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本編
41. 癒やし猫
しおりを挟む十五歳になった。シュザークは十七歳。
シュザークは大分、青年に近付いてきた。身長も百九十を超えたんじゃないか? 俺も百九十に近付いている。
一応、まだ学園に通っている。今は、メルとシリアが遣りたがっていた服飾の講習を受けている。─当然、皆も道連れだ。百八十を超えた逞しい男達が輪になって小さなハンカチにチクチクと刺繍をしたり、服を縫ったり、ちまちまとレースを編んでいる。
──笑うな……。
そして、一番の大きな出来事があった!
聴いてくれっ! キディリガン家の負債が…借金が完済出来たんだっ!!
漸く、借金から解放されたんだっ!!
ミーメナが満面の笑みで皆に告げたときは、歓声の渦だった。その日はドンチャン騒ぎで、ご馳走を食べまくった。ご馳走と言っても、いつも食べているものだけど…良いんだ。いつも美味しいからっ!
この頃には、荒れ地開発も目標にしていた所迄は進んでいて、隣国の難民達はキディリガン領民となっている。アスローク元侯爵と商人のホワトムが頑張ってくれたおかげだ。この二人は、アスロークが持っていた商会を更に大きくして、ダンジョン野菜を上手く捌いて、荒れ地を一つの街にまで創り上げてくれたのだ。
出逢い方は……ちょっとあれだが、二人を引き入れたことに間違いは無かった。
そんな……歓びの日々は、長くは続かなかった。
ミーメナが陛下に呼び出され、王宮に出向いて戻って来ると、がっくりと肩を落として項垂れた。
「─母上。陛下に呼び出された事案は何だったのですか?」
シュザークが母上の肩を抱きながら静かに訪ねた。
「──隣国の…トネリコルト国の…元オクシトロン領の土地を買わないかと…我が国に打診があったそうなの……」
「隣国の…? 其れが、どうしたんですか?」
「其の土地を買って、キディリガン領にしろと……勅命を受けたわ……」
「「っ!!」」
茫然と、力なく話すミーメナの言葉に、俺とシュザークは絶句した。
「──そんな…お金……何処にも無いじゃないですか……」
俺が呟くとミーメナは益々、項垂れた。
「──国が…利息一割を上乗せで、貸してくれるそうよ…」
「「…………」」
──キディリガン家は…呪われているんだろうか?
国王の勅命である以上、拒否は許されない。“買え”と言う命令だ。
「そんな…。領地を売りに出すような国の土地が…まともな理由ないじゃないですか……」
俺が、そう零すとシュザークが頷く。
「復興に…どれ程の時間と金銭が掛かるか…分からないね…」
莫大な土地の代金の他に、復興にも援助にも金が掛かる…。一体、どれ程の金額になるのか…。
シュザークの言葉に…俺達三人は深い深い溜め息を吐いた。
まさか……隣国の婚約破棄イベントが、こんな形で俺達に面倒事を擦り付けて来るなんて……思いも寄らなかったな…。
大喜びの後に落とされるのは……ダメージがデカい……。
その日の夕食は…通夜のようだった。
次の日の朝食も…皆、元気がない。何より、シュザークが黒い靄を出し始めている……。
借金が理由で闇堕ちさせる訳にはいかない。
此れでは駄目だ。何とか気力を取り戻さなければ…。
ふと、学園の隠しダンジョンで手に入れたアイテムを思い出した。皆には癒やしが必要だ。
隠しダンジョンは、おかしな薬も幾つかあって…その一つが猫になる薬。
こんなもの、いつ使うんだよ? と思っていたが…今が使いどきかもしれない…。
ぼんやりとして隣に座るシュザークを見る。今日は麗しい姿の儘だ。今は二人だけだし、此処はシュザークの部屋だ。丁度いい。
収納空間から猫になる薬を取り出して飲む。
視界が一瞬、ぐにゃりと歪んで…気が付けば隣のシュザークを見上げていた。身体を見ると鋼色の艶々した短い毛が見える。─長毛種じゃないんだな。
「ハーシャっ…!?」
シュザークは、驚いた顔で俺を見下ろしていたけれど、直ぐに溜め息を吐いた。
俺の両前足の脇に両手を差し入れて持ち上げる。
「─ハーシャ……。一体、何をやっているんだい…?」
麗しい顔に顔を近付けられて、問い掛けられた。
「ニャ~」
「─喋れないの? ─其れにしても…見事に猫だね…」
「ニャゥ」
「猫にしては、ちょっとデカいけど。─ふわふわで可愛いね、ハーシャ」
シュザークは、目尻を下げて俺の腹に頬擦りした。
お、喜んでるな。よしよし。
其の後は、目茶苦茶に撫でられた。喉を撫でられるとゴロゴロ喉が鳴る。シュザークは、官能師のスキルを持つだけあって…撫でるのが上手い…。
「ふふっ、本当に猫だね。どの位で元に戻れるんだい?」
「ニャウ?」
えっと、確か一日で戻れる筈だよな。
シュザークは、収納空間から猫になる薬を出して鑑定している。膝に乗せた俺の、頭やら背中やらを撫でながら薬の瓶を眺める。
「一日で戻れるみたいだね…? 強制的に戻りたいときは…好きな人にキスをすれば良いらしいよ?」
ああ…、そんな事も書いてたな。
「ニャア」
「其れにしても…何だって急に猫になったんだい?」
身体を持ち上げられて目線を合わせて来る。
「ニャウニャウ、ニャ~、ニャ~」
兄上を、元気付ける為だよ。
「ふふっ、なに言ってるか分からないよ?」
爪を隠した肉球でシュザークの額をぷにぷに叩く。
「──私を、慰めてくれてるの…?」
「ニャン!」
俺が頷くと…シュザークは、とんでもなく優しい顔で微笑んだ。
はうっ…! 麗し過ぎるっ! その…顔面凶器をあんまり近付けちゃ駄目だ…!
俺は、シュザークの額を肉球でふみふみした。
「──そうだね…。今日は、ハーシャとこうして…ごろごろしてようか? たまには…こんな休みがあっても良いよね…?」
「ニャ~」
シュザークはソファに寝転がると、俺を胸に抱いて散々、もふり倒した。
……何か、全身マッサージを受けているみたいで…俺も、良いリフレッシュになった…。
シュザークと二人でまったりして居ると…お腹が鳴った。
「──ああ…、もうお昼だね……」
うとうとしていたシュザークが俺を片腕に抱いて起き上がる。
「何もしていなくても…お腹は空くんだね…」
いつも、一杯食べているから胃が拡がってるんだろうか? 其れとも、腹時計と謂うやつかな?
「ハーシャ、お昼を食べに行こうか?」
「ニャン」
シュザークを見上げて頷く。
「ふふっ、皆の反応が楽しみだね? ハーシャだってことを黙っておくかい?」
「……ニィ~」
そうだな…。どうしようか? 俺だと分かったら触れてこないかもしれないし…。ただの猫ってことにしておいた方が良いかも。
「ニャン」
俺が頷くとシュザークは、ふふっ、と笑って頷いた。
皆の集まる食堂に向かう途中、ミーメナと一緒になった。
「シーク、ハーシャと一緒じゃないなんて…珍しいわね?」
シュザークを愛称で呼びながらミーメナが首を傾げる。
そう謂えば…俺って、いつもバディの様にシュザークと一緒に居るよな。当たり前過ぎて気にしていなかった。
「母上。シェティーナは?」
「食事を済ませて、お昼寝よ」
一歳になった妹のシェティーナは、覚束無い足取りで歩くようになった。まだ、言葉は意味を成さないけれど、あ~だの、う~だのと声を発している。可愛い子だ。
「─その、腕の猫はどうしたの? 銀色の猫なんて…ハーシャみたいね…?」
ミーメナが俺を覗き込んで首を傾げる。
「可愛いでしょう? さっき見付けたんです。大人しくて利口な猫ですよ」
シュザークが、ふふっと笑いながら俺の頭を撫でた。
「ナァ~」
「抱っこしてみますか?」
シュザークがミーメナに尋ねる。
「シェティーナを抱いていたから、遠慮するわ」
ミーメナは、そう言って俺の頭や喉を撫でてきた。
「─随分と大人しい子ね」
シュザークは、笑いながらミーメナと食堂に向かった。
食堂にはソーンがいて、料理を並べていた。
あ、ホタテの香草バター焼きだ!
シュザークの腕から飛び降りて、ソーンの足に纏わりついた。
「わゎっ…! …びっくりしたぁ…。どうしたんですか、この猫?」
ソーンは、しゃがみ込んで俺の頭を撫でてくる。
ソーンの手にあった痣は、黒いスライムジェルのお陰で無くなった。全身を美白したから、染み一つない美肌の持ち主になってしまった。
「ニャウニャ~」
ホタテくれ。
オオシャールのダンジョンでドロップしたホタテは、物凄くデカい。焼いて身が縮んでも直径が二十センチ位で厚さも五センチ程あるんだぞ? 喰い応えがある。
「お腹が空いてるのかい? ほら」
そう言って、ソーンが収納空間から出して来たのは──煮干し……。
「ニィ~……」
「何か……不機嫌になった……。煮干しは嫌なのか?」
ソーンは、首を傾げて俺の頭を撫でる。
「ふ、…ふふっ…ソーン、その子はホタテが良いんだよ」
シュザークが肩を震わせながら笑いを噛み殺していた。
「え? 猫ってホタテを食べるんですか? 生で…?」
「その子は、食に煩いんだよ。私達と同じものをあげて?」
「……随分と…舌の肥えた猫ですね……」
「ふふっ…!」
シュザークが目茶苦茶、笑ってる。
「?」
ソーンは、シュザークを不思議そうに見ながら、ホタテの香草バター焼きを出してくれた。とんでもないナイフ捌きで、あっという間に一口大に切ってくれる。
気が利くな! 流石はソーンだ。
ソーンの足に身体を擦り付けてから、ホタテを食べる。……美味いっ!
ホタテをはむはむ食べていると、メルとシリアに囲まれた。
「可愛いっ~! どうしたんですか? この猫?」
食べている最中なのに、シリアに頭を撫でられる。
本物の猫じゃないから、気にせず食べる。
「─なんか…ハーシャ様みたいな猫ですね。……わぁ、毛並がスルスル~。ハーシャ様の毛みたい~」
俺だからな。
メルが頭から背中を優しく撫でて来る。
ホタテをぺろりと完食してから、メルや、シリアに身体を擦り付けてサービス。
「なんか、懐っこい猫ですね~。抱っこしても大丈夫かな」
いいぞ。抱っこするといい。
シリアに近付くと、ひょいと脇の下に手を入れて抱き上げられた。
「柔らか~い。あ、眼までハーシャ様…みたい…?」
シリアが、まじまじと俺を見詰めてきた。
シリアも隠しダンジョンに入っているから…バレたかな……?
シリアの額を肉球でふみふみしていると…メルの手に攫われる。
「本当だ~。ハーシャ様そっくり~! 毛並みも一緒だし~……一緒……?」
メルは、いつも俺の髪を結い上げているから分かるみたいだな。
背中を撫で撫でしながらも、俺をがん見してくるメル。
「ニャ」
メルの額もふみふみしておいた。
「食堂に…猫なんか連れて来ては、駄目じゃないですか。─食事に毛が入ったらどうするんですか?」
呆れたような声のタキートが、注意をしながら近付いて来た。
「おや? 随分と大きな猫ですね」
怒られる前に…ご機嫌を取っておこう。
タキートの脚に、後ろ足で立ち上がって前足を突く。
ほらほら、抱っこして良いんだぞ?
俺を、じっと見下ろしていたタキートが溜め息を吐いた。
「ニャア~」
タキートは、俺を抱き上げて顔を近付ける。
「此れは、何のお遊びですか? ハーシャ様…」
俺の頭に頬擦りすると見せ掛けて、小声で囁かれる。
あ、タキートは鑑定魔法が使えるんだった…。
「ニャ~……ナァ~……」
まだ、内緒にしてて。
タキートの唇に肉球を押し当てる。……あ、ごめん。浄化は自分で掛けてくれ…。
「………」
タキートは、無言で俺をもふり倒した……。猫、好きだった?
「はあ……。仕方がありませんね」
もふって満足したのか、タキートは苦笑して離れて行った。
んー、昼食を摂りに来たのは、この人数だけか……。
シュザークの元に戻って抱き上げて貰う。
「処で、ハーシャ様は?」
ソーンが首を傾げる。
「今日は、休みだと決めたんだよ。二人で、ごろごろして過ごすよ」
「──休み……。良いですね、それ」
ソーンは、にこにこ笑って頷いていた。
他に誰もいないので、午後からもシュザークとまったりとして過ごす。
こう成ってみると…猫の生活も悪くないかも……。
お世話してくれる人が居ればの話しだけれど。
ぐでんと伸びてる俺の背中をシュザークの手がゆっくりと撫でてくる。
そうすると……うとうとして来て……眠ってしまった。
何にもしない日が……こんなに心地良いなんてな……。
夕食の時間が終わると、引っ張りだこだった。皆が撫で回して来て……流石の俺もヘロヘロだ。
ノルフェントがソワソワしている。
そう謂えば、ノルフェントには触られていないな?
潤んだ眼で、俺を見ているから…触りたいんだろうか…?
ソファに座って居るノルフェントの膝に登って蹲る。
すっかり、猫が馴染んで来た。
「っ…」
ノルフェントは息を詰めて、そろそろと背中の毛を撫でて来た。
……頼りない触り方だな。恐る恐るといった感じで、ぎこちない。
仕方が無いな…。
身体を起こしてノルフェントの胸に擦り寄る。
ノルフェントは、ピクッと身体を小さく震わせていたけれど、恐る恐る俺を抱き締めて来た。
「─可愛い……っ!」
ノルフェントは小さく呟いて、今度はしっかりとした手付きで撫でてくる。
そうそう、上手いぞ。
其れにしても…ノルフェントって、何か…いい匂いするな……。何処かで、嗅いだことが有る様な……?
鼻をヒクヒクさせながら、その匂いを嗅ぐ。
─思い出せないけれど……いい匂い……。
俺は、そのまま眠ってしまった。
『ふふっ……。本当にハーシャみたい……』
誰かの囁くような声に意識が浮上して来る。
『君の持つ魔力も……彼のものに……よく…似ているね…』
誰の……?
眼を開けると、ノルフェントの顔が真ん前にあった。
我が家のダンジョン食材の食事を摂っているお陰で、ノルフェントの背は、この一年で随分と伸びた。出逢った頃は、俺の鳩尾辺りに頭が有ったのに…今は胸の辺りだ。顔も少年らしさが薄れて来て、青年へと変わりつつある。
成長する毎に…その色香も匂い立ってくる。蕾が大輪の花を咲かせるように……。これ程の色香を放っていても……まだまだ……固い蕾が膨らみ始めたばかりだ……。
──美し過ぎて……不幸だな……。
香しい匂いを放つ花には……多くの虫が群がるだろう……。
例え……花が望まなくても……。
そんな事を考えていたら、頭を撫でられた。
「ねえ…私と、一緒にいる……?」
ノルフェントがそんな事を聴いてくる。
ん? 俺を飼いたいってことか? 人間だから、無理だな。
「ニャ」
無理だよ、の意味を込めてそっぽを向いた。
「……本当に……そんな処も……ハーシャみたいだね……」
ノルフェントは、酷く寂しそうな声を零した。
視線を戻すと……今にも泣きそうな顔があって固まる。
なんで……。何て顔……してるんだよ……?
消えてしまいそうな程……儚くて……頼りない……。繊細な硝子細工の様に……触れたら……砕けてしまいそうな脆さに……堪らなく、不安感が募る。
そんな…ノルフェントを見ていられなくて……顔を近付けて、紅く色付く唇にそっと猫の口を当てた。
視界がぐにゃりと歪んで人の姿に戻る。
「なっ……!!」
ノルフェントは驚いていたが、無視して彼を抱き締める。
「──そんな顔、するなよ……」
「っ……!!」
ノルフェントの頭を胸に抱き込んで、背中をあやすように撫でてやる。
ノルフェントが眠りに就くまで、ずっと、背中を撫で続けた……。
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