ちっちゃな孤島 島暮らし日記

2024年06月02日 日曜日

『ちっちゃな孤島 島暮らし日記』

6月2日

今日のひと言："小さな変化"

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今日も曇りがちの天気で、時折太陽が顔を覗かせるような一日だった。朝の散歩では、昨日の雨の影響か、地面がしっとりと湿っていて、草木の香りが一層豊かに感じられた。

午前中は、庭の手入れを続けた。雑草が少しずつ増えてきているので、それを取り除く作業をした。トマトの実がさらに成長しているのを確認し、ますます収穫が楽しみになった。庭で過ごす時間は、日々の小さな変化に気づくことができる貴重なひとときだ。

昼食後、家の中で静かな時間を過ごすことにした。今日は新しいレシピ本を読んで、次の料理のアイデアを練ることにした。島の新鮮な食材を活かした料理を作るのは、毎日の楽しみの一つだ。特に魚料理には挑戦してみたいレシピがたくさんある。

午後には、島の海辺を訪れた。波の音を聞きながら砂浜を歩くと、心が落ち着く。今日は、少し遠くまで歩いてみることにした。すると、小さな貝殻や流木がたくさん散らばっている場所を見つけた。自然が作り出す美しい形に感動し、いくつかの貝殻を持ち帰ることにした。

帰り道に、島のカフェに立ち寄った。島の住人たちが集まるこの場所では、いつも温かい雰囲気が漂っている。今日もお茶を飲みながら、地元の人たちとのおしゃべりを楽しんだ。こうした交流の中で、島の暮らしについて新たな視点を得ることができるのも嬉しい。

夕方、家に戻ると、昨日の友人が再び訪ねてきた。今日はお裾分けにと、自家製の野菜を持ってきてくれた。お礼に、昨日の魚料理のレシピを教えてあげると、とても喜んでくれた。こうした助け合いの精神は、島暮らしの中で大切にしたいと思う。

今日もまた、小さな発見と変化に満ちた一日を過ごすことができた。明日も、新しい驚きや感動が待っていることを願って、心穏やかに過ごしたい。