22 / 37
川西美和子の場合
川西美和子、異世界人の兄に会います
しおりを挟む
「とりあえず、あの白衣の人、誰?」
私の渾身の質問により、白衣の人に皆の視線が集まった。
彼はこちらにひらひらと手を振っている。
皆気付いてなかったの? 私、見知らぬ人物を部屋にあげている状態なんですけど。
「あぁ、彼はジン。僕の兄さんだよ」
「え」
ケイの顔を見てはジンさんの顔を見る。それを何度か繰り返した。
うーん、見れば見るほど似ていない。
ケイはかっこよくもあり可愛くもある中性的な顔立ちの美人で、紫色の髪や目が綺麗。
ジンさんはきつめの目つき、さっぱりした黒髪の短髪、端正な感じの男前という印象だ。
にやりとした笑い方も男前だから許される。
「あんまり似てないね」
「うん。母親が違うからね」
「よろしくな」
おお! 声も渋めだ。
白衣に黒のカッターシャツを着ているイケメン。お医者さんか研究者だろうか?
「あんなのでも、一応医者なんだよ」
「だから白衣なんだね……」
「ううん。あれは私服らしいよ」
「え! ……そうなんだ。エレクタラって服装に流行とかがないのかな」
「いや、あれはエレクタラでも変だよ」
「……」
「……」
沈黙が訪れる。ちょっと変わったお兄さんの様だ。
私はここで話題を変えることにした。
「ケイは兄弟いたんだね。私、弟がいるんだけどお兄さんやお姉さんが欲しかったなぁ」
「そうなんだね。ふふふ。あ、僕と結婚したら上の兄姉が出来るよ?」
誰かのマグカップがゴトンっと音を立てた。
「……そうだね。検討しとくね」
「うん、嬉しい」
にこにこと屈託ない笑みを浮かべるケイに、私は内心冷や汗を掻いていた。
なんでこんなに平然と口説けるのか? このままではまたケイのペースに飲まれてしまう!
話題ってどうやって変えるんだっけ?
頭をフル回転させている私、とそんなことなど気にも留めずケイが「あ」と声を漏らした。
しめた! ここで話題を変えて、ケイのペースにならないようにしよう!
何でもない風を装って答える。
「ん? どうしたの?」
「このぬいぐるみ、この前の動物園の時の……」
「そうだよ。ケイにもらった子だからね、大事にしてるよ」
「良かった……でも、これ…………」
頬を緩めていたケイが、急に口をへの字にしてぬいぐるみを手に取った。
ぬいぐるみの首に巻かれた雫型のチャームが付いたネックレスを指で掬っている。
これはぬいぐるみにとってはネックレスだが、外してブレスレットとして身に着けることができるようになっている。
ケイは以前、これを私に着けて欲しいと言っていたので、そのことを言いたいのだろう。
「ごめんね。ぬいぐるみの首元が寂しくなるかなと思って外さなかったの。この子の方がきっとこの石が似合うと思うよ」
「そんなことないよ……ミワコが自分でしないなら僕が着けてあげる」
私がそう言うとケイは更にむっとして、ぬいぐるみからネックレスを外し、お茶請けにだしたクッキーについていた茶色いリボンを代わりに巻いた。
そして私の左手を取って自分の膝に乗せ、サッとブレスレットを着けてしまった。
「――うん、僕の思った通りよく似合ってる。これでぬいぐるみもオシャレだし、ブレスレットはミワコに着けてもらえる。僕はミワコに着けて欲しいな。ダメ?」
顔を近づけて上目遣いで「ダメ?」と聞かれると、断りずらい。
「これを見ていつも僕の事を考えて欲しいんだ。ね、お願い」
手を握って距離を詰めながら可愛くおねだりされる。う、ううううう。
――負けた。
「分かったよ。ちゃんと私が着けるね。くまさんはこのリボンにするから、だから、手を離してくれるかな?」
「……ありがとう。ミワコ大好き。とても似合ってるよ。可愛い」
手をゆっくり撫でられる。
ケイの指先は私の腕の上を手首の方へすすすっと下りてきて、ブレスレットを指に絡めて弄び、最後は指先にキスをする。
とてもナチュラルな対応で、まるで自分がお姫様として扱われているんじゃないかと錯覚してしまう程だ。なにこれ怖い。
「……」
ギャラリーの無言の視線が痛い。分かっている。私の顔も絶対真っ赤だ。
ダメだ。話を変えても甘くなってしまった。もう、何でだろう?
