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東京都新宿区・文京区?254号川越街道ノロノロ運転
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首都高速を使うのが早いとは思うが、首都高速こそ、車でびっしりで、一応!道路脇に寄せて避難するよう、交通機動隊?
警察が支持を出したのだが、案の定!パニックになり、その内に、感染者達が高速の出入口から登り始め、そこからもネズミ算式に感染者が増え、人肉喰いの地獄絵図が展開されていたらしい。
よって、乗り捨てられた車が首都高速の所々に駐車され、中には当然!持ち主が車のキーを持って逃げるから、車の撤去作業も出来ず、それよりも感染者により車内で捕食され、致命傷では無い者は約1分後には立派な感染者となり、首都高速を感染者の群れが埼玉県や神奈川県、千葉県へと移動し、首都高速にも警察によるバリケードから、今では自衛隊がメインでブロックにあたっていた。
それもこれも感染者発覚(そもそも発見の時間発表自体が疑わしい)から6時間後?らしかった。
その頃までは、日常的にテレビ番組も放送していたようだが、お昼のニュース辺りから、臨時ニュースが入り、都内で原因不明の暴動が多発した!と放送が流れ、そのテレビニュースを朝霞駐屯地で見ていた吉田も、急遽!
暴動の鎮圧?
に駆り出されて、埼玉県なのに?
と戸惑いながらも準備させられたらしい。
ニュースでは、ヘリコプターからの遠方からの映像しか映してなかったが、2日目以後は、映像の規制も緩和され、日本の全国民は、Cウイルスと感染者の無差別殺人と人肉行為を知ることになったらしい。
それまでは、東京都内、または東京都近郊の人々は日常の感じで、通勤する者も多く、また、都内の公共及び、交通網も普段通り運航していたが、2日の午前9:00頃からは一変!
緊急事態が発令され、東京都内の都民は安全な場所に避難?との警報が出たが、地震でも、大雨などの台風の接近でも無いから、戸惑うばかりで、実際は、多くの都民や周辺の県民は自宅待機し、みんな兎に角!TVのニュースに釘づけだったらしい。
全貌が、小出しながら、ニュースやラジオから流れだした時には、既にネットでは早くからSNS等で情報が拡散し、ユーチューブやニコニコ動画・インスタ・フェイスブック等で、感染者の奇行!人肉食い、や、暴徒となった感染者とパニック出逃げ惑う、都内駅前の混乱ぶりが映し出され、日本全国はもとより、全世界がパニックに陥った。
そんな感じの事を、吉田は、やや早口で、喋りながら、254の道路に少しでも早く出ようと軽装甲機動車を運転していた。
多分!私がのほほん!とアレの中で眠っている間に、この世の地獄を嫌と言うほど、見てきたのだろう。
ましてや、自分の仲間?市ヶ谷の仲間を、仕方は無いが見殺し?状態で感染者がうようよいる市ヶ谷の街を後にして逃げてきて、しかも、これから向かう練馬駐屯地も、まさかの風前の灯かもしれないのだから、パニくって当然でしょう。
ましてや、誰だか分からない?
一応!自己紹介?名前と適当な会社員を名乗っただけだが、それにしても得体の知れない民間人と二人だけだ。
あの時、日比谷公園で死んだ方が?
いやいや、Cウイルスの感染者になって、仲間?の、人肉でも食べていた方が、マシだったのでは?
なんて、またしても不謹慎に考えてしまう悪い癖!が、増えてきたような気がする。
どうやら、私は、生前?じゃなく記憶喪失前の性格は、もっと酷い性格だったのでは?と今では考えられる。
どうせ、あのような超高層ビルの、しかも最上階!のペントハウス状態のオフィスに、社長室?VIPな感じで、大きな自分の?部屋があり、しかも、個人の?なのか?
会社の!なのか?分かりませんが、あの得体の知れない卵型の『タンキング装置』?
て?なんだ?イキなり、あの装置がタンキング装置?
記憶が唐突に甦ったの?
だが、しかし、その言葉が、どう言う仕組みなのか?記憶の打ち出の小槌?状態のように、瓢箪(ひょうたん)から駒?のように、ポロっと出たが、それだけだった。
と、どうでも良いことだけを考えながらも、何故か?吉田が感じている悲壮感!とか、絶望感!みたいな感情は湧かなかった。
反対に、こんなことを思っているのは申し訳無いんだけど、吉田が、かなりウザく感じた。
だから、出来れば、吉田とは別れたい?
別行動をしたい感覚に、実は悩んでいた。
吉田は出来るだけ、大きな道路を選んで、幅が広い、軽装甲機動車を慎重に運転し続けた。
出来るだけ、放置している車にぶつけないように、と。
私は、そんな、チマチマと、運転し続ける吉田をよそに、外の景色!真っ暗な景色を何気なく見続けた。
しかし、不思議だ。
私の眼は、まるで暗視ゴーグルと同じ位?
TVか、なんかの特番で、暗視カメラの映像が放映されたが、あの暗視カメラ独特の緑色の世界では無く、ただただ、明るく!例えれば昼間の風景に青のフィルターを付けた?そんなイメージで、夜目が効くことになった。
正直!驚いているが、当然!吉田には言っていない。
どうせ、信じないし、彼にとってはどうでもいいことだと、私が勝手に解釈したからだ。
つくづく、身勝手な性格である。
警察が支持を出したのだが、案の定!パニックになり、その内に、感染者達が高速の出入口から登り始め、そこからもネズミ算式に感染者が増え、人肉喰いの地獄絵図が展開されていたらしい。
よって、乗り捨てられた車が首都高速の所々に駐車され、中には当然!持ち主が車のキーを持って逃げるから、車の撤去作業も出来ず、それよりも感染者により車内で捕食され、致命傷では無い者は約1分後には立派な感染者となり、首都高速を感染者の群れが埼玉県や神奈川県、千葉県へと移動し、首都高速にも警察によるバリケードから、今では自衛隊がメインでブロックにあたっていた。
それもこれも感染者発覚(そもそも発見の時間発表自体が疑わしい)から6時間後?らしかった。
その頃までは、日常的にテレビ番組も放送していたようだが、お昼のニュース辺りから、臨時ニュースが入り、都内で原因不明の暴動が多発した!と放送が流れ、そのテレビニュースを朝霞駐屯地で見ていた吉田も、急遽!
暴動の鎮圧?
に駆り出されて、埼玉県なのに?
と戸惑いながらも準備させられたらしい。
ニュースでは、ヘリコプターからの遠方からの映像しか映してなかったが、2日目以後は、映像の規制も緩和され、日本の全国民は、Cウイルスと感染者の無差別殺人と人肉行為を知ることになったらしい。
それまでは、東京都内、または東京都近郊の人々は日常の感じで、通勤する者も多く、また、都内の公共及び、交通網も普段通り運航していたが、2日の午前9:00頃からは一変!
緊急事態が発令され、東京都内の都民は安全な場所に避難?との警報が出たが、地震でも、大雨などの台風の接近でも無いから、戸惑うばかりで、実際は、多くの都民や周辺の県民は自宅待機し、みんな兎に角!TVのニュースに釘づけだったらしい。
全貌が、小出しながら、ニュースやラジオから流れだした時には、既にネットでは早くからSNS等で情報が拡散し、ユーチューブやニコニコ動画・インスタ・フェイスブック等で、感染者の奇行!人肉食い、や、暴徒となった感染者とパニック出逃げ惑う、都内駅前の混乱ぶりが映し出され、日本全国はもとより、全世界がパニックに陥った。
そんな感じの事を、吉田は、やや早口で、喋りながら、254の道路に少しでも早く出ようと軽装甲機動車を運転していた。
多分!私がのほほん!とアレの中で眠っている間に、この世の地獄を嫌と言うほど、見てきたのだろう。
ましてや、自分の仲間?市ヶ谷の仲間を、仕方は無いが見殺し?状態で感染者がうようよいる市ヶ谷の街を後にして逃げてきて、しかも、これから向かう練馬駐屯地も、まさかの風前の灯かもしれないのだから、パニくって当然でしょう。
ましてや、誰だか分からない?
一応!自己紹介?名前と適当な会社員を名乗っただけだが、それにしても得体の知れない民間人と二人だけだ。
あの時、日比谷公園で死んだ方が?
いやいや、Cウイルスの感染者になって、仲間?の、人肉でも食べていた方が、マシだったのでは?
なんて、またしても不謹慎に考えてしまう悪い癖!が、増えてきたような気がする。
どうやら、私は、生前?じゃなく記憶喪失前の性格は、もっと酷い性格だったのでは?と今では考えられる。
どうせ、あのような超高層ビルの、しかも最上階!のペントハウス状態のオフィスに、社長室?VIPな感じで、大きな自分の?部屋があり、しかも、個人の?なのか?
会社の!なのか?分かりませんが、あの得体の知れない卵型の『タンキング装置』?
て?なんだ?イキなり、あの装置がタンキング装置?
記憶が唐突に甦ったの?
だが、しかし、その言葉が、どう言う仕組みなのか?記憶の打ち出の小槌?状態のように、瓢箪(ひょうたん)から駒?のように、ポロっと出たが、それだけだった。
と、どうでも良いことだけを考えながらも、何故か?吉田が感じている悲壮感!とか、絶望感!みたいな感情は湧かなかった。
反対に、こんなことを思っているのは申し訳無いんだけど、吉田が、かなりウザく感じた。
だから、出来れば、吉田とは別れたい?
別行動をしたい感覚に、実は悩んでいた。
吉田は出来るだけ、大きな道路を選んで、幅が広い、軽装甲機動車を慎重に運転し続けた。
出来るだけ、放置している車にぶつけないように、と。
私は、そんな、チマチマと、運転し続ける吉田をよそに、外の景色!真っ暗な景色を何気なく見続けた。
しかし、不思議だ。
私の眼は、まるで暗視ゴーグルと同じ位?
TVか、なんかの特番で、暗視カメラの映像が放映されたが、あの暗視カメラ独特の緑色の世界では無く、ただただ、明るく!例えれば昼間の風景に青のフィルターを付けた?そんなイメージで、夜目が効くことになった。
正直!驚いているが、当然!吉田には言っていない。
どうせ、信じないし、彼にとってはどうでもいいことだと、私が勝手に解釈したからだ。
つくづく、身勝手な性格である。
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