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第六章 盗み、奪い、取る、緑色の襲撃者
第279話 難民救済のために
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ロードたちはモタナイさんを見ていた。
「シーちゃんが言うには~~私たちがこの人と離れた後、別の道に行って先回りして宝物を別の出口から持って行ったんだって」
「モタナイさん、話が違うじゃないか」
ロードが言う。
「くっ、最初っから怪しまれていたのか……」
モタナイさんが観念したように吐露する。
「当然さ……あなたは魔物がいて取りに行けないダンジョンの宝があるということに確信を持っていた」
「取り分の二割は妥当だったが、見たこともない宝にしては確信できることじゃない」
「下手をしたら宝はなかったはずだ」
「あるか分からないと言えば、オレたちが協力しないと思い」
「あると言い切った」
「つまりあなたは知っている」
「宝物の正体を、どれくらいの価値かを」
「そしてあなたは最初からそれを根こそぎ持ち去る予定だった」
「腕と足の怪我は嘘、無くしてなんていなかった」
「オレたちに、この人は先回りして宝を持ち去れるような人ではないと偽装した」
「信じ込ませようとした」
「腕は服の内側の腹部にでも隠しておけば腕がないように見える」
「足は膝の所で折り曲げて縛り付ければないように見える」
ハズレは全てを見透かしていた。
「最初から手も足もあると見抜いていたのか? どうして……?」
モタナイさんは訊いた。
「靴の紐さ、両腕がなければチョウチョ結びは出来ない」
「失敗だったのはその腕を隠したということ」
「だったら足まで偽装だったら?」
「容易にオレたちを出し抜き宝を持って行けるだろう……?」
ハズレは答えた。
「しかしそれは最初からダンジョンの内部を知らないとできない計画だ」
ロードが指摘する。
「だから知っていたんだ。あそこはアンタが妄言したダンジョンなんだろ?」
「くっ、そうさこいつをどっかから盗んできた時、疑いが晴れるまでどっかに隠しておこうと思ったのさ」
「それがここ、ダンジョンにする前はただの洞窟だった」
「だが一年後取りに来ると、魔物が居た」
「ただの洞窟だったここを入り口だけはダンジョンの様にして魔物狩りに話を持って行った」
「やっと足止めが利くような連中が来たと思ったんだが」
「まさかバレちまうなんて」
「それは盗品だったのか……」
「違う! オレの財産だ! 命を懸けてこれだけ集めた! オレの価値そのものだ! 誰にも渡さない!」
叫ぶモタナイさん。
「命そのもの……言ったな……では、騙したお詫びにその命、財産とやらで買ってもらおうか」
ハズレが剣を抜いてその切っ先を向ける。
「ふざけるな! せめて二割は持って行く! 最初にそう言っただろ!」
「そうだしかしオレたちが話していたのは、片腕と片足のないモタナイさんだ」
「残りの二割はこの二つのない人が持つべきだ」
「手も足もあるモッテルさんじゃない」
「何なら、本物のモタナイさんになるかい?」
ハズレは本気ではなかったが怖かった。
「くう、わかった……どうせ盗品だよ。持っていっけ……橋の向こうへ行けるならそれでいい」
「交渉成立だ」
この時スワンは、
(この役者め、手も足も持って行く気なんてさらさらないくせに)
そう思っていた。
「ロード」
ハズレが財宝の入った大きな荷物をロードに渡した。
「――!!」
「必要だろ?」
「ハズレ、お前その為に?」
「何を驚く一芝居うったくらいで……遠慮なく使ってくれ」
「ありがとうハズレ」
◆ ◆ ◆ ◆
フォックスグリード入国の西の橋の門。
相変わらず何百人もの難民を抱える広場。
その中を堂々と歩いていくロードたち。
「どいてくれ」
ロードが言う。
「そこを通してくれ」
ハズレが言う。
荷船をドルちゃんで牽くスワンが通る。
「またお前達か」
役人が言う。
「下がれ、金のない者は通さん」
ロードがジャラッと荷物を置いた。そして大きな袋の口を開けていく。
「こ、これは財宝!」
「これだけあれば十分だろう? ここにいる難民全員に橋を渡らせてくれ」
ロードが宣言する。
「ば、ばかな」「聞き違いか?」「全員、まだ二日酔いか?」
「どうした出来るはずだ」
ロードが急かす。
「で、出来るが……」「し、しかし本当にそんなことを?」
「やるぞ金はあるんだ文句はない」
とある役人が言う。
「は、はぁ」「か、開門だ!」「全開だ! 全開!」
ゴゴゴゴゴゴゴと門が限界まで開いていく。
人々がざわめく。
「何だ! 行ってもいいのか?」「おおーー」「魔物のいない地だ!」「オレもまだやり直せる」「まだ天に見放されてないんだ」
人々が開かれた門をくぐっていく。
「押すな……ゆっくり行け」「運のいい奴らめ」「そこさっさと並べ入国できなくするぞ」
ロードたちも並ぶすると、
「兄さん兄さん!」
「――――!!」
難民たちに話しかけられるロード。
「本当に返す必要はないのか」「助かるよ……オレ実は、家も財宝もなくて……」「向こうで新たな生活を始めるんだ」「盗賊も魔物も多すぎて死ぬかと思った」「アンタは救いの神だ」「うう~~なんてお礼をしたらいいか」「お、おれ……人に優しくされたのなんて初めてだ」「ゆ、夢じゃないんだよな」
「あ、ああ、役に立てて何よりだ」
「ぜひ名を聞かせてくれ」
「ロード……だ」
「おおロードさん」「アンタは大物だよロードさん」「ありがてーありがてーよ」「生涯語り継いでいきますロードさん」「おお、ロード~~メシアよ~~」「ロードの兄さんあんがとよ」「金はないがいつか何かのお返しがしたいです」
ざわざわと寄ってたかられるロードだった。
「ハズレとロードがやっぱり最高のコンビかなぁ」
スワンが呟く。
「何を言うんだい、キミも最高の働きだったよ」
ハズレが褒めるという褒美を与える。
「お褒めにあずかり光栄です」
「変わった奴だなぁ」
モタナイさんが言う。
「ちっ」
ロードの近くにいたグラスは舌打ちする。
「ロード! オレたちもそろそろ進もう!」
「ああ、今行く。グラス前を歩け」
「おい通るなら顔を見せろ! そう言う決まりだ!」
役人にグラスが呼び止められる。
しかしグラスは無視して進んで行く。
「おい、貴様顔を」
「構いやしないさ……これだけの金があるんだ面倒起こして上の連中に没収されたくはね~~」
とある役人が言う。
「確かに人数分以上はあるな」
「通っていいいぞ」
「感謝する」
ロードが言う。
「――ちょっと待てそのバッチ」
とある役人がロードを呼び止めた。
「?」
「いや、何でもねー行け」
▼ ▼ ▼
西の橋。
門をくぐって橋を進むロード一行。
「どうした? 何か揉めてたか?」
ハズレが訊いてくる。
「大したことじゃない」
ロードが言う。
「何、これ……」
スワンが唖然とする。
「どうしたスワン」
ハズレが訊く。が、その意味はすぐに分かる。
「――――!!」
「何だこれは――――」
ロードも驚く。
「何が起きたらこんなことに……」
スワンが言う。
「世界が奪われている」
ロードは長く続く橋を見た。何キロあるか分からないほど長い橋だった。そして下を見る。底の見えない闇が広がっていた。
「……………………」
そんな珍しい光景を見ていた3人を見るグラスだった。
「シーちゃんが言うには~~私たちがこの人と離れた後、別の道に行って先回りして宝物を別の出口から持って行ったんだって」
「モタナイさん、話が違うじゃないか」
ロードが言う。
「くっ、最初っから怪しまれていたのか……」
モタナイさんが観念したように吐露する。
「当然さ……あなたは魔物がいて取りに行けないダンジョンの宝があるということに確信を持っていた」
「取り分の二割は妥当だったが、見たこともない宝にしては確信できることじゃない」
「下手をしたら宝はなかったはずだ」
「あるか分からないと言えば、オレたちが協力しないと思い」
「あると言い切った」
「つまりあなたは知っている」
「宝物の正体を、どれくらいの価値かを」
「そしてあなたは最初からそれを根こそぎ持ち去る予定だった」
「腕と足の怪我は嘘、無くしてなんていなかった」
「オレたちに、この人は先回りして宝を持ち去れるような人ではないと偽装した」
「信じ込ませようとした」
「腕は服の内側の腹部にでも隠しておけば腕がないように見える」
「足は膝の所で折り曲げて縛り付ければないように見える」
ハズレは全てを見透かしていた。
「最初から手も足もあると見抜いていたのか? どうして……?」
モタナイさんは訊いた。
「靴の紐さ、両腕がなければチョウチョ結びは出来ない」
「失敗だったのはその腕を隠したということ」
「だったら足まで偽装だったら?」
「容易にオレたちを出し抜き宝を持って行けるだろう……?」
ハズレは答えた。
「しかしそれは最初からダンジョンの内部を知らないとできない計画だ」
ロードが指摘する。
「だから知っていたんだ。あそこはアンタが妄言したダンジョンなんだろ?」
「くっ、そうさこいつをどっかから盗んできた時、疑いが晴れるまでどっかに隠しておこうと思ったのさ」
「それがここ、ダンジョンにする前はただの洞窟だった」
「だが一年後取りに来ると、魔物が居た」
「ただの洞窟だったここを入り口だけはダンジョンの様にして魔物狩りに話を持って行った」
「やっと足止めが利くような連中が来たと思ったんだが」
「まさかバレちまうなんて」
「それは盗品だったのか……」
「違う! オレの財産だ! 命を懸けてこれだけ集めた! オレの価値そのものだ! 誰にも渡さない!」
叫ぶモタナイさん。
「命そのもの……言ったな……では、騙したお詫びにその命、財産とやらで買ってもらおうか」
ハズレが剣を抜いてその切っ先を向ける。
「ふざけるな! せめて二割は持って行く! 最初にそう言っただろ!」
「そうだしかしオレたちが話していたのは、片腕と片足のないモタナイさんだ」
「残りの二割はこの二つのない人が持つべきだ」
「手も足もあるモッテルさんじゃない」
「何なら、本物のモタナイさんになるかい?」
ハズレは本気ではなかったが怖かった。
「くう、わかった……どうせ盗品だよ。持っていっけ……橋の向こうへ行けるならそれでいい」
「交渉成立だ」
この時スワンは、
(この役者め、手も足も持って行く気なんてさらさらないくせに)
そう思っていた。
「ロード」
ハズレが財宝の入った大きな荷物をロードに渡した。
「――!!」
「必要だろ?」
「ハズレ、お前その為に?」
「何を驚く一芝居うったくらいで……遠慮なく使ってくれ」
「ありがとうハズレ」
◆ ◆ ◆ ◆
フォックスグリード入国の西の橋の門。
相変わらず何百人もの難民を抱える広場。
その中を堂々と歩いていくロードたち。
「どいてくれ」
ロードが言う。
「そこを通してくれ」
ハズレが言う。
荷船をドルちゃんで牽くスワンが通る。
「またお前達か」
役人が言う。
「下がれ、金のない者は通さん」
ロードがジャラッと荷物を置いた。そして大きな袋の口を開けていく。
「こ、これは財宝!」
「これだけあれば十分だろう? ここにいる難民全員に橋を渡らせてくれ」
ロードが宣言する。
「ば、ばかな」「聞き違いか?」「全員、まだ二日酔いか?」
「どうした出来るはずだ」
ロードが急かす。
「で、出来るが……」「し、しかし本当にそんなことを?」
「やるぞ金はあるんだ文句はない」
とある役人が言う。
「は、はぁ」「か、開門だ!」「全開だ! 全開!」
ゴゴゴゴゴゴゴと門が限界まで開いていく。
人々がざわめく。
「何だ! 行ってもいいのか?」「おおーー」「魔物のいない地だ!」「オレもまだやり直せる」「まだ天に見放されてないんだ」
人々が開かれた門をくぐっていく。
「押すな……ゆっくり行け」「運のいい奴らめ」「そこさっさと並べ入国できなくするぞ」
ロードたちも並ぶすると、
「兄さん兄さん!」
「――――!!」
難民たちに話しかけられるロード。
「本当に返す必要はないのか」「助かるよ……オレ実は、家も財宝もなくて……」「向こうで新たな生活を始めるんだ」「盗賊も魔物も多すぎて死ぬかと思った」「アンタは救いの神だ」「うう~~なんてお礼をしたらいいか」「お、おれ……人に優しくされたのなんて初めてだ」「ゆ、夢じゃないんだよな」
「あ、ああ、役に立てて何よりだ」
「ぜひ名を聞かせてくれ」
「ロード……だ」
「おおロードさん」「アンタは大物だよロードさん」「ありがてーありがてーよ」「生涯語り継いでいきますロードさん」「おお、ロード~~メシアよ~~」「ロードの兄さんあんがとよ」「金はないがいつか何かのお返しがしたいです」
ざわざわと寄ってたかられるロードだった。
「ハズレとロードがやっぱり最高のコンビかなぁ」
スワンが呟く。
「何を言うんだい、キミも最高の働きだったよ」
ハズレが褒めるという褒美を与える。
「お褒めにあずかり光栄です」
「変わった奴だなぁ」
モタナイさんが言う。
「ちっ」
ロードの近くにいたグラスは舌打ちする。
「ロード! オレたちもそろそろ進もう!」
「ああ、今行く。グラス前を歩け」
「おい通るなら顔を見せろ! そう言う決まりだ!」
役人にグラスが呼び止められる。
しかしグラスは無視して進んで行く。
「おい、貴様顔を」
「構いやしないさ……これだけの金があるんだ面倒起こして上の連中に没収されたくはね~~」
とある役人が言う。
「確かに人数分以上はあるな」
「通っていいいぞ」
「感謝する」
ロードが言う。
「――ちょっと待てそのバッチ」
とある役人がロードを呼び止めた。
「?」
「いや、何でもねー行け」
▼ ▼ ▼
西の橋。
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「どうした? 何か揉めてたか?」
ハズレが訊いてくる。
「大したことじゃない」
ロードが言う。
「何、これ……」
スワンが唖然とする。
「どうしたスワン」
ハズレが訊く。が、その意味はすぐに分かる。
「――――!!」
「何だこれは――――」
ロードも驚く。
「何が起きたらこんなことに……」
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