何で、このギャラリーがいるときに限って、こんなに甘いの?
これがわざとじゃなさそうなのが余計に怖い。
ケイは特に気にした様子もなく普通にぬいぐるみをテーブルに戻している。
前々からちょっと感じてはいたが、ケイはお付き合いの経験はなくても、女性の扱い方はスマートで思っていたより距離感が近い。
全体的にボディタッチが多いかもしれない。
「ケ、ケイ、て、離して? はずかしい、から……」
「ミワコ真っ赤。可愛い」
やっとのことで手を開放してもらった頃には、私はもう顔が熱くって、熱くって。
ケイは基本的に美形なので、顔を近付けられると心臓が凄く煩い。
火照った頬に両手を当てると、いつもより手が冷たく感じる。
「ミワコに毎日会えるの、嬉しいな。明日からはどんな話をしようかなって、考えられるのが幸せ」
ケイの周りにお花が飛んでいるのが見える気がした。
本当に幸せそうにそう言ってくれるので、なんだか緊張とかドキドキとか、もうどうでも良くなってくる。
私たちは言葉もなく暫くの間、にこにこ微笑みあいながら見つめ合っていた。
お互い沈黙は嫌いじゃない。特にケイの沈黙は重くならない。むしろ安心できる沈黙だ。
「2人とも、そろそろ1時間ですよ」
渉さんがこの時間の終わりを告げる。
「……分かりました。じゃあミワコ。また明日だね。今日はゆっくり休んでね」
「ありがとう。ケイもね。おやすみなさい」
「美和子さん。明日からの事なのですが、明日からはネックレスを媒介にしてもらっていいので、ケイくんの転移が美和子さんのネックレスに呼応して直接この家に来ることができるようになりますので、我々は付いてきませんから。何かあったら連絡してください」
エレクタラ組が転移していなくなった後、渉さんが明日以降の事を説明して、そのまま帰って行った。
今日聞けたのはケイの兄弟の話、ジンさんの話だった。初めて家族の話をしてくれたのがとても嬉しい。これからもいろんな話ができるといいな。
そして人前ではもう少しスキンシップを減らしてもらうようにしよう。
あれって素でやってるのかな? だとしたら随分な天然女たらしだ。
ぼんやりとベッドに置いたままの『キューピッドくん』を見る。
「やっぱりきてない、か……はぁ。私何考えてるんだろ」
画面に映るのはケイのアカウントだけ。
ケイからの【おやすみ】のメッセージに頬が緩むが、アキラのアカウントが消えたことに悲しみを覚える。
「アキラ……ケイごめん」
いつかちゃんと前を見られるようにしよう。
この毎日会える期間中はしっかりケイを見ることを頑張ろう。
ケイの気持ちに応えられるように頑張るから……少しだけ時間が欲しい。
私はそのまま落ちる様に眠りについた。
私の渾身の質問により、白衣の人に皆の視線が集まった。
彼はこちらにひらひらと手を振っている。
皆気付いてなかったの? 私、見知らぬ人物を部屋にあげている状態なんですけど。
「あぁ、彼はジン。僕の兄さんだよ」
「え」
ケイの顔を見てはジンさんの顔を見る。それを何度か繰り返した。
うーん、見れば見るほど似ていない。
ケイはかっこよくもあり可愛くもある中性的な顔立ちの美人で、紫色の髪や目が綺麗。
ジンさんはきつめの目つき、さっぱりした黒髪の短髪、端正な感じの男前という印象だ。
にやりとした笑い方も男前だから許される。
「あんまり似てないね」
「うん。母親が違うからね」
「よろしくな」
おお! 声も渋めだ。
白衣に黒のカッターシャツを着ているイケメン。お医者さんか研究者だろうか?
