9 / 27
第一章
先輩の担当職員
しおりを挟む
ギルド職員の中には担当する冒険者やパーティーを受け持っている人がいる。
私はあちこちのパーティーをウロウロしていたし(と言っても冒険者になってからは三つくらいか)まだ駆け出しだからということで、アギーさんやガレスさん、ハリソンさんという人が専門についていた。昨日のダンジョンを紹介して貰ったのはガレスさんだったな。笑顔が無駄に爽やかで苦手なんだ。いい人そうだから申し訳ないけど。
で、アーヴィン先輩には個人というか専属の職員がいた。
ゴドフリーさん35歳。額が元々広いだけでハゲてるんじゃないですよ。と会って早々にこやかに牽制された。相当気にしているのかと思ったら、それが気に入っている自己紹介フレーズなのだそうだ。
よく分からんが、職員には必要だったのかもしれないな。
ゴドフリーさんは先輩に相棒が出来たことを喜び、ガッチリと握手をさせられた。勢いで抱きついて来ようとされた際に、先輩がさりげなく躱させてくれたから助かった。
否、危うく殴ってしまいそうだったから。
そのゴドフリーさんが私たち用にと提示してくれたのが、現在参加パーティーが最多である「奈落の魔巣」と、水属性の魔物が占める「湖上神殿」(魔物だらけのダンジョンで何故神殿なのだよ。というツッコミは控えておいた)そして最後のダンジョンの主が倒せないという難攻不落の名を冠した「不落の迷宮」だった。
「『奈落の魔巣』にどれだけの人数が参加してるんだ? 魔物とどっちが多いんだよってならないのか?」
「期間限定ダンジョンだからね、人気なのは仕方ありませんや。それに、あそこは他のパーティーと遭遇しないみたいだから、魔物の取り合いなんてことにはならないみたいですよ」
「あれ。先輩はまだ行ってなかったんだ?」
これは意外だと思った。期間限定のダンジョンだし名称が凄いから、強い魔物がいっぱいいたりするだろう。そういうところにこそ、先輩は勇んで向かって無双したとかいう武勇伝があってもいいような気がしたからだ。
「だいたい他のダンジョン行ってる時に出現してたって感じだったからな。なるべく人気のないところを教えて貰うんだけど、そうなると町から遠いところばかりでね。行くまでに二日掛かったりするものだから、乗り遅れてるんだよ」
「けど、今回は行けそうだよね。ここにする?」
「否」
頭を振って、先輩が選んだのは「不落の迷宮」だった。
あれか。他の誰もが倒せずとも、俺なら容易く倒せるぜ(イメージとして先輩がニッと笑ってキラーンと白い歯が輝く)的な。
「荷物持ちが出来たから、宝箱の中身も素材も、めぼしい物は持って帰って来れるし、蘇生符が手に入るみたいだから、ルナが死んでも問題ない。蘇生させてやるから安心しろよ」
「何故私が死ぬのが前提なの。危ないのは先輩でしょーが」
「しかし、荷物係としてルナさんを伴われるならば『奈落の魔巣』を目指されても良いのではありませんかね?」
「ダンジョン内で会わなくても、ダンジョン周辺で会いたくない奴に会うかもしれないだろ」
ふーん。先輩にもそんな人いるんだ。パーティーに入れってしつこく言ってくるような感じかな。それとも女性問題か。やっぱりあるのか、こんにゃろめ。
「何想像してるのか何となく分かるけど、違うからそんな目で見るな」
「うぷ」
ついジト目で見ていたら、手のひらで顔面全体をおさえられた。しかし大きい手だな。だからって女子にこの仕打ちはどうかと思うが。
「『不落の迷宮』の手前にある森は迂回して下さいね。ダンジョンではありませんがドリュアスがおりますので、アーヴィンさんが危険です」
「木の精霊から誘惑されてもな……」
「とても美しい女性の姿で誘惑されるんですよ? それで何とも思わないようでしたら、アーヴィンさんの男性的なものが心配です」
「そういう下ネタはルナがいない時にしてくれないか」
「これはうっかり。失礼致しました」
頭を下げられたが、うっかりじゃないだろ。残念ながら下ネタで顔を赤くさせたりなんかしないぞ。そういうのに無反応でいれば、つまらない奴扱いにはなるが、ネタを振って来なくなるって知ってるからな。
……ところで今のはどの辺りが下ネタだった? ドリュアスが美少年を自分の養分にするという恐ろしい話からの、先輩への警告だったんじゃないのか?
