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3.仲間ができました。
魚29:聖杯を出してみました。
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「遅かったわねアユコ、アビー…って暗!」
「あー、もしかしてなんかイヤミ言われたか。」
「お部屋お邪魔しまーす。うーん…あんまり陰口言いたくないけど…ツボミさん、アビーさんのこと嫌いになっちゃったみたいです。わたしのことも。」
「あらまぁ…アビーのファンなんだと思ってたのだけれど。」
「種族が鬼ってだけで「オーガ」っていってました。オーガってモンスターですよね?」
「はあ…。わかったわ、明日にでも宿を変えて…いえ、そうだわ他所の街へいきましょう!やりかけの依頼はもう無いんだし。」
「話しが早くて助かります。」
「アユコってなかなか口悪いな!」
「うう、これだから苦手なんですよ、ひとをわるく言うの。」
「……」 ←まだしょぼん中アビー
さてさて、預かっていた荷物を全部だして、と。仕分けはあとでするそうです。
三人の部屋は、玄関からドアが二つある、男女混合チームでも分けて使える安心の内鍵付き部屋。
女子部屋に集合して、シシイさんが防音の魔法をつかってくれて、いざ。OHANASIです。
どこまで話したらいいのかな…
ピンポンパンポーン♪ ≪サポちゃんの表示が可能になりました。3・2・1 再表示します。≫ ポコン!
「「「!?」」」
「さ、サポちゃん!!」
【マスター、お待たせいたしました。心細い思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。】(T^T)
「おかえり、サポちゃん!」
うわああぁぁぁぁん!!さぽぢゃぁぁぁぁぁぁん!!さびしがっだよおぉぉぉぉぉ!!(内心)
「コホン! えっと、まず…急いでいたとはいえ何も聞かず仲間のフリをして頂いたこと、本当にありがとうございます。アビーさんは特に、出会ったその日に恋人のフリなんて重大な役割をお願いしてしまって本当にありがとうございます。 改めて自己紹介からですね。わたしはアユ。どうぞこれまで通りアユコと呼んでください。こっちの黒い宝石の妖精が相棒のサポちゃんです。」
【サポちゃんでございます、よろしくお願い申し上げます。】 (*- -)(*_ _)
そういえばサポちゃん、白文字で顔文字が表示されるようになってる。うれしいなぁ。お、ペコリの顔文字がアニメーションしてる!かわいーい!
「わたしを含めて四人の女性が異世界から聖女として連れてこられた…というかほぼ拉致ですね、そのくせに私の能力が要らないからと王様の命令で捨てられました。 ですが、ほかの三人が怒った神様の手で強制帰還されたため、いまわたししか残っていないのでたぶん捜索されてる可能性があります。絶対協力したくないのでさっさと国外に逃げたいです。 魚釣りと毒物の見極めが得意なのでお肉以外の食材の調達ができます。狩りは無理です。 あ、捨てられはしましたがお城に勤めている常識のあるかたが捨てに行くふりをして逃がしてくれたので、王様と召喚に関わった人以外にそんなに恨みはないです。」
「アーー、突っ込みたいところは沢山あるけど。 アユコさん、そしてサポちゃんさん。本当にありがとうございます。お二人は命の恩人です。安全で安心できるような場所まで、できる限り護衛させていただきます。本当は様付けで呼びたいけれど、友人設定なので、今後は呼び捨てと気楽なしゃべり方にさせていただきます。」
「うん、それでよろしくね。」
「まず私はシシィ。チーム”赤い宝石”のリーダーで、見たまんまエルフよ。補助魔法と薬づくり、料理が得意。味方を強くしたりモンスターを弱らせたり、って感じかしら。回復魔法は使えないからなるべく大怪我しないでちょうだいね。薬を使うのも落ち着いてからじゃないと手当てしにくいから。攻撃魔法はそんなに得意じゃないわ。」
「俺はジュドー、ドワーフ族だ。耳が四角いだろ?これが特徴だ。ドワーフとしてはちょいとでかいし痩せ形だが、力は十分あるからまかせとけ!武器は斧。」
「アビーと申します。鬼人族、赤い角、火の鬼です。スキル:ステゴロがあるので、グローブやナックル以外の武器を持つと力が下がります。素材が必要な場合は剣を使いますが、通常は肉弾戦です。」
「はい、みなさんよろしくおねがいします!」
「それと、謝らなきゃいけないことがあるわ。森で会ったときに、ちゃんと準備してきたって言ったけど…本当は全然よ。アビーの破けた服が証明よね、多少防御力が上がる程度の普段着。弱いモンスターしかでない、キャンプのできる森だと油断しきってたわ。あなたがいなかったら、全滅してた。本当に本当に、命の恩人よ。ありがとう。」
ああ、やっぱりそうだったんだ。
お礼がすんだらお別れするような場面だったもんね。強がってたんだ。
「その恩を利用するような厄介者ですよ。どうぞ、気楽に接してください。それにサポちゃんのおかげですから。」
【恐縮です。】( ゚Д゚)ゞ
「んじゃあまずな。聖女ってマジ?無理矢理拉致されたんなら、間違いでさらわれたとかってこともあるか?」
「向こうでは一般人…こっちでは平民って言うのかな?普通の人間だったので、どうやら拉致されたことで聖女に成ったらしいです。 サポちゃん、聖杯ってみんなに見えるようにできる?というか実物ある?」
【はい、現物がございます。両手を器を持つように揃えてお祈りを行ってください、銅の聖杯を表示いたします。】
「うん。」
お茶碗を両手ですくって持つようにそろえる。
「赤い宝石の皆さんが、安全に旅ができるようお見守りください。」
ふわわわ……ポトン。
ピッコーン! 《お祈り成立、銅の聖杯ゲット》
手のひらの上で暖かいものがくるくる回ったような感覚がして、ポロン、と優しく落ちてくるカップをキャッチする。
へえ、こんな形してたんだ。
…あ!ノッポさんたちに抱えられて走り抜けた廊下に転がった、あの銀色のコップと同じだ。あれ聖杯だったんだ。
消えちゃったのはたぶん、サポちゃんが回収してくれたんだね。
スリムでシンプルなタンブラーみたい、美しい新品の10円玉の色。
模様や飾りも無いのに、キラリと光る上品な金属のコップ。とっても軽い。
「はい、こんな感じです。お祈りが成立したので、安全に旅ができます。ただ、わたしはお祈りに含まれてないので、守ってもらう必要あります、すみませんが護衛お願いします。あ、聖杯さわってみます?」
「ううーん、わかった、あんたがおかしいってことは。儀式に使うためのものが、逆に、お祈りをしたら出現するとかどういうことだよ。」
「まあああ!こ、れ、が、聖杯!教会に飾られていたのは遠くからでもよく見える宝石や金属でいっぱいの、ゴテゴデビカビカずんぐりした奇妙な器だったのに! なんて清みきった美しさ!恐れ多くてさわれません!!」
「せっかくだから持たせてもらおうかな。しかし金属だけでできた器なのにこんなにも魅了されるとは…ほう!軽いな。うっわこれはこれは、凄まじい薄さだ。なのにフチはちゃんと丸みを帯びてるだがそれさえもあまりに滑らかだ、折り込んだはじの部分がほぼ見えない。これなら唇に当てても切れたりしないだろう。まあ水を飲むのになんて使えないけどな!聖杯なんだから。ああ、安定感を持たせるために、底の部分はちゃんと厚みがあるな。いやこれ、職人ドワーフどもがみたら大騒ぎになるな!」
「流石天女様!神秘的な光景でした。」
「あー、もしかしてなんかイヤミ言われたか。」
「お部屋お邪魔しまーす。うーん…あんまり陰口言いたくないけど…ツボミさん、アビーさんのこと嫌いになっちゃったみたいです。わたしのことも。」
「あらまぁ…アビーのファンなんだと思ってたのだけれど。」
「種族が鬼ってだけで「オーガ」っていってました。オーガってモンスターですよね?」
「はあ…。わかったわ、明日にでも宿を変えて…いえ、そうだわ他所の街へいきましょう!やりかけの依頼はもう無いんだし。」
「話しが早くて助かります。」
「アユコってなかなか口悪いな!」
「うう、これだから苦手なんですよ、ひとをわるく言うの。」
「……」 ←まだしょぼん中アビー
さてさて、預かっていた荷物を全部だして、と。仕分けはあとでするそうです。
三人の部屋は、玄関からドアが二つある、男女混合チームでも分けて使える安心の内鍵付き部屋。
女子部屋に集合して、シシイさんが防音の魔法をつかってくれて、いざ。OHANASIです。
どこまで話したらいいのかな…
ピンポンパンポーン♪ ≪サポちゃんの表示が可能になりました。3・2・1 再表示します。≫ ポコン!
「「「!?」」」
「さ、サポちゃん!!」
【マスター、お待たせいたしました。心細い思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。】(T^T)
「おかえり、サポちゃん!」
うわああぁぁぁぁん!!さぽぢゃぁぁぁぁぁぁん!!さびしがっだよおぉぉぉぉぉ!!(内心)
「コホン! えっと、まず…急いでいたとはいえ何も聞かず仲間のフリをして頂いたこと、本当にありがとうございます。アビーさんは特に、出会ったその日に恋人のフリなんて重大な役割をお願いしてしまって本当にありがとうございます。 改めて自己紹介からですね。わたしはアユ。どうぞこれまで通りアユコと呼んでください。こっちの黒い宝石の妖精が相棒のサポちゃんです。」
【サポちゃんでございます、よろしくお願い申し上げます。】 (*- -)(*_ _)
そういえばサポちゃん、白文字で顔文字が表示されるようになってる。うれしいなぁ。お、ペコリの顔文字がアニメーションしてる!かわいーい!
「わたしを含めて四人の女性が異世界から聖女として連れてこられた…というかほぼ拉致ですね、そのくせに私の能力が要らないからと王様の命令で捨てられました。 ですが、ほかの三人が怒った神様の手で強制帰還されたため、いまわたししか残っていないのでたぶん捜索されてる可能性があります。絶対協力したくないのでさっさと国外に逃げたいです。 魚釣りと毒物の見極めが得意なのでお肉以外の食材の調達ができます。狩りは無理です。 あ、捨てられはしましたがお城に勤めている常識のあるかたが捨てに行くふりをして逃がしてくれたので、王様と召喚に関わった人以外にそんなに恨みはないです。」
「アーー、突っ込みたいところは沢山あるけど。 アユコさん、そしてサポちゃんさん。本当にありがとうございます。お二人は命の恩人です。安全で安心できるような場所まで、できる限り護衛させていただきます。本当は様付けで呼びたいけれど、友人設定なので、今後は呼び捨てと気楽なしゃべり方にさせていただきます。」
「うん、それでよろしくね。」
「まず私はシシィ。チーム”赤い宝石”のリーダーで、見たまんまエルフよ。補助魔法と薬づくり、料理が得意。味方を強くしたりモンスターを弱らせたり、って感じかしら。回復魔法は使えないからなるべく大怪我しないでちょうだいね。薬を使うのも落ち着いてからじゃないと手当てしにくいから。攻撃魔法はそんなに得意じゃないわ。」
「俺はジュドー、ドワーフ族だ。耳が四角いだろ?これが特徴だ。ドワーフとしてはちょいとでかいし痩せ形だが、力は十分あるからまかせとけ!武器は斧。」
「アビーと申します。鬼人族、赤い角、火の鬼です。スキル:ステゴロがあるので、グローブやナックル以外の武器を持つと力が下がります。素材が必要な場合は剣を使いますが、通常は肉弾戦です。」
「はい、みなさんよろしくおねがいします!」
「それと、謝らなきゃいけないことがあるわ。森で会ったときに、ちゃんと準備してきたって言ったけど…本当は全然よ。アビーの破けた服が証明よね、多少防御力が上がる程度の普段着。弱いモンスターしかでない、キャンプのできる森だと油断しきってたわ。あなたがいなかったら、全滅してた。本当に本当に、命の恩人よ。ありがとう。」
ああ、やっぱりそうだったんだ。
お礼がすんだらお別れするような場面だったもんね。強がってたんだ。
「その恩を利用するような厄介者ですよ。どうぞ、気楽に接してください。それにサポちゃんのおかげですから。」
【恐縮です。】( ゚Д゚)ゞ
「んじゃあまずな。聖女ってマジ?無理矢理拉致されたんなら、間違いでさらわれたとかってこともあるか?」
「向こうでは一般人…こっちでは平民って言うのかな?普通の人間だったので、どうやら拉致されたことで聖女に成ったらしいです。 サポちゃん、聖杯ってみんなに見えるようにできる?というか実物ある?」
【はい、現物がございます。両手を器を持つように揃えてお祈りを行ってください、銅の聖杯を表示いたします。】
「うん。」
お茶碗を両手ですくって持つようにそろえる。
「赤い宝石の皆さんが、安全に旅ができるようお見守りください。」
ふわわわ……ポトン。
ピッコーン! 《お祈り成立、銅の聖杯ゲット》
手のひらの上で暖かいものがくるくる回ったような感覚がして、ポロン、と優しく落ちてくるカップをキャッチする。
へえ、こんな形してたんだ。
…あ!ノッポさんたちに抱えられて走り抜けた廊下に転がった、あの銀色のコップと同じだ。あれ聖杯だったんだ。
消えちゃったのはたぶん、サポちゃんが回収してくれたんだね。
スリムでシンプルなタンブラーみたい、美しい新品の10円玉の色。
模様や飾りも無いのに、キラリと光る上品な金属のコップ。とっても軽い。
「はい、こんな感じです。お祈りが成立したので、安全に旅ができます。ただ、わたしはお祈りに含まれてないので、守ってもらう必要あります、すみませんが護衛お願いします。あ、聖杯さわってみます?」
「ううーん、わかった、あんたがおかしいってことは。儀式に使うためのものが、逆に、お祈りをしたら出現するとかどういうことだよ。」
「まあああ!こ、れ、が、聖杯!教会に飾られていたのは遠くからでもよく見える宝石や金属でいっぱいの、ゴテゴデビカビカずんぐりした奇妙な器だったのに! なんて清みきった美しさ!恐れ多くてさわれません!!」
「せっかくだから持たせてもらおうかな。しかし金属だけでできた器なのにこんなにも魅了されるとは…ほう!軽いな。うっわこれはこれは、凄まじい薄さだ。なのにフチはちゃんと丸みを帯びてるだがそれさえもあまりに滑らかだ、折り込んだはじの部分がほぼ見えない。これなら唇に当てても切れたりしないだろう。まあ水を飲むのになんて使えないけどな!聖杯なんだから。ああ、安定感を持たせるために、底の部分はちゃんと厚みがあるな。いやこれ、職人ドワーフどもがみたら大騒ぎになるな!」
「流石天女様!神秘的な光景でした。」
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