「あんなのでも、一応医者なんだよ」
「だから白衣なんだね……」
「ううん。あれは私服らしいよ」
「え! ……そうなんだ。エレクタラって服装に流行とかがないのかな」
「いや、あれはエレクタラでも変だよ」
「……」
「……」
沈黙が訪れる。ちょっと変わったお兄さんの様だ。
私はここで話題を変えることにした。
「ケイは兄弟いたんだね。私、弟がいるんだけどお兄さんやお姉さんが欲しかったなぁ」
「そうなんだね。ふふふ。あ、僕と結婚したら上の兄姉が出来るよ?」
誰かのマグカップがゴトンっと音を立てた。
「……そうだね。検討しとくね」
「うん、嬉しい」
にこにこと屈託ない笑みを浮かべるケイに、私は内心冷や汗を掻いていた。
なんでこんなに平然と口説けるのか? このままではまたケイのペースに飲まれてしまう!
話題ってどうやって変えるんだっけ?
頭をフル回転させている私、とそんなことなど気にも留めずケイが「あ」と声を漏らした。
しめた! ここで話題を変えて、ケイのペースにならないようにしよう!
何でもない風を装って答える。
「ん? どうしたの?」
「このぬいぐるみ、この前の動物園の時の……」
「そうだよ。ケイにもらった子だからね、大事にしてるよ」
「良かった……でも、これ…………」
頬を緩めていたケイが、急に口をへの字にしてぬいぐるみを手に取った。
ぬいぐるみの首に巻かれた雫型のチャームが付いたネックレスを指で掬っている。
これはぬいぐるみにとってはネックレスだが、外してブレスレットとして身に着けることができるようになっている。
ケイは以前、これを私に着けて欲しいと言っていたので、そのことを言いたいのだろう。
「ごめんね。ぬいぐるみの首元が寂しくなるかなと思って外さなかったの。この子の方がきっとこの石が似合うと思うよ」
「そんなことないよ……ミワコが自分でしないなら僕が着けてあげる」
私がそう言うとケイは更にむっとして、ぬいぐるみからネックレスを外し、お茶請けにだしたクッキーについていた茶色いリボンを代わりに巻いた。
そして私の左手を取って自分の膝に乗せ、サッとブレスレットを着けてしまった。
「――うん、僕の思った通りよく似合ってる。これでぬいぐるみもオシャレだし、ブレスレットはミワコに着けてもらえる。僕はミワコに着けて欲しいな。ダメ?」
顔を近づけて上目遣いで「ダメ?」と聞かれると、断りずらい。
「これを見ていつも僕の事を考えて欲しいんだ。ね、お願い」
手を握って距離を詰めながら可愛くおねだりされる。う、ううううう。
――負けた。
「分かったよ。ちゃんと私が着けるね。くまさんはこのリボンにするから、だから、手を離してくれるかな?」
「……ありがとう。ミワコ大好き。とても似合ってるよ。可愛い」
手をゆっくり撫でられる。
ケイの指先は私の腕の上を手首の方へすすすっと下りてきて、ブレスレットを指に絡めて弄び、最後は指先にキスをする。
とてもナチュラルな対応で、まるで自分がお姫様として扱われているんじゃないかと錯覚してしまう程だ。なにこれ怖い。
「……」
ギャラリーの無言の視線が痛い。分かっている。私の顔も絶対真っ赤だ。
ダメだ。話を変えても甘くなってしまった。もう、何でだろう?
何で、このギャラリーがいるときに限って、こんなに甘いの?
これがわざとじゃなさそうなのが余計に怖い。
ケイは特に気にした様子もなく普通にぬいぐるみをテーブルに戻している。
前々からちょっと感じてはいたが、ケイはお付き合いの経験はなくても、女性の扱い方はスマートで思っていたより距離感が近い。
全体的にボディタッチが多いかもしれない。
「ケ、ケイ、て、離して? はずかしい、から……」
「ミワコ真っ赤。可愛い」
やっとのことで手を開放してもらった頃には、私はもう顔が熱くって、熱くって。
ケイは基本的に美形なので、顔を近付けられると心臓が凄く煩い。
火照った頬に両手を当てると、いつもより手が冷たく感じる。
「ミワコに毎日会えるの、嬉しいな。明日からはどんな話をしようかなって、考えられるのが幸せ」
ケイの周りにお花が飛んでいるのが見える気がした。
本当に幸せそうにそう言ってくれるので、なんだか緊張とかドキドキとか、もうどうでも良くなってくる。
私たちは言葉もなく暫くの間、にこにこ微笑みあいながら見つめ合っていた。
お互い沈黙は嫌いじゃない。特にケイの沈黙は重くならない。むしろ安心できる沈黙だ。
「2人とも、そろそろ1時間ですよ」
渉さんがこの時間の終わりを告げる。
「……分かりました。じゃあミワコ。また明日だね。今日はゆっくり休んでね」
「ありがとう。ケイもね。おやすみなさい」
「美和子さん。明日からの事なのですが、明日からはネックレスを媒介にしてもらっていいので、ケイくんの転移が美和子さんのネックレスに呼応して直接この家に来ることができるようになりますので、我々は付いてきませんから。何かあったら連絡してください」
エレクタラ組が転移していなくなった後、渉さんが明日以降の事を説明して、そのまま帰って行った。
今日聞けたのはケイの兄弟の話、ジンさんの話だった。初めて家族の話をしてくれたのがとても嬉しい。これからもいろんな話ができるといいな。
そして人前ではもう少しスキンシップを減らしてもらうようにしよう。
あれって素でやってるのかな? だとしたら随分な天然女たらしだ。
ぼんやりとベッドに置いたままの『キューピッドくん』を見る。
「やっぱりきてない、か……はぁ。私何考えてるんだろ」
画面に映るのはケイのアカウントだけ。
ケイからの【おやすみ】のメッセージに頬が緩むが、アキラのアカウントが消えたことに悲しみを覚える。
「アキラ……ケイごめん」
いつかちゃんと前を見られるようにしよう。
この毎日会える期間中はしっかりケイを見ることを頑張ろう。
ケイの気持ちに応えられるように頑張るから……少しだけ時間が欲しい。
私はそのまま落ちる様に眠りについた。
0
あなたにおすすめの小説
さようならの定型文~身勝手なあなたへ
宵森みなと
恋愛
「好きな女がいる。君とは“白い結婚”を——」
――それは、夢にまで見た結婚式の初夜。
額に誓いのキスを受けた“その夜”、彼はそう言った。
涙すら出なかった。
なぜなら私は、その直前に“前世の記憶”を思い出したから。
……よりによって、元・男の人生を。
夫には白い結婚宣言、恋も砕け、初夜で絶望と救済で、目覚めたのは皮肉にも、“現実”と“前世”の自分だった。
「さようなら」
だって、もう誰かに振り回されるなんて嫌。
慰謝料もらって悠々自適なシングルライフ。
別居、自立して、左団扇の人生送ってみせますわ。
だけど元・夫も、従兄も、世間も――私を放ってはくれないみたい?
「……何それ、私の人生、まだ波乱あるの?」
はい、あります。盛りだくさんで。
元・男、今・女。
“白い結婚からの離縁”から始まる、人生劇場ここに開幕。
-----『白い結婚の行方』シリーズ -----
『白い結婚の行方』の物語が始まる、前のお話です。
皆様ありがとう!今日で王妃、やめます!〜十三歳で王妃に、十八歳でこのたび離縁いたしました〜
百門一新
恋愛
セレスティーヌは、たった十三歳という年齢でアルフレッド・デュガウスと結婚し、国王と王妃になった。彼が王になる多には必要な結婚だった――それから五年、ようやく吉報がきた。
「君には苦労をかけた。王妃にする相手が決まった」
ということは……もうつらい仕事はしなくていいのねっ? 夫婦だと偽装する日々からも解放されるのね!?
ありがとうアルフレッド様! さすが私のことよく分かってるわ! セレスティーヌは離縁を大喜びで受け入れてバカンスに出かけたのだが、夫、いや元夫の様子が少しおかしいようで……?
サクッと読める読み切りの短編となっていります!お楽しみいただけましたら嬉しく思います!
※他サイト様にも掲載
「地味ブス」と捨てられた私、文化祭の大型スクリーンで王子様の裏の顔を全校生に配信します
スカッと文庫
恋愛
「お前みたいな地味女、引き立て役にもならないんだよ」
眼鏡にボサボサ頭の特待生・澪(みお)は、全校生徒が見守る中、恋人だった学園の王子・ハルトから冷酷に捨てられた。
隣には、可憐な微笑みを浮かべる転校生・エマ。
エマの自作自演により「いじめの犯人」という濡れ衣まで着せられ、学園中から蔑まれる澪。
しかし、彼女を嘲笑う者たちはまだ知らない。
彼女が眼鏡の奥に、誰もが平伏す「真実の美貌」と、学園さえも支配できる「最強の背景」を隠していることを――。
「……ねぇ、文化祭、最高のステージにしてあげる」
裏切りへのカウントダウンが今、始まる。
スクリーンの裏側を暴き、傲慢な王子と偽りのヒロインを奈落へ突き落とす、痛快・学園下剋上ファンタジー!
行き遅れ令嬢の再婚相手は、ダンディな騎士団長 ~息子イケメンの禁断の守護愛~
柴田はつみ
恋愛
貧乏貴族の行き遅れ令嬢リアナは、28歳で社交を苦手とする大人しい性格ゆえに、結婚を諦めかけていた。
そんな彼女に王宮から政略結婚の命令が下る。再婚相手は、妻を亡くしたダンディな騎士団長ギルバート。
クールで頼れる40代のイケメンだが、リアナは「便利な道具として選ばれただけ」と誤解し、切ない想いを抱く。
さらに、ギルバートの息子で爽やかイケメンのエリオット(21歳)が義理の息子となる。
【完結】冷酷伯爵ディートリヒは、去った妻を取り戻せない
くろねこ
恋愛
名門伯爵家に政略結婚で嫁いだ、正妻エレノア・リーヴェルト。夫である伯爵ディートリヒ・フォン・アイゼンヴァルトは、
軍務と義務を最優先し、彼女に関心を向けることはなかった。
言葉も、視線も、愛情も与えられない日々。それでも伯爵夫人として尽くし続けたエレノアは、ある一言をきっかけに、静かに伯爵家を去る決意をする。
――そして初めて、夫は気づく。
自分がどれほど多くのものを、彼女から与えられていたのかを。
一方、エレノアは新たな地でその才覚と人柄を評価され、
「必要とされる存在」として歩き始めていた。
去った妻を想い、今さら後悔する冷酷伯爵。前を向いて生きる正妻令嬢。
これは、失ってから愛に気づいた男と、
二度と戻らないかもしれない夫婦の物語。
――今さら、遅いのです。
【完結】6人目の娘として生まれました。目立たない伯爵令嬢なのに、なぜかイケメン公爵が離れない
朝日みらい
恋愛
エリーナは、伯爵家の6人目の娘として生まれましたが、幸せではありませんでした。彼女は両親からも兄姉からも無視されていました。それに才能も兄姉と比べると特に特別なところがなかったのです。そんな孤独な彼女の前に現れたのが、公爵家のヴィクトールでした。彼女のそばに支えて励ましてくれるのです。エリーナはヴィクトールに何かとほめられながら、自分の力を信じて幸せをつかむ物語です。
異世界に喚ばれた私は二人の騎士から逃げられない
紅子
恋愛
異世界に召喚された・・・・。そんな馬鹿げた話が自分に起こるとは思わなかった。不可抗力。女性の極めて少ないこの世界で、誰から見ても外見中身とも極上な騎士二人に捕まった私は山も谷もない甘々生活にどっぷりと浸かっている。私を押し退けて自分から飛び込んできたお花畑ちゃんも素敵な人に出会えるといいね・・・・。
完結済み。全19話。
毎日00:00に更新します。
R15は、念のため。
自己満足の世界に付き、合わないと感じた方は読むのをお止めください。設定ゆるゆるの思い付き、ご都合主義で書いているため、深い内容ではありません。さらっと読みたい方向けです。矛盾点などあったらごめんなさい(>_<)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる