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テレパーシーとアメリカ政府の動きとオレの考えが情報ダダ漏れの件
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「工藤さん、日本政府はアメリカからの要請により動き出しました」
私は子機を左耳に当てながら、熱心に沙耶の出ているモニターを見ていると、キャメロン系が私の横から淡々と話した。
「え、アメリカからの要請?日本政府?」
「正確に言えばペンタゴン内日本対策本部から内閣官房内閣情報調査室「CIRO(サイロ)」へ連絡、そして防衛庁長官から宮城県近隣の県の陸上自衛隊へと出動命令が下されました。日本政府は、いやアメリカは工藤さんの確保を決定したのです」
「確保?待ってよ、確保って、で、なんで?彼らは私の実家、宮城県に集結するの?」
「それは、まず工藤さんが実家の近くか、宮城県から近い近県に潜伏しているものと推測しているからです。次に今現在の地球上のテクノロジーでは1時間か90分での移動は、常識的に考え、300キロから500キロメートル移動が常識の範囲内と算出、よって工藤さんの実家に自衛隊、警察が集結しているのです」
今度はオーランド系が実に滑らかな口調で的確な説明を私にしてくれたが、その説明が本当であればある程、信じられない、と言う気持ちと、どうすれば良いのか?と言う気持ちが頭の中をぐるぐると回り出し、脳がショート寸前になっていた。
「また、悪いことに、内閣官房内閣情報調査室、長いのでこれからはCIRO(サイロ)と今後言いますが、CIRO(サイロ)内危機管理センターから、実家の妹さん、お父さんの確保要請、及び人質として確保との要請も出ております」
「は?なにそれ?おいおいおい、ハリウッド映画じゃないんだから?じゃあ、どうすればいいのよ」
私はオーランド系の報告を聞けば聞くほど、絵空事の様に感じ、現実逃避しようとする自分と、この危機とやらを何とか脱しなければならないと言う、自分でも分からない闘争本能が湧いてきた。
「どうしましょうか?」
そんな私の頭が大混乱の状態に、止(とど)めを指すがごとく、オーランド系が私に指示を仰いだのだから、本末転倒である。
「まあ、長い間では無いが、まあ、短くともあなた達と一緒に行動していて、分かってきたような、つ、つまり、あなた達は自分の星では無い人々や物を勝手に干渉することは出来ないと、だから自分の星の人が自分で考え、自分で行動を取れと、そういうことですよね」
私は、この異常な状態で、変に居直っている自分が表れ始め、ウンザリするような感じで二人に向かって話した。
「素晴らしい、その通りです工藤さん、わたし達の考えが分かって頂けましたか?素晴らしい、やっぱり我々の目に狂いは無かったです」
と、二人はそんなことを私に話し、キャメロン系など軽く拍手をしてくれた。
私は心の中で、あんたらに十分以上に干渉されましたよ!と、メイ一杯毒づいたが、それは事態を終息してからと考えを切れ変え、この際、今までの全てを日本へ、そして全世界に教えてやろうと考えた。
「その通りです、工藤さん、最初っからそうしていれば話が早かったのです」
キャメロン系が私が口に出す前に、そう言って私を見て言ったので、なんだ、やっぱり私の頭や心の中は全部お見通しなんじゃない、と、半分諦めながらも、私は行動に転じて行った。
私は子機を左耳に当てながら、熱心に沙耶の出ているモニターを見ていると、キャメロン系が私の横から淡々と話した。
「え、アメリカからの要請?日本政府?」
「正確に言えばペンタゴン内日本対策本部から内閣官房内閣情報調査室「CIRO(サイロ)」へ連絡、そして防衛庁長官から宮城県近隣の県の陸上自衛隊へと出動命令が下されました。日本政府は、いやアメリカは工藤さんの確保を決定したのです」
「確保?待ってよ、確保って、で、なんで?彼らは私の実家、宮城県に集結するの?」
「それは、まず工藤さんが実家の近くか、宮城県から近い近県に潜伏しているものと推測しているからです。次に今現在の地球上のテクノロジーでは1時間か90分での移動は、常識的に考え、300キロから500キロメートル移動が常識の範囲内と算出、よって工藤さんの実家に自衛隊、警察が集結しているのです」
今度はオーランド系が実に滑らかな口調で的確な説明を私にしてくれたが、その説明が本当であればある程、信じられない、と言う気持ちと、どうすれば良いのか?と言う気持ちが頭の中をぐるぐると回り出し、脳がショート寸前になっていた。
「また、悪いことに、内閣官房内閣情報調査室、長いのでこれからはCIRO(サイロ)と今後言いますが、CIRO(サイロ)内危機管理センターから、実家の妹さん、お父さんの確保要請、及び人質として確保との要請も出ております」
「は?なにそれ?おいおいおい、ハリウッド映画じゃないんだから?じゃあ、どうすればいいのよ」
私はオーランド系の報告を聞けば聞くほど、絵空事の様に感じ、現実逃避しようとする自分と、この危機とやらを何とか脱しなければならないと言う、自分でも分からない闘争本能が湧いてきた。
「どうしましょうか?」
そんな私の頭が大混乱の状態に、止(とど)めを指すがごとく、オーランド系が私に指示を仰いだのだから、本末転倒である。
「まあ、長い間では無いが、まあ、短くともあなた達と一緒に行動していて、分かってきたような、つ、つまり、あなた達は自分の星では無い人々や物を勝手に干渉することは出来ないと、だから自分の星の人が自分で考え、自分で行動を取れと、そういうことですよね」
私は、この異常な状態で、変に居直っている自分が表れ始め、ウンザリするような感じで二人に向かって話した。
「素晴らしい、その通りです工藤さん、わたし達の考えが分かって頂けましたか?素晴らしい、やっぱり我々の目に狂いは無かったです」
と、二人はそんなことを私に話し、キャメロン系など軽く拍手をしてくれた。
私は心の中で、あんたらに十分以上に干渉されましたよ!と、メイ一杯毒づいたが、それは事態を終息してからと考えを切れ変え、この際、今までの全てを日本へ、そして全世界に教えてやろうと考えた。
「その通りです、工藤さん、最初っからそうしていれば話が早かったのです」
キャメロン系が私が口に出す前に、そう言って私を見て言ったので、なんだ、やっぱり私の頭や心の中は全部お見通しなんじゃない、と、半分諦めながらも、私は行動に転じて行った。
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