13 / 21
天地創造
13.流行色はトマト色
しおりを挟むゾンビさんたちは元気になりました。元気になると嬉しいみたいです。昼の活動も活発になります。
そしてトマトはゾンビさんたちに好まれました。
愛されました。
ついには、敬われてしまいました。
大きいトマトは食べずに取って置き、祭壇にあげてゾンビたちでお祭りにします。
まさかあんなボロ雑巾だった生き物が、ここまでしてくるなんて……。創造神にはビックリものですよ。
どうやら彼らは、この命の恵みに感謝しようと思ったみたい。それで神という存在を理解し、このトマトの実も特別なものであると全員で認識したようです。
トマトの実は、食べる、捧げる、に終わりません。その赤色に目を付けた強者も現れたのです。
とある洞窟で見つかったのは赤色の水玉模様。果汁と砂を混ぜて壁にねりねり塗りつけて描いたものです。
いわゆる壁画が現れました。
色という概念が生まれると、色んな物に着色したがったものです。
彼らは自身の体や顔にも赤色のペイントを施して満足しました。
こうしてゾンビさんには異なった模様がつけられます。オシャレという概念。そして個性が生まれました。
簡単な模様が多かったのですが、それでもバリエーションは多いみたい。
特定の印を数人で共有することもあります。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
花鳥見聞録
木野もくば
ファンタジー
花の妖精のルイは、メジロのモクの背中に乗って旅をしています。ルイは記憶喪失でした。自分が花の妖精だったことしか思い出せません。失くした記憶を探すため、さまざまな世界を冒険します。
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
アラフォーおっさんの週末ダンジョン探検記
ぽっちゃりおっさん
ファンタジー
ある日、全世界の至る所にダンジョンと呼ばれる異空間が出現した。
そこには人外異形の生命体【魔物】が存在していた。
【魔物】を倒すと魔石を落とす。
魔石には膨大なエネルギーが秘められており、第五次産業革命が起こるほどの衝撃であった。
世は埋蔵金ならぬ、魔石を求めて日々各地のダンジョンを開発していった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる