67 / 119
格技場4
しおりを挟む
『いつでも戦える』そんな、息を詰める二人をデノウが止めた。
「待て、互いに構えを解け。これは試合でも、勝ち負けでもないのを忘れるな。動きを見るだけだ。はい。言うこと聞く、おろす、返事っ」
「はい」
「はい」
デノウのきびきびとした声に、不満そうな二人が返事をし、互いに顔を見た。
「お強いですね、キイト様」
「深山様も強いです。師は、人は弱いと言いました。けどそれは、深山様を知らないからです」
夜の目が、嘘偽りのない称賛と、まだ渡り合えると言わんばかりの自信を見せる。
深山の目もまた、既に糸に対する対応策を練り、是非それを試したいという、優雅な余裕を見せていた。
キイトと深山、互いに相手の視線を受けていると、またしてもデノウの声が割って入ってきた。
「では次。キイト様、糸の使用を禁じます」
「……」
それを聞いた途端、キイトの目が曇った。
続いて、嫌な物を出された子供のように、口を結び、デノウを見る。
送られてくる視線は、はっきりと拒絶を浮かべていた。やはり、表情より目が先行し、感情を相手に届ける。
「お、嫌ですか?」
デノウが、興味深そうにその目を読みながら言った。
「だって僕、イトムシ。です」
歯切れ悪く言い、木刀を掴んでいた指を見るキイト。先ほどまで好戦的に輝いていた目が伏せられる。
デノウと深山は互いに顔を合わせた。そして、幾分優し気な声で、デノウがキイトを諭す。
「えぇ。良く知っています。そして敵もそれを知っているでしょう。なので、糸を塞がれた状態で、どこまで戦えるのかを、知りたいのです」
「キイト様、大丈夫ですよ。何てことありません。あんなに動けるのですからね」
二人にそう言われ、キイトは助けを求めるように、ヌーを振り返った。
少年ではあるが、どうしても幼くみえるイトムシが、眉を寄せ、弱く視線を揺らしている――。そんな庇護欲をくすぐるイトムシの姿に、ヌーは心を打たれ、励まそうと力強く叫んだ。
「大丈夫です! 絶対に怪我をしないよう、万全の配慮がされています!」
「っ!! 怪我なんか怖くない!」
「えっ、あ、すみませんっ」
思いがけず怒鳴り返され、ヌーは慌てて目鏡を押さえた。
キイトは胸の内で舌打ちをした。
(そうだ、人間相手に怪我なんかするわけない。糸を使わないぐらいで、人間なんかに負けちゃ駄目だ)
キイトの片手が自然と上がり、自身の首を、そっと押さえた。
キイトは真っ直ぐに二人を見た。
「わかりました。聞き分けがなくてすみません。糸は使いません」
深山はキイトの目と、その手の動きを観察しながら、笑顔で頷いた。
「こちらの要望に沿って頂き、ありがとうございます。では、体術でやりましょう」
「はい」
警ら隊副隊長の青年と、珍しくも幼いイトムシの少年。
滅多に見られない二人の手合い。それを、いつの間にか宮守たちが周りを囲み、観戦していた。
体術での手合いが始まる。それを聞き、宮守の中から一人がキイトへと走り寄り、両手を差し出した。
「キイト様、木刀をお預かりします」
「ありがとうございます。……?」
キイトは礼を言い木刀を渡しながらも、その宮守の視線が気になった。
興味があってこちらを見ているのではなく、懐かしそうに自分を見ているのだ。
(この宮守は誰だろう……? なんだか優しい目だ)
宮守が差し出した両手には、真っ直ぐな糸傷――。
(あの時の……)
瞬時に、透明な水に滴り混ざる、鮮やかな赤が思い出された。
三年前の参内時に、糸を素手で掴み、断ち切ろうとしてくれた宮守。力強く、キイトを安心させようとする声と視線が、脳裏に蘇る。
キイトはパッと顔をあげ、宮守を見た。
「あの!前に助けて……」
「応援しております。キイト様」
キイトの言葉を優しく遮り、宮守は木刀を持って下がった。
キイトの睫毛が揺れる。
キイトが宮守に木刀を渡している間に、ヌーは素早く深山へと近づいた。
ヌーは眼鏡を押さえ、現在の状況を隠す事なく楽しんでいる青年へと、早口で念を押す。
「深山! くれぐれもキイト様にお怪我や負担などは……」
「わかっていますよ。上位宮使い殿」
深山は煩そうに手をひらひらとさせ、ヌーを追い払おうとした。
見知りの仲とは言え、若い副隊長の軽い態度に、ヌーがむっと返す。
「イトムシは国の宝です。万が一、送りに支障の出るような怪我があってしまっては……」
「その責任は、上司である隊長がとりますよ。下の者は、精一杯務めるのみです」
