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聖女のつくりかた
第4話
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城に住んで二月が経った。カイは剣技に夢中だった。一対一で敵と対峙する。一瞬の隙が命取りになる。だれも相手をしてくれないのでいまは倉の壁が敵だ。
切っ先を向けて間合いをはかる。セルヴが言った。構えといってもいろいろある、上段の構え、切っ先を下ろしてわざと隙を見せる構え、右半身でまっすぐ敵の顔に突き出す構え。敵は考える。どこを狙っているのか。いまのおのれの構えはまちがっているのではないか。まちがえば死ぬ。考えれば考えるほど体が動かなくなる。剣を合わせる前から勝負ははじまっている。
もうすぐ年を越す。ひとつ年を取る。はやく大きくなりたい。コートの料理はうまい。あれから毎晩城の外で冒険者たちと火を囲んでいる。豚のあぶり焼きを食った。タマネギとキャベツの酸っぱい添え物のおかげでたくさん食えた。無理やり詰め込む。吐いたら殴るぞと冒険者たちが囃す。もう食いたくないなどと思ったのは生まれてはじめてだった。
一月もつづけるともっと食えるようになった。食ったあとは運動した。体はまだ大きくならない。
靴底が背中を蹴った。カイは壁に額をぶつけた。木剣が落ちた。
壁を背にして振り返る。背中に屈辱の感触が残っている。
従士たちが取り囲んでいた。もう狩りから戻ってきたのか。
目の前にオブルスが立っている。太っていて口がくさい。
頭を小突いた。
「剣の訓練なんか無駄だ。おまえは百姓だ。しかも糞農奴だ。ごみはなにをやってもごみなんだよ」
ラロシュが押し分けて前に出てきた。村の娘を抱いていた。狩りの成果。
「糞虫。おれの足を洗え」
「はい、ご主人様」
「今日は上物を捕まえた。そろそろおまえにも大人の遊びを教えてやらないとな。みんながやるところを見てろ。そのあとおまえもやる。運がよけりゃな」
娘の胸を強く揉んだ。娘は身をよじって逃れようとする。男は力が強い。
あきらめたようにおとなしくなった。唇を噛んで耐えている。頬に涙の跡がある。
オブルスが顔を近づけてきた。くさい息を吐きかける。
「その面をもう一度殴ってやりてえ」
「やってみろ」
わざとらしく耳に手を当てた。
「はあ? なんだって?」
「ぼくと勝負しろ」
「聞こえねえよ。はっきり言え」
ケッサの朗らかな声が聞こえてきた。
「またやってる。あんたらも飽きないね」
従士たちがいっせいに顔を向けた。礼拝堂のほうからやってくる。ケッサは両手で髪を持ち上げながら歩いている。セルヴとコートがついている。ほかの冒険者も。
ケッサは赤茶けた髪をくるくるとまわして頭のてっぺんで結んだ。従士たちが進み出る。酒を飲んで気が大きくなっている。勝てるはずがないのに。
対峙した。だれかが触れたとたん喧嘩になる。カイは身を固くしながら見守った。
コートが村の娘の手を取った。ラロシュはあっさり引き渡した。
ケッサが抱き締めてあやした。
「ほんと、城にはろくなのがいないね。あたしを手籠めにできる男も」
ラロシュがうんざりした調子で言った。
「だったら出てけよ。冬の蓄えはそんなに多くねえんだぞ。なんでまだいるんだ」
「聖戦のために決まってるでしょ。ご主人様の話、聞いてないの?」
「勝てるわけねえだろ。神の軍なんて集まるかよ。だいたいあの好き者のどこが聖女だ」
主人が従士の背を押しのけた。次々と振り返る。あわてて道を空ける。
従士と冒険者のあいだに立った。輪が自然に広がる。カイは思い切って壁から離れた。後ろからまわりこんで冒険者たちの群れに加わった。
押し分けて前に進み出る。セルヴの隣についた。
主人は男の格好をしていた。抜き身の長剣を二本、脇に抱えている。
一本を地面に放った。がしゃりと落ちる。
「ラロシュ。剣を取れ」
「なんでです」
再び命じた。ラロシュはのろのろと屈んだ。
主人が横顔を見せて言った。
「娘。村に帰っていいぞ。次からはちゃんと領主に訴え出ろ。脅しに屈するな」
走って去っていった。ラロシュはぼんやりと長剣を握っている。足が真横にそろっている。ただ腹の前で持っているだけだ。
主人はさっと手を振った。輪がさらに広がった。ラロシュは面を上げた。おびえている。
間合いを取って向き合った。主人は両の手で柄を握った。柄は長くて鍔も広い。じっくりと腰を落とす。右足を引いて柄を右の腰に添えた。右手は鍔側、左手は丸い柄頭を握っている。カイは見とれた。
セルヴが肩に手を置いた。
「よく見てろ。おまえの聖女様は強者だぞ」
切っ先をすっと下げた。左足でにじる。右足を寄せる。右足はつま先立ちになっている。
軽く切っ先を持ち上げた。裏刃をラロシュの剣に当てた。誘うように。弱く剣が鳴った。ラロシュは足をそろえたまま突っ立っている。
主人は再び切っ先を持ち上げた。かんと鳴る。いらつきそのものの音。
もう一度。今度は合わせたまま右足を引き寄せた。ぐっと上体が立つ。同時に剣を右に寝かせた。左の肘を持ち上げて右の肩を入れる。左足で踏み込む。十字に組んだままラロシュの剣をがりがりと押す。
ラロシュは一歩引いた。主人は右足を寄せる。刀身がこすれる。根元で組み合う。ラロシュの両肘が不格好に持ち上がった。ラロシュは引いた。主人は左足を出す。右足を寄せる。ラロシュは引く。
左足を出す。ラロシュはようやく踏ん張った。力任せに押し返す。主人の剣が右下に傾いた。男は力が強い。
主人は右足を大きく前に出した。右半身。一気に間合いが縮まった。喧嘩の間合いだ。左足を寄せる。同時に右肩を内側に入れて頭の上に持ち上げる。女の力で押し返す。ラロシュの剣が顔の前でまっすぐに立った。がりっといやな音を立てる。
ラロシュは押し返した。主人は左足を後ろに引いた。剣を水平に持ち上げたままくるりと背を向ける。黒髪が舞う。
刀身の腹がラロシュの左耳にぶち当たった。
悲鳴を上げた。刃が空を切って地を打った。手からすっぽ抜けた。
がしゃりと落ちた。
「次。おまえはだれだ」
「オブルス」
「なぜ名すら知らんかわかるか」
ラロシュは耳を押さえながらあとじさった。よろめいて地べたに尻餅をついた。オブルスは仲間から目を離して向き直った。豚のような体を屈めて長剣を拾った。力はラロシュよりも強いだろう。
頭上に捧げ持った。左足を引く。まじめに構えている。主人は腰を落とした。同じ構え。右足を引く。右の腰に柄を添える。
ゆっくりと右の肩口に振り上げた。オブルスの腕が震えている。
右足を踏み出して強く振り下ろした。オブルスも勢いよく振り下ろす。
があんと刀身が鳴った。十字に組み合う。主人はいきなり左手を離した。剣ががくりと後ろに寝る。オブルスはつんのめった。主人は左手で刀身の根元を握った。右の肩に刀身を添える。オブルスの剣が主人の剣に沿って流れていく。さらにつんのめる。
丸い柄頭を目尻にたたきつけた。オブルスは豚の悲鳴を上げた。
「次」
小男のベルジが剣を拾った。
主人は腹を蹴り上げた。
「隙だらけだ。次」
ラロシュが耳を押さえながら面を上げた。
「なんで、いまさら。稽古のひとつもつけてくれなかった。おれたちを放っておいた。ずっと」
「だからいじけて村の者をいじめるのか。教えてほしいのならば教えてほしいと言え。おまえらを追い払えば約束の麦が入らなくなる。おまえらの一族も恥をかく。わたしも恥をかく。だが今日までだ。お互い恥をかかずに済む方法を思いついた」
「なんです」
「名誉の戦死だ。これよりグリニーに向かい、砦を奪還する。死ぬ支度をしろ」
切っ先を向けて間合いをはかる。セルヴが言った。構えといってもいろいろある、上段の構え、切っ先を下ろしてわざと隙を見せる構え、右半身でまっすぐ敵の顔に突き出す構え。敵は考える。どこを狙っているのか。いまのおのれの構えはまちがっているのではないか。まちがえば死ぬ。考えれば考えるほど体が動かなくなる。剣を合わせる前から勝負ははじまっている。
もうすぐ年を越す。ひとつ年を取る。はやく大きくなりたい。コートの料理はうまい。あれから毎晩城の外で冒険者たちと火を囲んでいる。豚のあぶり焼きを食った。タマネギとキャベツの酸っぱい添え物のおかげでたくさん食えた。無理やり詰め込む。吐いたら殴るぞと冒険者たちが囃す。もう食いたくないなどと思ったのは生まれてはじめてだった。
一月もつづけるともっと食えるようになった。食ったあとは運動した。体はまだ大きくならない。
靴底が背中を蹴った。カイは壁に額をぶつけた。木剣が落ちた。
壁を背にして振り返る。背中に屈辱の感触が残っている。
従士たちが取り囲んでいた。もう狩りから戻ってきたのか。
目の前にオブルスが立っている。太っていて口がくさい。
頭を小突いた。
「剣の訓練なんか無駄だ。おまえは百姓だ。しかも糞農奴だ。ごみはなにをやってもごみなんだよ」
ラロシュが押し分けて前に出てきた。村の娘を抱いていた。狩りの成果。
「糞虫。おれの足を洗え」
「はい、ご主人様」
「今日は上物を捕まえた。そろそろおまえにも大人の遊びを教えてやらないとな。みんながやるところを見てろ。そのあとおまえもやる。運がよけりゃな」
娘の胸を強く揉んだ。娘は身をよじって逃れようとする。男は力が強い。
あきらめたようにおとなしくなった。唇を噛んで耐えている。頬に涙の跡がある。
オブルスが顔を近づけてきた。くさい息を吐きかける。
「その面をもう一度殴ってやりてえ」
「やってみろ」
わざとらしく耳に手を当てた。
「はあ? なんだって?」
「ぼくと勝負しろ」
「聞こえねえよ。はっきり言え」
ケッサの朗らかな声が聞こえてきた。
「またやってる。あんたらも飽きないね」
従士たちがいっせいに顔を向けた。礼拝堂のほうからやってくる。ケッサは両手で髪を持ち上げながら歩いている。セルヴとコートがついている。ほかの冒険者も。
ケッサは赤茶けた髪をくるくるとまわして頭のてっぺんで結んだ。従士たちが進み出る。酒を飲んで気が大きくなっている。勝てるはずがないのに。
対峙した。だれかが触れたとたん喧嘩になる。カイは身を固くしながら見守った。
コートが村の娘の手を取った。ラロシュはあっさり引き渡した。
ケッサが抱き締めてあやした。
「ほんと、城にはろくなのがいないね。あたしを手籠めにできる男も」
ラロシュがうんざりした調子で言った。
「だったら出てけよ。冬の蓄えはそんなに多くねえんだぞ。なんでまだいるんだ」
「聖戦のために決まってるでしょ。ご主人様の話、聞いてないの?」
「勝てるわけねえだろ。神の軍なんて集まるかよ。だいたいあの好き者のどこが聖女だ」
主人が従士の背を押しのけた。次々と振り返る。あわてて道を空ける。
従士と冒険者のあいだに立った。輪が自然に広がる。カイは思い切って壁から離れた。後ろからまわりこんで冒険者たちの群れに加わった。
押し分けて前に進み出る。セルヴの隣についた。
主人は男の格好をしていた。抜き身の長剣を二本、脇に抱えている。
一本を地面に放った。がしゃりと落ちる。
「ラロシュ。剣を取れ」
「なんでです」
再び命じた。ラロシュはのろのろと屈んだ。
主人が横顔を見せて言った。
「娘。村に帰っていいぞ。次からはちゃんと領主に訴え出ろ。脅しに屈するな」
走って去っていった。ラロシュはぼんやりと長剣を握っている。足が真横にそろっている。ただ腹の前で持っているだけだ。
主人はさっと手を振った。輪がさらに広がった。ラロシュは面を上げた。おびえている。
間合いを取って向き合った。主人は両の手で柄を握った。柄は長くて鍔も広い。じっくりと腰を落とす。右足を引いて柄を右の腰に添えた。右手は鍔側、左手は丸い柄頭を握っている。カイは見とれた。
セルヴが肩に手を置いた。
「よく見てろ。おまえの聖女様は強者だぞ」
切っ先をすっと下げた。左足でにじる。右足を寄せる。右足はつま先立ちになっている。
軽く切っ先を持ち上げた。裏刃をラロシュの剣に当てた。誘うように。弱く剣が鳴った。ラロシュは足をそろえたまま突っ立っている。
主人は再び切っ先を持ち上げた。かんと鳴る。いらつきそのものの音。
もう一度。今度は合わせたまま右足を引き寄せた。ぐっと上体が立つ。同時に剣を右に寝かせた。左の肘を持ち上げて右の肩を入れる。左足で踏み込む。十字に組んだままラロシュの剣をがりがりと押す。
ラロシュは一歩引いた。主人は右足を寄せる。刀身がこすれる。根元で組み合う。ラロシュの両肘が不格好に持ち上がった。ラロシュは引いた。主人は左足を出す。右足を寄せる。ラロシュは引く。
左足を出す。ラロシュはようやく踏ん張った。力任せに押し返す。主人の剣が右下に傾いた。男は力が強い。
主人は右足を大きく前に出した。右半身。一気に間合いが縮まった。喧嘩の間合いだ。左足を寄せる。同時に右肩を内側に入れて頭の上に持ち上げる。女の力で押し返す。ラロシュの剣が顔の前でまっすぐに立った。がりっといやな音を立てる。
ラロシュは押し返した。主人は左足を後ろに引いた。剣を水平に持ち上げたままくるりと背を向ける。黒髪が舞う。
刀身の腹がラロシュの左耳にぶち当たった。
悲鳴を上げた。刃が空を切って地を打った。手からすっぽ抜けた。
がしゃりと落ちた。
「次。おまえはだれだ」
「オブルス」
「なぜ名すら知らんかわかるか」
ラロシュは耳を押さえながらあとじさった。よろめいて地べたに尻餅をついた。オブルスは仲間から目を離して向き直った。豚のような体を屈めて長剣を拾った。力はラロシュよりも強いだろう。
頭上に捧げ持った。左足を引く。まじめに構えている。主人は腰を落とした。同じ構え。右足を引く。右の腰に柄を添える。
ゆっくりと右の肩口に振り上げた。オブルスの腕が震えている。
右足を踏み出して強く振り下ろした。オブルスも勢いよく振り下ろす。
があんと刀身が鳴った。十字に組み合う。主人はいきなり左手を離した。剣ががくりと後ろに寝る。オブルスはつんのめった。主人は左手で刀身の根元を握った。右の肩に刀身を添える。オブルスの剣が主人の剣に沿って流れていく。さらにつんのめる。
丸い柄頭を目尻にたたきつけた。オブルスは豚の悲鳴を上げた。
「次」
小男のベルジが剣を拾った。
主人は腹を蹴り上げた。
「隙だらけだ。次」
ラロシュが耳を押さえながら面を上げた。
「なんで、いまさら。稽古のひとつもつけてくれなかった。おれたちを放っておいた。ずっと」
「だからいじけて村の者をいじめるのか。教えてほしいのならば教えてほしいと言え。おまえらを追い払えば約束の麦が入らなくなる。おまえらの一族も恥をかく。わたしも恥をかく。だが今日までだ。お互い恥をかかずに済む方法を思いついた」
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