24 / 45
衛生隊女性自衛官・佐々木みかの情報
しおりを挟む
一息ついて!余裕を持って広報センター内【りっくんランド】を、改めて見ると、中央には戦闘ヘリ?のオブジェがあり、天井からは落下傘が吊るしてあった。
室内なのに最新の戦車も置いてあり、自衛隊員用の戦闘服や防弾チョッキ、備品やお土産コーナーもあり、こんな状況じゃ無ければ楽しそうだった。
私の案内役の女性自衛官はここ広報センターの係であり、衛生隊も兼務しているような話振りの、佐々木みかと言う名前だった。
当たり前だが、今は私と佐々木みかしかこの建物にはいなく、必要最小限の蛍光灯が点いているだけで薄暗く、佐々木ミカの5センチ位のヒールが低くてピンヒールよりは断然!歩きやすい靴の音が【りっくんランド】内にコツコツと響いた。
大分急いでいるのか、広報センターの建物から早く出る事を薦められた。
どうも、センターの奥には幾つもの、大型倉庫や体育館?があり、そこに、埼玉県和光市、隣の朝霞市の市民が大挙避難しているようだった。
そこに、とりあえず、私を連れて行くらしい。
そして、そこで待機してもらう事らしい。
もし、ここにも感染者が来たら身を守らないといけないから、武器を貸して頂くことは可能か?と、聞いたが、この有事にも関わらず、許可出来ないとのことだった。
基本的に民間人には貸せないらしい。
(当たり前か)
ま、常識的に考えたら、ごもっともな話なのだが、私はホンの数時間前に生死をかけた脱出劇をしてきたのに、と、半ば呆れた。
そして、自分でも意識しないで、例のアレです!。
マインドコントロールを佐々木みかにかけていた。
佐々木みかは特に変わった感じではないが、私に勝手に重要機密?ここ朝霞駐屯地の主な装備がある場所を、懇切丁寧に教えてくれて、佐々木みかも滅多に携帯することがない小銃を、ある倉庫に案内してくれて、私の分?も用意してくれ、予備のマガジンと一緒に渡してくれた。
そして、その格納庫には、他の隊員がたまたま少なかったので、格納庫の端にある事務所みたいな簡単なねずみ色の昭和の事務机?が、こんな所で再利用されている?感じで、質素にシンプルに置いてあった場所で、無造作に放置されているキャスター付きの、うるさい金属音(キイキイ)がする、やはりネズミ色の椅子に彼女と向かうように座った。
そこで佐々木ミカから聞いた情報は、東京都23区近辺の3県!神奈川、千葉、埼玉の隣接するカ所を、東京都内がCウイルス感染によっておかしくなり始めてから、結構!迅速的に避難、道路の封鎖を行ったのと、ここだけの話だが、ヘリコプターでの救助は、優先的に各国の日本に影響を与えている国順(東京都内各大使館)から自衛隊のヘリや、米軍のヘリも動員され救助に当たり、私も今日の昼に、あの高層ビル内で見たのだから、生生しい話だが、東京中の空がヘリコプターで埋まっていて、よくもまあ事故も無く飛んでいるな?と感心しながらも、音のうるささにも辟易していた事も思い出した。
もっと、衝撃的な情報?噂話かもしれないが、自衛隊が密かに東京都内の病院から入手?したCウイルス感染の初期症状?
多分、感染者の体液を触った者だと推測するが、まだ感染兆候が確認されないが、時間が経つと確実にCウイルス感染者になる予備群の中に、タレント?芸能事務所所属のモデルや女優の卵、アイドルの卵などを選抜して、病院から大型輸送ヘリに乗せ、新潟の高田駐屯地に向い、そこで彼女達は全員麻酔処理をされ、全員薄着にされて、自衛隊がカムフラージュした漁船で北朝鮮や、韓国に向けて救命ボートに乗せて、流したみたいだ、と、聞かされた。
そう言う事では、他にも日本政府はCウイルス感染者を世界にバラ撒き、日本がCウイルス発祥の地、と言う不名誉な事実?を隠蔽し、世界からの非難をかわす狙いもあるに違いないし、何よりも、そもそも、本当に日本がCウイルスの発症なのか?
もし、仮にそうなのなら
では、Cウイルスは、どこで生まれたのか?
どうして生まれたのか?
自然?
動物が保菌者?
人工的に作られたモノなのか?
数え上げればキリが無いぐらい、Cウイルスは謎であり、それよりももっと深刻なのは、今現在、有効なワクチンが無い!と言う事だった。
感染したら最後!人肉食いの凶暴な狂人になる!と言う事だけが分かっているだけだった。
そして、感染者はまるで、グルメのように人肉しか食べなかった。
人類が食べるような穀物類?お米?食パン?
カレーライス?牛肉?豚肉?鶏肉?は、一切口を付けないのだ。
初期の?
と言っても2~3日前までの感染者は、時には感染者同士で共食い?
なのか、凶暴に襲い合っては、致命傷を浴びて動けなくなった感染者を食べる光景もあったが、ここ最近では、感染者は同じ感染者同士での争い?
は、なくなり、そこにはCウイルスに感染して嗅覚が異常に発達し、感染者と非感染者との区別を匂いで区別することが出来、非感染者を選んで、襲って、生きながらに食べるのが、ベスト!らしかった。
そして、私も何度か?見たが、奴らはゾンビと違い、必要最低限度の道具を使う事が出来るみたいで、感染者の多くは、生きた人間を包丁やナイフ等の鋭い凶器を使って殺し、腹を切り裂き、細かく切り刻んで、ホーク?箸?は使わず!使えず!
手掴みで人肉を食べるのだとか。
ゾンビよりは頭が良い!?
そして、当然!元は人間?だったから、人間と同じに、致命傷により、出血多量になれば死ぬのだ。
正し、この死んだ感染者の身体に触っても、素手の場合、皮膚に傷一つなくても、ある一定の時間が経てば必ず感染するから、死体処理も完全防御で、命懸けの慎重さで、処理に当たらなければならない。
それは、どうやら、感染者は非感染者よりも新陳代謝?が良いのか?発汗が多く、感染者の身体は汗?で体液でいつでも濡れているのだとか?
と言う事は、結構!腋臭!が臭いのかもしれない。
そう言えば、高層ビル脱出劇でトイレの天井裏で嗅いだ強烈な生臭い臭いを思い出し、顔の表情を一瞬歪めてしまった程だった。
多分、奴らの腋臭と捕食者の生臭い血とが大量に混ざっていたのだろう。
室内なのに最新の戦車も置いてあり、自衛隊員用の戦闘服や防弾チョッキ、備品やお土産コーナーもあり、こんな状況じゃ無ければ楽しそうだった。
私の案内役の女性自衛官はここ広報センターの係であり、衛生隊も兼務しているような話振りの、佐々木みかと言う名前だった。
当たり前だが、今は私と佐々木みかしかこの建物にはいなく、必要最小限の蛍光灯が点いているだけで薄暗く、佐々木ミカの5センチ位のヒールが低くてピンヒールよりは断然!歩きやすい靴の音が【りっくんランド】内にコツコツと響いた。
大分急いでいるのか、広報センターの建物から早く出る事を薦められた。
どうも、センターの奥には幾つもの、大型倉庫や体育館?があり、そこに、埼玉県和光市、隣の朝霞市の市民が大挙避難しているようだった。
そこに、とりあえず、私を連れて行くらしい。
そして、そこで待機してもらう事らしい。
もし、ここにも感染者が来たら身を守らないといけないから、武器を貸して頂くことは可能か?と、聞いたが、この有事にも関わらず、許可出来ないとのことだった。
基本的に民間人には貸せないらしい。
(当たり前か)
ま、常識的に考えたら、ごもっともな話なのだが、私はホンの数時間前に生死をかけた脱出劇をしてきたのに、と、半ば呆れた。
そして、自分でも意識しないで、例のアレです!。
マインドコントロールを佐々木みかにかけていた。
佐々木みかは特に変わった感じではないが、私に勝手に重要機密?ここ朝霞駐屯地の主な装備がある場所を、懇切丁寧に教えてくれて、佐々木みかも滅多に携帯することがない小銃を、ある倉庫に案内してくれて、私の分?も用意してくれ、予備のマガジンと一緒に渡してくれた。
そして、その格納庫には、他の隊員がたまたま少なかったので、格納庫の端にある事務所みたいな簡単なねずみ色の昭和の事務机?が、こんな所で再利用されている?感じで、質素にシンプルに置いてあった場所で、無造作に放置されているキャスター付きの、うるさい金属音(キイキイ)がする、やはりネズミ色の椅子に彼女と向かうように座った。
そこで佐々木ミカから聞いた情報は、東京都23区近辺の3県!神奈川、千葉、埼玉の隣接するカ所を、東京都内がCウイルス感染によっておかしくなり始めてから、結構!迅速的に避難、道路の封鎖を行ったのと、ここだけの話だが、ヘリコプターでの救助は、優先的に各国の日本に影響を与えている国順(東京都内各大使館)から自衛隊のヘリや、米軍のヘリも動員され救助に当たり、私も今日の昼に、あの高層ビル内で見たのだから、生生しい話だが、東京中の空がヘリコプターで埋まっていて、よくもまあ事故も無く飛んでいるな?と感心しながらも、音のうるささにも辟易していた事も思い出した。
もっと、衝撃的な情報?噂話かもしれないが、自衛隊が密かに東京都内の病院から入手?したCウイルス感染の初期症状?
多分、感染者の体液を触った者だと推測するが、まだ感染兆候が確認されないが、時間が経つと確実にCウイルス感染者になる予備群の中に、タレント?芸能事務所所属のモデルや女優の卵、アイドルの卵などを選抜して、病院から大型輸送ヘリに乗せ、新潟の高田駐屯地に向い、そこで彼女達は全員麻酔処理をされ、全員薄着にされて、自衛隊がカムフラージュした漁船で北朝鮮や、韓国に向けて救命ボートに乗せて、流したみたいだ、と、聞かされた。
そう言う事では、他にも日本政府はCウイルス感染者を世界にバラ撒き、日本がCウイルス発祥の地、と言う不名誉な事実?を隠蔽し、世界からの非難をかわす狙いもあるに違いないし、何よりも、そもそも、本当に日本がCウイルスの発症なのか?
もし、仮にそうなのなら
では、Cウイルスは、どこで生まれたのか?
どうして生まれたのか?
自然?
動物が保菌者?
人工的に作られたモノなのか?
数え上げればキリが無いぐらい、Cウイルスは謎であり、それよりももっと深刻なのは、今現在、有効なワクチンが無い!と言う事だった。
感染したら最後!人肉食いの凶暴な狂人になる!と言う事だけが分かっているだけだった。
そして、感染者はまるで、グルメのように人肉しか食べなかった。
人類が食べるような穀物類?お米?食パン?
カレーライス?牛肉?豚肉?鶏肉?は、一切口を付けないのだ。
初期の?
と言っても2~3日前までの感染者は、時には感染者同士で共食い?
なのか、凶暴に襲い合っては、致命傷を浴びて動けなくなった感染者を食べる光景もあったが、ここ最近では、感染者は同じ感染者同士での争い?
は、なくなり、そこにはCウイルスに感染して嗅覚が異常に発達し、感染者と非感染者との区別を匂いで区別することが出来、非感染者を選んで、襲って、生きながらに食べるのが、ベスト!らしかった。
そして、私も何度か?見たが、奴らはゾンビと違い、必要最低限度の道具を使う事が出来るみたいで、感染者の多くは、生きた人間を包丁やナイフ等の鋭い凶器を使って殺し、腹を切り裂き、細かく切り刻んで、ホーク?箸?は使わず!使えず!
手掴みで人肉を食べるのだとか。
ゾンビよりは頭が良い!?
そして、当然!元は人間?だったから、人間と同じに、致命傷により、出血多量になれば死ぬのだ。
正し、この死んだ感染者の身体に触っても、素手の場合、皮膚に傷一つなくても、ある一定の時間が経てば必ず感染するから、死体処理も完全防御で、命懸けの慎重さで、処理に当たらなければならない。
それは、どうやら、感染者は非感染者よりも新陳代謝?が良いのか?発汗が多く、感染者の身体は汗?で体液でいつでも濡れているのだとか?
と言う事は、結構!腋臭!が臭いのかもしれない。
そう言えば、高層ビル脱出劇でトイレの天井裏で嗅いだ強烈な生臭い臭いを思い出し、顔の表情を一瞬歪めてしまった程だった。
多分、奴らの腋臭と捕食者の生臭い血とが大量に混ざっていたのだろう。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
20
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる