特殊能力持ってる奴らにあえて拳で挑んでみた

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第1話 入学ッ!!

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おっす!俺の名前は仁霧コブシッ!!(にぎり こぶし)

好きな物はダンベル!嫌いな者は特殊能力ッ!


宜しくなッ!!!



・・・こ、こんな感じでいいかな。くそっ、自己紹介とか休み時間にやりゃいいだろ!なんで改まってみんなの前でやらなくちゃダメなんだ?!


「・・・です。宜しくお願いします」


パチパチパチ


き、きたッ!遂に俺の番がきたッ!お、落ち着けよ俺。深呼吸だ・・・


コブシくんは、右手と右足を同時に出して歩く。背筋は真っ直ぐ、と言うかガチゴチである。



「・・・ッ!!」


な、なんという!なんという視線の数だ・・・ッ!

クソッ!ビビるなッ!第一印象が大事なんだ、ガツンと最初は決めとかなくちゃあーな!


「・・・ に、仁霧コブシです・・・。好きな食べ物はカレーライス、嫌いな食べ物はトマトです。よろしくお願いします」

 パチパチパチ


「・・・」

 
仁霧は、自分の席に戻り、頭を抱えた。


Oh nooo!!! なんてこった!この俺としたことがッ!めちゃくちゃ普通の自己紹介しちまったぁ!

絶対印象残ってないよ。次の休み時間に だ、誰?って言われちまうよっ!はぁーッ!!


「・・・さっきから一人で何やってるんだい。頭抱えてさ」

「き、君は・・・!」


仁霧は声のした方向。即ち後ろを振り返る、そこには銀色のメガネをし、机の上にはノートパソコンを置いたインテリ男が


「・・・誰だ?」

「リジェント インテだ!君のすぐあとに自己紹介しただろ?!」

「え? あ、あぁ!そうだったなッ!もちろん覚えてるよ、リジェント インテくん!宜しくなッ!」

「・・・」


インテは、疑惑の目で仁霧を見つめた


「じゃあ。僕の特殊能力はどんなものなのか言ってみてくれ」

「あぁ、右手からメガネを高速で放出する。たしか【エンドレス オブ ザ メガネ】だったよな」

「なんだ、ちゃんと聞いてるじゃ・・・って全然違うわ!当然の如く当たり前のように話すから合ってるのかと思っちゃったよ!」


インテはクソでかいため息を吐いて、「幸せが逃げるぜ?インテ」仁霧の間違った知識を訂正した


「僕の特殊能力は、【スキャンダルスキャン】どんなものでも分析する事が可能なんだ」

「じゃあ、あの子のバストを教えてくれるかな」

「おーけ。カタカタカターッターン!・・・AよりのB」

「ま、マジかよ・・・あの膨らみは!作り出された虚像だって言うのかッ?!」


仁霧は机を叩いた。己の無力さ、抱く幻想の儚さに打ちひしがれていたその時ッ!


ガラガラガラッ!


「邪魔するで~!」
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