深山が澄まして答えると、それを聞いていたデノウが顔をしかめた。
「もっともだが、副隊長の位は自身の責任をとれる役職だぞ。深山、手合いに夢中になりすぎず、キイト様の力量を、確かに計れる戦い方をするように」
「承知しています。しかしここは、この場で一番位の高い、『イトムシ』様のご意向に沿わせていただきます」
深山が口の端をあげ、にっと笑った。
「『加減はいりません』が、業務命令です」
その深山の笑顔に、ヌーが顔をしかめた。
「そんな事を言って……お相手はイトムシです。もし、キイト様に負けたら、部下の前で格好がつきませんからね」
「そうですね」
ヌーの小言に深山は言い返さなかったが、その端正な顔に、またも笑みを浮かべた。
優しそうな笑顔の中、『負けるはずがない』という若者特有の生意気さが、妙に魅力的に映る。
デノウの呼び掛けで、場が静まる。
そして、再び向かい合うキイトと深山。
キイトは深呼吸をした。深山と向かい合うと、緊張で鼓動が早くなる。
キイトは、先ほどの手合わせに不安は無かった。むしろ、師以外と戦えることが新鮮で、貪欲に深山の動きを真似覚え、キイト自身楽しんでいたのだ。
無駄のない動き、打てば返される反応、全てが面白かった。だが、いまは違う。目の前の隙の無い男が怖い。どうやって彼の動きに付いて行こうか、考えを巡らせる度に、不安が募る。
(大丈夫、糸を使わないだけ。それだけ)
キイトは呼吸を置き、半身を引き構えた。
深山は、先に構えたキイトを観察した。
(好戦的と言うよりも……怯えている? ……先程までとは随分と違うな)
『糸を使わない』。キイトにとって、不慣れな条件で先に仕掛けて来れば、おそらく焦りで失敗するだろう。しかし深山は、最初から手を抜かないつもりでいた。
「始めっ」
デノウの声が響き、キイトが先に動いた。深山の予想通りだった。
(嫌な要求を納得せずにのんだ時、キイト様は手を首へと持って行った。感情をきっかけとした意味の無い行動は、本人の癖です。イトムシとはいえ、生きた年数の少ない者が、それを認識し、操れるはずがない。……不安を行動で殺す性格ですね)
そう考えつつ、繰り出されるキイトの打撃をよける。
(だとすれば、最初に暴れさせ、集中力が切れた所を抑え込み。……んー、なんだか、気分が乗りませんね)
深山は向かって来る拳を避け、その腕を捕えようとした。しかしそれに気付いたキイトが、一瞬、怯えた目を見せる。
深山ははっとし、思わずその目に躊躇した。
(怖がっている?)
深山は、キイトの怯えた目を見た所為で、その腕を掴むのが遅れ、逃がしてしまう。すかさず、自分の甘さに舌打ちをする。すぐに腕を捕らえようと追撃するが、糸を使えなくなった途端に、消極的になったキイトは、今度は逃げてばかりいる。
「どうしたのです、その程度ですか? キイト様」
「っ!」
揺さぶりをかけるように言えば、心の平均を保てぬキイトは、深山のその挑発に簡単に乗った。
次は手を返したように、体勢を整えず向かって来る。先ほどの落ち着いた戦い方とは違いすぎる、行き当たりばったりな戦い方だ。
「待て、互いに構えを解け。これは試合でも、勝ち負けでもないのを忘れるな。動きを見るだけだ。はい。言うこと聞く、おろす、返事っ」
「はい」
「はい」
デノウのきびきびとした声に、不満そうな二人が返事をし、互いに顔を見た。
「お強いですね、キイト様」
「深山様も強いです。師は、人は弱いと言いました。けどそれは、深山様を知らないからです」
夜の目が、嘘偽りのない称賛と、まだ渡り合えると言わんばかりの自信を見せる。
深山の目もまた、既に糸に対する対応策を練り、是非それを試したいという、優雅な余裕を見せていた。
キイトと深山、互いに相手の視線を受けていると、またしてもデノウの声が割って入ってきた。
「では次。キイト様、糸の使用を禁じます」
「……」
それを聞いた途端、キイトの目が曇った。
続いて、嫌な物を出された子供のように、口を結び、デノウを見る。
送られてくる視線は、はっきりと拒絶を浮かべていた。やはり、表情より目が先行し、感情を相手に届ける。
「お、嫌ですか?」
デノウが、興味深そうにその目を読みながら言った。
「だって僕、イトムシ。です」
歯切れ悪く言い、木刀を掴んでいた指を見るキイト。先ほどまで好戦的に輝いていた目が伏せられる。
