヌの唇から零れ落ちる、押し殺した嬌声に、マリオンの興奮は否応なしに高まった。
「そうだね、君を探している侍女の声が、遠くでするね」
「それなら、もうやめましょう……! きっと、私のことを心配しているわ」
「でも、それは僕には関係のないことだよ」
セリーヌの侍女は美しい少女だ。どうせセリーヌのお手付きなんだろうな、と思うと、腹が立った。
マリオンは、スカートを捲って、セリーヌの秘所をじっくりと見た。
「……ッ、マリ、オン……!」
金色の陰毛に彩られた、愛液が溢れるセリーヌの秘所に、マリオンはゴクリと唾を飲んだ。毎日のようにニーナと交尾をしているから、そこに挿れることで得られる快楽は知っていた。
マリオンは、体の奥底から突き上げてくるかのように、下腹部の熱が高まるのを感じた。
(今すぐここに挿れたいけど……初夜まで我慢しないと)
セリーナに言われなくとも、婚前交渉が、タブー視されているのは知っていた。
(婚外交渉は問題にならないのに、おかしな話だよなあ……)
セリーヌは今回、マリオンに対して、かなり譲歩をしている。それは婚約破棄されたくない一心からなのかもしれない。
だからこそ、無茶な要求が通っているのだと、マリオンは理解していた。
(セリーヌ可愛い……。もっと気持ち良くさせてあげたい)
長年片思いを続けた婚約者としての欲目かもしれないけれど、セリーヌの美貌は類を見ないものだと思っていた。
さらさらの金髪に大きな青い瞳は、姫と呼ばれるに相応しいものだ。幼いマリオンが一目見て心を奪われるほど、容姿は貴族の令嬢として最上のもので、その大きな胸は男の目をくぎ付けにした。
そして、ただ美しいだけでなく、セリーヌは思慮深く聡明で、学校での成績も常に上位だった。学校でも、セリーヌは、群を抜いて目立つ存在だった。
しかもセリーヌは王家の血を引く高貴な血筋で、莫大な資産を持つ由緒正しい名家で育った三人姉妹の次女だ。セリーヌの家柄、容姿、性格と、どれも貴族の結婚相手として、尊ばれるものだ。
マリオンが婚約破棄したら、これ幸いと申し込む男は後を絶たないだろう。女遊びの悪評はあっても、常軌を逸しているわけではなく、貴族としての嗜みを超えるものではない。
(……中に出さなければ、挿入しても問題ないと思うけど……。セリーヌの中に挿入したら、ニーナのように中で射精したくなるに決まっているし……)
家族に溺愛されて育ち、幼い頃から婚約者が居て、蝶人間であるニーナ以外抱いたことのなかったマリオンは、性の知識に偏りがあり、乏しかった。特に妊娠に関する知識は、殆どが蝶人間のものであり、正しい知識を持ち合わせていなかった。
(でも、こっちは大丈夫だよね……?)
とにかくマリオンはセリーヌと一体になる感覚を味わいたかった。
セリーヌの秘所は舌をねじ込み、舐め回すだけで我慢して、お尻の穴に、ずぶりと深く埋め込んだ。セリーヌのお尻の穴は、マリオンのものを柔らかく受け入れてくれた。セリーヌの中の感触を味わうように、緩慢に抜き差しをしたが、突き入れる度にセリーヌの大きなお尻に当たって、その感触がたまらなかった。
「――はっ、あ、あ、あぁん!」
セリーヌも最初は「そんなところに挿れるの……!?」と戸惑っていたけれど、マリオンが快楽を求めて激しく抽送するようになってから、次第に艶のある声を出すようになっていった。
(僕が、あのセリーヌを気持ち良くさせている……!)
セリーヌは夢で見た以上に淫らだった。胸は波打つように揺れ、愛撫すると敏感に反応し、マリオンが与える快楽に溺れた。
「セリーヌ。そんな可愛い声で鳴いたら、聞こえちゃうよ? それとも見られたいのかな?」
「だって、マリオンが……っ、んっ……! あぁっ……!」
セリーヌの唇から零れ落ちる、押し殺した嬌声に、マリオンの興奮は否応なしに高まった。
0
あなたにおすすめの小説
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
身を引いたのに、皇帝からの溺愛が止まりません ~秘された珠の還る場所~
ささゆき細雪
恋愛
五年前、内乱の混乱のなかで姿を消した最愛の妃・白瑤華(はくようか)。
彼女を失った皇帝・景玄耀(けいげんよう)は、その後ただ一人を想い続けながら執務に追われていた。そんなある日、書類に彼女の名前を発見し、居ても立っても居られなくなる。
――死んだはずの彼女が、生きている?
同姓同名かもしれないが確かめずにいられなくなった彼は地方巡察を決行。そこで、彼によく似た幼子とともに彼女と再会、地方官吏として働く瑤華と、珠児(しゅじ)を見て、皇帝は決意する――もう二度と、逃がさないと。
「今さら、逃げ道があると思うなよ」
瑤華を玄耀は責めずに、待ちの姿勢で包み込み、囲い込んでいく。
秘された皇子と、選び直した愛。
三人で食卓を囲む幸福が、国をも動かすことになるなんて――?
* * *
後宮から逃げ出して身を引いたのに、皇帝の溺愛は止まらない――これはそんな、中華風異世界ロマンス。
ブラック企業で倒れた私を、ネトゲ仲間の社長が強制保護して溺愛しています
紅 与一
恋愛
過労で倒れた私を救ったのは、
ネトゲ仲間――そしてIT企業の若き社長。
「もう君は、僕の管理下だよ」
退院と同時に退職手続きは完了。
住む場所も、生活も、すべて彼に囲われた。
外出制限、健康管理、過保護な独占欲。
甘くて危険な“保護生活”の中で、
私は少しずつ彼に心を奪われていく――。
元社畜OL×執着気味の溺愛社長
囲い込み同棲ラブストーリー。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる