46 / 68
本編
46. ざまあイベント…だった?
しおりを挟む十六歳になった。
シュザークは十八歳。
背丈は百九十八で止まったようだ。俺はもう少しで百九十になる。まだ、ちびちび伸びている。
随分とデカくなったものだ。
シュザークが十八歳になったので、これを期に学園を卒業する事にした。
学園の隠しダンジョンは完全攻略した。
其のお陰で、俺とシュザークはSSSランクとなった。
他の皆はまだSSランクのまま。
俺とシュザークがSSSランクになったのは、天空鳥を狩ってSSSランクの条件を満たせたから。
学園の隠しダンジョンは大分魔力値を下げることが出来た。
おかしな薬も沢山手に入った。
完全回復薬も手に入った。
其れでも、まだ安定値にはなっていないので、此れからも通うことになる。
オオシャールのダンジョンも順調だ。
そして、ついに、人を無口にするアレが手に入った。
カニ無口ってね。
皆は、俺の狂気乱舞にドン引きしつつ、その場で結界を張って茹でて食べた。
ドン引きしていた皆だが、一度、食べ始めると。
「…………」 「…………」 「…………」
「…………」 「…………」 「…………」
「…………」 「…………」 「…………」
「…………」 「…………」 「…………」
「…………」 「…………」 「…………」
本当に喋らなくなった……。まさに、カニ無口。
黙々と食べ切ると、無言のまま席を立ち……魔物をガンガン狩り始めた。
──うん。美味しかったんだな。
もっと、食べたいんだね。
いや、本当に美味かったよ。
特大タラバカニよりも、ずっとデカかったけど……味はズワイガニって感じだった。最高だ!
因みに、刺し身もドロップしているんだけれど……皆、生魚は駄目みたい。
俺が食べているのを信じられない、っと言わんばかりにがん見してくる。
鮮度抜群で、美味しいのに……。
わさびと醤油だって付いてるのに……。
まあ、嫌なものを無理に食べる必要は無いので、良いけどね。
其れと、オクシトロン領。
引き渡しの期日になっても領民が出て行かず、トネリコルト国の兵士達が困り果てていた。
領民達からしてみれば、行く所も無いのに追い出されても生きて行けない。
抵抗するのは当たり前だった。
其れが分かっているから、トネリコルト兵も強く出れないでいた。
相談した結果、元オクシトロン辺境伯のソルマルトに先導して貰い、領民を何箇所かに集めて新たに出来た国境の外に転移で出した。
キディリガン領民の二倍の税金を三年間払う事。其の後は、キディリガン領民と認めて規定の税金を払えば良い事にした。此の条件を飲むのであれば、オクシトロン領に戻って来ても良いと説明した。
領民達は、全員が其れを受け入れた。
元オクシトロン辺境伯のソルマルトが、ソルマルト・K・オクシトロン男爵として領主になると知った事も大きかったと思う。
KとはキディリガンのKだ。
キディリガン辺境伯の従臣ですよ、という意味。
一度転移で国境の外に出して、また、直ぐに元の場所に転移した。
何故、こんな面倒な事をしたかと謂えば、国と国が取り交わした魔法契約を遵守する為。
領民達は、契約通りオクシトロン領から退去して、難民としてキディリガン領に逃げて来た。という体裁を取ったのだ。
トネリコルト兵は安堵して、さっさと引き上げて行った。
其の後は、魔法で立派な外壁を創り上げた。
シュザークや他のキディリガン一家の皆も手伝ってくれたので、一日にして頑強な外壁を築き上げることが出来た。
暫くの間は、トネリコルト国の認可した商人のみ出入りを許し、その他の者は出入りを禁じた。
そうしないと、オクシトロン領以外のトネリコルト国民が、我も我もと殺到してしまう可能性が高かったからだ。
そして、数日掛けてオクシトロン領民を鑑定して名簿を作成した。
おかしな者が潜んでいないかを調べる為もある。
此れを拒否した場合は、強制的にトネリコルト国へ返すと触れ回ったので拒否する者は居なかった。
其処に──とんでも無い奴が紛れ込んでいた。
ペテロパ・サーギシラ子爵。
歳は五十代中頃、中背のトドの様な体格。
チリチリに縮れた枯草色の髪を一つに束ねている。顔の肉が弛んでいて、犬のブルドッグに似ている。眼は黒に近い茶色。
基本的に、何とか候補まで鑑定できる俺とシュザーク、タキート、ホワトムで鑑定して、他の皆にはファイリングや鑑定紙の複写をしてもらったり、人員整理をしてもらったりしていた。
所が……ペテロパ・サーギシラ子爵を選りに選って、シュザークが鑑定してしまった。
領民を鑑定していたら、突然放たれた魔王の覇気。
「っ! 兄上っ…!?」
驚いて、咄嗟にシュザークに抱き着いて遥か上空へ転移した。
結界を張って宙に留まりながら、真っ黒な靄を煙の様に身体に纏うシュザークをバシバシ叩いて靄を払った。
「一体、どうしたんですかっ…!? 兎に角、一回、落ち着いてくださいっ!!」
「───」
シュザークは無言で鑑定紙を突き出してきた。
受け取って見ると……。
今は亡き、先代キディリガン辺境伯を騙した─詐欺師だった……。
──成る程……。俺達の虐待の原因を作った大元だ。
こいつのせいで…俺達は莫大な借金を背負わされたのだ。
先代キディリガン辺境伯に、掘り尽くされた後の金山を巧妙に隠して売り付けた男。
シュザークがブチ切れるのも無理もない。
正直、あいつを庇ってやる必要性は、全く感じないけれど……あの場で魔王の覇気を出されるのは不味い。
他の難民達がバタバタ倒れてしまう。
「兄上っ! 気持ちは分かりますが…一旦、落ち着きましょう」
「…………」
美形が本気でブチ切れていると…迫力が有り過ぎっ!
氷の魔王と化していますよ、兄上っ…!
「一息に殺してしまうより、長く苦しんで貰ったほうがいいでしょう!?」
我ながら、酷いことを言っているかも知れないが、騙し取った金で遊び歩いていたかも知れない奴が、一瞬で楽になるのは違うと思う。
俺の言葉にシュザークは……にっこりと笑った。
「──そうだね。その通りだよ、ハーシャ」
うっ…! 何か怖いけど……取り敢えずは黒い靄が無くなったので、良しとする。
「いいですか、兄上? 魔王の覇気を出しちゃ駄目ですよ? 関係ない人がバタバタ倒れてしまいますからね?」
シュザークは笑顔のまま、コクリと頷いた。
「──じゃあ、戻って奴を詳しく鑑定しますから……其れからどうするか考えましょう」
「そうだね。そうしよう」
シュザークは…にこにこしながら頷いた。
何か……笑顔が……なにするか分からない人に見えるんだけど……大丈夫……だよな……?
「──じゃあ、戻りましょう」
念の為……シュザークの腕を掴んで転移する。
転移すると、ミーメナがペテロパ・サーギシラ子爵と
対峙していた。
ミーメナの傍にはカドリス、タキート、ユリセス、ホワトム。
話している内容も気になるが……今はペテロパの鑑定をする。
鑑定すると、どうやら収納空間を持っているみたいだ。収納空間の中を覗くと……おお……ガッツリお金を持っているじゃないか。
因みに、鑑定をして更に詳しく鑑定出来る事を知ったのは、ノルフェントのお陰だ。─媚薬を盛られた時にノルフェントの胸の…不気味な魔力を取り除いた時に、詳しく見れるのだと知った。
まだまだ、自身のチート能力を活かし切れていない事を思い知った。
俺は、ニンマリと笑った。
「──ハーシャ?」
「──兄上、奴はガッポリお金を貯め込んでいます。……根こそぎ、巻き上げましょう」
今度は俺がにっこりと笑い掛ける。
「──とても……いい考えだよ、ハーシャ」
シュザークもにこにこだ。
二人でミーメナ達の側に寄る。
「母上、どうしたんですか?」
シュザークはホワトムの方へ寄って行ったので、俺が尋ねる。
ミーメナは、蟀谷に青筋を浮かべていた。
「どうもこうも、此の方がオクシトロン領の一部の土地は、自分の物だから金を払えと仰るのよ」
「へえー。其れはまた…おかしな事を。貴方は国同士の契約を反故にするつもりですか?」
微笑みながら圧を掛ける。
「誰だ、貴様はっ!」
「此れは失礼。私はハニエル・アシャレント・キディリガン。キディリガン辺境伯爵家の次男です。─そういう貴方は?」
「儂は、ペテロパ・サーギシラ子爵だ」
「始めまして、私はシュザーク・キディリガン。キディリガン辺境伯爵家の嫡男です」
ホワトムと話し終わったのか、隣にシュザークが来て名乗った。
「──それで? 国同士の契約を反故にしたいと聴こえましたが?」
シュザークは微笑みを浮かべながらも、全く笑っていない目でペテロパを見据えた。
「だ、誰もそんな事は言っておらんっ! 儂は、自分の土地を買えと言っておるのだっ!」
俺とシュザーク、デカい男に見据えられて、僅かに怯むペテロパ。
「此れはおかしな事を。此の、オクシトロン領の土地は国同士の契約により、すでにキディリガン領となったのですよ。貴方の土地など何処にも存在致しませんよ?」
「そうですね、兄上。そもそも、オクシトロン領の土地にサーギシラ子爵の土地が在るなど…聴いておりませんしね。──其れとも、我が国を謀った……と、言う事でしょうか?」
「ああ、其れはとても大変なことだね。─母上、直ぐにでも陛下に報告した方が宜しいかと」
シュザークはミーメナを振り向いた。
「ええ、そうしましょう。国に関わる一大事、黙することは出来ないわ。誰か、其の者を拘束しなさい」
ミーメナの言葉に、俺は直ぐ様、魔力封じの腕輪をペテロパの腕に嵌める。
ペテロパは転移魔法も使えるので逃がさない為だ。
カドリスが直ぐ様ペテロパの腕を後ろに回して手錠で拘束する。
「なっ…! 何をするっ! 無礼なっ!」
「あら? 無礼なのはどちらかしら? 我が国を謀る重罪ですよ? 陛下の元にきっちり連れて行って、トネリコルト国と話し合わねばなりません」
「っ! わ、分かったっ! もういいっ!!」
「何が、宜しいんでしょう?」
シュザークが首を傾げてペテロパを見る。
「そうですね。貴方の仰た事は取り消せませんよ、ねえ、兄上」
「そうだね。何しろ……国に関わる事ですからね。冗談では済まされませんよ。そうですよね、母上」
「勿論よ。キディリガン辺境伯として見過ごす訳にはいかないわ。─其れとも、貴方の土地であることを証明できる物をお持ちかしら?」
三人で矢継ぎ早に畳み掛ける。
「も、持っておるともっ! 収納空間に仕舞っておるっ! 魔力封じの腕輪を外してくれたら、出して見せるっ…!!」
ペテロパが蒼い顔で必死に言い募る。
「ならば、出してもらいましょうか?」
俺はペテロパの側に行き……奴の両肩を後ろからガッチリと掴んだ。
魔力封じの腕輪を外しても逃がさない為だ。
どうせだから、転移魔法も消してしまおうかな。
スキルと違って、魔法の方は簡単に消すことが出来る。
転移魔法を消してから腕輪を外した。
この腕輪は誰でも着ける事は出来るけれど、外すときは特殊な鍵が必要になる。一つごとに、鍵も違うので誰でも外せる訳じゃ無い。
「っ…!」
ペテロパは慌てたように収納空間を開いた。
ペテロパは土地の権利書を突き出してきた。
「ほらっ! これだっ!!」
その書類を受け取り、魔力封じの腕輪を取り付けてから離れる。
この権利書が本物であろうが偽物であろうが関係ない。
本物ならば、契約違反としてパラバーデ国がトネリコルト国へ違約金請求出来る。
その場合、ペテロパは自国のトネリコルト国から莫大な損害を与えたとして罪に問われることになる。
ちゃんと、自国まで送り返すしね。
偽物なら両国を相手取った詐欺罪となる。
両国で交わした魔法契約を破綻させるのだから、当然だ。
どちらに転んでもペテロパは犯罪者となる。
シュザークに書類を渡す。
シュザークはざっと目を通してからミーメナに渡した。
此処からの仕事は…ホワトムとアスロークにお任せ。
助けてやるとか、逃がしてやるとか、甘い言葉を囁いて貰い、有り金全部を巻き上げてから国に差し出そう。
手持ちの金額は分かっているんだ。容赦はしない。
シュザークがホワトムと話しを付けている筈だしね。
ペテロパ・サーギシラ子爵も馬鹿な真似をしたもんだ。
一度、騙した相手だから……今回も上手く金を巻き上げられると思ったんだろうか……?