デノウと深山は互いに顔を合わせた。そして、幾分優し気な声で、デノウがキイトを諭す。
「えぇ。良く知っています。そして敵もそれを知っているでしょう。なので、糸を塞がれた状態で、どこまで戦えるのかを、知りたいのです」
「キイト様、大丈夫ですよ。何てことありません。あんなに動けるのですからね」
二人にそう言われ、キイトは助けを求めるように、ヌーを振り返った。
少年ではあるが、どうしても幼くみえるイトムシが、眉を寄せ、弱く視線を揺らしている――。そんな庇護欲をくすぐるイトムシの姿に、ヌーは心を打たれ、励まそうと力強く叫んだ。
「大丈夫です! 絶対に怪我をしないよう、万全の配慮がされています!」
「っ!! 怪我なんか怖くない!」
「えっ、あ、すみませんっ」
思いがけず怒鳴り返され、ヌーは慌てて目鏡を押さえた。
キイトは胸の内で舌打ちをした。
(そうだ、人間相手に怪我なんかするわけない。糸を使わないぐらいで、人間なんかに負けちゃ駄目だ)
キイトの片手が自然と上がり、自身の首を、そっと押さえた。
キイトは真っ直ぐに二人を見た。
「わかりました。聞き分けがなくてすみません。糸は使いません」
深山はキイトの目と、その手の動きを観察しながら、笑顔で頷いた。
「こちらの要望に沿って頂き、ありがとうございます。では、体術でやりましょう」
「はい」
警ら隊副隊長の青年と、珍しくも幼いイトムシの少年。
滅多に見られない二人の手合い。それを、いつの間にか宮守たちが周りを囲み、観戦していた。
体術での手合いが始まる。それを聞き、宮守の中から一人がキイトへと走り寄り、両手を差し出した。
「キイト様、木刀をお預かりします」
「ありがとうございます。……?」
キイトは礼を言い木刀を渡しながらも、その宮守の視線が気になった。
興味があってこちらを見ているのではなく、懐かしそうに自分を見ているのだ。
(この宮守は誰だろう……? なんだか優しい目だ)
宮守が差し出した両手には、真っ直ぐな糸傷――。
(あの時の……)
瞬時に、透明な水に滴り混ざる、鮮やかな赤が思い出された。
三年前の参内時に、糸を素手で掴み、断ち切ろうとしてくれた宮守。力強く、キイトを安心させようとする声と視線が、脳裏に蘇る。
キイトはパッと顔をあげ、宮守を見た。
「あの!前に助けて……」
「応援しております。キイト様」
キイトの言葉を優しく遮り、宮守は木刀を持って下がった。
キイトの睫毛が揺れる。
キイトが宮守に木刀を渡している間に、ヌーは素早く深山へと近づいた。
ヌーは眼鏡を押さえ、現在の状況を隠す事なく楽しんでいる青年へと、早口で念を押す。
「深山! くれぐれもキイト様にお怪我や負担などは……」
「わかっていますよ。上位宮使い殿」
深山は煩そうに手をひらひらとさせ、ヌーを追い払おうとした。
見知りの仲とは言え、若い副隊長の軽い態度に、ヌーがむっと返す。
「イトムシは国の宝です。万が一、送りに支障の出るような怪我があってしまっては……」
「その責任は、上司である隊長がとりますよ。下の者は、精一杯務めるのみです」
深山が澄まして答えると、それを聞いていたデノウが顔をしかめた。
「もっともだが、副隊長の位は自身の責任をとれる役職だぞ。深山、手合いに夢中になりすぎず、キイト様の力量を、確かに計れる戦い方をするように」
「承知しています。しかしここは、この場で一番位の高い、『イトムシ』様のご意向に沿わせていただきます」
深山が口の端をあげ、にっと笑った。
「『加減はいりません』が、業務命令です」
その深山の笑顔に、ヌーが顔をしかめた。
「そんな事を言って……お相手はイトムシです。もし、キイト様に負けたら、部下の前で格好がつきませんからね」
「そうですね」
ヌーの小言に深山は言い返さなかったが、その端正な顔に、またも笑みを浮かべた。
優しそうな笑顔の中、『負けるはずがない』という若者特有の生意気さが、妙に魅力的に映る。
デノウの呼び掛けで、場が静まる。
そして、再び向かい合うキイトと深山。
キイトは深呼吸をした。深山と向かい合うと、緊張で鼓動が早くなる。
キイトは、先ほどの手合わせに不安は無かった。むしろ、師以外と戦えることが新鮮で、貪欲に深山の動きを真似覚え、キイト自身楽しんでいたのだ。
無駄のない動き、打てば返される反応、全てが面白かった。だが、いまは違う。目の前の隙の無い男が怖い。どうやって彼の動きに付いて行こうか、考えを巡らせる度に、不安が募る。
(大丈夫、糸を使わないだけ。それだけ)
キイトは呼吸を置き、半身を引き構えた。
深山は、先に構えたキイトを観察した。
(好戦的と言うよりも……怯えている? ……先程までとは随分と違うな)
『糸を使わない』。キイトにとって、不慣れな条件で先に仕掛けて来れば、おそらく焦りで失敗するだろう。しかし深山は、最初から手を抜かないつもりでいた。
「始めっ」
デノウの声が響き、キイトが先に動いた。深山の予想通りだった。
(嫌な要求を納得せずにのんだ時、キイト様は手を首へと持って行った。感情をきっかけとした意味の無い行動は、本人の癖です。イトムシとはいえ、生きた年数の少ない者が、それを認識し、操れるはずがない。……不安を行動で殺す性格ですね)
そう考えつつ、繰り出されるキイトの打撃をよける。
(だとすれば、最初に暴れさせ、集中力が切れた所を抑え込み。……んー、なんだか、気分が乗りませんね)
深山は向かって来る拳を避け、その腕を捕えようとした。しかしそれに気付いたキイトが、一瞬、怯えた目を見せる。
深山ははっとし、思わずその目に躊躇した。
(怖がっている?)
深山は、キイトの怯えた目を見た所為で、その腕を掴むのが遅れ、逃がしてしまう。すかさず、自分の甘さに舌打ちをする。すぐに腕を捕らえようと追撃するが、糸を使えなくなった途端に、消極的になったキイトは、今度は逃げてばかりいる。
「どうしたのです、その程度ですか? キイト様」
「っ!」
揺さぶりをかけるように言えば、心の平均を保てぬキイトは、深山のその挑発に簡単に乗った。
次は手を返したように、体勢を整えず向かって来る。先ほどの落ち着いた戦い方とは違いすぎる、行き当たりばったりな戦い方だ。
0
あなたにおすすめの小説
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
老聖女の政略結婚
那珂田かな
ファンタジー
エルダリス前国王の長女として生まれ、半世紀ものあいだ「聖女」として太陽神ソレイユに仕えてきたセラ。
六十歳となり、ついに若き姪へと聖女の座を譲り、静かな余生を送るはずだった。
しかし式典後、甥である皇太子から持ち込まれたのは――二十歳の隣国王との政略結婚の話。
相手は内乱終結直後のカルディア王、エドモンド。王家の威信回復と政権安定のため、彼には強力な後ろ盾が必要だという。
子も産めない年齢の自分がなぜ王妃に? 迷いと不安、そして少しの笑いを胸に、セラは決断する。
穏やかな余生か、嵐の老後か――
四十歳差の政略婚から始まる、波乱の日々が幕を開ける。
根暗令嬢の華麗なる転身
しろねこ。
恋愛
「来なきゃよかったな」
ミューズは茶会が嫌いだった。
茶会デビューを果たしたものの、人から不細工と言われたショックから笑顔になれず、しまいには根暗令嬢と陰で呼ばれるようになった。
公爵家の次女に産まれ、キレイな母と実直な父、優しい姉に囲まれ幸せに暮らしていた。
何不自由なく、暮らしていた。
家族からも愛されて育った。
それを壊したのは悪意ある言葉。
「あんな不細工な令嬢見たことない」
それなのに今回の茶会だけは断れなかった。
父から絶対に参加してほしいという言われた茶会は特別で、第一王子と第二王子が来るものだ。
婚約者選びのものとして。
国王直々の声掛けに娘思いの父も断れず…
応援して頂けると嬉しいです(*´ω`*)
ハピエン大好き、完全自己満、ご都合主義の作者による作品です。
同名主人公にてアナザーワールド的に別な作品も書いています。
立場や環境が違えども、幸せになって欲しいという思いで作品を書いています。
一部リンクしてるところもあり、他作品を見て頂ければよりキャラへの理解が深まって楽しいかと思います。
描写的なものに不安があるため、お気をつけ下さい。
ゆるりとお楽しみください。
こちら小説家になろうさん、カクヨムさんにも投稿させてもらっています。
公爵家の秘密の愛娘
ゆきむらさり
恋愛
〔あらすじ〕📝グラント公爵家は王家に仕える名門の家柄。
過去の事情により、今だに独身の当主ダリウス。国王から懇願され、ようやく伯爵未亡人との婚姻を決める。
そんな時、グラント公爵ダリウスの元へと現れたのは1人の少女アンジェラ。
「パパ……私はあなたの娘です」
名乗り出るアンジェラ。
◇
アンジェラが現れたことにより、グラント公爵家は一変。伯爵未亡人との再婚もあやふや。しかも、アンジェラが道中に出逢った人物はまさかの王族。
この時からアンジェラの世界も一変。華やかに色付き出す。
初めはよそよそしいグラント公爵ダリウス(パパ)だが、次第に娘アンジェラを気に掛けるように……。
母娘2代のハッピーライフ&淑女達と貴公子達の恋模様💞
🔶設定などは独自の世界観でご都合主義となります。ハピエン💞
🔶稚拙ながらもHOTランキング(最高20位)に入れて頂き(2025.5.9)、ありがとうございます🙇♀️
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
冷徹宰相様の嫁探し
菱沼あゆ
ファンタジー
あまり裕福でない公爵家の次女、マレーヌは、ある日突然、第一王子エヴァンの正妃となるよう、申し渡される。
その知らせを持って来たのは、若き宰相アルベルトだったが。
マレーヌは思う。
いやいやいやっ。
私が好きなのは、王子様じゃなくてあなたの方なんですけど~っ!?
実家が無害そう、という理由で王子の妃に選ばれたマレーヌと、冷徹宰相の恋物語。
(「小説家になろう」でも公開しています)
第12回ネット小説大賞コミック部門入賞・コミカライズ化企画進行中「妹に全てを奪われた元最高聖女は隣国の皇太子に溺愛される」完結
まほりろ
恋愛
第12回ネット小説大賞コミック部門入賞・コミカライズ企画進行中。
コミカライズ化がスタートしましたらこちらの作品は非公開にします。
部屋にこもって絵ばかり描いていた私は、聖女の仕事を果たさない役立たずとして、王太子殿下に婚約破棄を言い渡されました。
絵を描くことは国王陛下の許可を得ていましたし、国中に結界を張る仕事はきちんとこなしていたのですが……。
王太子殿下は私の話に聞く耳を持たず、腹違い妹のミラに最高聖女の地位を与え、自身の婚約者になさいました。
最高聖女の地位を追われ無一文で追い出された私は、幼なじみを頼り海を越えて隣国へ。
私の描いた絵には神や精霊の加護が宿るようで、ハルシュタイン国は私の描いた絵の力で発展したようなのです。
えっ? 私がいなくなって精霊の加護がなくなった? 妹のミラでは魔力量が足りなくて国中に結界を張れない?
私は隣国の皇太子様に溺愛されているので今更そんなこと言われても困ります。
というより海が荒れて祖国との国交が途絶えたので、祖国が危機的状況にあることすら知りません。
小説家になろう、アルファポリス、pixivに投稿しています。
「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」
表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。
小説家になろうランキング、異世界恋愛/日間2位、日間総合2位。週間総合3位。
pixivオリジナル小説ウィークリーランキング5位に入った小説です。
【改稿版について】
コミカライズ化にあたり、作中の矛盾点などを修正しようと思い全文改稿しました。
ですが……改稿する必要はなかったようです。
おそらくコミカライズの「原作」は、改稿前のものになるんじゃないのかなぁ………多分。その辺良くわかりません。
なので、改稿版と差し替えではなく、改稿前のデータと、改稿後のデータを分けて投稿します。
小説家になろうさんに問い合わせたところ、改稿版をアップすることは問題ないようです。
よろしければこちらも読んでいただければ幸いです。
※改稿版は以下の3人の名前を変更しています。
・一人目(ヒロイン)
✕リーゼロッテ・ニクラス(変更前)
◯リアーナ・ニクラス(変更後)
・二人目(鍛冶屋)
✕デリー(変更前)
◯ドミニク(変更後)
・三人目(お針子)
✕ゲレ(変更前)
◯ゲルダ(変更後)
※下記二人の一人称を変更
へーウィットの一人称→✕僕◯俺
アルドリックの一人称→✕私◯僕
※コミカライズ化がスタートする前に規約に従いこちらの先品は削除します。
伯爵令嬢アンマリアのダイエット大作戦
未羊
ファンタジー
気が付くとまん丸と太った少女だった?!
痩せたいのに食事を制限しても運動をしても太っていってしまう。
一体私が何をしたというのよーっ!
驚愕の異世界転生、始まり始まり。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる