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2.冒険者になったよ。
魚19:スキル生えた。
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ふー、ひとまず満足。
都合20尾を釣り上げたところで、限界数に到達。
そうだよね、資源は大事。 私はまた別の水場で釣りすればいいだけだしね。
インベントリの機能で取り除いてもらったとげは、ギルドで買取してもらうときに証拠として必要かもしれないから一応突っ込んである。
ちなみにインベントリにはゴミ箱っていう項目もあって、本当に要らないもの…たとえば干し肉を包んであった薄い木の皮?みたいなやつは、全部食べ終わっちゃったらもう使い道無いから捨てまーすってときにここへポイ!って出来ちゃうわけだ。
このとげのひれも、要らないようならここに捨てちゃえば、マナに変換して自然へ返却されるそうだからね。
使いまくらせていただいている側の身空としては、お返しする方法が見つかってよかったってもんです。
ペカーーーーー
「お?」
【始まったようです、マスター。水面にご注目を。】
キラキラキラ… シャララララン… ぱぁぁぁぁ…
「おおーー!水の濁りがちょっと薄まった! 魚や虫が見えるよ。」
光の帯が水面を撫でるように飛んでいく。見とれているうちに作業は終わったようで、優しい光の竜巻になって空へと消えていってしまった。
【聖女クラスが上昇すると、この清浄機能が徐々に向上していきます。】
「なるほど、こんだけ派手だと人前で釣りするの、危険だなぁ…あ。サポちゃんなら釣りの限界数わかるよね、もし人前で釣りしなきゃいけなくなった時にさ、上限に達する前にこそっと教えてもらっていい?」
【もちろんです、お任せください。】
「ありがとう!いやほんと頼りっぱなしだねこりゃ。」
【どんどんお使いください。】
「うん!」
《黒っぽい魚型モンスタータイプルアー獲得》
《やや大きい銀色っぽい魚タイプルアー獲得》
《やや小さい波模様の魚タイプルアー獲得》
《銅の聖杯を19獲得しました》
はいどうもありがとう。
あ、この獲得に関するアナウンスはサポちゃんじゃないらしい。
そして気を使ってくれてひと段落ついた今、まとめて教えてくれたんだって。ありがとうねぇ。
《スキルを獲得しました。 見習い観察眼1》
「お?」
見習い観察眼:1
沢山のものをよく観察すること、うかつに触らない事、むやみに採取しない事、を満たしたときに獲得できる。
見習いなので物体の名称などは確認できないが、毒性の有無を判別できる。
このスキルを鍛えることで、鑑定眼へランクアップできる。
ありがたい!
念のため釣った魚を全部「見習い観察眼!」で確認。
黒:なかなか美味。焼きがよい。
銀:けっこう美味。揚げがよい。
波:つぶして煮て出汁をとるとかなり美味。
うん、毒はないね。
ていうか私食いしん坊すぎませんか。味と料理方法しか観察結果でないんですけど。
「料理っつっても焼くくらいしかできないけどー…って、あ゛!しまったぁ…調味料のこと完全に忘れてた… しょうがない、しばらくは干し肉と一緒に食べて味確保するか…」
塩もナシで川魚、いや川じゃないから淡水魚?、こいつを焼きで食べるのは厳しそうだなぁ。
でも鍋とかないモン仕方ない…
「………ああ、そうか。だからこの見習い観察眼なんだ!」
そこらの植物を観察すればいいのですよ!
サポちゃんもそのほか私をサポートしてくれている何某さんたちも、私の為になるタイミングで必要なものを用意してくれてる。だから今、ここで使えって意味だ!
そうと分かれば!
「見習い観察眼発動!味付けできそうな植物はどれですか!」
毒:痒くなる
毒:味覚が無くなる
毒:笑いが止まらなくなる
毒
毒
毒
・
・
いや分かってたけど、毒多いな!
塩味(白):乾燥させてすりつぶして塩の代わりに。
辛味(赤):肉や魚と一緒に加熱することで香りが立つ。
辛味(黒):肉や魚と一緒に加熱することで食欲を刺激する。
塩味(黄):汁物の味付けに向いている。
薬味(青):苦みを持つが、食材の旨味を引き出す。子供は苦手。
あったあった、これこれこいうの!
あの青い薬草って調味料だったのか。あ、なるほどネギかピーマンっぽいわこの香り。
全部取りきらないように一部を残してぷちぷちぷちぷち…
「ふう、こんなもんでしょ!」
【マスター、そろそろ昼食の準備に取り掛かりましょう。】
「うん!」
黒いお魚と黒い草の実で、焼き魚だ!
都合20尾を釣り上げたところで、限界数に到達。
そうだよね、資源は大事。 私はまた別の水場で釣りすればいいだけだしね。
インベントリの機能で取り除いてもらったとげは、ギルドで買取してもらうときに証拠として必要かもしれないから一応突っ込んである。
ちなみにインベントリにはゴミ箱っていう項目もあって、本当に要らないもの…たとえば干し肉を包んであった薄い木の皮?みたいなやつは、全部食べ終わっちゃったらもう使い道無いから捨てまーすってときにここへポイ!って出来ちゃうわけだ。
このとげのひれも、要らないようならここに捨てちゃえば、マナに変換して自然へ返却されるそうだからね。
使いまくらせていただいている側の身空としては、お返しする方法が見つかってよかったってもんです。
ペカーーーーー
「お?」
【始まったようです、マスター。水面にご注目を。】
キラキラキラ… シャララララン… ぱぁぁぁぁ…
「おおーー!水の濁りがちょっと薄まった! 魚や虫が見えるよ。」
光の帯が水面を撫でるように飛んでいく。見とれているうちに作業は終わったようで、優しい光の竜巻になって空へと消えていってしまった。
【聖女クラスが上昇すると、この清浄機能が徐々に向上していきます。】
「なるほど、こんだけ派手だと人前で釣りするの、危険だなぁ…あ。サポちゃんなら釣りの限界数わかるよね、もし人前で釣りしなきゃいけなくなった時にさ、上限に達する前にこそっと教えてもらっていい?」
【もちろんです、お任せください。】
「ありがとう!いやほんと頼りっぱなしだねこりゃ。」
【どんどんお使いください。】
「うん!」
《黒っぽい魚型モンスタータイプルアー獲得》
《やや大きい銀色っぽい魚タイプルアー獲得》
《やや小さい波模様の魚タイプルアー獲得》
《銅の聖杯を19獲得しました》
はいどうもありがとう。
あ、この獲得に関するアナウンスはサポちゃんじゃないらしい。
そして気を使ってくれてひと段落ついた今、まとめて教えてくれたんだって。ありがとうねぇ。
《スキルを獲得しました。 見習い観察眼1》
「お?」
見習い観察眼:1
沢山のものをよく観察すること、うかつに触らない事、むやみに採取しない事、を満たしたときに獲得できる。
見習いなので物体の名称などは確認できないが、毒性の有無を判別できる。
このスキルを鍛えることで、鑑定眼へランクアップできる。
ありがたい!
念のため釣った魚を全部「見習い観察眼!」で確認。
黒:なかなか美味。焼きがよい。
銀:けっこう美味。揚げがよい。
波:つぶして煮て出汁をとるとかなり美味。
うん、毒はないね。
ていうか私食いしん坊すぎませんか。味と料理方法しか観察結果でないんですけど。
「料理っつっても焼くくらいしかできないけどー…って、あ゛!しまったぁ…調味料のこと完全に忘れてた… しょうがない、しばらくは干し肉と一緒に食べて味確保するか…」
塩もナシで川魚、いや川じゃないから淡水魚?、こいつを焼きで食べるのは厳しそうだなぁ。
でも鍋とかないモン仕方ない…
「………ああ、そうか。だからこの見習い観察眼なんだ!」
そこらの植物を観察すればいいのですよ!
サポちゃんもそのほか私をサポートしてくれている何某さんたちも、私の為になるタイミングで必要なものを用意してくれてる。だから今、ここで使えって意味だ!
そうと分かれば!
「見習い観察眼発動!味付けできそうな植物はどれですか!」
毒:痒くなる
毒:味覚が無くなる
毒:笑いが止まらなくなる
毒
毒
毒
・
・
いや分かってたけど、毒多いな!
塩味(白):乾燥させてすりつぶして塩の代わりに。
辛味(赤):肉や魚と一緒に加熱することで香りが立つ。
辛味(黒):肉や魚と一緒に加熱することで食欲を刺激する。
塩味(黄):汁物の味付けに向いている。
薬味(青):苦みを持つが、食材の旨味を引き出す。子供は苦手。
あったあった、これこれこいうの!
あの青い薬草って調味料だったのか。あ、なるほどネギかピーマンっぽいわこの香り。
全部取りきらないように一部を残してぷちぷちぷちぷち…
「ふう、こんなもんでしょ!」
【マスター、そろそろ昼食の準備に取り掛かりましょう。】
「うん!」
黒いお魚と黒い草の実で、焼き魚だ!
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