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本編
40、運命との交わり ※
戸惑う正樹が抵抗しないよう、少し乱暴だけど壁に体を抑えてうなじを舐めた。すると正樹の香りがより強くなり、着ているバスローブの下からオメガ特有のあの分泌液が垂れてきた。
「もう濡れた」
「やっ、やめろ!!」
バスローブをお尻のところだけめくり、俺も正樹も準備万端だったからこそ、すぐに後ろから挿れた。正樹の中はもうたくさん濡れていたのでスムーズに挿入るが、それでもまだ抵抗しようと押し出そうとしてきた。
きつくて、ヌルついて、収縮して、俺をゆっくりじんわり誘ってくる。もうだめだ、挿れきる前に達してしまいそうになって、一気にズボっと最奥まで挿入した。
「うっ、あぁぁぁぁぁっ!!!」
「くっ、はあっ、正樹っ」
なんだよ、コレ。この熱さ。いつも気持ちいい正樹の中は、それよりももっと凄い!! 発情期だからか? 俺がお前を運命と認識したからか!? 止まらない!!
「あっあっ、あっ、やっ、やめっ」
立ったままバックから何度も後ろから挿れた。正樹のミルクは壁に飛ぶくらいに勢いよく出ている、嫌だという割には、正樹の感じ方は尋常じゃない。というか嫌じゃない、いつものいやいやと同じで正樹は俺を求めている。俺の運命だからなのか、正樹と繋がる時はいつも正樹が何を求めているのかなんとなく感じていた。これが運命?
好きだ、好きだ、愛している!! 噛みたい!! うなじが欲しい!! くそっ、こんなまま噛んだら正樹は傷つく、俺が運命を拒絶していると思ったまま抱かれているんだ。一度全てを出して、二人とも正気に戻った時、もう一度きちんと話そう。そして改めて番になりたいと言おう。それまでは我慢だ!!
「あっ、あっ、んんん」
「正樹、正樹っ!!」
もう余裕がない、獣となった二人はすることしか頭にない。
「やっ、おねがいっ、やめて、お願いしますっ」
その涙は、運命が交差した喜びと取りたい。
「やめない、正樹っ、お前は俺を求めている」
「ふっ、んんっ、ぐすっ、うっっ、やっ、やめてっ、お願いだから、首はやめて、」
俺は自分の犬歯の歯がゆさを抑えるために、自分の腕を噛んだ。正樹のうなじはまだ噛めない、痛みで少し正気が戻った気がした。
「そんなにあの男と番になりたかったのか?」
「うっ、もうやめてっ、櫻井のところに返して、おねがいっ、ああぁぁっっっ!!!!」
わかっている、わかっている。
誤解したままうなじは噛まないから、でもお前のここは俺のモノだ! 今俺が正樹を抱かなかったら、また櫻井に抱かれてもいいと思ってしまうだろう? ごめん、正樹。きちんと繋がってない状態で誤解を解きたいけど、まずは正樹のヒートを落ち着かせるために、このままっ!!
そして一番最奥を突いた。そして正樹の力が抜けて倒れそうになり支えながらも、俺はまだ出るものを正樹の中にずっと出し続けた。
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