「ああ、そうか。誘惑云々が下ネタなのだな」
「そこじゃないよルナ。分からなかったら流しておけばいいから」
「ん?」
もしかして、声に出していましたか?
カアァッと顔が熱くなる。こっちの方がうっかりだ。海月と話してる時と同じ感覚になっていた。
「その反応は、もう少し早く欲しかったですねぇ」
「ううう、うっさい、デコ!」
「こら」
「大丈夫ですよアーヴィンさん。『デコ』は許容範囲です」
にっこりとやたら印象的な笑みを浮かべられ、私は言葉を詰まらせる。
もう一個の方言ってたら、何か恐ろしいことが起きていた気がした。危なかった。
「じゃあ行こう『不落の迷宮』へ!」
ゴドフリーさんから逃げるように言うと、先輩は地図を受け取ってゴドフリーさんに軽く手を上げて踵を返した。
~・~・~
ルナとアーヴィンが出て行くと、ゴドフリーの元にギルド職員が寄って来た。
ハリソンという元狩人であり27歳の好青年である。その穏やかな容貌から駆け出し期間にある冒険者や狩人の担当を任されていた。
「僕、あんな風にルナさんが楽しそうにしているの、初めて見ました」
「おや、そうなんですか?」
「ええ。いつもパーティーメンバーのやり取りを眺めているだけで、にこにこしてはいるのですが、何となくつまらなさそうで。ルナさんをアテにしてメンバーに組み込んでいるのに『仲間』には入れてない感じでしたから、他の子たちとの距離を詰められずに寂しかったのかもしれませんね」
肘を腕で支えるようにして顎に手をあて、考え込むように話すハリソン。
「暴走する者同士で組むなんて、面白いことをしますよね。仕事さえなかったら二人の後をこっそり尾行して、どんな風にダンジョンを攻略するのか、観察したかったですねぇ」
それに対した感想を返すこともなく、ゴドフリーは名残惜しげな眼差しを、二人が去った扉へと向けた。
「そんなことより、僕は不安なんですよ」
「あの二人なら、上手くいくんじゃないですか?」
「いえ、そういうことではなく。今までずっとソロだったアーヴィンさんが、駆け出しの女の子と組んだのですよ? 彼と組みたがった女の子だけのパーティーも幾つかありますから、そういった子たちに何かされたりしないか心配で……」
アーヴィンにご執心な少女たちを思い浮かべると、いかにも有り得そうだとは思ったが、それを実行に移すようでは彼に嫌われるだけだと、踏み留まるくらいの考えは持ち合わせているだろうと、一蹴するように笑い飛ばす。
「考え過ぎですよ。仮に何かあったとしても、ルナさんには保護者がいるでしょう。問題なんておきませんよ」
ゴドフリーの言葉に、ハリソンはまだ不安そうな表情でいたが、別の職員に呼ばれて断りを入れてからそちらに向かって行く。
「ああ、違った。保護者『たち』だったね。みんなアーヴィンさんのことばかり言うけれど、ルナさんにも少なからず『ファン』がついていることを、知っておいた方がいいんじゃないかなぁ」
ゴドフリーはそう独り言ち、自分の仕事に戻った。
私はあちこちのパーティーをウロウロしていたし(と言っても冒険者になってからは三つくらいか)まだ駆け出しだからということで、アギーさんやガレスさん、ハリソンさんという人が専門についていた。昨日のダンジョンを紹介して貰ったのはガレスさんだったな。笑顔が無駄に爽やかで苦手なんだ。いい人そうだから申し訳ないけど。
で、アーヴィン先輩には個人というか専属の職員がいた。
ゴドフリーさん35歳。額が元々広いだけでハゲてるんじゃないですよ。と会って早々にこやかに牽制された。相当気にしているのかと思ったら、それが気に入っている自己紹介フレーズなのだそうだ。
よく分からんが、職員には必要だったのかもしれないな。
ゴドフリーさんは先輩に相棒が出来たことを喜び、ガッチリと握手をさせられた。勢いで抱きついて来ようとされた際に、先輩がさりげなく躱させてくれたから助かった。
否、危うく殴ってしまいそうだったから。
そのゴドフリーさんが私たち用にと提示してくれたのが、現在参加パーティーが最多である「奈落の魔巣」と、水属性の魔物が占める「湖上神殿」(魔物だらけのダンジョンで何故神殿なのだよ。というツッコミは控えておいた)そして最後のダンジョンの主が倒せないという難攻不落の名を冠した「不落の迷宮」だった。
「『奈落の魔巣』にどれだけの人数が参加してるんだ? 魔物とどっちが多いんだよってならないのか?」
「期間限定ダンジョンだからね、人気なのは仕方ありませんや。それに、あそこは他のパーティーと遭遇しないみたいだから、魔物の取り合いなんてことにはならないみたいですよ」
「あれ。先輩はまだ行ってなかったんだ?」
これは意外だと思った。期間限定のダンジョンだし名称が凄いから、強い魔物がいっぱいいたりするだろう。そういうところにこそ、先輩は勇んで向かって無双したとかいう武勇伝があってもいいような気がしたからだ。
「だいたい他のダンジョン行ってる時に出現してたって感じだったからな。なるべく人気のないところを教えて貰うんだけど、そうなると町から遠いところばかりでね。行くまでに二日掛かったりするものだから、乗り遅れてるんだよ」
「けど、今回は行けそうだよね。ここにする?」
「否」
頭を振って、先輩が選んだのは「不落の迷宮」だった。
あれか。他の誰もが倒せずとも、俺なら容易く倒せるぜ(イメージとして先輩がニッと笑ってキラーンと白い歯が輝く)的な。
「荷物持ちが出来たから、宝箱の中身も素材も、めぼしい物は持って帰って来れるし、蘇生符が手に入るみたいだから、ルナが死んでも問題ない。蘇生させてやるから安心しろよ」
「何故私が死ぬのが前提なの。危ないのは先輩でしょーが」
「しかし、荷物係としてルナさんを伴われるならば『奈落の魔巣』を目指されても良いのではありませんかね?」
「ダンジョン内で会わなくても、ダンジョン周辺で会いたくない奴に会うかもしれないだろ」
ふーん。先輩にもそんな人いるんだ。パーティーに入れってしつこく言ってくるような感じかな。それとも女性問題か。やっぱりあるのか、こんにゃろめ。
「何想像してるのか何となく分かるけど、違うからそんな目で見るな」
「うぷ」
ついジト目で見ていたら、手のひらで顔面全体をおさえられた。しかし大きい手だな。だからって女子にこの仕打ちはどうかと思うが。
「『不落の迷宮』の手前にある森は迂回して下さいね。ダンジョンではありませんがドリュアスがおりますので、アーヴィンさんが危険です」
「木の精霊から誘惑されてもな……」
「とても美しい女性の姿で誘惑されるんですよ? それで何とも思わないようでしたら、アーヴィンさんの男性的なものが心配です」
「そういう下ネタはルナがいない時にしてくれないか」
「これはうっかり。失礼致しました」
頭を下げられたが、うっかりじゃないだろ。残念ながら下ネタで顔を赤くさせたりなんかしないぞ。そういうのに無反応でいれば、つまらない奴扱いにはなるが、ネタを振って来なくなるって知ってるからな。
……ところで今のはどの辺りが下ネタだった? ドリュアスが美少年を自分の養分にするという恐ろしい話からの、先輩への警告だったんじゃないのか?
「ああ、そうか。誘惑云々が下ネタなのだな」
「そこじゃないよルナ。分からなかったら流しておけばいいから」
「ん?」
もしかして、声に出していましたか?
カアァッと顔が熱くなる。こっちの方がうっかりだ。海月と話してる時と同じ感覚になっていた。
「その反応は、もう少し早く欲しかったですねぇ」
「ううう、うっさい、デコ!」
「こら」
「大丈夫ですよアーヴィンさん。『デコ』は許容範囲です」
にっこりとやたら印象的な笑みを浮かべられ、私は言葉を詰まらせる。
もう一個の方言ってたら、何か恐ろしいことが起きていた気がした。危なかった。
「じゃあ行こう『不落の迷宮』へ!」
ゴドフリーさんから逃げるように言うと、先輩は地図を受け取ってゴドフリーさんに軽く手を上げて踵を返した。
~・~・~
ルナとアーヴィンが出て行くと、ゴドフリーの元にギルド職員が寄って来た。
ハリソンという元狩人であり27歳の好青年である。その穏やかな容貌から駆け出し期間にある冒険者や狩人の担当を任されていた。
「僕、あんな風にルナさんが楽しそうにしているの、初めて見ました」
「おや、そうなんですか?」
「ええ。いつもパーティーメンバーのやり取りを眺めているだけで、にこにこしてはいるのですが、何となくつまらなさそうで。ルナさんをアテにしてメンバーに組み込んでいるのに『仲間』には入れてない感じでしたから、他の子たちとの距離を詰められずに寂しかったのかもしれませんね」
肘を腕で支えるようにして顎に手をあて、考え込むように話すハリソン。
「暴走する者同士で組むなんて、面白いことをしますよね。仕事さえなかったら二人の後をこっそり尾行して、どんな風にダンジョンを攻略するのか、観察したかったですねぇ」
それに対した感想を返すこともなく、ゴドフリーは名残惜しげな眼差しを、二人が去った扉へと向けた。
「そんなことより、僕は不安なんですよ」
「あの二人なら、上手くいくんじゃないですか?」
「いえ、そういうことではなく。今までずっとソロだったアーヴィンさんが、駆け出しの女の子と組んだのですよ? 彼と組みたがった女の子だけのパーティーも幾つかありますから、そういった子たちに何かされたりしないか心配で……」
アーヴィンにご執心な少女たちを思い浮かべると、いかにも有り得そうだとは思ったが、それを実行に移すようでは彼に嫌われるだけだと、踏み留まるくらいの考えは持ち合わせているだろうと、一蹴するように笑い飛ばす。
「考え過ぎですよ。仮に何かあったとしても、ルナさんには保護者がいるでしょう。問題なんておきませんよ」
ゴドフリーの言葉に、ハリソンはまだ不安そうな表情でいたが、別の職員に呼ばれて断りを入れてからそちらに向かって行く。
「ああ、違った。保護者『たち』だったね。みんなアーヴィンさんのことばかり言うけれど、ルナさんにも少なからず『ファン』がついていることを、知っておいた方がいいんじゃないかなぁ」
ゴドフリーはそう独り言ち、自分の仕事に戻った。
0
あなたにおすすめの小説
つまらない妃と呼ばれた日
柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。
舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。
さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。
リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。
――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
【コミカライズ決定】愛されない皇妃~最強の母になります!~
椿蛍
ファンタジー
【コミカライズ決定の情報が解禁されました】
※レーベル名、漫画家様はのちほどお知らせいたします。
※配信後は引き下げとなりますので、ご注意くださいませ。
愛されない皇妃『ユリアナ』
やがて、皇帝に愛される寵妃『クリスティナ』にすべてを奪われる運命にある。
夫も子どもも――そして、皇妃の地位。
最後は嫉妬に狂いクリスティナを殺そうとした罪によって処刑されてしまう。
けれど、そこからが問題だ。
皇帝一家は人々を虐げ、『悪逆皇帝一家』と呼ばれるようになる。
そして、最後は大魔女に悪い皇帝一家が討伐されて終わるのだけど……
皇帝一家を倒した大魔女。
大魔女の私が、皇妃になるなんて、どういうこと!?
※表紙は作成者様からお借りしてます。
※他サイト様に掲載しております。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
【完結】番である私の旦那様
桜もふ
恋愛
異世界であるミーストの世界最強なのが黒竜族!
黒竜族の第一皇子、オパール・ブラック・オニキス(愛称:オール)の番をミースト神が異世界転移させた、それが『私』だ。
バールナ公爵の元へ養女として出向く事になるのだが、1人娘であった義妹が最後まで『自分』が黒竜族の番だと思い込み、魅了の力を使って男性を味方に付け、なにかと嫌味や嫌がらせをして来る。
オールは政務が忙しい身ではあるが、溺愛している私の送り迎えだけは必須事項みたい。
気が抜けるほど甘々なのに、義妹に邪魔されっぱなし。
でも神様からは特別なチートを貰い、世界最強の黒竜族の番に相応しい子になろうと頑張るのだが、なぜかディロ-ルの侯爵子息に学園主催の舞踏会で「お前との婚約を破棄する!」なんて訳の分からない事を言われるし、義妹は最後の最後まで頭お花畑状態で、オールを手に入れようと男の元を転々としながら、絡んで来ます!(鬱陶しいくらい来ます!)
大好きな乙女ゲームや異世界の漫画に出てくる「私がヒロインよ!」な頭の変な……じゃなかった、変わった義妹もいるし、何と言っても、この世界の料理はマズイ、不味すぎるのです!
神様から貰った、特別なスキルを使って異世界の皆と地球へ行き来したり、地球での家族と異世界へ行き来しながら、日本で得た知識や得意な家事(食事)などを、この世界でオールと一緒に自由にのんびりと生きて行こうと思います。
前半は転移する前の私生活から始まります。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる