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第161話
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カトリーヌさんに肉のダンジョンについて話を聞いてから、ジャック爺の説得や必要な物資の買い込みなど、色々と忙しく過ごしていた。ジャンやマーク、それから二人の婚約者のであるマリー嬢やソレーヌ嬢も誘ったのだが、元々の予定が入っていた事もあり、申し訳なさそうにしながら丁重に断られてしまった。何でも、カップルや夫婦に人気のリゾート都市へ遊びに行くんだそうだ。…………チッ!!
そして今回肉のダンジョンへ向かうメンバーはというと、俺・ジャック爺・カトリーヌさん、そしてイザベラ嬢・クララ嬢・マルグリット嬢・ナタリー嬢だ。それから、セバスさんやメイドさんたち公爵家の使用人兼護衛の方々が、女性陣のお世話の為に一緒に付いてくるといった感じだ。
「それにしても、肉のダンジョンがコーベット男爵領に近い所にあったとはね」
「はい、私も驚いてます」
「確かにそれは驚きでしたけど、俺としては、イザベラ嬢たちがカトリーヌさんと知り合いだった事の方が驚きでしたよ。何時知り合ったんですか?」
「彼女たちがお店に来た時に知り合ったの。そこから皆と仲良くさせてもらってるわ」
「カトリーヌさんには、女性としての事から魔法使いとしての事まで、色々と相談に乗ってもらってるんです」
「自分の親や異性に聞きづらい事もあるからね。そういった時には、カトリーヌさんの様な近所のお姉さんって存在は助かるのよ」
俺から見ていても、カトリーヌさんとイザベラ嬢たちは本当の姉妹の様に仲が良く見える。それに聞くところによると、どうやらアンナ公爵夫人とも既に面識がある様で、それこそ家族ぐるみでの付き合いをしているとの事。カトリーヌさん程の女傑なら、同じく女傑であるアンナ公爵夫人に一目で気に入られただろうな。
「何時かナタリーさんのご実家にお伺いしたいと思っていたけど、こんな形で叶う事になるなんてね」
「そうよね。皆のご実家にお伺いするのは、少なくとももっと先の話か、卒業してからの話になると思ってたからね」
「私、こうしてお友達の領地にお伺いするのが初めてなので、とても緊張してしまいます。ナタリーさんのご家族に、上手く挨拶できるでしょうか?」
「マルグリット様なら大丈夫ですよ」
「そうですよ。私の方こそ、親や兄弟たちが皆さんに失礼な事をしないか、今から心配でドキドキしてますから」
「ナタリーさんも、そこまで心配しなくても大丈夫よ。もし弟さんや妹さんが失礼な事をしたり言ったとしても、ナタリーさんは怒ったり責めたりしてはダメよ」
「……ありがとうございます」
「まあやんちゃが過ぎてたら、イザベラが静かで怖い笑顔を浮かべながら、弟さんや妹さんに優しく説教するかもね」
「そんな事しないわよ!!」
クララ嬢がニヤリと笑ってそう言うと、イザベラ嬢が直ぐさま反論する。そのやり取りをみたマルグリット様がクスリと笑い、それに釣られたナタリー嬢やカトリーヌさんも笑い始める。この事が切っ掛けとなってマルグリット嬢とナタリー嬢の緊張がほぐれていき、コーベット男爵領に入る頃には、何時も通りの二人へと戻っていた。
そして俺たちは幾度かの休憩を挟みながら順調に進み続け、王都からコーベット男爵領までの二泊三日の長い道のりを経て、ナタリー嬢の実家であるコーベット男爵の屋敷に到着した。
そして今回肉のダンジョンへ向かうメンバーはというと、俺・ジャック爺・カトリーヌさん、そしてイザベラ嬢・クララ嬢・マルグリット嬢・ナタリー嬢だ。それから、セバスさんやメイドさんたち公爵家の使用人兼護衛の方々が、女性陣のお世話の為に一緒に付いてくるといった感じだ。
「それにしても、肉のダンジョンがコーベット男爵領に近い所にあったとはね」
「はい、私も驚いてます」
「確かにそれは驚きでしたけど、俺としては、イザベラ嬢たちがカトリーヌさんと知り合いだった事の方が驚きでしたよ。何時知り合ったんですか?」
「彼女たちがお店に来た時に知り合ったの。そこから皆と仲良くさせてもらってるわ」
「カトリーヌさんには、女性としての事から魔法使いとしての事まで、色々と相談に乗ってもらってるんです」
「自分の親や異性に聞きづらい事もあるからね。そういった時には、カトリーヌさんの様な近所のお姉さんって存在は助かるのよ」
俺から見ていても、カトリーヌさんとイザベラ嬢たちは本当の姉妹の様に仲が良く見える。それに聞くところによると、どうやらアンナ公爵夫人とも既に面識がある様で、それこそ家族ぐるみでの付き合いをしているとの事。カトリーヌさん程の女傑なら、同じく女傑であるアンナ公爵夫人に一目で気に入られただろうな。
「何時かナタリーさんのご実家にお伺いしたいと思っていたけど、こんな形で叶う事になるなんてね」
「そうよね。皆のご実家にお伺いするのは、少なくとももっと先の話か、卒業してからの話になると思ってたからね」
「私、こうしてお友達の領地にお伺いするのが初めてなので、とても緊張してしまいます。ナタリーさんのご家族に、上手く挨拶できるでしょうか?」
「マルグリット様なら大丈夫ですよ」
「そうですよ。私の方こそ、親や兄弟たちが皆さんに失礼な事をしないか、今から心配でドキドキしてますから」
「ナタリーさんも、そこまで心配しなくても大丈夫よ。もし弟さんや妹さんが失礼な事をしたり言ったとしても、ナタリーさんは怒ったり責めたりしてはダメよ」
「……ありがとうございます」
「まあやんちゃが過ぎてたら、イザベラが静かで怖い笑顔を浮かべながら、弟さんや妹さんに優しく説教するかもね」
「そんな事しないわよ!!」
クララ嬢がニヤリと笑ってそう言うと、イザベラ嬢が直ぐさま反論する。そのやり取りをみたマルグリット様がクスリと笑い、それに釣られたナタリー嬢やカトリーヌさんも笑い始める。この事が切っ掛けとなってマルグリット嬢とナタリー嬢の緊張がほぐれていき、コーベット男爵領に入る頃には、何時も通りの二人へと戻っていた。
そして俺たちは幾度かの休憩を挟みながら順調に進み続け、王都からコーベット男爵領までの二泊三日の長い道のりを経て、ナタリー嬢の実家であるコーベット男爵の屋敷に到着した。
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