先代キディリガン辺境伯を騙した手口よりも、余りにも杜撰な計画で呆れる。
きっと、何人も騙して上手くやって来たのだろう。その驕りが…手抜き詐欺に繋がったのかもな。
まさか、こんな形で先代キディリガン辺境伯の仇を取ることになるなんて、思わなかったな……。
其の後は、何事も無かったかのように作業に戻った。
シュザークの気持ちも…大分、落ち着いたようで…良かった。
危うく、──氷の魔王が降臨するところだったよ。
ペテロパからお金を巻き上げれば、オクシトロン領の復興資金に充てられるし……不幸中の幸いってやつかな。
オクシトロン領がキディリガン領になるので、荒れ地の元オクシトロン領民に戻っても良いよ、と話したけれど、一から創り上げた荒れ地の街に愛着が湧いてしまい、殆どの人が生まれ育った土地に戻らなかった。
それなら其れで構わない。
ただ、オクシトロン領の領民を増やすことも考えないとな……。
結局、ペテロパ・サーギシラ子爵がどうなったかと言うと、ホワトムとアスロークにきっちり、有り金を巻き上げられてからパラバーデ国に引き渡した。
陛下が迅速に対応した結果、土地の権利書は本物だったらしい。
オクシトロン辺境伯が爵位剥奪で国外追放になった後、後釜に座ったソルマルトの遠縁に当たる叔母の息子がお金に困り、領地の一部をペテロパに売ったらしい。
その事を把握していなかったトネリコルト国がパラバーデ国との契約の際に、古い領地図を元に契約を交わした。
ペテロパはトネリコルト国に自分の土地が混ざっていると訴えたが、契約を終えた後だったので取り合って貰えなかった。
王太子からは、一言。
「我が国の為に、寄贈せよ」
と、一蹴されたようだ。
ならば、直接キディリガン辺境伯に買い取ってもらおうと出向いて来たらしい。
一度、騙した事があるキディリガン辺境伯ならば、多少上乗せしても買うだろう、と高を括っていたらしい。
自身の損害をキディリガン辺境伯に擦り付けようとしたのだ。
結果は、トネリコルト国はパラバーデ国に違約金を支払わなければならなくなり、唯でさえ買い叩かれた収入が更に減った。
其の、怒りの矛先はペテロパ・サーギシラ子爵に向かった。
ペテロパは自国に送り返されるなり、国に損害を与えたとして爵位剥奪の上、領地没収となった。
ぶっちゃけ、トネリコルト国が、ちゃんと自国の情報を把握していなかった事が原因のミスだったんだけど……ペテロパに同情する気にはなれなかった。
私財の全てを国に没収されて無一文になったペテロパが……どうなったのかは、誰も知らない──。
307
あなたにおすすめの小説
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
美少年に転生したらヤンデレ婚約者が出来ました
SEKISUI
BL
ブラック企業に勤めていたOLが寝てそのまま永眠したら美少年に転生していた
見た目は勝ち組
中身は社畜
斜めな思考の持ち主
なのでもう働くのは嫌なので怠惰に生きようと思う
そんな主人公はやばい公爵令息に目を付けられて翻弄される
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
実は俺、悪役なんだけど周りの人達から溺愛されている件について…
彩ノ華
BL
あのぅ、、おれ一応悪役なんですけど〜??
ひょんな事からこの世界に転生したオレは、自分が悪役だと思い出した。そんな俺は…!!ヒロイン(男)と攻略対象者達の恋愛を全力で応援します!断罪されない程度に悪役としての責務を全うします_。
みんなから嫌われるはずの悪役。
そ・れ・な・の・に…
どうしてみんなから構われるの?!溺愛されるの?!
もしもーし・・・ヒロインあっちだよ?!どうぞヒロインとイチャついちゃってくださいよぉ…(泣)
そんなオレの物語が今始まる___。
ちょっとアレなやつには✾←このマークを付けておきます。読む際にお気を付けください☺️
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる