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思ってた展開と違う
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10分くらいたったかも。
劇的に何かが進展するかと思った、思ったさ。
「俺は……その」
「……」
残念ながら全く進んでいない 。
何回この台詞を繰り返すのか、少し寒いテントの中ごろごろしていたらぐすたふに手招きされ、そこから気が付けばきな臭い雰囲気に早々に白旗上げたギフニールデス。
そして僕の目の前で言いずらそうに顔を剃らす見た目だけかっこいいぐすたふ。
僕の肩に乗る大きな手が微かに震え目をきつく閉じ顔を苦しげに歪めるぐすたふの言葉をこうのんびりと待っていた僕は自然と目を細くする。
「その…だな」
「うん」
「……腹は空いてるか?」
「さっき乾パン食べた」
「喉は……」
「乾いてない 」
「そうか.....身体はこってないか?」
「うん」
「……明日は何をしようか」
「うん?」
……うーん。
ちょっと退屈というか、素敵なことになるかとドキドキしてたんだけど。
「あのさぐすたふ」
「……なんだ」
「早く言わなきゃ僕寝るよ」
「…おう」
゛俺は゛の先の言葉を僕は聞きたい、そうすれば若干胸に溜まっているモヤモヤを解消できるかも、だから受け手に回っていたのに。
「……ふう」
「っ」
何を言いたいのか詳しくは知らない、けどこの空気になった当初に言ったあの台詞を汲み取るのなら......何となく言いたい事は察する。
さっさと言ってくれれば良いのに黙ったりぶつぶつしたりもじもじもじもじ.....。
だけどここでわちゃわちゃと変に拗れさせるのも申し訳ないと言うかあれだ。
めんどくさい。
だからここは少し真面目になってこう、なんか暖かな広い懐的なものを展開して……ああだめあくびでちゃう。
「……すまん」
耳や目元に頬が赤くなっているぐすたふに怒るに怒れず軽くため息をつけば僕の吐く息にピクリと反応したぐすたふがゆっくり瞼を開ける。
黒い瞳を四方に迷わせゆっくりと口を開くと、気まずそうになにも言わず顔を剃らした。
「ねえぐすたふ」
この乙女みたいな……なんだこれ。
ここはいっそのこと寝落ち……いやいや、少し押しておこう。
「ぐーすーたーふ」
少し声を大きく目を丸くする男の名前を呼べばその肩がピクリと跳ねる。
「僕以上に話進んでないんだけど」
「……悪い.、少しまってくれ」
「なんで」
「……言いだす準備が出来てなくてな、もう少し…もう少し頭の整理させてくれ」
ええ……めんどくさ。
「じゃあ……もういいよ」
このままぐすたふの言いたいことをゆっくり聞くのが感覚的に一番楽なんだろうけど、そろそろこのもやもやを無くしたい。
それに何となく恥じらっているぐすたふを見てたら……少しだけ気分がのってきた。
「てことで」
弾かれたように顔を上げたぐすたふ。
「に… にーる」
徐々に真っ青になる顔をのんびり眺め ていると、ぐすたふの焦った顔が目の前に迫っていた。
「すまん、すまねえ! いま! 今言う! 寝るな、な? な?!」
「寝ないよ」
なんでそうなる。
「ホントだな!? 瞬きするんじゃねえぞ!?」
「それは無理、顔近い」
「ああ!?」
「ちかいちかいちかい、血走った目で来ないで 怖い」
「お、おうわりい!」
「落ちついて」
「…おう」
「……つかれる」
迫力だけすごいぐすたふの肩を押してため息をつく。
「……すまん」
押せ押せなのか怒られた犬なのか……今日のぐすたふはわからない。
僕はただいつもみたいに意味のない日常を過ごしたいだけなのにぐすたふは気持ちを伝えて一体どうしたいのか。
こう……会話のキャッチボールってスムーズにいかないものね。
「ふう」
「……怒ったか?」
考えるの億劫になりもう一度ため息をつけば情けない顔したぐすたふが情けない声で僕の顔色を伺う。
思わず更にもう一度ため息をつくのは多分仕方ないと思う……たぶん。
「怒っては……ない」
「そうか、……そうか」
気分は良くないけど、別に怒り散らすような事でとない、そんな意味を込めて言ったつもりなのにぐすたふは安堵したように頬を緩ませる。
………ぐすたふのテンションが上がったり下がったり分からない。
「ぐすたふ」
「おぅ」
「結局話進んでないんだけど」
「あぁそうだな、情けねえな俺は」
「とりあえず僕の事が好きという事でいいの?」
「っ!? い、いや」
「違うの?」
ど真ん中ストレート、面倒くさい時はこれがいい。
「ぁ、えっと、だな」
「どうなのさ」
「………すきだ」
顔の表情は至ってまじめな僕の頭の中で考えてるこ
となんて今みたいに大体ふやけ切ったなにかだし……うーむ。
「それじゃ、僕が適当に質問してくからぐすたふ適当に答えて」
「……適当にか」
「うん、別に詳しいこと聞く気起きないしぐすたふの整理がつくまでてきとーに僕が話を繋げる、これでいい?」
いまならぐすたふも自分の事でいっぱいいっぱいだろうし多少だるくなっても、いいよね?
「そう、だな……あぁ、そうだな確かに、いきなり気持ちだけ伝えてもニールには通じないだろう、……少しずつ着実に……そうだな」
「……うい」
なにいってるかさっぱり分からないけどだるだるなのはもう良いでしょ。
「よし、なんでも聞いてくれ、なん、でも! その間に覚悟を決めて俺も誠意を持って伝えよう」
「……うい?」
なんか、なにかがまたズレた気がする。
……テンション低いから乗り気になってた僕なのにそのきらきらした目はちょっと嫌。
「さぁニール、何でも答えるぞ、゛俺について゛何でも聞いてくれ」
攻めようとか言ってた数分前の自分はどこに消えたのか、謎、超謎。
ぐすたふこわいわー。
劇的に何かが進展するかと思った、思ったさ。
「俺は……その」
「……」
残念ながら全く進んでいない 。
何回この台詞を繰り返すのか、少し寒いテントの中ごろごろしていたらぐすたふに手招きされ、そこから気が付けばきな臭い雰囲気に早々に白旗上げたギフニールデス。
そして僕の目の前で言いずらそうに顔を剃らす見た目だけかっこいいぐすたふ。
僕の肩に乗る大きな手が微かに震え目をきつく閉じ顔を苦しげに歪めるぐすたふの言葉をこうのんびりと待っていた僕は自然と目を細くする。
「その…だな」
「うん」
「……腹は空いてるか?」
「さっき乾パン食べた」
「喉は……」
「乾いてない 」
「そうか.....身体はこってないか?」
「うん」
「……明日は何をしようか」
「うん?」
……うーん。
ちょっと退屈というか、素敵なことになるかとドキドキしてたんだけど。
「あのさぐすたふ」
「……なんだ」
「早く言わなきゃ僕寝るよ」
「…おう」
゛俺は゛の先の言葉を僕は聞きたい、そうすれば若干胸に溜まっているモヤモヤを解消できるかも、だから受け手に回っていたのに。
「……ふう」
「っ」
何を言いたいのか詳しくは知らない、けどこの空気になった当初に言ったあの台詞を汲み取るのなら......何となく言いたい事は察する。
さっさと言ってくれれば良いのに黙ったりぶつぶつしたりもじもじもじもじ.....。
だけどここでわちゃわちゃと変に拗れさせるのも申し訳ないと言うかあれだ。
めんどくさい。
だからここは少し真面目になってこう、なんか暖かな広い懐的なものを展開して……ああだめあくびでちゃう。
「……すまん」
耳や目元に頬が赤くなっているぐすたふに怒るに怒れず軽くため息をつけば僕の吐く息にピクリと反応したぐすたふがゆっくり瞼を開ける。
黒い瞳を四方に迷わせゆっくりと口を開くと、気まずそうになにも言わず顔を剃らした。
「ねえぐすたふ」
この乙女みたいな……なんだこれ。
ここはいっそのこと寝落ち……いやいや、少し押しておこう。
「ぐーすーたーふ」
少し声を大きく目を丸くする男の名前を呼べばその肩がピクリと跳ねる。
「僕以上に話進んでないんだけど」
「……悪い.、少しまってくれ」
「なんで」
「……言いだす準備が出来てなくてな、もう少し…もう少し頭の整理させてくれ」
ええ……めんどくさ。
「じゃあ……もういいよ」
このままぐすたふの言いたいことをゆっくり聞くのが感覚的に一番楽なんだろうけど、そろそろこのもやもやを無くしたい。
それに何となく恥じらっているぐすたふを見てたら……少しだけ気分がのってきた。
「てことで」
弾かれたように顔を上げたぐすたふ。
「に… にーる」
徐々に真っ青になる顔をのんびり眺め ていると、ぐすたふの焦った顔が目の前に迫っていた。
「すまん、すまねえ! いま! 今言う! 寝るな、な? な?!」
「寝ないよ」
なんでそうなる。
「ホントだな!? 瞬きするんじゃねえぞ!?」
「それは無理、顔近い」
「ああ!?」
「ちかいちかいちかい、血走った目で来ないで 怖い」
「お、おうわりい!」
「落ちついて」
「…おう」
「……つかれる」
迫力だけすごいぐすたふの肩を押してため息をつく。
「……すまん」
押せ押せなのか怒られた犬なのか……今日のぐすたふはわからない。
僕はただいつもみたいに意味のない日常を過ごしたいだけなのにぐすたふは気持ちを伝えて一体どうしたいのか。
こう……会話のキャッチボールってスムーズにいかないものね。
「ふう」
「……怒ったか?」
考えるの億劫になりもう一度ため息をつけば情けない顔したぐすたふが情けない声で僕の顔色を伺う。
思わず更にもう一度ため息をつくのは多分仕方ないと思う……たぶん。
「怒っては……ない」
「そうか、……そうか」
気分は良くないけど、別に怒り散らすような事でとない、そんな意味を込めて言ったつもりなのにぐすたふは安堵したように頬を緩ませる。
………ぐすたふのテンションが上がったり下がったり分からない。
「ぐすたふ」
「おぅ」
「結局話進んでないんだけど」
「あぁそうだな、情けねえな俺は」
「とりあえず僕の事が好きという事でいいの?」
「っ!? い、いや」
「違うの?」
ど真ん中ストレート、面倒くさい時はこれがいい。
「ぁ、えっと、だな」
「どうなのさ」
「………すきだ」
顔の表情は至ってまじめな僕の頭の中で考えてるこ
となんて今みたいに大体ふやけ切ったなにかだし……うーむ。
「それじゃ、僕が適当に質問してくからぐすたふ適当に答えて」
「……適当にか」
「うん、別に詳しいこと聞く気起きないしぐすたふの整理がつくまでてきとーに僕が話を繋げる、これでいい?」
いまならぐすたふも自分の事でいっぱいいっぱいだろうし多少だるくなっても、いいよね?
「そう、だな……あぁ、そうだな確かに、いきなり気持ちだけ伝えてもニールには通じないだろう、……少しずつ着実に……そうだな」
「……うい」
なにいってるかさっぱり分からないけどだるだるなのはもう良いでしょ。
「よし、なんでも聞いてくれ、なん、でも! その間に覚悟を決めて俺も誠意を持って伝えよう」
「……うい?」
なんか、なにかがまたズレた気がする。
……テンション低いから乗り気になってた僕なのにそのきらきらした目はちょっと嫌。
「さぁニール、何でも答えるぞ、゛俺について゛何でも聞いてくれ」
攻めようとか言ってた数分前の自分はどこに消えたのか、謎、超謎。
ぐすたふこわいわー。
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