【完結作品】四人の少女とシンクロ!銀河の運命をかけた闘い!超爆激神モード炸裂!『超・爆・激・神 メタルガイダー』

上条 樹

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ニールの力

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 祐樹は廃墟の中に立っていた。
 学生服の前を開け両手をポケットに差し込んでいる。その肩の上にはニールが両手を組み、仁王立ちしている。祐樹の後方には、レオ・ダン・パン・ソラ、そして露出度の高い鎧を羽織ったレイこと紫村の姿があった。

 祐樹はポケットから右手を出すと、親指で鼻の頭を弾いた。奈緒や他の生徒達には出来る限り遠くへ避難しておくように指示しておいた。何処まで逃げれば安全なのかは確証はないのだが、祐樹には他の良策が思い浮かばなかった。

 上空を見上げるとUFOが数機、浮遊している。

「宇宙人! 話がしたい!」祐樹が大きな声で叫ぶ。その声がUFOまで届くかどうかは分からなかった。

「祐樹! こちらから攻撃するか?」指をポキポキ鳴らしながらダンが吼える。

「待ちなさい、早合点は駄目よ」紫村がダンをなだめる。ダンは暴れたくてウズウズしているようであった。
 ニールがダンの周りをグルグルと旋回している。

「頭の中も、筋肉で出来てるんじゃないの・・・・・・・」そう呟くとニールは祐樹の肩の上に着地した。

「あんだと~!」顔を真っ赤にしてダンがニールを捕まえようと襲い掛かる。
「やめなさい、ダン!・・・・・・、奴らが動き出したわよ!」レオが険しい表情で空を見上げている。その視線の先には、ゆっくり下降してくるUFOが見えていた。段々と近づいてくる物体に祐樹を仰天した。
 空に浮いている間は、その大きさを正確に把握することが出来なかったが、着地したUFOの大きさは祐樹の予想をはるかに上回るものであった。

「デカイな・・・・・・」

「ご主人様、このUFOは標準的な大きさです。母船クラスになると、この大きさのUFOを五十機程度は収納できます」パンの説明を聞いても、祐樹にはそのスケールを理解することは困難であった。

 目の前のUFOは、飾りっけが全く無く、銀色の丸い餅のようであった。
 銀色の餅の中心の辺りに四角い筋が現れたかと思うと、その部分が手前に開き階段が現れる。その中は暗闇のようであった。
暗闇の中に無数の赤い光が点灯した。その光は微妙に動きながら、UFOの外に出てくる。

「あれは・・・・・・、イアーグです」パンが呟く。
 赤い光は、パンがイアーグと呼んだ人らしき者の目であった。人数は三人、女を真ん中に男が両脇に並んでいる。姿こそ人間に似ているものの、その肌の色は真っ白、髪の色は金色、瞳の色は真っ赤であった。瞳の色を除けば、海外のアーティスト、俳優のような容姿である。銀色の肌に密着したスーツを纏い、まさに宇宙人! といったような出で立ちであった。

「イアーグって、何なんだ? 」

「イアーグは、アンドロメダ連邦の人造人間です。その戦闘能力は、・・・・・・私達に匹敵します」レオが、イアーグを睨みつけながら拳を握りしめている。

「貴方が銀河のコア、ユーガラガー・ナユターですか? 」イアーグの中の女が口を開いた。赤い瞳と目が合い、祐樹は緊張する。

「いっ、いや・・・・・・俺は、ユーガでは無い。でも、お前たちが探しているのは・・・・・・、たぶん俺だ!」祐樹はイアーグ達に言い放つ。

「おかしいわね。私達のデータとは違うわ。それに貴方は、ユーガラガー・ナユターより若いような気がするわ」イアーグは流暢な日本語を話す。

「ユーガラガー・ナユターは、コアの任を解かれたわ。現在のコアは!」紫村が祐樹に膝上の辺りニールイフを投げる。「この、小松原 祐樹よ!」祐樹の学生ズボンの膝上が裂けて、銀河のコアである証の紋章が姿を見せる。

「確かに、それはコアの紋章ね。どういう経緯かは判らないけれど、その少年をアンドロメダ連邦に連行させていただくわ!」そう言うと、イアーグ達の体がエメラルド色に輝いた。

「眩《まぶ》しい!」眩い輝きに祐樹達は手で目を覆った。
 しばらくすると光はおさまり三体の人影が再び現れる。先ほどの光のせいで、イアーグ達の姿を把握できるまでに時間がかかりそうであった。

「ご主人様! 危ない!」パンが祐樹の体を守るために突き飛ばした。祐樹の代わりにパンの体が弾き飛ばされる。

「パン!」祐樹が立ち上がりながら、パンの名前を叫んだ。

「へへへ・・・・・・!パンは、大丈夫ですよ・・・・・・」パンの口の端から、少し血が流れている。ダンがパンの元に駆け寄り体を支える。パンが体の重心をダンに任せる。

「てめえら!殺す気か!」ダンがパンの肩を抱えながら怒りを露わにする。
 宙に浮いているイアーグの姿は、銀色の無機質な体に変わっていた。

「殺すわけ無いでしょう。今、銀河を破壊するのは得策ではないわ。ただ、死なない程度には攻撃させてもらうわ!究極、生きる屍であってもいいのよ。そのほうが、変に抵抗とかしないでしょうから」

「ご主人様・・・・・・、私がやります!」パンは口の血のりを拭《ぬぐ》った。

「でも、パン・・・・・・お前!」祐樹は心配そうな表情を浮かべている。

「大丈夫って言ったでしょ!早く!」激しい口調でパンが叫んだ。

「うっ・・・・・・!シンクロ!パン!」パンの体が微粒子になり飛び散る。黄色を基調としたメタルガイダーが姿を現した。

「メタルガイダー・パン!」その手には既にトンファーが握られている。祐樹は両手を上段と中段に構える。

「ご主人様!超爆激神モード、スタート! 」パンの声が鳴り響くと、ガイダーの体から黄色の強いオーラが発生する。祐樹の体は高速で移動して、男のイアーグの前に姿を現した。下からアッパーカットを突き上げるように、イアーグの鳩尾にトンファーを叩き込んだ。しかし、イアーグは微動だにしない。

「なんだ、この程度か・・・・・・」男のイアーグが両手を組んで、頭の上から祐樹に鉄槌を振り下ろす。祐樹はその動きを読んで、後方に体を反らした。イアーグの攻撃は空振りをした。

「ほう、いい反応するじゃないか!」イアーグは言葉を発するが口が見当たらない。祐樹はトンファーで顔面を殴打しようと試みるが軽く左手で受け流された。そのまま右手で祐樹の胴体を平手で軽く叩く。

「うっぐ!」祐樹は激しい衝撃を受けて後方に弾けとんだ。

「ご主人様・・・・・・!」モニターにパンの苦痛に歪む顔が打ちしだされている。ダンが銃を発砲する。イアーグは当たらないように回避する。

「祐樹!次は、俺がやる!」ダンが叫ぶ。
「セパレート! シンクロ・ダン!」祐樹の体からメタルガイダーの装着が弾けて、パンの姿に戻る。パンが力尽きたように落ちていく。その体を、ソラが受け止める。

「いくぜ! 」ダンの体が祐樹と融合して、青いメタルガイダーが姿を見せる。

「超爆激神モード、スタート!」メタルガイダーの体が青く輝く。祐樹は両手に銃を構え、腕をクロスして女のイアーグと、先ほどの男のイアーグを攻撃する。男のイアーグは体を器用に動かして弾丸を避ける。女のイアーグは両手を開くと目の前にバリアのようなものを発生させた。
 弾丸はバリアに弾かれて、女イアーグに当たることは無かった。

「ダン!女は後回しだ!先に男の方を倒すぞ!」祐樹はダンに指示する。

「解った!」ダンが女イアーグへの攻撃を中止する。

「うっ!なんだ、体が動かない!」男のイアーグが慌てて声をあげる。その様子を見逃さず祐樹は数発の弾丸を発射する。弾丸は男イアーグの眉間、のど、心臓、鳩尾に命中した。

「うおー! 」男イアーグが大きな奇声を発する。ソラが両手を男イアーグに向けて念のようなものを送り込んでいる様子であった。男イアーグの動きが止まったのは、どうやらソラの念力によるもののようであった。イアーグの動きを止める為に、かなりの力を消費した様子で額から溢れ出る汗を手で拭った。少しばかりの余韻を残してから、イアーグは絶命する。
 ソラがゆっくり腕を下ろし、肩で激しく呼吸を繰り返している。

「貴様!」もう一人の、男イアーグがソラに襲い掛かる。ソラはそれを避ける力も残っていない様子で、呆然と立ち尽くしていた。イアーグの右手の手刀が輝きソラの頭部に振り下ろされる。

「ソラ!」祐樹が激しい口調でソラの名前を呼ぶ。
 ソラはイアーグを睨みつけたまま動けない。少し観念したような表情を浮かべ歯を食いしばる。
 まさにソラの頭部に手刀がめり込むかと思われた瞬間、間一髪でイアーグの攻撃をレオが長剣で受け止めた。

「ソラ!早く逃げて!」レオの長剣とイアーグの手刀が激しく押し合いしている。

「有難う・・・・・・レオ」ソラはお礼を言うと、優しい表情ではにかんだ。

「祐樹!レオを援護するんだ!」ダンの声に反応して、祐樹は弾丸をイアーグに発射する。イアーグは体をひるがえして弾丸をかわす。
 次の瞬間、祐樹の背中に女イアーグの飛び蹴りが炸裂する。

「うっ!」激痛が祐樹の体を走る。蹴られた衝撃により祐樹の体がはじけ飛ぶ。
 飛んでくる体を紫村が受け止める。

「苦戦しているわね!」レオの長剣とよく似た剣が紫村の両手に姿を現した。目の前で剣を交差すると、女のイアーグに攻撃を仕掛ける。2本の剣が別々の生き物のように襲い掛かる。普通の動体視力では、紫村の攻撃を避けるのは無理であろう。イアーグは器用に攻撃を避ける。祐樹が遠方から弾丸を発射するが、その攻撃もかわされる。
 イアーグは紫村の腹部に蹴りを入れる。

「きゃ!」紫村は悲鳴をあげて後ろに飛ばされた。
 女イアーグが素早い動きで祐樹の目の前に移動する。祐樹はあまりの速さに対応することが出来なかった。突然、両手首を掴まれ、そのまま締め付けられた。

「うっう!」強烈な締め付けにより祐樹の顔が苦痛に歪む。あまりの激痛に銃を落としてしまう。

「ご主人様・・・・・・!」パンがトンファーをイアーグのわき腹に喰らわせる。その攻撃が当たる寸前にイアーグは祐樹の体を蹴り飛ばしてから、体をかわして抜き手の要領でパンの鳩尾の辺りを攻撃した。
 パンの口から激しい鮮血が飛び散る。
 イアーグの抜き手は、パンの体を貫いて背中から飛び出している。
 イアーグはパンの体ごと腕をゆっくりと上げてから、勢い良く振り落とした。その勢いでパンの体は投げ出された。祐樹はパンの体を受け止める。

「パン!パン!しっかりしろ! 」パンの体から大量の血が噴出している。

「ご・・・・・・主人・・・・・・さま」パンは祐樹の腕の中に抱かれていた。口からも大量の血が流れ出ている。

「パン・・・・・・!セパレート!」その瞬間、祐樹の変身は解かれダンが姿を現す。

「パン!てめえ、くたばったら承知しねえぞ!」ダンが目に涙を溜めて叫ぶ。

「おネエ・・・・・さま・・・・・・ご主人様を・・・・・・ヨロシクお願いします・・・・・・」パンはゆっくりと目を閉じて、眠るように項垂れた。

「パン!パン!パン!」祐樹が絶叫する。その時、祐樹の両目から涙が溢れ出る。その顔が鬼のような形相になる。

「ゆっ、祐樹?」ダンが目を見開き祐樹を見る。祐樹はパンの体をゆっくり下ろし、腕を胸の上で重ねてから頭を撫でた。パンの胸の上にニールが舞い降りる。

「貴様ら!許さん!」祐樹の体が高速で動き、レオと戦うイアーグの前に瞬間移動のように現れる。

「なっ!」イアーグの顔面に強烈な裏拳をお見舞いした。イアーグの体が吹き飛び瓦礫の中に埋もれた。

「えっ、祐樹さん、一体何が!」レオは祐樹の顔を見て驚く。いつもの優しい祐樹とはまるで別人のようであった。

「いくぞ!レオ!」祐樹がレオにメタルガイダーへ変身することを告げる。

「はい・・・・・・! 」レオは、一瞬ためらいの表情を見せるが覚悟を決めたように返答した。

「シンクロ、レオ!」祐樹が叫ぶと、レオの体が粒子に変わり祐樹の体を包み込んだ。
「メタルガイダー・レオ!」メタルガイダーの体が真っ赤に染まる。
 瓦礫《がれき》の中から先ほど飛ばされたイアーグが飛び出してくる。さきほど祐樹に殴られた顔が陥没している。フンッ!と力を込めると陥没していた部分がボコッ!と音を立てて復活した。

「ぐっ! 見た目が派手になっただけで、強くなったつもりか?」真っ赤に輝くメタルガイダーを見て、イアーグが履き捨てるように呟く。
 祐樹に手に、長剣が姿を現した。その剣は今までに増して長く巨大なものであった。その剣を軽々と祐樹は操る。

「こしゃくな!」イアーグが祐樹に襲い掛かる。祐樹は、遠い間合いから剣を斜めに振り下ろした。イアーグの体が二つに切り裂かれた。一瞬の間をおいてから、祐樹はイアーグの体を何度も切りつけた。イアーグの体は小さい肉の塊になって地面に落ちた。

「なに!あのシンクロ率は異常よ!」紫村が興奮したように叫ぶ。

「一体、どういう事なんだ?」パンの亡骸の横でダンとソラが呆然として、祐樹の戦いを見ている。

「おそらく、小松崎君の怒りが頂点に達した事でリミッターが外れたのと、レオのわだかまりが無くなった事で、本来の力・・・・・・、いえ、それ以上の力を発揮できるようになったのよ。・・・・・・悔しいけれど、本気のレオには私も勝てた事がないのよ」ダン達は紫村の言葉を聞いて驚いた。確かに、レオの力には一目置いていたが、ここまでとは思っていなかった。

「凄い力・・・・・・参ったわ。私一人ではとても勝てそうにないわ」女イアーグがそう言うと。空中にUFOが集結して、その中から無数のイアーグが姿を現す。

「なっ、凄い数!」紫村が空中を見上げて驚きの声をあげる。ざっと見ただけで百位のイアーグが降りてくる。

「くそー!三人でも、あんなに苦戦したのに! 」ダンが苦虫を潰した表情を見せた。

「大丈夫です・・・・・・、お姉さま」聞こえる筈の無い声が聞こえ、ダンはその声の主を見る。パンが体を起こして微笑んでいる。

「お前・・・・・・大丈夫なのか!」ダンがパンの体を抱きしめる。

「お姉さま、苦しいです・・・・・・」パンが照れ笑いを誤魔化すように呟く。

「ごっ、ごめん・・・・・・、でも?」

「ニールね・・・・・・、無理して・・・・・・」パンの横に倒れているニールを紫村が両手ですくいあげる。手の上で、ニールはぐったりとしている。

「ニールには、傷を癒す能力を持っているのよ。でも、あれほどの傷を治すとなれば、彼女にも相当な負担になったはずよ。よほど、貴方たちの事を気に入ったのね」

「そうなんだ・・・・・・、ありがとう、ニールちゃん・・・・・・」パンは優しくニールの頭を撫でた。

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