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第4話 水浸しッ!!
しおりを挟む前回までのあらすじッ!
上納金を集めに来た上級生、韻 拍闘ッ!
を、打ち上げた仁霧コブシッ!クラスメイトの反応はいかにッ?!
どうもこんにちは。私の名前は 水田 真理(みずた まり)最強学園に通う、ピチピチの一年生です。
「ピチピチって・・・自分で言うな自分で」
今日は土曜日で学校はお休み。私の部屋で友達と女子会を開いています。
「てか、あんたさっきから誰に向かって喋ってんの?」
「うるさいなぁ!何でもないよッ!」
「変な真理。まぁいいけど」
この娘は羽田 夕輝(はねだ ゆき)同じく最強学園に通う一年生。
「おい、なんでピチピチってつけない?」
「え?だってピチピチ言うなって・・・」
「自分で言うのはアレだけど、人に言うのは良いの」
・・・この娘は羽田 夕輝 ピチピチの一年生。
「よろしい。で、なんの話してたんだっけ?」
「仁霧コブシくんの話ッ!」
「うわっ。びっくりした」
「ご、ごめん」
声を荒らげてしまうのも当然だ。仁霧コブシという男は、ピチピチの水田真理にとって刺激の強すぎる人物だったからだ!
「あいつのせいで北館の一年は上の学年に目ーつけられたね。ほんと、余計なことしてくれるよ」
仁霧コブシの犯行。入学初日に上級生を打ち上げる。最強学園始まって以来の前代未聞。もちろん、学園中を噂が駆け巡っている事だろう
「自己紹介の時は大人しそうな子だったのに・・・よく分かんないね」
「仁霧コブシの自己紹介なんて印象に無くて覚えてないよ私は。なに?気になってんの?」
「ッ!?べ、別に気になってなんかないよッ!」
ブシャ!
「わっ!ちょっと真理!」
「ご、ごめん!はいタオルッ!」
「ったく・・・」
羽田夕輝は顔面にかかった水をゴシゴシ(化粧はしないという理念があるので大丈夫)。そもそも何で水がかかったのか
「真理の特殊能力ってさー。ほんっと迷惑だよね。そりゃあ子供の頃にいじめられたりするわ」
「うぅ・・・」
説明しようッ!水田真理の特殊能力【ハートボディー水浸しウォッシャー】とはッ!
感情が高まると水を出してしまう能力だッ!ちなみにこの水は水田真理の体液なので、出しすぎると脱水症状を起こすぞッ!気をつけろッ!!
子供の頃はこの能力のせいで、よくクラスメイトを水浸しにしていた。当然嫌われ、友達も出来ず。
そんな水田真理唯一の友達が羽田夕輝だ。彼女は何度も水をかけられ、その度に悪態をつくものの友達でいてくれる。
かけがえのない友達だ。
ピロリン♪
「ん?」
羽田夕輝のスマホが鳴る。手馴れた手つきでロックを解除し、文面をみる
「メール?だれから?」
「真理には関係ないでしょ」
「ご、ごめん」
真理の体が少し濡れた。感情の起伏の大きさによって、出る水の量は変わる。普段の生活では大体こんなもん
「ふーん。なんかね、私の友達が仁霧コブシの家を見つけたんだって。行ってみる?」
「いくッ!行こうよッ!」
ブシャ!
「・・・」
「あう・・・ごめん」
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