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三章 新たな生活
ちょっと目を瞑れば……?
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どうしようか……………。
すっごい真剣な目なアイデンさんの熱い眼差しに口元をひきつらせ僕は考える。
どうしようか、いやどうしましょう。
「え………と、付き合うって言っても僕にはアルさんがいるし………」
あの人とも正直微妙だけど……この際断り文句としては最適解。
「俺ら不老者は一妻多夫が認められている、問題等ないな」
おっふ……。
にんまりと返された言葉にさらに僕はたじろぐ。
「いやそれ以前にアルさんともまだ結婚してないんだけど………」
付き合ってるのかも怪しいけども…………。
「一度に付き合えるのは一人だけとは決められてないぞ?」
……おうふ
「………それに一目惚れって言っているけど外見だけですぐ求婚しても後で後悔しません? 」
そういえばアルさんも似たようなこと言ってた気がするぞ…………。
恐る恐る言えばアイデンさんはゆっくりと目元を緩める。
「それは心配ない、見た目だけなら正直孤児院へ訪問すればいい話だが、俺が求めているのは共に語らい笑え、尚且つ甘やかせられる子供、要するに子供の無邪気さと大人の落ち着きを持った子供ということだ」
「盛大に矛盾してないかな………それ…」
無邪気で落ち着くってなんだよ…………。
「そうだ……それに加えて今まで好みの範囲内に入っていた子供達は僅か5年余りで成長し、大人びて来た頃には成人してしまい、俺のストライクゾーンから外れてしまう、だが」
5年って僅かじゃない気がする…………。
「…………だが? 」
顔を曇らせ暗い顔をするアイデンさんに聞くと一転、今度はパッと明るい顔になり僕の手をそっと、自然な動作で持ち上げる。
「君のように、いつまでも変わらない愛くるしい姿………それにその落ち着いた口調は俺の理想だ……、それにこうして俺が幼いものが好きという事を話して泣かずに動じずにいてくれている、ラグーン君、いや妻になってもらうのだからラグーンと呼んでもいいか? 」
そ、そんな熱く語って貰ったけど……うん。
大の大人に子供愛者なんてこと言われたら誰だって泣くと思うな…………。
「………どうぞ? 」
単に僕は耐性があるだけだしな…………。
僕が苦笑しているとアイデンさんはおもむろに僕をその場で立ち上がらせ、アイデンさんは膝をつく。
「この俺アイデン・ルオン・ルズ・ゼイル・センブレルの名に誓って、ラグーン、君を幸せにすると誓おう……だから、婚約を求めたい」
名前長いって言いたいけどこうもさっきから真剣に言われると言いにくい…………それに婚約って言っても。
「いや、でも、今のところアルさんで手一杯だし、それに……僕男なのに夫を一人持つだけでも結構ギリギリなんで、仮に付き合うにしてもアルさんと結婚してからにしてもらえるかな………」
それ以前に僕は可愛い女性と結婚したい、(蛇足だから言わないけど)
するとアイデンさんは少し残念そうな顔で。
「そうだったな、ラグーンは今アルギスと婚約しているのか」
「婚約というか付き合っている? だね、うん」
そんな捨てられた犬みたいな顔しないでほしいな………
「………あいつは自分勝手だから中々手を焼くだろう」
「そうだねぇ……僕なんてこっち来てからアルさんと一緒にいると大体抱き上げられてるしあの人ご飯野菜食べないで肉しか食べないしなんかでっかい魔物狩ってきたりで大変だよ………」
森での生活は結構楽しかったけどアルさんあなた何してるの、てことばかりだったね。
苦々しく告げるとアイデンさんは頷く。
「そうだろうそうだろう、あいつを止めるのには骨がおれる、どうだろうかラグーン、俺とあいつは昔からの仲だ、全てとは言えないが……少なからずアイツの暴挙を止められる、俺ともし付き合ってくれれば、アイツから君を守ってやろう」
「え…………」
花が開くように微笑んだアイデンさんに僕は盛大に狼狽える。
なにそのとてつもなく魅力的な提案。
そしてアイデンさんは更に言葉を重ねた
「俺はアルギスのように君の意見を無視して四六時中抱き上げたりもしない、アイツの事が鬱陶しくなったら俺のところで匿ってやろう」
なにそれ素敵…………。
「ほう…………」
どうしようかねえ…………悩むな…………。
「なにより」
そう言いアイデンさんは真面目な顔に変える。
「ここはアルギスと同じだろうが、俺はラグーンをどこまでも愛すと誓おう、ラグーンが魔族だろうが魔王だろうが関係ない、お前を害そうとするものが現れれば全力で守り、その者を消そう」
心強い………けど。
「消そうって物騒だなおい………」
「どうだろうか」
アイデンさんの素晴らしい提案に僕は考え込む。
自由が好きな僕、でもお城に来てからそこまでアルさんのせいであまり自由に出来ていない、それでもアルさんといると楽しいから別に良いかなと思っていたが。
この人がいれば自由にできる?のかな、アルさんから逃げたくなったときにここ来れば安全…………?。
「…………う、ん、お付き合い、はやっぱきついかな………」
「そうか……」
ラグーンがそう言うとアイデンは眉を八の字にして切ないといった表情を浮かべる。
その様子に何故か大型犬を連想した僕は思わず、そう…………これはそう、魔が差した。
「でも友達からなら………大丈夫かな」
「そうか……! 感謝する!! 」
気がついた時には既に遅く、アイデンさんの笑顔が間近に迫り、腕や腰を引かれれぎゅうぎゅうと抱き締められていた。
そして抱き締められた僕はというと。
「……………グヘェ」
苦しさのあまり半分窒息しかけてある。
「あぁなんて嬉しいのだろう……!! 君を絶対に幸せにしよう……あぁ、可愛い! 可愛い……! 」
アイデンさんのうわ言と、一連の好意が終わるのは見かねたミネルスさんが止めるまで続いた………ぐへぇ。
すっごい真剣な目なアイデンさんの熱い眼差しに口元をひきつらせ僕は考える。
どうしようか、いやどうしましょう。
「え………と、付き合うって言っても僕にはアルさんがいるし………」
あの人とも正直微妙だけど……この際断り文句としては最適解。
「俺ら不老者は一妻多夫が認められている、問題等ないな」
おっふ……。
にんまりと返された言葉にさらに僕はたじろぐ。
「いやそれ以前にアルさんともまだ結婚してないんだけど………」
付き合ってるのかも怪しいけども…………。
「一度に付き合えるのは一人だけとは決められてないぞ?」
……おうふ
「………それに一目惚れって言っているけど外見だけですぐ求婚しても後で後悔しません? 」
そういえばアルさんも似たようなこと言ってた気がするぞ…………。
恐る恐る言えばアイデンさんはゆっくりと目元を緩める。
「それは心配ない、見た目だけなら正直孤児院へ訪問すればいい話だが、俺が求めているのは共に語らい笑え、尚且つ甘やかせられる子供、要するに子供の無邪気さと大人の落ち着きを持った子供ということだ」
「盛大に矛盾してないかな………それ…」
無邪気で落ち着くってなんだよ…………。
「そうだ……それに加えて今まで好みの範囲内に入っていた子供達は僅か5年余りで成長し、大人びて来た頃には成人してしまい、俺のストライクゾーンから外れてしまう、だが」
5年って僅かじゃない気がする…………。
「…………だが? 」
顔を曇らせ暗い顔をするアイデンさんに聞くと一転、今度はパッと明るい顔になり僕の手をそっと、自然な動作で持ち上げる。
「君のように、いつまでも変わらない愛くるしい姿………それにその落ち着いた口調は俺の理想だ……、それにこうして俺が幼いものが好きという事を話して泣かずに動じずにいてくれている、ラグーン君、いや妻になってもらうのだからラグーンと呼んでもいいか? 」
そ、そんな熱く語って貰ったけど……うん。
大の大人に子供愛者なんてこと言われたら誰だって泣くと思うな…………。
「………どうぞ? 」
単に僕は耐性があるだけだしな…………。
僕が苦笑しているとアイデンさんはおもむろに僕をその場で立ち上がらせ、アイデンさんは膝をつく。
「この俺アイデン・ルオン・ルズ・ゼイル・センブレルの名に誓って、ラグーン、君を幸せにすると誓おう……だから、婚約を求めたい」
名前長いって言いたいけどこうもさっきから真剣に言われると言いにくい…………それに婚約って言っても。
「いや、でも、今のところアルさんで手一杯だし、それに……僕男なのに夫を一人持つだけでも結構ギリギリなんで、仮に付き合うにしてもアルさんと結婚してからにしてもらえるかな………」
それ以前に僕は可愛い女性と結婚したい、(蛇足だから言わないけど)
するとアイデンさんは少し残念そうな顔で。
「そうだったな、ラグーンは今アルギスと婚約しているのか」
「婚約というか付き合っている? だね、うん」
そんな捨てられた犬みたいな顔しないでほしいな………
「………あいつは自分勝手だから中々手を焼くだろう」
「そうだねぇ……僕なんてこっち来てからアルさんと一緒にいると大体抱き上げられてるしあの人ご飯野菜食べないで肉しか食べないしなんかでっかい魔物狩ってきたりで大変だよ………」
森での生活は結構楽しかったけどアルさんあなた何してるの、てことばかりだったね。
苦々しく告げるとアイデンさんは頷く。
「そうだろうそうだろう、あいつを止めるのには骨がおれる、どうだろうかラグーン、俺とあいつは昔からの仲だ、全てとは言えないが……少なからずアイツの暴挙を止められる、俺ともし付き合ってくれれば、アイツから君を守ってやろう」
「え…………」
花が開くように微笑んだアイデンさんに僕は盛大に狼狽える。
なにそのとてつもなく魅力的な提案。
そしてアイデンさんは更に言葉を重ねた
「俺はアルギスのように君の意見を無視して四六時中抱き上げたりもしない、アイツの事が鬱陶しくなったら俺のところで匿ってやろう」
なにそれ素敵…………。
「ほう…………」
どうしようかねえ…………悩むな…………。
「なにより」
そう言いアイデンさんは真面目な顔に変える。
「ここはアルギスと同じだろうが、俺はラグーンをどこまでも愛すと誓おう、ラグーンが魔族だろうが魔王だろうが関係ない、お前を害そうとするものが現れれば全力で守り、その者を消そう」
心強い………けど。
「消そうって物騒だなおい………」
「どうだろうか」
アイデンさんの素晴らしい提案に僕は考え込む。
自由が好きな僕、でもお城に来てからそこまでアルさんのせいであまり自由に出来ていない、それでもアルさんといると楽しいから別に良いかなと思っていたが。
この人がいれば自由にできる?のかな、アルさんから逃げたくなったときにここ来れば安全…………?。
「…………う、ん、お付き合い、はやっぱきついかな………」
「そうか……」
ラグーンがそう言うとアイデンは眉を八の字にして切ないといった表情を浮かべる。
その様子に何故か大型犬を連想した僕は思わず、そう…………これはそう、魔が差した。
「でも友達からなら………大丈夫かな」
「そうか……! 感謝する!! 」
気がついた時には既に遅く、アイデンさんの笑顔が間近に迫り、腕や腰を引かれれぎゅうぎゅうと抱き締められていた。
そして抱き締められた僕はというと。
「……………グヘェ」
苦しさのあまり半分窒息しかけてある。
「あぁなんて嬉しいのだろう……!! 君を絶対に幸せにしよう……あぁ、可愛い! 可愛い……! 」
アイデンさんのうわ言と、一連の好意が終わるのは見かねたミネルスさんが止めるまで続いた………ぐへぇ。
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