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第194話
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第二戦での出来事を一旦忘れる事にして、続く第三戦の相手を静かに集中して待つ。暫くの後に現れたその相手は、アイオリス王国宰相の息子であり、次期宰相の最有力候補であるフレデリック・ランドンだ。こちらもアルベルト殿下たちと同じく、ブルーにレッドのラインの入った色違いの軍服風の服を身に纏っている。
ただ一つだけ違う点があるとするならば、その両腕と両脚に、武骨でシンプルなデザインのガントレットとグリーブが付けられている所だ。フレデリック殿の得意げな様子を見るに、剣や槍といった武器による近接戦闘だけでなく、拳や蹴りによる近接格闘も仕込まれている様だ。まあ宰相ともなれば、陛下の傍にいる事が執務上多い事から、得物を持たない状態でも戦える様にと、近接格闘をこなせても不思議はないか。
(魔法競技大会では、文字通りに魔法の腕を競う大会であった事から、近接格闘のお披露目は見送ったという訳か)
近接格闘に関しては情報がなく未知数であるが、次期宰相の最有力候補として育てられたのなら、幼い頃からみっちりと叩き込まれている事は間違いないだろう。そっちがその気でくるつもりならば、マルク殿の時と同じ様に、こちらも拳と蹴りで戦わせてもらうとしよう。
「両者、準備は宜しいですか?」
「俺は何時でも」
「私の方も、何時でも構いません」
「それでは、第三戦――――始め!!」
審判を務める男性の開始の宣言直後、早速フレデリック殿が仕掛けてきた。だがその仕掛け方は、アルベルト殿下とマルク殿と真逆のものだ。手に持つ木剣を後方に投げ捨てて、両手をガンガンと打ち付けて鈍い音を響かせながら、一直線に俺との距離を詰めてくる。フレデリック殿が木剣を投げ捨てた事を、審判を務める男性が制止しない事から、決闘はこのまま継続という認識で大丈夫な様だ。俺も手に持つ木剣を地面に突き刺して、守勢の魔力でガントレットとグリーブを作り出し、仕掛けてくるフレデリック殿を迎撃する。
「ハァアアアア――――!!」
高速での拳と蹴りによる応酬を、避ける事なく真正面から受けていく。確かに鋭く重い拳や蹴りの一撃だが、剣や槍での戦い方と同じく型にはまった動きでしかなく、非常に読みやすく対処がしやすい攻撃になってしまっている。そのまま暫くの間拳や蹴りを受け続けていると、このままだとダメだとフレデリック殿が判断した様で、膨大な魔力による身体強化の魔法を発動する。一撃一撃がさらに重く鋭くなり、それを受け止める事に大きく強い衝撃が身体に伝わってきて、少しずつ俺の身体が後ろへと下がっていく。フレデリック殿はそれに手応えを感じたのか、拳と蹴りの間隔をさらに短くしていき、猛攻と表現してよい苛烈な連撃を放ってくる。
少しずつ俺の身体は下がり続け、あと少しで闘技場の壁にぶつかるという所まできた。ここまで追い詰めたと思ったフレデリック殿は、最後のスパートをかけていく。蹴りを捨てて拳のみに攻撃手段を絞り込み、目にも止まらぬ速さによる連撃を叩き込んでくる。そして、遂にあと数センチで闘技場の壁に背中がつくという距離まできた時、拳に膨大な魔力を纏わせて二連撃を放ってきた。
「マルクと同じ痛みを味わうがいい!!」
(単調な二連撃。何処を狙っているのか丸分かりだし、魔力の制御が甘くて、纏わせた魔力が百パーセント活かされていない)
「――――フッ!!」
放ってきた二連撃と全く同じ軌道で、俺も拳に魔力を纏わせて二連撃を放つ。真っ向からぶつかり合った拳は、魔力の反発も相まって大きな衝撃波を周囲に吹き荒れる。確実に倒せると確信した二連撃が、完全に相殺された事に驚くフレデリック殿。そんなフレデリック殿に構う事無く、俺は次の動きへと移っていく。両拳に魔力を纏わせ、右脚で一歩前に踏み込み、スーッと静かに左拳を放つ。左拳は、ゆっくりとフレデリック殿の左胸に吸い込まれていく。フレデリック殿は、斜め十字に腕を構えて防御態勢を取って、そのまま俺の左拳による一撃を受け止める。
「なんだ?貴様の拳はこんなにもひんじゃ――――グァッ!!」
俺の拳を受け止めたフレデリック殿が、その場から派手に吹っ飛ばされていく。その光景に、フレデリック殿優勢で喜んでいた観客たちの声が止まり、直後に驚きと悲鳴が上がる。俺は直ぐさま左脚で一歩前に踏み込み、膝を曲げて力を溜めて、フレデリック殿に向かって一気に加速して跳んでいく。一瞬でフレデリック殿の傍に移動し、右腕を引いて力を溜めて、目にも止まらぬ速さで右拳を叩き込む。拳が叩き込まれた瞬間、威力と衝撃がフレデリック殿の防御を無視し、フレデリック殿の身体を地面に向かって吹き飛ばす。フレデリック殿は思いっきり地面に叩きつけられ、その痛みに大きく声を上げる。
最初に吹き飛ばしたのと、今地面に向かって吹き飛ばしたのは、俺がジャック爺や親父たち一緒に編み出した魔力格闘術によるものだ。魔力格闘術を簡単に言えば、魔力を纏わせた拳や蹴りによる鎧通しとなる。相手が纏う魔力の鎧や、展開する魔力障壁を完全に無視して、威力と衝撃を相手の身体に叩き込むという技。纏わせる魔力量によって威力と衝撃が上昇し、相手の体内に直接攻撃を叩き込む事も可能だ。
「なぜだ?あんなに貧弱な一撃だったのに。あれ程までの威力と衝撃は、一体どのようにして生み出している?…………まさか、何か卑怯な手を使っているのか?」
「使っていませんよ。これは、属性魔法を使えぬが故に生み出した一つの技術です」
「このような常識外れの技術、貴様の様な半端者に生み出せるはずがない!!」
「信じようが信じまいが、それはフレデリック殿の勝手です。では、――――終わらせます」
両拳と両脚に膨大な魔力を纏わせ、その場から一気に加速して掻き消える。次の瞬間にはフレデリック殿の正面に現れ、フレデリック殿に一切の反応をさせる事なく、目にも止まらぬ速さで拳と蹴りによる鎧通しを叩き込んでいく。拳と蹴りによる直接的な威力と衝撃に、鎧通しで身体の内部に直接威力と衝撃を叩き込む相乗効果で、フレデリック殿のダメージが一気に蓄積されていく。そして百以上の拳と蹴りを叩き込み終わった時、既にフレデリック殿の意識は飛び、身体はボロボロとなっている。そのまま全身の力が抜けて、仰向けの状態で地面へと倒れこんだ。
審判を務める男性がフレデリック殿に駆け寄り、意識が完全に飛んでいる事を確認し、戦闘続行不可能であるという事を判断した。その口を開き、審判を務める男性が勝者の名を告げる。
「この決闘、勝者――――ウォルター・ベイルトン!!」
ただ一つだけ違う点があるとするならば、その両腕と両脚に、武骨でシンプルなデザインのガントレットとグリーブが付けられている所だ。フレデリック殿の得意げな様子を見るに、剣や槍といった武器による近接戦闘だけでなく、拳や蹴りによる近接格闘も仕込まれている様だ。まあ宰相ともなれば、陛下の傍にいる事が執務上多い事から、得物を持たない状態でも戦える様にと、近接格闘をこなせても不思議はないか。
(魔法競技大会では、文字通りに魔法の腕を競う大会であった事から、近接格闘のお披露目は見送ったという訳か)
近接格闘に関しては情報がなく未知数であるが、次期宰相の最有力候補として育てられたのなら、幼い頃からみっちりと叩き込まれている事は間違いないだろう。そっちがその気でくるつもりならば、マルク殿の時と同じ様に、こちらも拳と蹴りで戦わせてもらうとしよう。
「両者、準備は宜しいですか?」
「俺は何時でも」
「私の方も、何時でも構いません」
「それでは、第三戦――――始め!!」
審判を務める男性の開始の宣言直後、早速フレデリック殿が仕掛けてきた。だがその仕掛け方は、アルベルト殿下とマルク殿と真逆のものだ。手に持つ木剣を後方に投げ捨てて、両手をガンガンと打ち付けて鈍い音を響かせながら、一直線に俺との距離を詰めてくる。フレデリック殿が木剣を投げ捨てた事を、審判を務める男性が制止しない事から、決闘はこのまま継続という認識で大丈夫な様だ。俺も手に持つ木剣を地面に突き刺して、守勢の魔力でガントレットとグリーブを作り出し、仕掛けてくるフレデリック殿を迎撃する。
「ハァアアアア――――!!」
高速での拳と蹴りによる応酬を、避ける事なく真正面から受けていく。確かに鋭く重い拳や蹴りの一撃だが、剣や槍での戦い方と同じく型にはまった動きでしかなく、非常に読みやすく対処がしやすい攻撃になってしまっている。そのまま暫くの間拳や蹴りを受け続けていると、このままだとダメだとフレデリック殿が判断した様で、膨大な魔力による身体強化の魔法を発動する。一撃一撃がさらに重く鋭くなり、それを受け止める事に大きく強い衝撃が身体に伝わってきて、少しずつ俺の身体が後ろへと下がっていく。フレデリック殿はそれに手応えを感じたのか、拳と蹴りの間隔をさらに短くしていき、猛攻と表現してよい苛烈な連撃を放ってくる。
少しずつ俺の身体は下がり続け、あと少しで闘技場の壁にぶつかるという所まできた。ここまで追い詰めたと思ったフレデリック殿は、最後のスパートをかけていく。蹴りを捨てて拳のみに攻撃手段を絞り込み、目にも止まらぬ速さによる連撃を叩き込んでくる。そして、遂にあと数センチで闘技場の壁に背中がつくという距離まできた時、拳に膨大な魔力を纏わせて二連撃を放ってきた。
「マルクと同じ痛みを味わうがいい!!」
(単調な二連撃。何処を狙っているのか丸分かりだし、魔力の制御が甘くて、纏わせた魔力が百パーセント活かされていない)
「――――フッ!!」
放ってきた二連撃と全く同じ軌道で、俺も拳に魔力を纏わせて二連撃を放つ。真っ向からぶつかり合った拳は、魔力の反発も相まって大きな衝撃波を周囲に吹き荒れる。確実に倒せると確信した二連撃が、完全に相殺された事に驚くフレデリック殿。そんなフレデリック殿に構う事無く、俺は次の動きへと移っていく。両拳に魔力を纏わせ、右脚で一歩前に踏み込み、スーッと静かに左拳を放つ。左拳は、ゆっくりとフレデリック殿の左胸に吸い込まれていく。フレデリック殿は、斜め十字に腕を構えて防御態勢を取って、そのまま俺の左拳による一撃を受け止める。
「なんだ?貴様の拳はこんなにもひんじゃ――――グァッ!!」
俺の拳を受け止めたフレデリック殿が、その場から派手に吹っ飛ばされていく。その光景に、フレデリック殿優勢で喜んでいた観客たちの声が止まり、直後に驚きと悲鳴が上がる。俺は直ぐさま左脚で一歩前に踏み込み、膝を曲げて力を溜めて、フレデリック殿に向かって一気に加速して跳んでいく。一瞬でフレデリック殿の傍に移動し、右腕を引いて力を溜めて、目にも止まらぬ速さで右拳を叩き込む。拳が叩き込まれた瞬間、威力と衝撃がフレデリック殿の防御を無視し、フレデリック殿の身体を地面に向かって吹き飛ばす。フレデリック殿は思いっきり地面に叩きつけられ、その痛みに大きく声を上げる。
最初に吹き飛ばしたのと、今地面に向かって吹き飛ばしたのは、俺がジャック爺や親父たち一緒に編み出した魔力格闘術によるものだ。魔力格闘術を簡単に言えば、魔力を纏わせた拳や蹴りによる鎧通しとなる。相手が纏う魔力の鎧や、展開する魔力障壁を完全に無視して、威力と衝撃を相手の身体に叩き込むという技。纏わせる魔力量によって威力と衝撃が上昇し、相手の体内に直接攻撃を叩き込む事も可能だ。
「なぜだ?あんなに貧弱な一撃だったのに。あれ程までの威力と衝撃は、一体どのようにして生み出している?…………まさか、何か卑怯な手を使っているのか?」
「使っていませんよ。これは、属性魔法を使えぬが故に生み出した一つの技術です」
「このような常識外れの技術、貴様の様な半端者に生み出せるはずがない!!」
「信じようが信じまいが、それはフレデリック殿の勝手です。では、――――終わらせます」
両拳と両脚に膨大な魔力を纏わせ、その場から一気に加速して掻き消える。次の瞬間にはフレデリック殿の正面に現れ、フレデリック殿に一切の反応をさせる事なく、目にも止まらぬ速さで拳と蹴りによる鎧通しを叩き込んでいく。拳と蹴りによる直接的な威力と衝撃に、鎧通しで身体の内部に直接威力と衝撃を叩き込む相乗効果で、フレデリック殿のダメージが一気に蓄積されていく。そして百以上の拳と蹴りを叩き込み終わった時、既にフレデリック殿の意識は飛び、身体はボロボロとなっている。そのまま全身の力が抜けて、仰向けの状態で地面へと倒れこんだ。
審判を務める男性がフレデリック殿に駆け寄り、意識が完全に飛んでいる事を確認し、戦闘続行不可能であるという事を判断した。その口を開き、審判を務める男性が勝者の名を告げる。
「この決闘、勝者――――ウォルター・ベイルトン!!」
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