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視察兵団の軍馬車内で外人はイチャラヴする

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その代償(だいしょう)?なのか、衛生班長のエルザの完全な越権(えっけん)行為(こうい)で、こんな状況、軍馬車の中で俺だけハーレム状態となっていた。

馬車内では、マルラとエルザは当たり前のように俺とイチャラヴしてくるし、この状態にジュリアスもペドルも放置状態、勝手にやっていてくれ状態だった。

ま、モノは考えようだが、怪物並の力を発揮する俺を監視することなど出来る訳は無い!と思うのが、常識的な考えだよな!

で、あれば所謂、色仕掛けで監視する、拘束するのが一番、って感じに行き着いたのかな~

あの侯爵達は?

ま、俺が色仕掛けに堕ちたと言うよりは、反対なんだけど、そんなことはどうでもいいか。

俺と二人の異世界性奴隷たちが交互にベロチューしている処を、二人の監視兵は驚きと、やや嫌そうな表情をしていたので、俺は、

「興味があったら、キスだけじゃなく、舌と舌を絡ませるベロチューを女性達にしてみたら」

と馬車内監視兵に誘いをかけ、完全にベロチューで発情状態になったマルラとエルザも今じゃ痴女のように、唾液塗(だえきまみ)れの舌を若い監視兵にベロベロバーって感じで行ったので、唖然とした顔でお互いを見つめ合っていた。

まさか、こいつらホモ?ゲイじゃないだろうな。

「シャルルもアッチのフランスじゃあ、しょっちゅうベロチュー、ディープキスをやってたんだろう?彼氏とかさ、あんた、あっちじゃ、かなりモテてそうだからセフレも多かったんじゃないのか?」

俺が外の風景ばかり見ているシャルルのことを気にして、そう話しを振って見た。

「え?セフレって何」

シャルルはセフレを知らないのか?または、俺が喋るセフレの言葉自体がフランス語と違う感じで翻訳されるのか?
「エッチだけの男の友達のことだよ」

そう言うと、マルラもエルザも

「エッチだけなら、そこの二人の監視兵達ともしたことはあるわ」、とか、

「じゃあ勇者ムートの世界の意味通りなら、セフレはこの二人(監視兵達)もよ~」

と言いながら、彼らの名前を呼んでいたが、俺は覚えられないでいた。

しかし、マルラもエルザも俺とのベロチューとクンニや、「外人」男からの積極的なエッチの体位とピストン攻撃によって、今まで体験したことも無いエッチによるオルガズムを知ってしまったから、ちょっと、いやいや、かなり積極的に成っていますね。

確かに、この異世界ではエッチ、セックスは基本的に生殖行為だけであり、それも男性は基本マグロ状態で、女性がエッチの主導権を持つ、と言うよりも男性に尽しながらの御奉仕エッチだから、異世界の女性達はセックスでの女性の快楽を殆ど知らない感じだったようだ。

または、自分一人で行う、オナニーではオルガズムやイクことを覚えたかもしれないが、基本的には以前のマルラみたいな感じだろう。

そう言えば、以前マルラにどうして「外人」である俺に看病したり、マッサージ係になったのか、とか、外人が怖くなかったのか?

と聞いたことがあったが、マルラは怖いことは怖かったけど、それよりも好奇心の方が勝っていたのと、マルラ以外は外人の世話をする衛生班の女性が一人もいなかったので、とも付け加えられた。

と言うことで、俺は異世界では、マルラに頭が上がらない、だからこそエルザよりも丁寧(ていねい)にクンニして、今ではクリちゃんも執拗に舐め舐め攻撃するので、マルラ、最近はややクリ攻めでイキ易(やす)くなり、イキ早漏(そうろう)の敏感マルラちゃんになってしまった。

だから、軍馬車の中で俺が間違ってマルラのクリに指を触れるだけで、マルラは大きくビクンっと身体を大きく反らし、すぐさま発情濡れ濡れの茶色い瞳でハアハアしだすから、このままだと、馬車の中でエッチが始まりそうで、それだけは中身オッサンな俺でも自粛したいと思い、マルラに高速プロペラベロチューをして、頭をトロトロの真っ白にさせて、酸欠失神させた。

そのベロチューをモノ欲しそうに見ていたエルザにも、マルラが失神堕ちしたのを見届けてから、エルザにもしてやると、エルザは、出ました目を白青しながら、最後には白目が勝って、白目アヘアヘ顔で失神して頂きました。

その状況を見ていた一応、異世界では穴兄弟(ホモ疑惑は払拭(ふっしょく)か)の監視兵からの「すげ~」の言葉を頂きながら、冷やかな目で見ているシャルルが気になって、彼女の目の前ではエッチは悪いな~、な気持ちに気付く自分、俺がいました。

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